最終更新日:2026/6/1

中央化学(株)【センコーグループ】

業種

  • 化学
  • その他メーカー
  • プラスチック

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

専門知識と柔軟な視点を駆使して、食品包装容器の未来を作る

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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成長し続ける若手社員たちのキャリアレポート

食品包装容器をゼロから形にして世に送り出すまでを一気通貫して手掛ける中央化学。その中で営業、研究開発、業務推進と異なる職種の3人の若手社員たちは、自分の持ち味を活かして奮闘している。

■亀山 正秀さん
首都圏第一営業部 営業二課
政治経済学部 政治経済学科卒業/2022年入社

■大野 里彩さん
研究開発部 研究開発課
工学部 生命環境科学科卒業/2021年入社

■佐々木 玲樺さん
情報システム・業務改革推進部 業務推進課
経済学部 生活環境経済学科卒業/2024年入社

計画的なアプローチと本音でのコミュニケーション能力を活かし、お客さまのニーズをキャッチ【亀山さん】

就職活動を始めるにあたって、自分の好きなことを見直す機会を持ちました。そこで気づいたのは「食」に関心があるということ。その想いを軸にして食品関連の仕事を探していく過程で、冷凍食品の分野に注目しました。中でも冷凍食品をはじめ、食品専用の容器を作る業界に強い興味を持ったことが当社を志望したきっかけです。

入社後営業部門に配属され、1年間の研修期間を経て、食品包装容器をスーパーマーケットや飲食店などに卸す包装資材代理店に対して、当社の製品を紹介する業務を担当しています。営業の仕事は正解がないというところに、難しさと面白さを感じています。目新しい食品包装容器が注目されがちですし、食の流行によって食品包装容器のニーズも刻々と変化する。さらに季節に合わせた柄や形が求められる場合もあります。これらの状況を踏まえ、お客さまとの日々のコミュニケーションの中から、今後世に出る製品のニーズをキャッチし、計画的にアプローチしていくことが求められます。営業というと自社の製品について話す力が欠かせないと思われがちですが、私はまず相手の意向や雑談の中にある潜在的ニーズを聞き取ることを大切にしています。良いことも悪いことも本音で言葉を交わし、素早くレスポンスしていく。この考え方が身についたのは、部活動での経験が大きいです。

大学ではバドミントン部の活動に打ち込んでいました。過去には強豪校として知られていたのですが、私が入部した時には大会出場もままならない状態だったため、練習メニューを見直してレベルアップ。バドミントンを楽しみたい部員と試合に勝ちたい部員、そのニーズを分けて、それぞれの目的が果たせる環境を作っていきました。意識したのは、相手の話をしっかり聞くことと、物事を計画的に進めること。このときに身についたコミュニケーションの取り方が、今の営業パーソンとしてのお客さまとの関わり方につながっていると感じます。

そうしてアプローチした結果、自分が提案した製品が採用され、惣菜売り場などで陳列されている様子を目の当たりにするのは本当に嬉しいです。また、当社が最近力を入れている、環境に配慮した製品を社内で最初に販売できたことも、大きな自信となりました。今後もお客さまの期待に応えらえる製品を提案し、社内外での信頼を獲得していきたいです。

中央化学の魅力

「当社はメーカーなのでゼロからイチを作るノウハウがあります。これから求められるもの、他社にはない独自の製品を提案できることは営業としての喜びです」(亀山さん)

研究開発者として新素材づくりに挑む。学生時代の研究経験がダイレクトに活きている【大野さん】

学生時代は有機化学を専攻し、光反応や熱反応を介してプラスチックの板を作るというテーマで研究していました。そもそも化学を学ぼうと思ったのは、将来的に地球資源が枯渇する中でプラスチックのリサイクルに興味を持ったのがきっかけ。直接的にリサイクルについて学んだわけではないものの、企業選びの段階では環境負荷軽減に貢献したいという思いがあり、素材の循環が進んでいるプラスチック容器メーカーを志望しました。中央化学に関しては、製造工程で発生した端材の再活用に力を入れるなど、私の考えに合致している点が入社の決め手となりました。

以来、研究開発課の一員として、当社が製造するプラスチック容器の研究に取り組んでいます。最初の1年間は製品分析を担当。大学院の研究室では引張試験機や赤外分光光度計などを用いていましたが、同じような機器を使っての分析だったので学生時代の経験をダイレクトに活かすことができました。反面、大変だったのは文章の作成。分析結果を報告書として取りまとめるには文章力が問われるので、先輩の過去の実績などを見せてもらいながらわかりやすい表現力を身につけました。

2年目以降は素材に新機能を付与する研究に挑戦しています。容器内の食品の消費期限を延ばすための技術開発をテーマにしたときは、成果を出すまでとても苦労しました。大学院時代を振り返りながら“成功が当たり前ではない”という意識のもと研究を重ね、アプローチを柔軟に変えながらの実験。おかげでこの業務においても、とにかく数をこなしてより良い成果にたどり着くという姿勢を貫くことができました。

その後は原料の、リサイクル性を高める研究にもチャレンジ。自分で予測した原因をもとにメカニズムを予測し、何度も改善を重ねた結果、より良い変化が見つかったときのやりがいは大きいです。素材研究は時間がかかるため、まだ上市までは行きついていませんが、社内外で関わるさまざまな立場の人の知見を借りながら、自分で作ったと言える容器を世に送り出したいです。

