最終更新日:2026/6/1

(株)山岡製作所

業種

  • 機械
  • 金属製品
  • 自動車・自動車部品
  • 精密機器
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
京都府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

文系から機械設計&理系の知識を生かして金型製作に携わる先輩たち

  • 理系学科系統 専攻の先輩

PHOTO

やりたいことを貫き、なりたい自分を目指して前進あるのみ!

専門知識がないからと、やりたいことをあきらめようとしていませんか?挑戦せずに夢を終わらせるなんてもったいない。意志を貫き、未来を拓いたYAMAOKAの先輩たちの活躍ぶりを、ぜひ参考にしてください。

■I.Kさん
装置製造部 技術課
2022年入社/グローバル地域文化学部卒

■N.Kさん
金型製造部 製作課
2024年入社/工学部卒

【文系出身】考える力を育てる研修のおかげで成長できた。現在はチームを指揮する存在に!

学生時代は文系の学部でしたが、企業研究を始める前に改めて「本当にやりたいことは何?」と自分に問い、出した答えが「ものづくり」でした。そこで京都・製造業を軸に企業研究を開始したのですが、文系学部から技術職に就く道は険しく、すぐに壁にぶつかりました。しかし、情報を収集する中で金型メーカーは門戸が広いことを知り、業種を金型メーカーに絞って活動を再開。その一つが山岡製作所だったのですが、自分の希望に合っていたことに加えて、充実した教育制度と社員同士が気軽に意見を交わせる風通しの良さに惹かれました。文系出身の私に対しても、先入観なく温かく迎えてくれたことが、入社の決め手になりました。

入社後は座学を経て、ほぼすべての部署を1~2週間ローテーションで経験した後、装置の組み立てから業務をスタート。当社では、設計を希望する社員はまず組み立て業務を経験することになっており、私も約1年間、現場に携わりました。研修前は、各部署の仕事内容がよく分からなかったのですが、実際に現場で働くことで、部署同士の連携や仕事の流れが見えるようになり、「設計に関わりたい」という気持ちが一層強まりましたね。また、組み立てを経験したことで、現場の効率を考えた設計を意識できるようにもなりました。

印象に残っているのは、「やり方を教える」のではなく、「まずは自分で考えてみる」ことを大切にする指導スタイルです。最初は自分で挑戦し、迷った時には周囲の動きを見て学び、それでも解決できない時は、すぐに先輩へ相談できる環境が整っていました。こうした環境のおかげで、自分で考えて行動する力が自然と身についたと感じています。

現在は自社製品であるAGV(無人搬送車)の設計に携わり、図面の作成から購買する市販の部品選定まで広く担当しています。先輩方に助けてもらうことも多いですが、機械設計は三位一体となって動く電気設計と組み立てのメンバーをまとめるのも仕事の一つ。大ベテランの方々に依頼する時は少し緊張しますが、自分の指示で連携がうまくいき、ものづくりを円滑に進めることができた時には大きな達成感とやりがいを感じます。
(I.Kさん)

学生のみなさんにひと言!

機械設計として携わる装置はさまざま。量産するものもあれば、一品一様のオーダーメイドもあります。幅広い経験を積める環境なので成長できますよ。(I.Kさん)

【理系出身】電気電子の基礎を生かしつつ、職人技を習得する毎日がたまらなく面白い

私は金沢の大学で電気電子工学を学んでいましたが、卒業後は実家に近い関西圏で働きたいという希望がありました。ものづくりと関西をキーワードに企業研究を始め、併せて仕事体験ができる企業を探す中で山岡製作所を見つけたのです。当時はまだコロナの影響があり、仕事体験できる企業が少なかったので、とてもうれしかったですね。私はそこで初めて0.001mmの精度にこだわる金型製作にふれ、すぐに虜になってしまいました。働くなら奥の深い仕事、経験を要する仕事、創意工夫を求められる仕事がしたいと考えていた私にとって金型製作は理想の職場。当社ならやりたいことを追求できると考え、入社を決めました。

電気電子工学科で学んだ知識を生かしたいと思っていましたが、実際は実践で学ぶことの方が多いと感じています。機械の扱い方や使う用具の名前を知っていること、理系的な考え方を強みにしつつ、今はとにかくいろいろなことを吸収しているところです。1年目は金型の部品を加工する上での基礎を学び、2年目の今はそれをベースに手を動かしています。ただ、やればやるほど熟練の先輩方との差が歴然として、技術不足を痛感。私は金型の研磨工程を担当しているのですが、溝の加工一つを取っても先輩のように鋭利な角をつくることはできません。そんな私に先輩は「研磨のやり方も人それぞれ」と声を掛けてくださり、自分のやり方を探せば良いと教えてくれました。もちろん守らなければならない基本はありますが、応用は自分次第。最近の私は、研磨の技術をゲームに置き換え、先輩から教えてもらった攻略法を実践するつもりで仕事に取り組んでいます。

特に仕事が楽しいと感じるのは、今まで担当したことのない厳しい精度をかたちにできた時です。尊敬する先輩方から「これは文句なし!」と褒めてもらえるのがうれしくて、また褒めてもらいたいと必死で頑張っています。厳しさも覚悟して飛び込んだ金型製作の世界でしたが、今では温かな人とのつながりに支えられながら、やりがいを感じて働けていることに心から感謝している日々です。これからも先輩方の仕事を見て学び、自分もそれをかたちにできるよう精進したいと思います。
(N.Kさん)

学生のみなさんにひと言!

