最終更新日:2026/9/11

(株)中川政七商店

業種

  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • アパレル(メーカー)

基本情報

本社
奈良県
資本金
1,000万円
売上高
103億円(2026年2月期)
従業員
618名(2025年2月期)

日本の工芸を「100年後」に残したい。

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企業のここがポイント

  • やりがい

    危機に瀕する日本の工芸。 私たちが守り抜くのは、そこにある「日本の暮らしの心地よさ」です。

  • 安定性・将来性

    過去20年で売上は約7.6倍。伝統を守るために変化を続ける「老舗のベンチャー企業」です。

  • 職場環境

    お客様にも仲間にもリスペクトを。互いを思いやる気持ちを持ち、全員で「いいお店」をつくっています。

会社紹介記事

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創業300年の奈良の老舗。工芸業界で初めてSPA業態(商品開発・製造・流通・小売を自社で管理し運営)を確立。全国に約60店舗の直営店を展開しています。
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看板商品は、「かや織」でつくる“ふきん”。吸水性と速乾性に優れ、暮らしのさまざまなシーンで活躍し、発売から25年以上ずっと、多くのお客様に愛されています。

私たちのビジョンは「日本の工芸を元気にする!」

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代表取締役社長 千石あや大手印刷会社に勤務後、2011年に中川政七商店に入社。課長、ブランドマネージャーなどを経験したのち、2018年3月より社長を務める。

日本の工芸の産地出荷額はピーク時の1/6以下まで減少し、衰退の一途をたどっています。

ものが溢れるこの時代に、自分は何を選ぶのか。
まさに個人の価値観が問われる時代であり、それは企業においても同じです。

私たち中川政七商店は、流行りすたりではなく自分の気持ちを大切に、
自ら選び、ととのえた暮らしこそが、自分にとっての“心地好い暮らし”であると考えています。

自然の風合い。手触りのある質感。
佇まいの良さ。季節の愉しみ。さりげない遊び心。

人の手によって生み出される「工芸」には、
昔から日本の風土のなかで暮らし、人々が積み重ねてきたこれらの工夫が詰まっています。
そしてそこには現代の暮らしにも通ずる、心地好さがあるはず。
だからこそ、そんな“日本の暮らしの心地好さ”を伝え、使い続けることで「工芸」を残したいと考えています。

100年後も工芸が人々の暮らしとともにあることを願って、
これからも私たちは全力で日本の工芸を元気にします。

会社データ

事業内容

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私たちは工芸の衰退を止めるため、
「つくる・伝える・支える」の循環を生み出す独自のビジネスモデルを展開しています。

1. SPA(製造小売)事業
全国約800のつくり手と協業し、今の暮らしに馴染む「暮らしの道具」を企画・製造。 全国に展開する約65の直営店とECサイトを通じて、お客様にお届けしています。
ただモノを売るのではなく、産地の技術や歴史、職人の想いといった「物語」を伝える接客を大切にしています。 (ブランド:中川政七商店、遊 中川、日本市、茶論 など)

2. 産地支援・コンサルティング事業
「いいものをつくっているが、売り方がわからない」という産地のメーカーに対し、経営コンサルティングや流通支援を行っています。 合同展示会「大日本市」の開催や、産地の未来を担う人材育成など、工芸メーカーが自立し、ものづくりを続けられる環境を整えています。

3. まちづくり・地域活性化事業
創業の地・奈良にて、初の複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」を開業。 路地裏の古民家を再生し、スモールビジネスを誘致するなど、工芸を通じたまちづくりに取り組んでいます。

