最終更新日:2026/6/30

(株)ワオ・コーポレーション【能開センター】【個別指導Axis】

業種

  • 教育

基本情報

本社
大阪府

取材情報

経営者の視点

教育を変える──日本の未来を担う子どもたちに「人生に役立つ真の教育」を提供したい

PHOTO

新しいことに前向きに挑戦でき、成長できる会社!

「学び」と「感動」を創り出す教育企業であり、学習塾からエンターテインメントまで幅広い事業を展開する同社。昨年社長に就任した池森氏に、事業の特徴・強み、今後の展望、社員に期待することなどを伺った。

代表取締役社長 池森 英雄さん

1995年に入社後、「能開センター」の校舎長・エリア責任者、近畿圏の中学・高校・大学受験部門の統括など、幅広い事業領域で要職を歴任。現場で培った豊富な指導経験を基盤に、最難関中学受験向け教材「算数大全」の編集責任者として教育コンテンツ開発にも深く携わってきた。2018年に取締役へ就任し、2025年5月からは代表取締役社長として経営を牽引。IT・AIを活用した教育革新を推進し、時代の変化に柔軟に対応できる学びの仕組みづくりに取り組んでいる。

学習塾は「人間形成の場」。自ら学び・考え、自らの判断で人生を切り拓ける人材育成に取り組む教育企業!

私たちワオ・コーポレーションは、2026年5月に創立50周年を迎えました。教育とエンターテインメントの2軸で事業を展開。教育事業に関しては、集団指導の「能開センター」や「個別指導Axis(アクシス)」、オンライン家庭教師サービスなど学習塾運営のほか、子ども向け知育アプリ「ワオっち!」などを開発。また、エンターテインメント事業に関しては、オリジナルアニメの企画制作、歌手やタレントのマネジメント、海外に日本のカルチャーを発信する動画配信事業などを行っています。当社の企業ミッションは「エデュテインメントカンパニー(エデュケーション+エンターテインメント)として『学び』と『夢』と『感動』を世界に届け、人と社会に貢献する」。その実現に向け、社員一人ひとりが「新しい教育のカタチ」の創造に日々チャレンジし続けています。

私が考える学習塾とは、「ただ学力を伸ばす」「志望校に合格させる」場所ではなく、「人間形成の場」。つまり、「成長するための場所」と考えており、普通の塾ではやらないことにもチャレンジする少し変わった塾です。その根底には「自ら学び、自ら考え、自らの判断で活躍できる人材を育てたい」という強い想いがあります。受験は人生を決める“結果”ではなく、成長のための“過程”であり、その後の歩みこそがより重要だと考えています。合格は大きな喜びではありますが、その経験を糧に、入学後、学業やスポーツなど様々なことに主体的に励み、活躍できるかどうかが本質です。一般的な受験塾は「合格」を最終目的と捉えがちですが、私たちは受験を子どもたちが成長するための機会と位置づけています。受験は人生の大きなターニングポイントであり、成功も失敗も大きな感情を伴います。その経験を正しく受け止め、次のステップへ踏み出せる力を育むことこそ、私たちが最も大切にしている価値です。私たちは、子どもたちが受験を通じて成長し、その先の人生を自ら切り拓いていけるよう支える会社でありたいと考えています。また、社名のワオ(WAO!)には、「驚き・感動を届けたい」という願いが込められています。私たちは、子どもたちが思わず心を動かされるような発見や感動を生み出し、その気づきが成長につながる――そんな教育価値を日々提供し続ける企業です。驚きや感動を原動力に、子どもたちの学びを豊かにし、未来を切り拓く力を育むことを目指しています。

「ワオ」はこんな会社です!

「当社の強みは、卒業生が自然と戻ってくる塾であること。生徒との距離が近く、ホームのように感じてもらえる――その密着度こそが当社の価値だと思います。」と池森社長

時代の変化に柔軟に対応。IT・AIを活用した「新しい教育のカタチ」の創造にチャレンジ!

