最終更新日:2026/8/3

いるま野農業協同組合【JAいるま野】

業種

  • 農業協同組合(JA金融機関含む)
  • 信用金庫・労働金庫・信用組合
  • 損害保険
  • 生命保険
  • 不動産

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

組合員の暮らしを支え、地域社会を支える、JAいるま野の仕事

PHOTO

先輩職員たちの仕事スタイルを紹介

JAという名前は知っていても、どんな仕事をしているのかまで知っている人は多くはないのではないでしょうか。ここでは金融共済事業、営農事業、広報に従事する3名に、それぞれの仕事について聞いてみました。

鎌田 将弘さん(右)
日高支店/2019年入職

関口 健太さん(左)
所沢資材センター/2018年入職

薄井 七菜実さん(中)
秘書広報課/2024年入職

金融知識を生かしたライフプランニング <鎌田さん>

渉外担当として金融商品や共済の提案、相続の相談などを行っています。具体的には、「老後の備えをしたい」「子どもにお金を残したい」といった相談を受け、NISAや投資信託、共済などの金融商品を含めたライフプランを提案したり、次世代にスムーズにお金を残すため、金融商品や土地の運用などを組み合わせて提案したりしています。組合員に合った提案をするため、世間話などからお手伝いできることを探るようにしています。

金融に関する資格はたくさんあります。例えば、証券外務員は金融商品を取り扱うのに必須の資格であり、入職後最初に取得しました。また、昇進するには信用事業検定に合格する必要もあります。受験勉強はJAの講座を受講したり、退勤後や土日に動画サイトを見たりして行っていました。仕事と並行して勉強するのはたいへんでしたが、勉強を通じて得た知識が仕事に直結し、合格すると報奨金や資格手当も出るため、頑張れました。

そのほか、個人情報保護オフィサー、マイナンバー保護オフィサー、FPなど、これまでに20種類ほどの資格を取得しています。資格の取得によって組合員からの質問に答えられる専門知識が身につき、それによって信頼してもらえたり、ほかの組合員を紹介してもらえる機会も出てきました。信頼関係ができると、より深い困りごとも相談してもらえるようになり、それをもとにさらに良い提案が考えられるようになるという好循環ができています。

わからないことがあればすぐに相談できるなど、コミュニケーションの取りやすい環境がJAの良いところ。本部には共済専門や相続専門など、さまざまな分野のスペシャリストが在籍する部門もあり、協力を仰ぐこともできます。そういった方々に比べると私はまだまだですが、組合員からも周囲からも、何でも相談してもらえるようになることが今の目標です。困りごとがあるときに一番に思い浮かべてもらえる存在を目指したいと思っています。

好きな野菜の食べ方

私の好きな野菜はキャベツ。担当している組合員からいただくこともあります。組合員手作りのバーニャカウダソースで食べたキャベツは絶品でした。(鎌田さん)

組合員と共に行う、より良い野菜づくり <関口さん>

営農推進員として、組合員に肥料や土壌を保温するビニールシートなどの資材を販売するほか、「どんな肥料をやれば良いか」「虫が発生したらどうすれば良いか」といった野菜づくりの相談に乗っています。圃場で「こういう障害がある」と聞けば、現地を調査することもあります。担当しているのは、里芋、にんじん、枝豆、ほうれん草などの栽培が盛んな地域で、良い作物がたくさんできるようにお役に立つことを意識して取り組んでいます。

相談してくる相手は農業のプロ。そのプロにアドバイスするには相当な知識が必要です。とくに最初の頃は、相談されてもどのような対策をすべきか明確な答えが出せませんでした。わからないことは先輩や肥料メーカー、全農などに教えてもらいながら解決策の引き出しを増やしてきましたが、7年経った今でも経験したことのない相談が出てきます。教科書的な知識と実際の現場は違うので、経験を通じて学び続けることが大切な仕事です。

この仕事の魅力は、知識と経験を生かして組合員の抱える営農の問題を解決していけること。「良い作物ができた」「たくさん売れた」といった結果を出せたときには、自分のことのようにうれしくなります。そこはまさに組合員と一緒に作物を作っている感覚です。そのような仕事を通じて組合員に信頼してもらえると、「関口さんに相談したいのだけれど……」と名指しで頼ってもらえるようになり、それが仕事のモチベーションにもなっています。

組合員をさまざまなかたちで支援できるのがJAの良いところです。営農指導をしていると農機購入のための資金繰りについて相談されたりもするのですが、そういったことにも渉外担当と連携して役に立てます。今後の目標はさらに知識を増やしていくこと。先輩方は肥料メーカーの社員などと同等の知識を持っていたりします。そうなるには実地経験が大事。積極的に圃場に足を運び、説明書にはない、生きた知識を身につけたいと思っています。

好きな野菜の食べ方

JAいるま野の管内は全国有数の里芋の産地。粘りのある食感に濃厚な旨みと甘さが感じられ、そのまま茹でて醤油を垂らすだけでも、とても美味しいです。(関口さん)