中央化学の魅力

「人柄の良さは当社の何よりの魅力です。部署内はもちろん、他部署の先輩も快く相談に乗ってくれるので、仕事もスムーズに進めやすいと感じています」(大野さん)

資格取得に向けて計画的に勉強した経験が、社会に出てからも活きている【佐々木さん】

大学では経済学を軸にしつつ、食や環境、ジェンダー、福祉などについて幅広く学んでいました。ただ、コロナ禍直撃の世代だったことから、ほとんど通学することはなく、オンラインでの講義が主体となる4年間を過ごしました。対人関係が希薄な中で、社会に出てから少しでも自分のためにプラスになることをしておこうと、大学3年生のときには秘書検定二級資格を取得。おかげで授業では身につけられなかった目上の人とのコミュニケーションの仕方、ビジネスにおけるマナーなどを学ぶことができて、就職してからも正しい所作で行動することができています。

就職活動では興味を持っていた経理を中心とする事務系の職を志望していました。人の生活に携わる仕事がしたいという考えから、食に関する容器製造に携われる当社へ応募しました。大学の講義で環境について重点的に調べた経験があったため、環境負荷の低減に尽力する当社の方針には大きく共感しました。優しく接してくれる人事担当者の人柄にも安心感を覚え、当社で頑張っていこうと決意しました。

現在所属している業務推進課では、北海道、東北、関東、東京の各拠点の会計処理を手がけるとともに、東京オフィスに限っては旅費精算にも携わっています。その中で私は主に各拠点の請求処理を手がけており、取引先からいただいた書類を確認した上で、支払い処理を進めていく業務に臨んでいます。

希望した職種とはいえ、会計に関する知識がほとんどなかったので、まずは日商簿記三級の資格を取得しました。簿記の勉強をする中で大学時代の秘書検定の受験に備えた経験が大いに活きました。実際、合格するために期限を決めて、段階的に勉強を進めていく習慣がついていたおかげで合格することができたと感じています。現在では日商簿記二級の資格も取得し、今後、社会人生活を送る上でさらに新しい知識を身につける場面もあると思いますが、自信を持って勉強に励めそうです。

現在はまだまだ勉強するべきことが山積みの状態ですが、さらに上位の簿記資格を取ってみたり、先輩たちのようにIT系の資格に挑戦してみたりと自分を高め、幅広く対応できる力を身につけていくつもりです。

中央化学の魅力

「就職活動中も優しい社員が揃っていましたが、入社後もその印象は変わっていません。困っていると声をかけてくれる先輩の存在は非常に心強いです」(佐々木さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 亀山さんが感じる職場の雰囲気
  • 大野さんが感じる職場の雰囲気
  • 佐々木さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

自分が関心を持つ企業がどんな人材を求めているかを知るには、わかりやすく目に入る情報だけでなく、IR情報なども見てみてください。ここには企業の現状と、これからどのように事業を展開しようとしているのかが書かれています。会社が目指す将来と自分のどのような強みがフィットするかを考えましょう。企業研究と自己分析を並行して行い、多角的な視野で会社と自分の相性を検討していくことがおすすめです。
【亀山さん】

私はある程度、やりたいことを絞って企業研究をしていました。もし進みたい方向が見えないという人は、私とは反対に“やりたくないこと”を羅列して取捨選択していくと自分にとって合っている職種や業種に出会えるかもしれません。院生の場合、インターンシップなどに参加する時間が取りにくいでしょうから、業績や給与などの細々とした情報・データを比較して検討するのもおすすめです。
【大野さん】

企業研究をしていく上では、何か一つの軸を持って、そこから考えを広げていくと、自分に合う企業との出会いにつながっていくはずです。また、企業の情報は幅広く獲得するのを忘れないでください。就職に関しての動きはますます早くなっている昨今ですから、忙しい中でもなるべくスピーディに行動すると安心です。
【佐々木さん】

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60年以上にわたって食品容器業界の第一線で走り続けてきた中央化学。「全員創意」による一体感のあるチームワークが、会社の発展の大きな原動力になっている。

マイナビ編集部から

1961年に設立された中央化学は、プラスチック製食品包装容器のメーカーとして、日本の食文化の発展に大きく貢献してきた。今なお食品容器の形は日進月歩で変化し続けており、環境負荷軽減や輸送コストの削減、消費者の使い勝手の向上などをテーマに、同社としても新しい容器の形を探り続けている。特に、紙・バイオマス原料・生分解性素材などの利用、フードロス削減に貢献できる食品容器の開発には注力しており、少しでも廃棄物の少ない社会づくりのために真っすぐに走り続けている。

社是として掲げるのは「全員創意」。この言葉を旗印に、技術と営業、コーポレート部門の垣根を超えて、全社的に創造性を発揮している。新しいモノづくりやサービスの創出に邁進していく企業文化は、今回の取材に応じてくれた3人の先輩たちのキャリアからもひしひしと伝わってくるものがあった。化学系の学生であれば学生時代に学んだ経験がダイレクトに活きる。また、化学に直結しない経験であっても、仕事に活用し挑戦していける企業風土がある。さまざまな背景を持つ人材がチャレンジを続けられるのが同社の大きな魅力だ。

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埼玉県鴻巣市に本社を構えている。全国に工場及び営業所、配送センターのネットワークを張り巡らせており、いち早く地域の食のニーズに応える体制を作り上げている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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