最終更新日:2026/6/1

阪神高速道路(株)

業種

  • 道路管理
  • 検査・整備・メンテナンス
  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
大阪府

取材情報

企業が取り組むSDGs

企業理念「先進の道路サービスへ」を追求し、SDGsの目標達成に貢献しています。

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持続可能な社会の実現を目指し、未来のために今チャレンジ!

◆二木 満理奈さん(2015年入社)
経営企画部CSR推進室

事業を通じて地域社会の発展への貢献を目指す阪神高速道路。〈目標11:住み続けられるまちづくりを〉を中心にSDGsのすべての目標達成に挑んでいます。具体的な取り組みについてCSR推進室で活躍する先輩社員に伺いました。

SDGsは、地域社会と共に発展するための絶好の機会。17の目標すべての達成を目指す!

阪神高速道路は、安全・安心・快適なネットワークを通じてお客さまの満足を実現し、関西のくらしや経済の発展に貢献することを使命としています。事業を通じてSDGsの達成に取り組み、地域社会と共に成長していきたいと考えています。

阪神高速グループは「阪神高速グループビジョン2030」の中で、2030年に目指す【6つのありたい姿】を掲げています。

1.最高の安全と安心を提供する阪神高速
2.もっと便利で快適なドライブライフを実現する阪神高速
3.世界水準の卓越した都市高速道路技術で発展する阪神高速
4.お客さまや社会に満足をお届けする多彩なビジネスを展開する阪神高速
5.関西の発展に貢献し、地域・社会から愛され信頼される阪神高速
6.経営基盤を確立し、グループ社員がやりがいを実感できる阪神高速

この【6つのありたい姿】の実現に向けて、当社では中期経営計画(2020~2022年度)を策定し、6つのありたい姿ごとに「高速道路のリニューアルプロジェクトの着実な推進」や「ネットワーク整備や渋滞対策などによる円滑な交通の実現」など、具体的な施策を策定。SDGsの〈目標17:パートナーシップで目標を達成しよう〉を意識しつつ、事業と最も関連の深い〈目標11:住み続けられるまちづくりを〉を中心に据え、すべてのSDGsの達成に貢献していく方針です。インフラ企業としての当社のミッションと、SDGsの考え方には共通する部分が非常に多く、社員一人ひとりが、自分の手がける仕事が17の目標のうちどれに当てはまるかを考えながら達成に向けて努力を続けています。


17すべての目標達成に挑戦!

持続可能な社会の実現に向けた取り組みをより多くの人々に知っていただくために『サステナビリティブック』を制作してパーキングエリアに設置。もちろんWEBでも公開中。

渋滞緩和や地域の活性化を目指して、ミッシングリンクの解消を推進中!

それでは具体的な取り組みについてご紹介していきましょう。
まず〈目標11:住み続けられるまちづくりを〉の達成を目指し、当社では「ミッシングリンク(高速道路が途切れている区間)の解消」を推進しています。昭和39年の1号環状線2.3kmの開通を皮切りに総延長258.1kmの道路ネットワークを築いてきましたが、大阪都心部や大阪・神戸間では、都心部に向かう車と都心部に用事のない車が混在し、慢性的な渋滞が発生しています。

大阪都心部の渋滞緩和として整備を進めているのが淀川左岸線2期(4.4km)と淀川左岸線延伸部(8.7km)における取り組みです。大阪市を中心とした延長約60kmの「大阪都市再生環状道路」の北側を構成し、都心部に用事のない車を外周に分散することで渋滞を緩和。物流の効率化をはじめ、沿線地域への企業進出による地域活性化、災害時の迂回路としても期待されています。淀川左岸線2期に関しては、2025年の大阪・関西万博開催時に新大阪駅や大阪駅から会場へ向かうシャトルバスのアクセス路としてもの役割を担っており、関係機関と連携しながら整備を進めています。

大阪・神戸間では、大阪湾岸道路西伸部(14.5km)の整備が進行中。現在大阪と神戸をつなぐ主要ルートとして阪神高速3号神戸線が走っていますが、渋滞の多い高速道路として毎年ワーストランキング上位に入っています。しかしこの新ルートの完成で交通が分散され、大阪都心部と同様の効果が期待されています。

ミッシングリンクの解消はCO2の排出量削減にもつながります。環境にやさしい速度は60~80kmとされ、阪神高速道路を走行する車からのCO2排出量は年間約80.5万t。これらの車が一般道を走行した場合の排出量は年間約101.7万tで、阪神高速道路の利用によって約21.2万t、20%以上のCO2が抑制されることになります。道路ネットワークの整備によって渋滞を緩和し、交通の円滑化によってCO2の排出を抑えることで、SDGsの目標11の達成はもちろん、〈目標3:すべての人に健康と福祉を〉〈目標13:気候変動に具体的な対策を〉の達成にも貢献していきたいと考えています。


17すべての目標達成に挑戦!

