最終更新日:2026/9/3

高瀬物産(株)

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品
  • 物流・倉庫
  • 農林・水産
  • 外食・レストラン

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩達の”キャリアアップ”

数え切れない商品を武器に。食の現場に応える提案力で、外食産業を支える存在に。

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配送から営業へ。現場で磨く提案力と成長ストーリー

幅広い商品を武器に、食の現場を支える営業課の先輩社員たち。(左から)
■営業課 主任 S.Nさん(入社7年目)
■営業課 係長 K.Sさん(入社10年目)
■営業課 A.Yさん(入社4年目)

登場するのは、営業課で活躍する入社4年目・7年目・10年目の3名の先輩社員。配送や研修で商品と現場を知り、食のプロに提案する営業へ。高瀬物産ならではのキャリアと仕事の面白さを語ってもらった。

曖昧な返事はしない。お客様がほしい答えを「早く正しく伝える」誠実な営業に。

もともと食べることが大好きで、学生時代はカフェやテーマパーク内のレストランでアルバイトをしていました。高瀬物産のことは、街で見かけるトラックで以前から知っていて、就職活動中に「あのトラックの会社だ!」と気づいたのがきっかけです。決め手になったのは、社員の方の人柄でした。面接はオンラインだったのですが、緊張せず素で話せる安心感があり、「ここでなら自分らしく働けそう」と感じたことを覚えています。

私の場合、入社後はまず約1年間の研修からスタートしました。前半の半年は仕入れの研修で、商品を扱うための機材に慣れることや入荷窓口の処理を学びながら、ドライバーさんの配送に同行してお客様の元へも足を運びました。後半は総務研修で電話応対やパソコンの使い方を習得。2年目に社内のキャリアパス試験を受けて、同年11月から念願の営業になりました。遠回りに見えるかもしれませんが、電話応対で社会人としてのマナーが身につき、Excelや社内システムも研修で学べたからこそ今があります。「あの研修がなかったら無理だった」と思うくらい、すべてが営業の仕事に活きています。

担当するのは既存のお客様で、直接顔を合わせてお話しできることが何より楽しいです。自分が提案した商品が実際にお店のメニューに載っているのを見ると、本当に嬉しくなります。
一方で、営業として常に意識しているのが「曖昧な返事をしない」こと。新人の頃、レスポンスの速さばかりに気を取られて曖昧な対応をしてしまい、お客様に何度も確認の電話をかけてご迷惑をおかけした経験がありました。今は、わからないことはその場で事務の方に確認し、正確な情報を得てからすぐ折り返すように徹底しています。最近は「早い対応で助かったよ」と言っていただけることが増えてきました。

当社は上司にも気兼ねなく相談できますし、思ったことを発信しやすい職場です。現在は、街のレストランや地域の飲食店のお客様を中心に担当していますが、将来的にはチェーン店など規模の大きなお客様も任せてもらえる営業へ成長していきたいです。

先輩社員に聞いてみた!「お客様と仲良くなる秘訣は?」

相手の話をじっくり聞くことです。昔から人の話や悩みの聞き役になることが多く、その性格が仕事にも生きていると思います/営業課 A.Yさん(入社4年目)

配送経験で覚えた商品知識が武器。お店のメニューを研究し「自分の提案が採用される喜び」を味わえる。

学生時代に飲食店でアルバイトをしていたとき、「食品卸」という仕事を知りました。食品卸のことを調べていくと、「いろんな料理人たちを近くで支える仕事」だと知り、魅力を感じるように。食品卸を中心に就職活動を進める中で、高瀬物産と縁があって入社を決めました。

入社後は5年間、配送を担当しました。配送はほぼ毎日お客様と顔を合わせる仕事で、接する機会は営業より多いくらいです。仲良くなると納品に行くこと自体が楽しくなりますし、中には距離がぐっと縮まって、「休みの日に食べにおいでよ」と誘っていただけるお客様も。同じお店に出入りする業者は他にもいる中で、向こうから積極的に話しかけてもらえると「特別に思ってくれているのかな」と嬉しくなります。

季節によっては外食されるお客様が増えて物量が一気に多くなることもあり、業務は大変になるのですが、それでもお客様の希望時間より10分でも20分でも早く届けられるよう頑張っていると、「助かるよ!ありがとう!」と直接言っていただけます。当時はその言葉がモチベーションになっていましたね。

営業になって実感するのは、配送の5年間で多くの商品を覚えられたということの大きさです。当社が扱う商品は数え切れないほどありますが、お客様から電話で問い合わせをいただいたとき、取り扱いの有無だけでもその場で即答できる。それが信頼につながっていきます。

印象に残っているのは、当社との取引が少なかった既存のお客様への提案です。お店のメニューを自分で調べ、パスタなら麺やトマト缶といった食材から、週替わりメニューに使えそうな珍しい原材料までピックアップして提案したところ、採用していただけました。求められている商品を提案して、Win-Winの関係を築けた瞬間は、営業として一番嬉しいです。

相手はプロの料理人ですから、私よりも知識が豊富な方がたくさんいます。もっとお客様の力になれるように、メーカーさんの勉強会や当社が力を入れているワインの勉強会にも参加しながら、日々知識を増やしています。

