最終更新日:2026/7/14

マルマテクニカ(株)

業種

  • 機械
  • 機械設計
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • プラント・エンジニアリング
  • 自動車・自動車部品

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

記事で読む社会科見学

サービス/メーカー/商社機能を併せ持つ、グローバルな技術者集団の素顔に迫る!

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“機械のことなら何でもやれる”会社です

創業から約80年、整備サービスにおける技術力と信頼を強みに、多角的な事業を展開するマルマテクニカ。同社がどのように社会に貢献しているか、各部署の社員たちの声から深掘りしてみよう。

■M.K.さん
整備サービス部 整備課 サービス係
2022年入社/国際食料情報学部卒

■S.M.さん
整備サービス部 整備課 組立係
2025年入社/システムデザイン学部卒

■M.N.さん
厚木営業部 製造営業課
2015年入社/機械工学科卒

全国各地の「木材破砕機」の安定稼働を支える仕事。資源の有効活用にも貢献!

大学では海外の農業をテーマに学んでいましたが、自動車部に所属し、機械いじりに楽しさを見出していたことから、就職活動では機械系のメーカーを中心に検討しました。特殊な機械の扱いが多く、面白そうだと感じたことが当社への入社の決め手です。

入社後はアメリカ製の「木材破砕機」を扱う部署で、国内向けの改造やオプションの取付、アフターメンテナンスなどに携わっています。木材破砕機は珍しい構造や部品を用いた大型機械で、当社では20年以上の販売実績がある主力製品の一つです。製品そのものが持つ高い処理能力に加え、部品在庫を有していることや、販売からアフターサービスまで一貫して行えることが、当社の強みとなっています。

木材破砕機によって製造された木材チップは、バイオマス発電の燃料やマルチング材、堆肥、畜牛の敷き藁など幅広い用途で使用されます。通常は廃棄される丸太や建設廃材をチップ化することで、様々な用途に再利用が可能です。また、災害時に発生する廃棄物の処理などに使用されることもあり、間接的にではありますが、社会貢献への一助も担っています。

お客様は発電事業者や産業廃棄物処理業者が中心で、大企業から家族経営の事業者まで様々です。納入先で点検や不具合・故障対応を行うため、定期的に出張もあり、全国各地のお客様にお会いできることも、この仕事の楽しみの一つです。

新人時代は先輩について学び、入社3年目頃から単独での出張を開始。5年目になる現在は、予定していた作業に加えて点検作業も行うなど、効率的な動きができるようになりました。初期導入時の不具合など緊張感のある対応もありますが、現地で不明点がある場合は、先輩に電話で確認しながら対処しています。

最近は私も後輩育成を担う立場になり、教えることが自分の知識の復習になっていると実感しています。部内には、豊富な知識を活かして電話やメールなどで対応を行う「フロント業務」を担う先輩たちもいます。私は実機を触れる作業が好きなため、できるだけ現場業務で経験を積みたいと考えていますが、将来的にはフロント業務も挑戦してみたいです。

社内はオープンな雰囲気で、私は車の改造をしてカーレースに出場するレース部の活動も楽しんでいます。同じ趣味をお持ちの方には、こうした点も当社の一つの特徴として知っていただければと思います。
(M.K.さん)

当社の製品と社会とのつながり

「木材破砕機」は丸太や建設廃材から木材チップを製造する機械。チップはバイオマス発電の燃料やマルチング材、堆肥などに使われており、資源の有効活用に貢献しています。

気候変動の影響に対処する「人工降雪機」の組立に従事。多彩な機械に関われる環境です

学生時代は、軟骨の細胞核の力学的な変形に関する研究をしていました。広くモノづくりを通じて社会貢献ができる仕事に興味を持ち、就職活動では製造業界を検討。中でも事業分野が広く、多角的な知見やスキルが身につきそうな環境に惹かれて、当社への入社を決めました。

