最終更新日:2026/6/1

(株)大阪チタニウムテクノロジーズ【東証プライム上場】

  • 上場企業

業種

  • 非鉄金属
  • 化学
  • 鉄鋼
  • 半導体・電子・電気機器
  • 金属製品

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

高品質なチタンをもっと身近に。高い専門性を強みに、ゴールを目指す!

  • 化学系 専攻の先輩

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難しくても改善の糸口は掴める。だから果敢にチャレンジする!

チタンのリーディングカンパニーとして、継続的に技術開発へ取り組んできた大阪チタニウムテクノロジーズ。チタン事業で活躍中のエンジニアに働きたいと思った理由や仕事への思い、働く環境の魅力などを伺いました。

◆N.Tさん
チタン製造部 チタン製造技術グループ
2023年入社/工学研究科 化学工学専攻修了

◆K.Kさん
チタン製造部 チタン製造技術グループ
2010年入社/工学研究科 材料科学専攻修了

現場とのコミュニケーションを大切に、より高品質なチタンを効率良く製造する

チタンに興味を持ったのは、大学の授業で製造工程を知ったのがきっかけです。関西・非鉄金属の製造業という点に注目して企業研究を進め、出会ったのが当社でした。工場見学で当社を訪問すると、そこには2、3mものスポンジチタンの塊が。その迫力に驚き、ますますこの製品を扱ってみたいと思うようになりました。

入社後は研修として、約3か月間でさまざまな工程を一通り学びつつ、現場の担当者とコミュニケーションを取り、設備への理解も深めていきました。その後、製品工程に配属。大きな塊のスポンジチタンを、お客さまの要望に合わせて規定のサイズに破砕していく工程です。スポンジチタンを要望通りに破砕しても、すべてを出荷できるわけではありません。一定の品質水準を満たした製品を効率的に製造できるよう、歩留まり(良品の割合)を少しでも上げる方法を考えるのが私の仕事です。
※スポンジチタンとは?…製造工程から出来上がった金属チタンの塊は、スポンジ状(多孔質)であるため、スポンジチタンと呼ばれています。

1年目の頃はわからないことがたくさんあり、戸惑うことも多かったですが、そんな中でも心がけていたのは、自分はどうしたいのか、その理由も含めて「ゴールはここです」と明確な理由を説明することでした。それは今も大切にしていることで、歩留まりを上げるには現場とのコミュニケーションが欠かせないと考えています。机上の計算で考えた改善策はメールでも共有することはできますが、必ず顔を合わせて話すようにしています。現場の皆さんの豊富な知見を積極的に取り入れながら一丸となって取り組んだ結果、歩留まりが以前に比べて大幅に向上したので、とてもうれしかったですね。学生時代に得た知識は仕事には直結しませんが、活かせている部分もあります。PDCAサイクルは入社後に覚えた言葉ですが、仮説を立てて実験し、考察をして再び仮説を立てるという研究手法や考え方は、大学でも仕事でも同じだなと感じています。

スポンジチタンの破砕工程について、まだすべてを理解できているとは言えませんが、まずはこの工程を極め、スペシャリストになっていきたいです。また、生産効率を上げるため、新たな設備投資もやっていこうとグループ内で話が出ています。先輩や上司から教えていただいたことを吸収し、積極的に意見を出していこうと思っています。
(N.Tさん)

働いて実感、「OTCの魅力」

誰とでも話しやすい社風が当社の魅力。製造現場の方々は忙しいときも時間を確保して一緒に考えてくれますし、気になることがあるときも気軽に相談できます。(N.Tさん)

経験をベースに組織運営と人材育成で力を発揮。自ら考え、行動できる技術者を育てたい

1年目はスポンジチタンの精製工程の改善を行う部署に配属され、電気分解や生産管理、溶解、高純度化などさまざまな業務を数年単位で経験した後、製品工程の担当になりました。自然界に酸化チタンとして存在しているチタンは、精錬の過程で大量の電気を消費します。いかに効率良くチタンを取り出すか、難しいテーマだけに技術改善のネタは尽きません。希少金属のチタンを汎用金属にするために研究していると思うと、やりがいがあります。

一技術者としての意識が変わったのは、10年目で主任に昇進し、私のチームに3、4人の技術スタッフが配属されたときです。当社では新入社員配属後、先輩社員がマンツーマンで指導してくれます。私もその指導のもと、技術面だけでなく社会人としてのあり方も教えていただきました。そのときの先輩の役割を今度は自分が果たすことになり、徐々に仕事をこなしながら教えるという動き方ができるようになっていきました。14年目でグループ長を支える副長に昇進した後は、技術者の報告を見てアドバイスをすることが主な業務になりました。見るのは一工程ではなく全工程、指導する技術スタッフも大幅に増えました。組織のあり方や働きやすい環境について、グループ長と話し合うのも副長の役割です。責任は重いですが、新しいことに挑戦できる毎日は刺激的で楽しいです。

Nさんも、私に新たなやりがいを与えてくれた一人。副長になった頃に入社してきたのがNさんで、私が指導員になりました。大変優秀で、教えたことを素直に吸収してくれるので周囲からの信頼も厚い。どんなに素晴らしいアイデアも製造現場に伝えることができなければ形になりませんが、Nさんはきちんと資料を整え、考えを丁寧に伝えています。