農業の魅力を若い世代に発信していきたい <薄井さん>

新卒時に務めていた企業からの転職を検討した際に、JAいるま野は仲の良い後輩が働いていたことから興味を持ちました。当時は漠然と「農業に関する仕事をしている組織なんだろうな」というイメージでしたが、入職してみると、金融・営農などのさまざまな業務があり、農産物が流通するうえで欠かせない役割を担っているのだと知りました。

仕事では広報を担当しています。主な業務は日本農業新聞の記事や毎月発行している広報誌の作成です。また、ホームページやSNS、プレスリリースなどの情報発信も行っています。コンテンツや記事では、新茶の初摘みの様子や珍しい野菜の栽培、新しく開発された加工品など、農業のトピックについて発信しています。それらの情報を集めるために組合員などを取材しており、とくに収穫の時期は毎日外に出ていって話を聞いています。

取材を通じていろんな場所に出かけ、いろんな人や農産物に出会えるのがこの仕事の面白いところ。田んぼや畑だけでなく、JAが参加するさまざまなイベントも取材しますし、毎日さまざまな景色が見られ、飽きることがありません。また、自分が発信した情報への反響を感じられるのもやりがいを感じる部分です。情報発信によって農産物がテレビで取り上げられたりすると、「テレビを見て買いに来ました」といったお声を頂くこともあり、そういった声を聞けることが励みになってます。

2024年はJAいるま野に転職してきて、いろいろな新しいことを経験した1年でした。取材や記事の作成は初めての経験でしたし、動画やラジオにも出るなど、濃い1年だったなと感じています。今後の目標は、若い世代にJAの活動や農業について認知してもらうこと。組合員も年配の方が多く、SNSなどでの情報発信があまり活発でなかったりするので、そういったところを強化して、若い人に興味を持ってもらえるようにしていきたいと考えています。

好きな野菜の食べ方

JAいるま野管内では桂木ゆずが特産品として栽培されています。砂糖に漬けた輪切りのゆずがお気に入りで、そのまま食べても、紅茶に入れても美味しいです。(薄井さん)

企業研究のポイント

<鎌田さん>
私は、それぞれ別の業界・業種を志望している友人たち4~5人で情報交換をしていました。そうすることでネットでは拾えない、生の声を聞けたのが良かったです。判断材料としてより多くの情報を持っているに越したことはありませんので。また、ネットで調べる際は、「先輩社員の1日のスケジュール」や「先輩インタビュー」などの記事をチェックして、実際に働くイメージを持つようにしていました。

<関口さん>
同じJAでも、地域が違えば作っている農産物も違い、農家の抱えている課題も違います。就職先としてJAを検討しているなら、企業研究では地域ごとのJAの違いを調べるのがおすすめです。また、情報収集はインターネットで行うことがほとんどだと思います。JAいるま野は、ホームページ以外に動画サイトなどでも情報を発信しているので、そういったところもチェックしておくと良いでしょう。

<薄井さん>
企業研究では、まずは自分が何をやってみたいのかを洗い出してみると良いでしょう。そこである程度やりたいことが定まれば、情報収集もやりやすくなると思います。ただし、まったく知らない、イメージのつかない業界であっても、調べていくうちに興味が湧いてきたり、自分に合っていたりすることもあります。企業研究を進めていくうちに行き詰まることがあれば、視野を広げてみるのもおすすめです。

PHOTO
JAいるま野の職場は和やかな雰囲気で、部署を越えてコミュニケーションが取りやすい。それぞれが専門性を磨きつつ、協力して組合員のサポートを行っている。

マイナビ編集部から

JAの事業は主に営農事業、金融共済事業の2つに分けられる。営農事業は、農業資材の提供をはじめ、栽培に関する助言や生産物の流通支援など、営農全般に関わるサポートがその役割。金融共済事業は、貯金や融資、共済、投資信託などの販売を行い、事業承継や相続の相談にも対応する。営農事業が農業に従事する正組合員を対象としているのに対し、金融共済事業は正組合員だけでなく、農業以外の仕事をしている准組合員も対象となる。

上記インタビューに登場いただいたメンバーでは、関口さんが営農事業、鎌田さんが金融共済事業に携わっている。また、薄井さんのように地域農業の情報を発信することもJAとしての重要な役割だ。人々の関心を高めることが、ひいては農業の発展につながっていく。

それぞれ提供するサービスは違えど、組合員の暮らしを支えるという目的は同じ。それゆえ、互いに情報を交換し合い、協力して仕事に取り組んでいるのだという。インタビューを通じて感じたのは、地域を支え、盛り上げていきたいという想い。3名がそれぞれの仕事を通じて、それを実現していこうとしている。人々の日常に近いところからより良い地域社会を作り上げていく仕事はやりがいに満ちたものだろう。

PHOTO
JAいるま野は、川越、霞ヶ関、入間東部、入間、狭山、坂戸、鶴ヶ島、毛呂山、越生、埼玉日高、飯能の農協が合併して1996年に発足、その後、所沢農協も合併し現在に至る。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. いるま野農業協同組合【JAいるま野】の取材情報