最終更新日:2026/6/5

(株)廣貫堂

業種

  • 薬品
  • 化学
  • 食品
  • 化粧品
  • 受託開発

基本情報

本社
富山県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

失敗の数だけ成長がある!老舗という安定基盤を強みに、若手が未来を切り拓く

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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若手が実感する「働きやすさ」と「成長できる環境」

入社3年目から7年目までの3名それぞれに、入社動機やキャリア形成、さらに将来像について語ってもらった。理系ならではの仕事のおもしろさややりがいも含め、3名の率直な言葉を届けたい。

■H.S.さん (写真中)
研究開発部 研究開発グループ/2020年入社

■S.M.さん (写真左)
品質管理部 試験検査グループ/2022年入社

■K.O.さん (写真右)
本社生産技術部 生産技術グループ/2024年入社

目指すは製剤開発のスペシャリスト。ポジティブな姿勢で仕事を楽しむ

◆歴史と揺るがない信頼感が入社の決め手に
就職活動では地元・富山へのUターンを視野に入れ、「富山といえば製薬」という地域性から製薬企業を中心に見ていました。当社を選んだのは、150年にわたり事業を継続してきた歴史と、地元で多くの方に親しまれている点から信頼感・安心感を持てたためです。さらに、メリハリをつけて働ける制度や環境にも魅力を感じ、入社を決めました。

現在は研究開発部 研究開発グループに所属し、錠剤・顆粒剤・カプセル剤・丸剤などの固形製剤について、処方設計から製造法検討まで一貫して担当しています。営業担当部署からの依頼書をもとに、有効成分を活かす添加物の選定と配合を検討し、試作・試験を重ねて理想の製剤を追求する、製品の「心臓部」を担う業務です。

◆前向きに成長できる環境
入社7年目の現在は、問題発生時に原因を見極め、品質を安定させる最適な方法を考えることが主な役割です。例えば錠剤の硬度が十分に出ない場合、上司への相談や過去事例の参照をもとに検討を重ね、最適な配合比を導くため試行錯誤します。答えが見えた瞬間の喜びは想像以上に大きく、やりがいにつながっています。

初めて扱う機械で顆粒をつくった際、条件設定がうまくいかず、想定していた顆粒ではなく塊状になってしまった経験があります。その際、上司から「基準となる操作条件を見つけよう」とアドバイスを受け、取得したデータをもとに条件を見直した結果、正常な顆粒の生成に成功しました。失敗を単なる失敗と捉えず、将来の開発へのヒントとして前向きに活かしていく姿勢が、今の自分をつくってきたと感じています。

◆固形製剤のスペシャリストとして、部署を支えるリーダーへ
製剤開発は奥深く、7年目の現在でも一人前とは思っていません。経験を丁寧に積み重ねて知識を増やし、課題に直面した際の引き出しを広げたいと考えています。日々の業務で小さな失敗は必ずありますが、そこから学び続けることが成果につながると実感しています。これまでの検討で得た知見を活かし、今後の製剤開発にも取り組んでいきたいです。

また、次期リーダー候補として推薦され、年度末の昇進試験に向けて1年間トレーニーとして社内研修を受講し、マネジメントなどの知識を習得しています。スキルだけでなく仕事への向き合い方も含め、後輩に伝えていきたいと考えています。
(H.S.)

会社の魅力を一言で!

「チームワークの良さ」 です。部署全体でフレックス制度を活用することで、効率的に成果を上げています。周囲に相談しやすい環境がある点も魅力ですね。(H.S.)

若いうちからさまざまな仕事にチャレンジできる。失敗も成長の糧に

◆事業の幅広さが魅力
大学院では微生物を培養し、新規抗生物質の探索研究を行っていました。就職先としては製薬業界が第一志望で、研究分野に近い仕事ができることと、地元の富山で働きたいという軸で複数社を検討。その当時の、生薬をメインに扱う独自性や、健康食品や清涼飲料水にも展開している事業の幅広さに魅力を感じ、当社への入社を決めました。

現在は、工場で生産された最終製品が出荷規格に適合しているかを、液体クロマトグラフィーなどの分析機器を用いて検証する業務を担当しています。入社5年目となり、特に難易度が高く、時間を要するビタミン剤などの定量試験をメインで担当しており、グループの一員として貢献できるようになったと実感しています。

◆壁にぶつかるたびに成長できる
入社以来、新しい製剤の試験を担当する機会が多く、最初は手間取ることもありましたが、経験を重ねるにつれてスムーズに行えるようになり、試験法の理解が深まっていく過程に大きなやりがいを感じています。製剤試験以外にも、微生物系の業務や環境測定、サンプリングなど幅広い業務を経験することで、専門性も身についてきました。

一方で、年に何度か試験が思い通りにいかないことがあります。機械エラーや手技上のミスが重なることが原因である場合が多く、業務が滞ってしまうため、周りにも迷惑をかけてしまいます。周囲に相談しながら、最終的には自力で解決できることも多くなり、そのたびに確実に力がついていると前向きに捉えています。

◆リーダーとしてさらなる飛躍を目指す
2026年からリーダーに昇進しました。現在は、部署内の改善プロジェクトチームのリーダーを任されており、部署の課題解決に向けてメンバーと連携しながら改善活動を推進しています。今後の目標としては、部署全体から役職者として信頼される行動を実践できる人材になることです。今年度から評価制度が新しくなり、より成果に応じた仕組みへと変わりました。社歴に関係なく、成果に応じて若手でも昇格の機会がある点は、大きな励みになっています。
(S.M.)

会社の魅力を一言で!

「働きやすさ」 です。有給休暇の取得しやすさもそうですが、フレックス勤務制度を利用し、業務スケジュールに合わせて勤務時間を調整できるのもありがたいです。(S.M.)

