最終更新日:2026/6/19

アルプス中央信用金庫

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
長野県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

地域密着の「あるしん」だからこそ感じられるやりがい

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「お客様の役に立ちたい!」奮闘する若手3名

長野県上伊那全域を結ぶネットワークを持つアルプス中央信用金庫。地域経済の中核を担う「あるしん」で活躍する3名に話を聞いた。

■池上 亮さん(左)/2013年入庫/本店営業部営業推進係
 業務推進係、若手No.1の成績。
■田畑 芳浩さん(中)/2015年入庫/宮田支店営業推進係
 2017年度にクレジットカード契約件数目標200%を達成。
■中島 佳香さん(右)/2016年入庫/高遠支店窓口係
 各種資格試験取得へのチャレンジ数No.1。

「1日1つ、何かを取って帰る」日々の心掛けが成果につながった(池上さん)

2017年より本店勤務になり、担当地区で個人・法人問わず、預金や保険、そして融資などさまざまな業務を行っています。日によって異なりますが、1日に20件ほどのお客様のもとへお伺いしています。本店勤務になり感じるのは、お取り引き年数が長いお客様が多いということ。当庫がこの地域で築いてきた信頼関係を実感しながら、日々の業務に励んでいます。

仕事上で心掛けているのは、1日1つ、何かを取って帰ってくるということです。これは最初に配属された箕輪支店で初めて営業に出たときに、支店長から言われたことですが、毎日継続するように努力しています。年間の目標もありますが、1日1日と考えることがモチベーションの維持につながっています。2017年には、預かり資産(保険)販売目標額700%を達成しましたが、日々の積み重ねが成果として表れたものだと思っています。

仕事をする中で一番嬉しいのは、お客様に喜んでいただけたとき。融資が決まった企業にその後お伺いし、実際に導入された設備を見たときは、お客様のお手伝いができた喜びと同時に、手応えも感じました。振り返ってみると、入庫したばかりの頃はとにかくセールスに没頭していました。一生懸命に話をするのですが、なかなか結果は出ませんでした。私が一方的に話すことで、お客様は「何か売りつけられるんじゃないか」という気持ちになっていたのかもしれません。どうすればいいのかを考えながら、上司からのアドバイスや研修で学んだことを少しずつ試していくうちに、自分なりのスタイルがで確立したように思います。大切にしているのは、話すのではなくて聞くことと、何か言われるまで待つこと。「聞く」と「話す」の割合が8対2くらいが理想です。仕事に追われると余裕がなくなってしまうこともありますが、うまく時間配分をしながら、お客様の求めていることをお聞きし、よりよいご提案ができるようにしてきいたいと思います。

私がアルプス中央信用金庫に決めた理由

就活のときに、人事担当者が「一蓮托生だ」と言っていたことが印象に残っています。一つの企業と長くお付き合いできるのは、当庫ならではのやりがいだと思います。

「信金と言えば田畑さん」という存在になり、生まれ育った地域を支えたい(田畑さん)

入庫後3年間は箕輪支店に勤務し、2018年に宮田支店に異動しました。入庫以来ずっと営業担当をしていますが、支店によって雰囲気は違います。町から村の支店になったからかもしれませんが、現在の担当地区は、お客様同士の横のつながり、結び付きがとても強いと感じています。「昨日、○○さんと会ったでしょ?」と言われることもありますし、情報が伝わるのも早いですね。

いつも思っていることは、お客様のためになる仕事をしたいということです。何かを売り込むのではなく、まずは「こういう商品があります」「必要な時はお声掛けください」と伝えることから始めて、少しずつ信頼関係を築いていくようにしています。お客様のことを理解しなければ、何が役に立つのか分からず、良い提案することはできません。どういうものを求めているのかを把握するためには、コミュニケーションを重ねていく必要があります。例えば何気ない日常会話や、お宅を訪問したときに気付いた小さな変化など、些細なことの中に、ニーズを捉えるヒントがあります。こちらからの提案を喜んでいただき、成約に至れば嬉しいですし、達成感もあります。もちろん、いつも上手くいくとは限りませんが、一人ひとりのお客様に、どうやって喜んでいただくかを考えること自体が楽しいですし、その過程が、自分自身を成長させてくれているように感じています。

私は箕輪町の出身です。大学は経済学部で、地域経済を研究するゼミに所属していました。ゼミでは、このままでは衰退していく一方になってしまう地方について危機感を覚え、どうしていけばいいのかを学びました。地域の活力の源は経済です。その経済を担う要ともいえる金融機関で働き、地域を元気にしたいと思うようになりました。現在、さまざまなお客様と関わり、地域を盛り上げる役割の一端を担うやりがいを感じながら仕事をしています。将来は、「信金といえば田畑さん」と言っていただけるような、地域を支える人になりたいです。

私がアルプス中央信用金庫に決めた理由

学生時代から地元を盛り上げたいという気持ちが強く、地域に密着した当庫で働きたいと思いました。私のような地元出身者が多いためか、団結力を感じます。

「お客様の役に立ちたい」という気持ちが資格取得のモチベーションに(中島さん)