少子化が進む中、教育業界を取り巻く環境は一段と厳しさを増しています。しかし私は、IT・AIの活用こそがこの業界に新たなブレイクスルーをもたらすと確信しています。現在、縦書きの記述式答案を自動採点する仕組みを開発しており、特許取得も視野に入れています。従来は教師が1枚ずつ丸付けを行い、生徒は小論文の返却に2週間以上も時間を要することもありましたが、こうしたプロセスを瞬時に完了できる時代が到来しつつあります。また、IT・AIの進化により、学習者が「この解き方ではなぜダメなのか」といった疑問を、その場でチャットボットに問い、即座に納得できる説明を得られる時代が近づいています。これまでのように自分で解いて答え合わせをするだけでなく、従来は先生にしか聞けなかった“間違いの理由”までAIが補完できるようになります。こうした仕組みを取り入れ、より深い理解につながる学習体験を提供したいと考えています。現在では学び方そのものも、IT・AIの進展によって大きく変わり始めています。多様化する子どもたちを受け止め、より良い学び方を提供できる体制を整えることが、これからの教育に求められる姿です。誰もが学びやすい環境をつくり、次の時代にふさわしい「新しい教育のカタチ」を実現していきたいと考えています。

また、個別指導アクシスについては、全国的にまだ展開の余地があると考えています。現在約530校を展開していますが、今後は700校、800校規模へと拡大していくことが目標。また、オンライン事業の強化も重要なテーマです。国内はもちろん、海外在住の日本人子女からも「能開センターの授業を受けたい」という声が寄せられており、オンラインでの指導はすでに日常的な取り組みとなっています。オンライン形態の事業では約10億円規模へと成長しており、事業として確かな広がりを見せています。今後も自然な市場拡大が見込まれる領域であり、当社としても重点的に強化していく方針です。

「ワオ」はこんな会社です!

トップダウンではなく、ボトムアップの社風。誰もが自らの考えを社長へ直接提案できる環境が整っている。優れたアイデアは全国規模の展開へと発展することも珍しくない。

大切なのは「現状を自ら変えていく力」。ボトムアップの風土の中で、入社年次に関係なく活躍してほしい!

若手社員に期待したいのは、現状を自ら変えていく力。自分自身が変化し続け、目の前の課題を捉えて解決へ動く姿勢を求めています。社訓「進んで可能性に挑み、その体験を通して自らの世界を広げよ」は、誰もが持つ可能性を信じ、挑戦を続ける精神を示しています。AIの進化で変化が加速する今、挑戦の機会はさらに広がっています。教育現場では業務が固定化されがちですが、昨年よりも蓄積されたデータや経験を活かせる今年の方が、より良くなるはずです。私自身も常に「昨年より良い指導」を意識してきましたし、社員にも同じ姿勢を望んでいます。IT・AIの発展により、誰もが自らをより高いレベルへ成長させられる環境が整いました。一人ひとりが成長し続けることで、組織全体の力も確実に高まっていくと確信しています。

デジタル化が進んだ今は、誰もがかつての十倍、百倍の生産性を手にできる時代だと感じています。新入社員であっても正しい視点と工夫があれば、会社全体を動かすような提案ができるはずです。役職や立場に関係なく、子どもたちのために良いと思ったことをすぐに共有できる風通しの良さは、組織の力になります。良い提案であれば全社展開すればいい。そうしたボトムアップの文化を大切にしたいと考えています。時代が変わった今、戦力になるまで十年待つ必要はありません。早い段階から力を発揮し、未来をより良くする原動力になれる環境を整えていきたいと思っています。

私は教育は「人を変えること」であり、子どもの心に火をつけることだと考えています。ITやAIは学びを大きくスケールさせる強力な武器になりますが、その原点となる熱量はやはり“人”から生まれます。誰かと話した瞬間に気持ちが高まる、雰囲気の良さに惹かれる──そうした人間同士のエネルギーこそが、子どもたちを動かす力になるのだと思います。だからこそ、大人である私たちは、データやITをコントロールしながら、子どもが「うわぁ、すごい」「やってよかった」と心から感じられる場をつくる必要があります。人と関わる仕事には、そうした“心を動かす面白さ”が詰まっています。また、コミュニケーションはどの業界でも最も重要な力であり、それを最も鍛えられるのが教育の現場です。だからこそ、このフィールドで大いに活躍し、自分の力で誰かの未来を変えていく存在になってほしいと願っています。

「ワオ」はこんな会社です!

