最終更新日:2026/6/1

中央魚類(株)

  • 上場企業

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品
  • 専門店(食品・日用品)
  • 農林・水産

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

若手メンバーが豊洲市場で活躍!魚の流通を支え、プライベートも充実できる環境!

  • 生物・農学系 専攻の先輩

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鮮魚流通、セリ、海外貿易――それぞれの持ち場で成長中!

豊洲市場で水産物の卸売を担い、高い売上を誇る「中央魚類(株)」。とはいえ、市場の仕事は一般的にはなじみがあまりなく、イメージしづらい。そこで若手社員3名に、仕事内容や職場の雰囲気、働き方を伺った。

■A.Kさん(写真左)
生鮮部 生鮮一課 2022年入社

■T.Mさん(写真右)
冷凍加工一部 2024年入社

■I.Jさん(写真中央)
マグロ部 マグロ課 2022年入社

ゼロから知識を身に付け、首都圏に流通するブリの多くを担当!(A.Kさん)

生鮮部では、全国の漁港にいる荷主(売り手)から鮮魚を集め、仲卸業者や量販店(買い手)に販売する"仲介役"を担っています。私が担当しているのはブリ。売り手・買い手の双方と1対1でやり取りを行う「相対販売」という方法で、漁獲量や天候などを踏まえながら、日々の需給バランスを見極め、価格と数量を決めて取引を成立させています。

首都圏のスーパーに並ぶブリの多くに関わっていると言っても過言ではないほど、大規模な取引を日々手がけています。自分の仕事が食卓を支えているという実感があり、大きなやりがいと誇りを感じています。スーパーなどでお客さまがブリを手に取る姿を見かけたり、テレビ番組で有名人がブリを食べている姿を見たりすると、その喜びをリアルに感じます。
「供給を絶やしてはいけない」という責任の重さも、常に意識。入社2年目のときには、大型台風の影響で海が大シケとなり、魚の入荷が止まるという緊急事態に直面しました。それでも、商品を待っているお客さまのために、各地の荷主に連絡を取り、交渉を重ねてなんとか入荷を確保。普段は厳しい仲卸さんから「ありがとう、助かったよ」と感謝の言葉をいただいたときは、本当にほっとしましたね。

職場の人間関係もとてもよく、年次の近い先輩も、ベテランの先輩も、皆さんが気にかけてくれて、質問すれば丁寧に教えてくれます。知識ゼロからのスタートでしたが、先輩たちの支えのおかげで、今では自分で取引を完結できるようになりました。
生鮮部は基本的に深夜勤務なので、入社前とは生活リズムが逆転します。慣れるまで時間がかかる人もいるかもしれませんが、私はすぐに順応できました。むしろ、平日の午前中に病院や役所に行けるなど、深夜勤務ならではのメリットも感じていますね。

現在、入社4年目。上司と一緒にブリの取引を担当しています。上司は、私がミスをしても必ずフォローしてくれる頼れる存在。将来は、メイン担当としてブリの取引を任されるようになりたいです。そして、ブリの取扱量で「豊洲No.1」を目指しています。

先輩たちの入社理由は?

「釣り好きの父親の影響もあって子どもの頃から魚が大好きで、水産系の仕事を志望。鮮魚の流通を担う市場に興味を抱き、やるからには豊洲と決めました」(A.Kさん)

気さくな仲卸さんからも教わりながら、エビの流通を支える!(T.Mさん)


入社後は各部署をローテーションし、マグロやアジ、イワシ、カンパチなど、さまざまな魚介類の取引に携わってきました。その後、冷凍加工一部に配属され、冷凍エビの「相対販売」を担当するようになりました。相対販売とは、仲卸の方々と1対1でやり取りする取引方法です。仲卸それぞれから、買いたいエビの種類や産地、量、殻や頭の有無といった要望を細かく伺い、価格を調整・交渉して希望に沿った商品を販売しています。

取り扱うエビは数十種類におよび、インド、インドネシア、ベトナムなど海外各地から輸入されたものです。種類や産地、季節などによって味や身質、色が異なり、当初はほとんど見分けのつかない状態でした。まずは先輩のもとで検品業務から始め、エビを手に取りながら一つひとつの特徴を学びました。また、仲卸の皆さんにも「夏にはこのエビがうまいよ」と気さくに教えていただいたおかげで、徐々に知識が身につき、自分で注文を取れるようになっていきました。

「Tさんを信用して取引するよ」と言っていただけると、仲卸の皆さんに信頼していただけていることを実感し、うれしく思います。エビを担当して半年後、なじみの荷主さんから「在庫をさばけず、困っていて……」と相談を受けた際には、仲卸の皆さんに掛け合い、「よし、協力するよ」と快くオーダーを出していただいたこともありました。取引先の皆さんとコツコツ関係を築き、スーパーや飲食チェーン、イタリアン、寿司店などに必要なエビを安定して供給すること、そして多くの人に「おいしい!」と喜んでいただけることにやりがいを感じています。今後は先輩たちのように仕入れから担い、毎日数トン単位のエビを取り扱えるようになりたいと考えています。

入社後は豊洲市場まで自転車で10分の社宅に住み、毎朝4時に出勤しています。出社後はまず、その日に入荷するエビの販売を行い、その成果をシステム上に反映します。その後、翌日以降の入荷予定に合わせて注文を取り、昼過ぎに業務が終了するのが1日の流れです。早い時間に仕事を終えられ、大好きなJリーグチームの試合観戦も余裕をもって楽しめるため、このスタイルが気に入っています。

先輩たちの入社理由は?