入社後は希望していた組立の仕事を担当し、現在2年目を迎えています。1年目の終わりまではアフリカで使われるODA(政府開発援助:先進国の政府や政府機関が発展途上国に対して行う支援活動)機材一式の組立に関わり、数ヶ月前からは人工降雪機の組立に従事しています。

人工降雪機には構造や動力の異なる様々なタイプがありますが、当社が輸入代理店として扱うディーゼルエンジンを搭載した自走型の装置は、設置場所を問わない点が特徴です。クライアントの要望に合わせて製品を組み上げていく中で、設計図通りに進まない部分や仕様変更が生じることもあります。また、社会情勢の影響で部品供給が遅れる場合もあり、予定通りにいかない場合は、できる作業を前倒しで行うなど、臨機応変に業務を調整するスキルも学んでいる最中です。

ここ数ヶ月は、人工降雪機の開発製造を手掛ける企業との共同開発案件に携わっています。各社の知見をもとに分担して設計を行い、当社に部品を集約し組立を実施し、通電およびエンジン始動まで行います。その後は先方が制御ソフトのインストールを行い調整、工場内試験、検収、出荷が行われる一連のプロジェクトです。仕様が複雑なため、互いの経験値や技術情報を共有しながら進めています。現在は、納入待ちの部品が揃えば完成する段階まで進んでいます。

組立の仕事では、毎回珍しい機械を扱えるので、業務にも新鮮な気持ちで取り組めています。ルーティン業務ではない分、経験のない事象やトラブルに直面することもありますが、困難にも粘り強く取り組むことで、やりがいや達成感につながる業務だと感じています。

大学で学んだ流体力学の知識は応用で役立っていますが、入社後に新たに学ぶことも多くあります。現在は「建設機械整備士」の資格試験に向けて準備を進めており、社内で実技の練習機会もいただいています。電気工事士や油圧調整技師などの資格を持つ先輩も多く在籍しているため、皆さんに教わりながら、将来的には単独で業務を任せてもらえるよう今後も組立技術を深めていきたいです。
(S.M.さん)

当社の製品と社会とのつながり

近年の気候変動の影響を受けている民間スキー場や地方公共団体など、関連団体のお客様に対し、安定したスキー場運営に直結する「人工降雪機」なども手掛けています。

美しい日本の海を守るために。会社の強みを活かした製品づくりと販売に従事

私は入社以来、ビーチレーキなどの機械を扱う厚木工場の製造部に所属しています。最初の4年間は製造職として経験を積み、その後は営業として提案活動に従事しています。

ビーチレーキは、ひと言で表すならば「海の美化に寄与する製品」です。日本は四方を海に囲まれており、台風や豪雨などの自然災害が多い国です。災害のたびに海岸には大量の流木や木くず、海藻などが流れ着きます。これらの漂着物は景観を損ない、観光資源の低下にもつながるため、継続的な清掃活動が欠かせませんが、その大半がボランティアの手作業で回収されており、作業負担が大きい実情があります。

そこで開発されたのが、当社の建設機械用アタッチメント・ビーチレーキです。「ごみをかき集める・砂をふるう・ごみを掴んで運ぶ」という複数の工程を一台でこなし、従来の手作業では難しかった広範囲の清掃を効率良く行うことができます。当社ではこのアタッチメントを設計から製造まで一貫して手掛けており、お客様の要望に合わせた最適な仕様を実現できます。海を守る活動に直接貢献できる製品を自社の技術で生み出していることは、私たち社員にとっても大きな誇りです。形あるモノを生み出し、お客様の望む商品や製品を届けられることに加え、お客様から「作業が便利になった」「作業効率が上がり、助かっている」といった声が聞けることは、製造業ならではの醍醐味。製品はチームで協力しながらつくり上げていくので、自身のスキルアップだけではなく、達成感を共有できる点にもやりがいを感じています。