4. 新しい試み・コラボレーション
スタジオジブリや大阪・関西万博など、異業種とのコラボレーションも積極的に展開。 伝統工芸の枠を超え、現代のライフスタイルに合わせた新しい工芸のあり方を提案し続けています。
本社郵便番号 630-8144
本社所在地 奈良県奈良市東九条町1112-1
本社電話番号 0742-61-6676
創業 1716(享保元)年
設立 1983年11月30日
資本金 1,000万円
従業員 618名(2025年2月期)
売上高 103億円(2026年2月期)
事業所 北海道、宮城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、静岡、愛知、兵庫、大阪、京都、奈良、岡山、広島、福岡、長崎、大分、熊本、鹿児島
平均年齢 40.1歳(2026年2月時点 対象:正社員)
沿革
  • 江戸初期
    • 奈良晒、徳川幕府に御用品指定を受ける
  • 享保年間 (1716~1735)
    • 初代 中屋喜兵衛 奈良晒を商う
  • 文政2年 (1819)
    • 越後屋呉服店(現(株)三越)との取引始まる
  • 明治43年 (1910)
    • 10代 中川政七
      奈良晒の復興に尽力 (木津川に晒工場、月ヶ瀬・田原・福住に作業場)
  • 大正14年 (1925)
    • 合資会社中川政七商店 設立
      パリ万国博覧会 出展
  • 昭和4年 (1929)
    • 伊勢神宮に御用布を納める (1942年、1953年にも)
  • 昭和54年 (1979)
    • 奈良晒、奈良県の無形文化財に指定される
  • 昭和58年 (1983)
    • (株)中川政七商店 設立
      「遊 中川 本店」開店
  • 昭和63年 (1988)
    • 12代 中川巌雄
      なら・シルクロード博 出展
  • 平成13年 (2001)
    • 「遊 中川 Tokyo恵比寿店」開店
  • 平成15年 (2003)
    • 「遊 中川 玉川高島屋SC店」開店
      新ブランド「粋更kisara」発表
  • 平成18年 (2006)
    • 「粋更kisara 表参道ヒルズ店」開店(2012年1月閉店)
  • 平成20年 (2008)
    • 13代 中川淳
      「奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。」出版
      「花ふきん」がグッドデザイン賞金賞を受賞
  • 平成22年 (2010)
    • 新ブランド「中川政七商店」発表
      新社屋へ移転
      JCDデザインアワード2010銀賞受賞
      日経ニューオフィス賞 近畿ブロック推進賞受賞
      グッドデザイン賞中小企業庁長官賞受賞
  • 平成23年 (2011)
    • 「大日本市」立上げ
      新ブランド「2&9」発表
      「機場」立上げ
  • 平成24年 (2012)
    • 「老舗を再生させた13代がどうしても伝えたい 小さな会社の生きる道。」出版
      「ブランドのそだてかた」出版
      (エイトブランディングデザイン代表西澤氏と中川の共著)
  • 平成25年 (2013)
    • 新ブランド「motta」発表
      新小売業態「中川政七商店街」設立
      「中川政七商店 東京本店」開店
  • 平成27年(2015)
    • ポーター賞 受賞
      東京事務所 開設
  • 平成28年(2016)
    • 創業300年
      「大日本市博覧会」開催
      新ブランド「花園樹斎」発表
      エノキアン協会(本部:パリ)加盟
      新ブランド「kuru」発表
      「第15回日本イノベーター大賞2016」優秀賞受賞
      十三代 中川政七 襲名
  • 平成30年(2018)
    • 十四代 千石あや 代表取締役社長就任
  • 令和元年(2019)
    • 「中川政七商店のものづくり ものざね」出版
      日本最大旗艦店「中川政七商店 渋谷店」開店
  • 令和2年(2020)
    • 新ブランド「更麻」発表
      新業態「分店(ぶんてん)」開店
  • 令和3年(2021)
    • 初の複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」を創業地・奈良に開業
  • 令和4年(2022)
    • 新ブランド「ocasi」発表
      「花ふきん」がグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞
  • 令和7年(2025)
    • ロンドンに初のPOPUP STOREをオープン「日本の工芸を、世界へ、そして未来へ」

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 6.6
    2025年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 6.2時間
    2025年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 13.0
    2025年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2025年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 2 8 10
    取得者 2 8 10
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2025年度

    男性

    100%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 57.1%
      (14名中8名)
    • 2025年度

    ※経営会議参加者

社内制度

研修制度 制度あり
【入社後の流れ】
入社後は工芸の「伝え手」として、主に接客、売場づくりの仕事を行います。
店舗運営の基礎を学び、店長の補佐としての役割を担い、将来的には店舗経営にも携わっていただきます。当社では、日本のものづくりを未来へ残していくためには、
「伝える」ことが欠かせず、その最前線である店舗が重要であると考えています。

▼入社研修
入社から約2週間、接客、売場演出、商品知識、包装、ビジネスマナーなどの基礎を学びます。トレーニングで基礎をしっかり身に付けてから、店舗での勤務をはじめていただきます。

▼店舗配属
OJTで店長や先輩スタッフから、店舗業務を学び、習得していきます。
また商品知識を学ぶための動画や資料を通して、工芸の知識を学んでいきます。

▼3ヵ月・6ヵ月・12か月研修
定期的に同期で集まる研修を実施しています。
社内業務の理解、グループワーク、ロールプレイングなどの研修を行い、スキルアップ、新しい知識のインプットを促進します。
また、定期的に自身の成長を振り返り、これからの目標を描く機会にもなっています。