「魚好きが高じて市場の仕事に憧れ、ゼロからプロを目指せる当社を選びました。先輩や取引先の皆さんが親身に教えてくれるので、知識がなくても大丈夫ですよ」(T.Mさん)

マグロのセリを入社2年目から担い、売り手・買い手双方のベストを追求(I.Jさん)

入社1年目には生鮮部で販売業務を経験し、豊洲市場でセリを行うために必要な「セリ人」の登録試験にも合格しました。そして2年目からはマグロ部に配属され、国内外で水揚げされたマグロの集荷やセリを担当。マグロのセリでは、1日に200本ものマグロを扱うこともあります。1本のセリにかける時間はわずか10秒ほど。多数の仲卸業者が手の動きで買値を示す「手やり」を瞬時に見極め、最も高値を示した方に競り落としていただくという、緊張感のあるやり取りが続きます。その準備として、セリの前日には国内外の漁獲量や天候、相場の動向などをもとに、集荷量や価格を予測。荷主と仲卸の双方に情報を提供します。集荷後は、セリ人自らが1本1本のマグロの状態を見極め、販売の目安となる下値を設定します。産地や漁法によって、マグロの甘味・酸味・脂の質が異なるため、目利きの奥深さを日々実感していますね。

マグロ部には中堅からベテランの先輩が多く、荷主や仲卸の方々も経験豊富な方ばかりです。マグロは1本で100万円を超えることもあり、セリ人は大きな売上を担う重要な役割。配属当初は「まだ2年目の自分に務まるのか」と不安もありましたが、若いうちからこうした経験ができるのは貴重なチャンスだと捉え、日々成長を目指しています。

日頃から大切にしているのは、取引先との信頼関係の構築です。仲卸の方々には、購入いただいた際に必ず感謝の気持ちを伝え、荷主の方々には、誠実な情報提供を心がけています。たとえ希望価格での販売が難しい場合でも、ごまかすことなく、相場の状況を丁寧に説明するようにしています。また、全国の漁港を訪れて直接お会いし、信頼関係を深める機会も積極的につくっているところです。こうした日々の積み重ねがあるからこそ、マグロの価値に見合った取引が実現し、荷主・仲卸の双方に喜んでいただけたときには、大きなやりがいを感じます。

先輩方は、どんな質問にも丁寧に、興味を引くような話し方で教えてくださいます。そんな先輩たちから多くを学びながら、今後は担当する産地をさらに増やしていきたいと意気込んでいます。

先輩たちの入社理由は?

「実家は漁師町の仲卸業。おいしい魚を食べて育ち、自分も魚に携わろうと思ったのは自然の流れでした。当社を選んだのは、大手で腕を磨こうと考えたからです」(I.Jさん)

企業研究のポイント

学生時代には、さまざまなことに挑戦してみるのがおすすめです。学業はもちろん、サークルやアルバイト、旅行など、どんな経験も自分を成長させる大切な糧になることと思います。そうした経験を自分の言葉で語れるようになれば、自己PRでも説得力が増しますし、社会に出てからも取引先や同僚と共通の話題があると、関係づくりの潤滑油になります。時間に余裕のある今こそ、思いきって"いろんな自分"に出会ってみてください。

企業研究を進める上では、「自分の軸」を持つことが大切です。たとえば、「社会に貢献できる仕事」「人に感謝される仕事」といった仕事観に関する軸と、「年間休日は○日以上」「基本給は○万円以上が理想」といった働き方や待遇に関する軸の2つの視点で考えてみてください。複数の軸で自己分析を進めることで、自分に合った会社や仕事に出会いやすくなります。

自己分析の際には、自分は何が好きで、どんなときに楽しいと感じるかといった問いを立てて、思い付くことをリストアップしてみるのがおすすめです。そうすることで、自分が大切にしたい価値観や、譲れないポイントが見えてくるはず。また、仕事内容や条件だけでなく、働く人や職場の雰囲気にも注目してみてください。足を運べる機会があれば活用し、実際に働く人たちの雰囲気や価値観に触れ、自分との相性を確かめることで自分の働きたい企業にきっと出会えることと思います!
(人事一同)

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当社には水産・生物系の学部出身者だけでなく、文系・理系の出身を問わずさまざまな社員が在籍。「魚が好き」「食が好き」という社員が多く、好きを活かして活躍している。

マイナビ編集部から

豊洲市場において、水産物の集荷・販売・流通を担っているのが中央魚類(株)である。日本国内はもちろん、世界中の漁業関係者と取引を行い、取り扱う水産物は約500種類・2,000品目にのぼる。豊洲市場内でも高い売上を誇り、東証スタンダード市場に上場する企業として、経営基盤も盤石である。

「より新鮮な魚を適正な価格で、より早く消費者に届ける」をモットーに、売り手と買い手をつなぐ最前線では、今回取材した3名のように若手社員が早くから活躍している。水産物の卸売業は、豊洲市場内でも同社を含め数社しか存在せず、社会に必要とされる重要な役割を担っている。取材では、ブリやマグロの目利き、相場の読み方、セリの進行、海外向け加工品のアレンジなど、日常生活では中々聞くことのない話を数多く聞くことができ、非常に興味深かった。

ゼロから知識を身に付けてきた3名からは、人間関係のよさやオン・オフのバランスの取りやすさについても率直な声を聞くことができた。豊洲市場まで自転車で通えるアクセス良好な社員寮がある点も魅力。さらに、社食も充実しており、新鮮な刺身やおかず、小鉢が付いた定食を250円弱で味わえるという。こうした働く環境や福利厚生にも目を向けると、同社が働きやすい職場であることが取材を通して感じられた。

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先輩たちのフォローを受けながら、成長に励む若手社員の皆さん。職場は気さくな雰囲気で、経験豊富なベテランたちもどんな質問にも快く答えてくれるというから安心だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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