役職ではなく、全員が「さん」付けで呼び合う風通しの良い職場。日々のコミュニケーションが活発で、一人ひとりがやりたいことに挑戦し続け、成長を積み重ねている。

企業研究のポイント

まず考えてほしいのが、「自分が社会に出てどんな価値を生み、どんな影響を与えたいのか」ということです。業界や職種を選ぶ前に、「便利な社会をつくりたい」「日本の成長に貢献したい」といった広い視野を持つことで、自分の進む方向がより明確になります。

次に、視野を狭めすぎず、幅広い業界、職種を調べてみてください。興味がないと思っている業界でも、あえてインターンシップなどに参加してみることで、新しい可能性に出会えることがあります。また、周囲のさまざまな人の意見を聞くことも重要です。
友人だけでなく、大学の教授やアルバイト先の先輩など、厳しくも客観的な視点を持つ大人の言葉が、自分の新たな一面に気付かせてくれるかもしれません。

もちろん、「譲れない条件」を明確にすることも必要です。勤務地や職種などに優先順位を付け、まずは「今の自分の軸」を意識してみてください。ライフイベントによってその順位は入れ替わるもの。だからこそ、これからの変化に柔軟に対応してくれる会社を選んでほしいと思います。

そして最後に、フットワーク軽く行動することをお勧めします。会社見学や社員との対話の機会は、企業理解を深める絶好のチャンス。ぜひ、積極的に参加してみてください。私たち人事は、皆さんのことをよく知り、良いところを引き出したいと思っています。肩の力を抜いて、リラックスして、自分らしさをアピールしてくださいね!

PHOTO
ワオは、皆さんの『挑戦したい』という気持ちを全力で応援します。変化を恐れず、自分らしく働く。皆さんの社会人としての第一歩を、ワオの人事一同、全力サポートします!

マイナビ編集部から

2026年5月で創立50周年を迎えたワオ・コーポレーション。「能開センター」や「個別指導Axis(アクシス)」といった学習塾運営をはじめとする教育事業だけでなく、オリジナルアニメの企画制作や知育アプリシリーズ「ワオっち!」の開発、海外への教室展開など、さまざまな事業を展開している。

価値観の多様化やAIの進化など、社会が急速に変化する現代社会では、教育を変えることが求められている。「学習塾は学力向上のためでなく、人間形成の場。これからの日本社会を直接支えていく子どもたちが受験を通じて成長し、その先の人生を自ら切り拓いていってほしい」と熱く語る池森社長。より良い社会と未来をつくるために、本気で教育の変革に取り組んでいる姿が強く印象に残った。今後はIT・AIを活用し、次世代にふさわしい「新しい教育のカタチ」の創造に力を注いでいくという。

注目したいのが、幅広い事業を展開している同社には多彩な活躍のフィールドがあることだ。「キャリア自己申告制度」で一人ひとりのキャリアアップをサポートしており、学習塾・アプリ開発・企画・人事採用など、自分がやりたい仕事にチャレンジし、自己を高めていけるのは大きな魅力だ。「教育を変え、より良い日本の未来を創る」ことに興味のある方は、ぜひ企業研究を深めてほしい一社である。

PHOTO
「日本の教育を変える」ことを目指し、全国600拠点以上で年間4万5,000人超の子どもたちを受け入れ、集団・個別・オンライン指導を通じて一人ひとりの成長を支えている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)ワオ・コーポレーション【能開センター】【個別指導Axis】の取材情報