ビーチレーキ以外にも、リサイクルや美化清掃活動、インフラ整備、輸入製品の運搬など、幅広い分野で活用される製品を扱っており、日常生活では触れる機会の少ない特殊な車両に携わることができます。社内には整備・製造を中心に、設計開発、生産管理、品質管理、営業など多様な部門があり、キャリアパスも様々です。自分自身の技術・技能を高めて「卓越した職人技」を磨いている社員や、様々な経験を積んで「多種多様なスキルを身に付ける」ことで活躍している社員もいます。

機械と向き合い、触れ合いながら、自分に合ったスキルを伸ばせる挑戦のチャンスも多くある会社なので、「様々な経験をしてみたい、モノづくりに携わりたい」と考えている方には、良い環境がある会社だと思います。
(M.N.さん)

当社の製品と社会とのつながり

「ビーチレーキ」は神奈川県などの海岸美化清掃に導入されている建設機械用アタッチメント。日本の綺麗な海を守るために、機械の力で貢献できる製品として開発されました。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • M.K.さんが感じる職場の雰囲気
  • S.M.さんが感じる職場の雰囲気
  • M.N.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究は、企業と自分を理解することから始まると思います。企業や自分を知った上で「何を重視して絞っていくか」は人それぞれ異なりますが、私が大切にしていたのは、「その会社でどのような人が働いているか」という観点です。一日の大半をその職場で過ごすことになるので、「社内の人や雰囲気に合わなければ、どんなに興味のある仕事や条件であっても、長く続けられなくなるだろう」と考えました。

私が企業研究をしていたのはコロナ禍の真っ只中で、「オンラインのみ」で実施する企業が多い時期でした。そのような状況の中でも、当社は感染対策を徹底した上で会社見学の場を設けてくださり、その心意気にも魅力を感じたことを覚えています。工場全体を見学でき、さらに各部署の先輩が質問にも対応していただいたため、社内の雰囲気や社員の方々の様子をしっかりと理解することができました。

社内の人や雰囲気を知るためには、会社見学やインターンシップに参加してみることが何よりの近道です。オンラインの機会も活用できますが、実際に足を運ぶことで、より実感を伴った企業理解を深めていってほしいと思います。

(業務企画室所属 M.K.さん/2023年入社)

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希望調査票を毎年提出し、総合職として様々な仕事を経験できる同社。「私も異動を経験していますが、家庭の事情まで考慮していただけて有難かったです」とM.K.さん。

マイナビ編集部から

マルマテクニカという会社を調べてみると、まず驚くのは事業の幅広さと独自性だろう。建設機械を中心とした機械の整備・改造、特注アタッチメントの設計・製造を手掛ける高い技術力を持ち、メーカーとして輸出も行っている一方で、海外製品の輸入や販売も積極的に行う商社としての顔も持つ。同社が扱う製品は、顧客のニーズに応えるカスタム製品が多いことも特徴だ。

取材でも、3名から全く違う分野のお話を伺うことができたが、全員の共通点として感じたのは、現場作業が好きで、好奇心旺盛であること。そして、はつらつと働いている様子も印象に残った。これは同社が働きやすい環境整備に注力していることも大きいのだろう。一例だが、有休とは別に最大60日間の休暇を積み上げられる「ライフサポート休暇」といった制度もある。社員の声によって利用できる幅が広がり、育児や介護にも活用されているそうだ。

自転車部、テニス部、レース部などの部活動が誕生したのも、社員の声がきっかけだ。「工場を持つ会社としての資産を活用し、同僚と趣味を楽しめる場があれば、これから迎える仲間にとっても魅力的な会社になるのでは?」という社員の意見に会社が賛同し、予算が充てられたという。

約80年の歴史を持ちながらも柔軟に変わっていく力もあり、ユニークな魅力を数多く持つ同社。ぜひ多角的な側面から、企業研究に取り組んでみてほしい。

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特殊な機械を多数扱っているため、最初の数年は現場業務に従事して製品理解を深める社員が多い。現場経験を糧に、設計、営業、事務職などへもキャリアを広げていくという。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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