入社早々の現場経験が、その後の成長に大きく影響

◆まずは製造工程を経験。先を見据えた配属
地元・富山の高校のくすり・バイオ科に進学し、県内の製薬企業で働くことを目標に大学ではバイオ化学を専攻しました。業界を絞って就職活動を行う中で、当社の「150年以上の歴史を持ち、富山で多くの方に親しまれる安定企業」である点と、「フレックス勤務制度による働きやすさ」に惹かれ、入社を決めました。

もともと品質管理部門を希望していましたが、2カ月の新入社員研修で各部署を体験し、当社の工場と顧客(医薬品メーカー)をつなぐCDMO(医薬品開発製造受託)事業部の仕事に興味を持ちました。それと同時に、この仕事をするには自社工場の設備・能力・技術の理解が重要とも感じたため、人事部との面談で相談したところ、まずは製薬工程全体に関われる生産技術部で経験を積むのはどうかと勧めていただきました。現在はバリデーション業務を中心に、原薬変更時の品質担保や、機械の設定変更時における品質の一貫性確認など、製品の信頼性を支える業務を担当しています。

◆大きなプロジェクトへの参画が、次につながる貴重な経験に
生産技術部へ配属後、製造現場に関する知識・経験不足を痛感する場面が増えてきた頃に、PTP包装ラインの新規立ち上げプロジェクトに参画する機会をいただきました。プロジェクト参画を通して、製造工程における重要なポイントやトラブルが発生しやすい箇所なども学ぶことができ、現場理解を深める貴重な経験となりました。その時の経験が、現在担当している製造移管バリデーション業務において、検証内容の整理、計画書作成、現場実施、報告書作成までの一連の流れを、より具体的に理解することの手助けとなっています。新入社員の頃に上司から「知識を蓄える時期」と言われましたが、まさにこの時期に現場経験を積めたことが現在の成長につながっていると感じています。

◆課題を認識し、成長につなげていく
直近の目標は、バリデーション業務を検証計画の立案から報告書作成まで一人で完結できるようになることです。現在は上司と協力して計画を立て、データ取得時も支援を受けています。一人でやり切るためには、検証の目的を一つひとつ理解し、得られたデータも単なる数値ではなく、その背景や現場状況まで踏まえて整理し、実態に即した記録・報告を行う必要があると考えています。課題を明確にしながら着実に成長していきたいです。
(K.O.)

会社の魅力を一言で!

「成長を後押ししてくれる」ことです。キャリアを見据え、段階を踏んで知識を習得できる環境が整っています。若手でも自分の意見を発言しやすいのも魅力です。(K.O.)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • H.S.さんが感じる職場の雰囲気
  • S.M.さんが感じる職場の雰囲気
  • K.O.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

まずは幅広く企業を見たうえで、「なんとなく合いそう」と感じた企業を深掘りするのが有効な方法です。そのうえで、インターンシップには積極的に参加することをおすすめします。当社のインターンシップに参加した学生から、「文面だけではわからなかった職場の雰囲気がわかった」という声をよく聞きます。実際に足を運び雰囲気を感じることは、企業理解を深める大切な材料になるはずです。(H.S.)

「自分が何をやりたいか」「会社に何を求めるか」を整理し、言語化しておくことが重要です。企業研究の本来の目的は、イメージとのミスマッチを防ぐことです。自己分析なしに企業だけを見ていても、自分に合う企業を見極めることは難しいでしょう。もしやりたいことが定まっていない場合は、さまざまな企業の事業内容を調べ、「おもしろそう」と感じた分野を掘り下げていくアプローチも一つの方法だと思います。(S.M.)

ホームページの情報だけで判断するのではなく、実際に足を運び、そこで働く人の声を直接聞くことが大切です。また、インターンシップや会社見学を積極的に活用し、「自分がここで働くイメージを持てるか」を体感することも重要だと思います。この先、長い時間を過ごす場所になるところです。肌で感じた情報を大切に、企業研究の参考にしていただければと思います。(K.O.)

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企業研究は、学生時代の研究分野に縛られることなく、興味のある業界を幅広く見ることができる貴重な機会です。このチャンスを積極的に活かしてください。(人事担当者)

マイナビ編集部から

創業150年の歴史をもち、富山県内で長年にわたり事業を展開している「廣貫堂」。CDMO(医薬品開発製造受託)事業とヘルスケア事業を軸に、国内の製薬メーカーへの高品質な提案を行うとともに、複数の事業を展開することで、盤石な経営基盤を誇っている。

働く環境の整備にも力を入れており、今年度から管理職ラインとスペシャリストラインの2つのキャリアパスを新設。自身の志向に合ったキャリアを選択できる仕組みが整えられている。また、リーダー候補に選ばれた社員には人事部主導の1年間の研修プログラムが用意され、昇格試験を経てリーダーとして登用されるなど、成長のステップが明確化されている。さらに、休日数やフレックス制度の導入なども含め、経済産業省が認定する「健康経営優良法人2026」に2年連続で選出されるなど、社員が長く活躍できる環境づくりが評価されている。

今回の取材においても、「大きな組織でも個人が埋もれることなく、一人ひとりをきちんと見てくれる文化があります。自分のペースでキャリアを描けるのが廣貫堂の魅力です」といった声が若手社員から多く聞かれた。ヘルスケア分野は今後も注目が高まっていく分野であり、腰を据えて働く環境として適した職場であると、取材を通して感じた。

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入社後3年間にわたって課題解決力の基礎から応用まで学べる研修プログラムを整備。同期と切磋琢磨しながら学びを深め、着実に成長できる環境が整っている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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