現在、担当しているのは窓口業務で、入金・出金以外にお客様のニーズに合わせた商品提案も行っています。高遠支店のお客様は、既存のお客様が中心。ほとんどは高齢の方なので、応対するときは、笑顔だけではなく、はっきりと分かりやすい話し方を心掛けています。支店全体で、「プラス1のお声掛け」に取り組んでいることもありますが、普段から日常会話を大切にし、その中で気付いたことから、よりよい提案ができるように努めています。仕事をしていて嬉しいのは、お客様からの言葉。「次も中島さんにお願いしたい」「これからもずっとよろしくね」と言っていただけると、嬉しいのと同時に、期待を裏切ってはいけないと気持ちも引き締まります。特に用がなくても、「顔を見に来たよ」と言ってくださる方もいて、励みになりますね。

当庫は地域密着で、支店の雰囲気もアットホームで働きやすいところが特徴です。入庫後は、マンツーマンの研修期間があり、先輩がいろいろと教えてくれました。2年目になり、後輩が入庫した際は、指導役を担当させてもらいました。まだ指導するには早いのではないかとも言われましたが、教えることは自分自身にとっても勉強になるし、一緒に成長ができるのではないかと感じたので、志願しました。その後輩は、2018年より一緒に窓口業務をするようになったので、引き続きアドバイスをしながら、お互い切磋琢磨しています。

私は入庫するまで、経済や金融のことは特に勉強していませんでした。お客様と接するうちに、もっと知識があれば的確な応対ができると感じ、資格取得の勉強を始めました。当庫は、資格取得のための支援も充実していて、教材費の補助もあり、挑戦しやすい環境だと思います。私は帰宅して疲れているとつい寝てしまうので、帰りに図書館に寄って1~2時間、勉強していました。FP3級を取ってからは、それまでより自信を持って受け答えができるようになりました。今は、FP2級と、金融窓口サービス技能検定に向けて、勉強を続けています。

私がアルプス中央信用金庫に決めた理由

上伊那地域で自宅から通えること、家族のことも大事に考えてくれると感じたことが決め手になりました。福利厚生が充実していることも大きかったです。

企業研究のポイント

「Face to Face」というキャッチコピーにもあるように、昔から信用金庫はお客様とのコミュニケーションが基本にあり、金融機関の中でも、地域との密着度が高いのが特徴です。当庫の営業エリアは長野県の上伊那全域と下伊那の一部。転勤もなく、地域に根を下ろして生涯にわたり付き合えるということは、自分自身の人生設計をしやすいというメリットもあります。地域の皆さんにとって、「あるしん」の人は頼れる存在。それは歴代の先輩方が築き上げてきた信頼の上に成り立っているものです。プレッシャーを感じることもあるかもしれませんが、地域を支える仕事ができることは大きなやりがいにもなります。

この仕事は、地域で暮らすさまざまな人たちの、さまざまなシーンに携わります。営業を担当すると、企業の社長と面談した後に、個人宅を訪問して老夫婦と談笑、同世代の人と住宅ローンの相談、というようなこともあります。お客様と関わるタイミングも、個人なら結婚や出産、家族が亡くなって相続の手続きということもあれば、企業なら新規事業の立ち上げや事業拡大、事業縮小や継承を断念して会社を畳むといったこともあります。幸せなときもあれば、つらく悲しいときもある。そういう面でも、金融や経済の知識も大事ですが、学生時代にアルバイトや地域活動を通じて幅広い世代の人と交流しておくと、その経験が生かされると思います。

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3月末から研修がスタート。入庫後3カ月はマンツーマンで先輩がついて仕事を覚えていく。その後も段階ごとの研修や、資格取得の補助などでスキルアップを支援。

マイナビ編集部から

2003(平成15)年に旧赤穂信用金庫と旧伊那信用金庫が合併して誕生したアルプス中央信用金庫。長野県上伊那全域と下伊那の一部を網羅する金融機関として、地域の≪ベスト金融機関≫を目指す。地域社会の一員として、地元のイベントや祭りなどにも積極的に参加。近年は、森林の里親事業や天竜川水系ピクニックなど、環境保全に関わる活動にも力を入れている。

各種研修や資格取得の支援など、人材育成に重きを置いているのは、「人材の育成こそ最大の地域貢献」という考えがあるからだ。信用金庫のキャッチフレーズとなっている「Face to Face」は、IT化が進む昨今、時代に逆行しているように感じる面もあるかもしれない。しかし、地域で暮らす人々にとって、顔と顔を合わせて話ができることは心強く、安心感をもたらす。そういう関係を大切にしてきたことが、「あるしん」への信頼の高さにつながっているのだろう。

仕事をする上で「お客様の役に立っている」と実感できることは大きな励みになる。それが、自分自身が生まれ育った地域に貢献できるとなれば、なおさらだ。今回、話を聞いた3名からは、これまで先輩たちが築き上げてきたものをしっかりと背負いながら、自分らしく目標に向かって突き進む頼もしさを感じた。「地域を盛り上げたい」という気持ちのある人にとって、最適な仕事ではないだろうか。

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「アルプス」という名前には、中央アルプスと南アルプスを仰ぐ雄大な自然に恵まれた地域であることと、地域の繁栄と発展を目指す向上心を込めている。

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