製作課には研磨以外にもそれぞれのプロフェッショナルがずらり。みなさん職人としての誇りは持ちつつ、私たち新入社員にもとてもフランクに接してくださいます。(N.Kさん)

入社4年目、2年目の先輩たちが感じるYAMAOKAの魅力とは

【I.Kさん】先輩方は私を一人の技術者として認めてくださり、日々の業務でも平等に接してくださいます。他部署の方からは「設計の部屋は静かだね」と言われることもありますが、実際に中で働いている私としては「いやいや、意外とコミュニケーションは活発なんですよ」という気持ちですね。ちょっとした会話がきっかけで設計課題が解決することもあり、人と密に関わりながら、ああでもない、こうでもないと相談しながら設計できるのが当社の魅力だと思っています。技術者として学ぶことはまだまだありますが、最近では簡単な選定なら一人でこなせるようになってきました。ゆくゆくはプレス機の設計にも携わりたいと考えており、そのために数学や材料力学の勉強に力を注いでいます。

【N.Kさん】社風や働く人の印象は仕事体験の時からまったく変わらず、良い雰囲気です。先輩方は丁寧にアドバイスしてくれますし、聞けば作業を止めて質問に答えてくださいます。基本的な考え方や安全を守る行動はマストですが、あとは自由にやらせてもらえるので創意工夫できる楽しさを噛みしめています。私が特に良いなと思っているのは、先輩方が長年培ってきたノウハウを余すところなくすべて教えてもらえるところです。学びたい人には惜しみなく伝える。当社にはそんな文化が根づいていると感じます。先輩方に一日でも早く追いつき、誰からも認めてもらえる技術者になるのが私の目標です。実は、密かに目標にしている先輩がいます。その方は文系出身でありながら、入社5年目にしてベテランの方々から絶大な信頼を得ているんです。「彼は仕事が早いし、ミスもしない」と周囲から高く評価されていて、技術者としての姿勢や仕事ぶりに、私も強く憧れています。先輩の背中を追い掛けながら、自分も成長できるよう挑戦を続けている日々です。

学生のみなさんにひと言!

研磨に勤しむN.Kさんの勇姿がこちら!「十人十色の個性を放つ先輩方の指導のもと、日々技術の向上を目指しています。高みを追求する仕事はとても面白いです。」

企業研究のポイント

【I.Kさん】大学の専攻とは異なる分野・職種にチャレンジするのはハードルが高いと思っていませんか?確かに簡単ではありませんし、私自身も最初は戸惑うこともありましたが、「金型メーカーは文系出身でも挑戦できるかもしれない」と感じてからは、業界を絞って企業研究に力を入れました。その結果、設計職として当社に入社することができた背景があります。目指す業界で希望する職種に就くために重要なのは、自分が何をしたいのかという思いを明確化し、それを実現できる業種、企業を粘り強く探すこと。やりたい仕事に携わる毎日は楽しく、やりがいがありますよ。

【N.Kさん】気になる企業に訪問できる機会があれば、人事ではなく先輩社員と会えるかどうかを必ずチェックしてください。私は先輩社員に会えるかどうかで企業を絞り、直接会ってリアルな本音を引き出すことを心掛けていました。人事の方からも会社の話は聞けますが、どうしても会社の魅力や長所が中心になってしまいます。私はそれより会社の真実が知りたくて、持ち前のコミュニケーションスキルを駆使していろいろなことを聞き出しました。加えて、仕事体験や工場見学などに積極的に参加することも大切です。先輩方の何気ない会話やコミュニケーションの様子を見ていると、どんな人がどんな風に働いているのかが見えてくると思います。

PHOTO
企業研究の中で文系だからと二の足を踏まず、自分のやりたい気持ちに素直に従い、一歩を踏み出してみてください。当社は文系理系に関わらず、意欲ある人を育てる会社です。

マイナビ編集部から

ものづくりに欠かせない「金型」、製品を生み出す「装置」、自社の金型や装置を使った「量産」。一社でこれらすべてを手掛けるのが山岡製作所だ。超精密な加工を可能にする高度な技術を強みに、電子部品・半導体・自動車・人工衛星・医療・食品など携わる領域を拡大し続けている。

中でも医療分野に力を注ぎ、金型の提供だけでなくクライアントのニーズに応じた樹脂製品の量産化でも力を発揮。「大規模装置は受注の波がありますが、樹脂製品の量産は継続して依頼をもらえるメリットがある。今はまだ売上は大きくありませんが、今後の柱として大切に育てたい」とベテラン社員の方が話してくれた。歴史と実績を重ねても、なおチャレンジを続ける同社の企業姿勢を垣間見ることができた。

また、特筆すべきは人材育成の手厚さだ。文系理系を問わず育てるカリキュラムがあるのはもちろん、先輩社員の後輩への思いがとにかく熱い。技術職はさまざまな印象を持たれがちだが、同社はそのような先入観を覆す企業である。社員一人ひとりが人を育てることに真剣に向き合っており、温かく前向きな職場文化が築かれている。学びたいと願う人に惜しみなく伝える姿勢が継承されているのだ。専門知識はないけれどやってみたい、挑戦したいと考えるなら、ぜひ同社の門を叩いてほしいと感じる取材であった。

PHOTO
画像左のYさん(人事担当)は元営業。会社の強みを知り尽くす存在だ。気になることがあれば、ぜひ積極的に質問してほしい。きっと気さくに何でも答えてくれるだろう。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)山岡製作所の取材情報