副長になるまで、私は指導の難しさを感じていました。丁寧に説明すればわかってくれるだろうと思っていたら、それだけでは伝わらないこともあったからです。そんなときにNさんの指導員を経験することになり、より良い育成方法について考えるようになりました。そして、試行錯誤しながら育てたNさんやそのほかの後輩たちは今や頼もしい存在に。「良い技術者になったな」と密かに喜んでいます。
(K.Kさん)

働いて実感、「OTCの魅力」

高品質なチタンを効率的に製造できる技術力、長年培ってきたノウハウが強みです。最新情報を集め、大学との共同研究など果敢に挑戦しています。(K.Kさん)

働きやすさにも注目!プライベートの充実を図れる環境も魅力

■当社はチタン製造で高い技術力を誇るだけでなく、働く環境に恵まれています。有給は初年度から20日付与されますし、申請して許可を得るというより「休みます」と一報を入れておけば大丈夫なので気兼ねなく利用できます。私は主に旅行で使うことが多いです。また私の場合、会社まで自転車で10分ほどの社員寮で暮らしているため、通勤の負担もありません。会社が近いのでテレワークはほとんど利用しませんが、自宅から通っている人にとっては便利だと思います。

フレックスタイム制も社員にとってうれしい制度ですね。仕事の後に飲み会の予定が入っているときや、翌日から旅行の予定があり、準備をしたいときなどに活用しています。さまざまな制度のおかげで、プライベートも充実しています。
(N.Tさん)

■チタン製造技術グループには20代の若手からベテランまで、幅広い年代の技術者がいます。年次差はあってもその差を感じさせない、良好な関係性があります。明るい雰囲気の中で仕事ができるので楽しく、「これはどうかな」と思い立ったときも気軽に聞けるのでストレスフリーで働くことができています。

また当社は立地の良さも自慢ですね。本社のある尼崎からは梅田にも神戸にも行きやすく、買い物も便利。アウトドアが好きな私は、海も山も近いという環境が気に入っています。ウォーキングやランニングをしたり、自転車で六甲山に登ったりしています。この自転車ですが、実はチタン製。奮発して買ったので「仕事を頑張ろう」と自分を励ましています(笑)。テレワークの環境も整っており、私は会議のない日など月に1回くらいの頻度で利用していますし、週に1回利用しているグループ員もいます。比較的、柔軟に勤務体制を選べる会社ではないかと思います。
(K.Kさん)

働いて実感、「OTCの魅力」

本人の裁量を尊重しながら、一緒に改善策を検討。教えることと考えさせることのバランスを取りながら育てていけるのが同社の教育の魅力と、Kさんは話す。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • N.Tさんが感じる職場の雰囲気
  • K.Kさんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

私の場合は、まず業界を決めることから始めました。金属メッキの研究をしていたので非鉄金属で製造業、次に職種として私が選んだのは生産技術職でした。面白そうな企業が見つかったら、インターンシップや事業内容を直接聞けるイベントに参加して、理解を深めていくと良いですよ。しかし、自分の研究テーマに関係する会社を探すのは、なかなか難しいと思います。それよりも長く働くことを想像して、やりたいことを続けられるかどうかで考えることをおすすめします。
(N.Tさん)

大学時代の専攻を活かすにしろ、まったく違う分野に進むにしろ、入社後も勉強を続けていかなければなりません。そのため、自分が世の中に広めたいと思う製品を扱っている企業を中心に探した方が良いと思います。専攻に縛られると範囲が狭くなってしまうので、できる限り視野を広く持って欲しいと思います。さまざまな分野で希望にあう企業を探し出してから、勤務地や給料、知名度など細かい部分を調べていくと良いと思います。また、どんな人と一緒に働けるかは非常に重要です。インターンシップは積極的に利用し、会社や従業員の生の雰囲気を感じ、企業選びの参考にしましょう。
(K.Kさん)

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チャレンジ精神が旺盛な同社のエンジニアたち。「より良い方法はないか」と試行錯誤を重ねている。質問しやすい雰囲気なので、新人も臆することなく疑問を口にできる。

マイナビ編集部から

チタンが「夢の金属」と呼ばれる所以は、「軽い・強い・錆びにくい」という特徴があるからである。多くの魅力を兼ね備えたこの金属の工業化に成功したのが大阪チタニウムテクノロジーズ。航空機のエンジンや化学プラント、人工骨、メガネなど実に多種多様な分野で活用されている。

高まる需要に応え、現在、新工場の建設計画を進めている同社。2027年度末までに完成予定で、本社工場の敷地内に建てられる。巨額を投じて誕生する工場は既存プラントと合わせて年間5万トンのスポンジチタンの製造が可能になるという。「これほどのプロジェクトは、2度とないかもしれません」と話すのは、インタビューに答えてくれたKさん。プレッシャーとともに大きな仕事を任される喜び、管理職となった自分のもとで、後輩たちが日々メキメキと実力をつけていることへの喜びが言葉の端々から伝わってきた。

チタン以外に、半導体関連製品や航空機・医療部品などで使われる材料を製造する高機能材料事業にも注力。未来社会を支える希少なメーカーとして、同社の存在感が高まっていくのは間違いない。高い技術力で成長を続ける会社、社会に広く貢献できるメーカーで活躍したい。そんな方にはぜひ注目していただきたい企業だ。

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2027年度末までに写真の本社工場の敷地内に新工場が完成予定。チタン、高機能材料ともにさらなるシェア拡大を目指す。ニッチな領域の優良企業は経営基盤も盤石だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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