▼全社研修
年に1度、全部署の社員が集まり研修を行います。ワークショップで社員同士が意見を交わし合いビジョンの理解を深める場です。

▼さんち修学旅行
入社2年目以降、実際に工芸産地を訪れ、ものづくりを深く学ぶ研修に参加いただきます。

▼時間帯責任者研修
入社2年目以降、店舗運営の基礎や、リーダーシップを身に付けるための研修に参加いただきます。

最後に――
“いいもの”を生み出しても、世の中に伝わらないとものづくりは終わってしまう。
私たちは日本の工芸を元気にするために、「日本の工芸を伝えていく」ことが使命だと考えています。

実際、工芸に興味のある方はまだまだ少ない。
だからこそ、まずは一人でも多くの方に知っていただきたい。
販売スタッフは、その重要な役割を担っているのです。
自己啓発支援制度 制度あり
■自己成長をサポート!習い事支援制度
社員一人ひとりの「学びたい!」という意欲を大切にしています。
業務に関連する習い事に挑戦したいとき、その費用の半額をサポート。
新しいスキルや知識を身につけることで、より豊かなキャリアを築けるようお手伝いします。

■努力を称える!資格取得祝い金制度
会社が指定する資格を取得した際には、その成果をお祝いする形で「祝い金」を支給。
挑戦を後押しし、次のステップへ進むためのエールを贈ります。

■産地を深く知る!産地視察支援金
当社では業務時間外に産地視察に行く場合に、旅費交通費の一部を支給しています。
日本各地の工芸品を毎日見ていると”もっと産地を知りたい”想いが湧いてくるという声が多く、2024年度よりこの制度を導入しました。
日本各地の産地を深く知り、工芸の奥深さを体感できる貴重な機会を提供します。
メンター制度 制度あり
キャリアコンサルティング制度 制度あり
■自己成長を後押し!社内公募制度
中川政七商店では、新たな挑戦をサポートする環境が整っています。
新店舗やプロジェクトなど、社内で新たなポジションが発生した際には、全社員に向けて告知を行い、挑戦したい人を募ります。
「自ら手を挙げる」その一歩が、自分自身の成長と可能性を広げる原動力となります。
新しいフィールドでの挑戦を通じて、自分だけのキャリアを築いてください。

■未来の目標を共に描く!人事考課制度
年に2回行われる上司との面談では、これまでの成果やスキル、働き方を振り返り、これからのキャリアをじっくりと話し合います。
この面談を通じて、自分と会社の方向性をしっかりと確認し、次の目標に向けたプランを立てていきます。
自分の成長を明確に見つめ、さらなる飛躍を目指す貴重な機会です。
社内検定制度 制度なし

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
大阪大学、九州大学、東京大学、東北大学、武蔵野美術大学、早稲田大学、芝浦工業大学
<大学>
愛知県立芸術大学、青山学院大学、秋田公立美術大学、岩手大学、桜美林大学、大阪芸術大学、大阪工業大学、大阪樟蔭女子大学、大手前大学、学習院大学、神奈川大学、金沢美術工芸大学、関西外国語大学、関西学院大学、神田外語大学、九州大学、九州産業大学、京都大学、京都工芸繊維大学、京都女子大学、京都精華大学、京都ノートルダム女子大学、京都府立大学、共立女子大学、杏林大学、慶應義塾大学、神戸女学院大学、佐賀大学、札幌市立大学、滋賀県立大学、静岡文化芸術大学、実践女子大学、上智大学、尚美学園大学、女子美術大学、成安造形大学、専修大学、多摩美術大学、筑波大学、都留文科大学、帝塚山大学、東海大学、東京大学、東京芸術大学、同志社大学、同志社女子大学、東北芸術工科大学、東洋大学、富山大学、長岡造形大学、長崎大学、奈良県立大学、奈良女子大学、南山大学、新潟大学、新潟県立大学、二松学舎大学、日本女子大学、阪南大学、福井県立大学、佛教大学、文化学園大学、北海道教育大学、宮城大学、武蔵野美術大学、明治大学、桃山学院大学、横浜国立大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、和歌山大学、早稲田大学
<短大・高専・専門学校>
織田きもの専門学校、<専>京都伝統工芸大学校、文化服装学院、三重短期大学、専門学校桑沢デザイン研究所

採用実績(人数)        2024年  2025年  2026年
-----------------------------------------------------------------------------------
大学院了  
大学卒     11名   12名    22名
短大卒    
専門学校卒          3名    
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2026年 2 20 22
    2025年 1 14 15
    2024年 0 11 11
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2026年 22 0 100%
    2025年 15 3 80.0%
    2024年 11 3 72.7%

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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