阪神高速道路が手掛ける事業がSDGsのそれぞれの目標とどう紐づいているのか分類して表にまとめたり、社内WEBにコラムを連載するなど社内広報にも力を注いでいます。

LED道路照明や太陽光発電の活用、施設の緑地化でCO2排出量の削減を実現!

続いて、〈目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに〉の達成に向けた「道路照明や料金所施設などの改良」に関する取り組みをご紹介しましょう。
CO2排出量の主な要因である電力量の削減のために、阪神高速道路では長寿命で省エネルギー性能に優れたLED照明の導入を早くから検討してきましたが、道路照明に求められる高い基準を満たすものがありませんでした。そこでメーカーと協働で開発を進め、2010年に全国で初めて11号池田線に導入。2021年度には高速道路本線のうち約50%のLED化を達成しました。LEDは白色のため道路標識が見やすくなり、交換頻度が少なく車線規制工事を減らすことにもつながるため、今後も取り替えを進めていきます。

さらに、トンネルやパーキングエリア、料金所などの空いたスペースを活かして太陽光発電を実施。たとえば長坂山トンネルでは発電した電力をトンネル入口の照明に、京橋パーキングエリアでは建物の照明として利用しています。屋上緑化にも積極的に取り組み、中島パーキングエリアや扇町料金所、尼崎西料金所などこれまでに30を超える施設の屋上を緑化。CO2排出量の削減はもちろん、ヒートアイランド現象の防止にも寄与しています。

阪神高速道路では、企業理念である「先進の道路サービスへ」を追求することで、事業を通じてSDGsのすべての目標達成に貢献していくことを目指しています。2025年の大阪・関西万博、そしてSDGs の達成期限である2030年、さらにその先にある未来を見据えながら、これからも持続可能な社会の実現に取り組んでいきたいと考えています。


17すべての目標達成に挑戦!

LED道路照明の導入や、ヘッドライトの光だけで案内標識が明るく反射する超高輝度反射標識板の設置などを通じて省エネルギー化を実現し、安全で快適な走行を支えています。

企業研究のポイント

阪神高速道路は、高速道路の建設や管理、維持・修繕などを通じ、“今まで以上に進歩し”、“高速道路を通じてお客さまにとって役立ち”、“お客さまの期待を超えて満足していただくサービスをお届けすること” で、変わり続ける社会の中で、豊かな明日に貢献することを目指し、常に歩み続けます。
事業に関わるSDGsの取り組みは上記でお伝えしましたが、その原動力となる社員一人ひとりの多様な働き方の実現にも会社をあげて取り組んでいます。スライドワークの導入をはじめ、育児と仕事の両立をサポートする各種制度も手厚く整備。女性社員の育児休暇取得率と職場復帰率は100%ですが、男性社員の取得率も年々高まり、長期間しっかり育児に専念する人も増えています。
企業研究でSDGsへの取り組みに目を向けることは、その企業が何を大切にし(理念)、どんな未来を実現していきたいのか(ビジョン)を理解することにつながるはず。自分自身が何を大切にして何を実現していきたいかをしっかりと描きながら、理念やビジョンに共感できる企業との出会いに結びつけていってほしいと思います。
(総務人事部人事課 阪野 伸大さん)

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プラス月イチ休暇や連続休暇の取得促進、「選択型福利厚生制度」など、休暇や福利厚生も充実させ、働きがいの向上につながる職場づくりを目指しています。

マイナビ編集部から

阪神高速道路が有する総延長258.1km道路ネットワークは、関西都市圏の大動脈として人々の暮らしや経済の発展を支えている。社会インフラを支える幅広い事業を展開する同社では、SDGsについてどれか1つに注力するのではなく、すべての課題解決に貢献することを目指している。「私自身、目標17:パートナーシップで目標を達成しよう を意識しながら仕事をしています」との二木さんの言葉通り、社員一人ひとりが自分の仕事とSDGsとのつながりに関心を持ちながら事業を推進することで、目標達成に貢献している。同社ではジョブローテーション通じた幅広い知識と経験を身に付けながら高速道路のプロフェッショナルとして成長していける環境が整う。つまり、異なる現場での仕事を通じてSDGsのさまざまな課題の解決に携わっていくことができるのだ。
どんな人が活躍しているのか人事担当の阪野さんに伺うと、「公的で固いイメージを持たれることも多いのですが、実はそれだけではありません。自ら課題を見つけて、それをチームで連携して積極的に挑戦していく先輩たちが数多く活躍しているんですよ」とお話ししてくれた。好奇心旺盛で何事も楽しみながらチャレンジできる人、そして社会貢献度の高い仕事を通じて大きなやりがいを実感したい方に、ぜひとも注目してほしい企業だ。

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高速道路ネットワークを着実に整備することで、ご利用いただくお客さまに、時間の節約、安全で快適な走行、渋滞の緩和などさまざまなメリットをお届けしています。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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