先輩社員に聞いてみた!「お客様と仲良くなる秘訣は?」

仕事以外のたわいのない会話です。配送時代、毎日言葉を交わすうちに仲良くなり、納品に行くのが楽しみになりました/営業課 主任 S.Nさん(入社7年目)

係長はプレイヤーの先頭。会社の顔として「あなたが担当でよかった」と言われる存在を目指す。

就職活動ではもともとワインの商社を志望していましたが、なかなか思うようにいかず視野を広げていたとき、出会ったのが高瀬物産です。ワインを自社で扱い、さまざまなメーカーの商品に加えてプライベートブランドまで手がけている。「やりたかったことに通じる上に、もっと幅広くて面白そう」と感じたのが入社の決め手でした。

入社後はまず2tトラックでの配送からスタート。倉庫に入って荷出しをし、積み込んで出発するまですべて自分でやる仕事に、最初は正直「ここまでやるのか」と驚きましたね。ただ、この3年間が営業の土台になっていることは間違いありません。数え切れないほどの商品を自分の手で触って覚えられますし、納品ではキッチンに直結した、いわばお客様の「裏側」に入れます。お客様が何をしているのかを理解し、日々のやり取りで信頼関係を築けるのは配送ならではです。

当社には入社から2年ほどで受験資格を得られるキャリアパス試験という制度があり、合格すると営業など別の課へ進むことができます。私は配送を3年経験したあと営業になり、そこから2年で主任、さらに2年で係長になりました。早い段階で責任あるポジションを任せてもらえるのも高瀬物産の特徴です。

当社の営業課の係長は「プレイヤーの先頭」を担っています。約80件のお客様を担当しながら、チームの中心となって売上をつくっていきます。お客様にとって私は会社の顔。「あなたが担当でよかった」と思っていただける気遣いを常に心がけています。

また、係長になって挑戦しているのが「働き方の改善」です。日々の作業を効率化して早く帰れるように、若手2名を含むチームのみんなでアイデアを出し合っています。毎日顔を合わせる職場だからこそ、真面目で、チーム力のある雰囲気を大切にしたいですね。

食品商社は、メーカーと飲食店の間に立つ存在です。双方と関わるからこそ、トレンドや情報が絶えず入ってきます。食の中心に入り込んで、食品業界全体を支えている実感。これこそが食品商社の醍醐味だと思います。

先輩社員に聞いてみた!「お客様と仲良くなる秘訣は?」

いきなり本題に入らず、まずは雑談から。「この食材は何に使うんですか?」と聞くと、お客様も楽しそうに話してくれます/営業課 係長 K.Sさん(入社10年目)

企業研究のポイント

食品業界を研究する際は、メーカー、小売、外食チェーンなどと並ぶ「食品商社(卸売業)」の役割に注目してみましょう。
食品商社は、商品をつくるメーカーと、料理を提供する飲食店の間に立つ“架け橋”です。多くのメーカーの商品を横断して取り扱うため、その数は数え切れないほど。自社商品に限られるメーカーとは異なり、お客様の悩みに合わせてジャンルを問わず提案できるのが、この業界の面白さです。双方と関わることでトレンドや情報が絶えず集まり、「外食産業の発展を支えている」という実感を得られるのも食品卸ならではの醍醐味といえます。
飲食店でのアルバイト経験から「食のインフラを支える存在」に気づき、志望する学生も多い業界です。企業研究では、取扱商品のジャンルや数、海外からの直輸入機能やプライベートブランドの有無など、提案の幅につながる強みを比較するのがポイント。高瀬物産であれば、「圧倒的な商品数に加え、自社輸入やワインにも注力している強みがある」といえるでしょう。
この業界で活躍しているのは「食が好きで、自分から興味を持って動ける人」です。
普段何気なく利用しているお店の裏側で、どんな商品や人が動いているのか。そんな視点で外食を眺めてみると、業界研究がぐっと面白くなるはずです。

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営業は個人プレーと思われがちですが、高瀬物産の営業は「チーム」が基本。気兼ねなく相談し合える、居心地の良い雰囲気が自慢です。

マイナビ編集部から

卸売業と聞くと、単なる裏方の仕事というイメージを持つ方もいるかもしれない。しかし取材を通じて感じたのは、外食産業の最前線で、メーカーと飲食店をつなぎ、新しい価値を生み出していく“創造的な仕事”だということだ。
同社の強みは、なんといっても取扱商品数の多さ。さまざまなメーカーの商品に加え、海外から自社で直接輸入する商品やプライベートブランドまで扱うため、提案の幅が圧倒的に広い。社員が口をそろえて語ったのは、この「幅広さ」が仕事の面白さだということだった。
印象的だったのは、3名全員が配送や研修といった経験を「営業の武器」として語っていたこと。商品を手で触れて覚え、納品先の厨房でお客様と信頼を築く。一見遠回りに見えるキャリアが、確かな提案力につながっている。
また、上司に気兼ねなく相談できる風通しの良さや、チームでアイデアを出し合って働き方を改善していく文化も垣間見えた。
真面目に、しかし和気あいあいと。食を支える誇りを持って働く社員の姿が印象に残る取材だった。

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豊富なラインナップと自分のアイデアを掛け合わせ、お客様のお困りごとに合わせた提案ができる。この面白さは、幅広い商品を扱う食品商社ならではの魅力だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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