最終更新日:2026/7/21

東京ガスケミカル(株)【東京ガスグループ】

業種

  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • 化学
  • プラント・エンジニアリング
  • 設備工事・設備設計
  • ガス・エネルギー

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

東京ガスグループの一員として、社会を支える産業ガスを製造しています

  • 化学系 専攻の先輩

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高度な技術を身に付け、スペシャリストを目指す先輩社員たち

東京ガスケミカルは産業ガスの製造販売のほか、オンサイトの水素製造プラント建設や水処理のコンサルティングなど幅広い事業を手掛ける企業です。同社で活躍する先輩社員に、仕事について話していただきました。

産業ガス生産部 横浜製造センター
■近藤史隆さん/2020年入社

品質保証部 品質・環境・安全グループ
■黒川祥子さん/2009年入社

水素・カーボンマネジメント事業推進部 水素システムグループ
■藤城幸峻さん/2021年入社


産業ガスの品質管理業務を通じて、豊かな社会の実現に貢献しつづけていきたい/近藤さん

私が東京ガスケミカルに注目したのは、大学院生の時に所属していた研究室が当社と共同研究を行っていたからです。研究を通じて当社の事業内容や社風を知り、ぜひここで働きたいと思うようになりました。企業研究をする中で当社を見つけ第一志望とし、無事に内定をもらえたときは、とてもうれしかったですね。

入社後は、東京ガス根岸LNG基地に隣接する横浜製造センターに配属されました。ここではLNGタンク内で気化したボイルオフガスから高純度メタンを製造するほか、輸入したネオン、クリプトン、キセノンなどのレアガスの品質を調査した上で輸送用の容器に充填するという作業も行っています。私は配属後、製造したメタンガスの分析と品質管理を担当することになりました。高純度メタンガスは、半導体や太陽電池などさまざまな製品の製造に使用されますが、規定量以上の不純物が含まれていると不具合の原因になりかねません。私たちは製造したメタンガスをガスクロマトグラフという機器で分析し、基準を満たすものだけをお客さまにお届けしています。

分析機器は学生時代にも使ったことがありましたが、仕事では厳密な手順を守って高い精度を確保しなければなりません。最初のうちは、分析機器や導管の中に空気が残っていたために思いもよらない結果が出てしまうといった失敗もありましたが、日々の実務を通じて少しずつ慣れてきました。現在ではメタンガス以外のレアガスの分析も任され、仕事に手ごたえを感じています。

当社で働くことの魅力は、経験を積んで知識やスキルを伸ばし、自分の成長を実感できることにあると思います。フレックスタイム制度が導入されていて、忙しい日には少しだけ残業し、余裕のある日には早めに退社するといった柔軟な働き方ができるところも気に入っています。残業は月に数時間程度で、プライベートを大切にしながら働けます。今後はより高度な分析技術を身に付け、スペシャリストを目指して成長していきたいと思っています。

東京ガスケミカルはこんな会社です

横浜製造センターにはベテラン技術者が多く、分からないことは何でも気軽に質問できます。成長のチャンスが豊富にある職場です。(近藤さん)

お客さまの工場に設置した、水素プラントの保守管理業務を担当しています/藤城さん

私は大学院で二酸化炭素を排出せずに水素を製造する技術について学び、その知識を生かせる仕事を探して東京ガスケミカルと出会いました。現在、水素は脱炭素社会の実現に大きく貢献するクリーンエネルギーとして注目を集めており、高純度水素は電子機器・油脂・金属などさまざまな産業分野で利用されています。私たちのような産業ガスのメーカーが製造・配送した水素が各企業で、使用されている中、定常的に水素を使う企業の中には、自社工場にプラントを設置して都市ガスから水素を製造するというところもあります。

私が所属する水素システムグループは、こうしたお客さまのために、水素プラントの設置計画の立案から建設、メンテナンスまでを一貫して行っています。燃料電池自動車に水素を供給する、水素ステーションの建設も手掛けています。私が担当するのはお客さまの工場を訪問し、既設の水素プラントのメンテナンスを行うという仕事です。学生時代は水素について学んでいましたが、この仕事では機械や電気の知識が必要になります。入社後の8カ月ほどは先輩社員の点検に同行し、作業の進め方を学びました。

メンテナンスでは、装置に取り付けられた計器を確認して異常な値が出ていないかを調べたり、ポンプなどの振動を計測したりします。重大な故障が起きることは滅多にありませんが、機械である以上、壊れるときは壊れます。地震でお客さまの工場が停電になり、水素プラントが停止するというトラブルが起きたこともありました。真夜中にトラブルの連絡を受け、翌朝の始発列車で工場に行ってプラントを始動させたこともあります。私たちにとって大切なのは、日頃からメンテナンスをしっかり行い、故障が起こる前に不具合を察知することですね。

目標は、既に当社も研究を始めているカーボンフリーの水素製造技術に関わることです。水素という大きな可能性を秘めたエネルギーの普及を支え、多くの人の豊かな暮らしを実現したいと考えています。

東京ガスケミカルはこんな会社です

現在は週に1、2回お客さま先を訪問し、1日から2日はテレワークをしています。出社の機会が減ったのは少し寂しいですが、働きやすい環境です。(藤城さん)

製造センターでの品質管理と子育てを両立。現在は本社で、新たな仕事に挑戦しています/黒川さん

入社以来、12年にわたって私が所属していたのは当社の横浜製造センター。ここは、LNGから発生するオフガスを原料に高純度メタンを精製するほか、海外から輸入されるレアガスを検査し、ボンベに充填するという産業ガスの工場です。私自身が主に担当してきたのは高純度メタンの品質管理。ガスクロマトグラフなどの機器を用い、ガスの中に不純物が混入していないかなどを調べ、製品としての品質基準を満たしているかどうかを検査していました。

当社が製造販売をしている産業ガスは、半導体の製造や研究分野に使用されることもあり、高い純度が求められます。そのため製品中の不純物には常に気を配り、慎重に検査を行っています。仕事の上で苦労したのは、新規の産業ガスを検査するときに適切な手法を探り出すこと。製造センターに設置された機器を駆使しながら、どうすれば私たちが求める検査結果を得ることができるのかを考えることもよくありましたね。

プライベートな部分では、私は入社5年目と7年目に産休・育休を取得。それぞれ復職後も時短勤務を使いながら、二人の子どもの子育てと仕事を両立してきた経験を持っています。工場という職場の性質上、社員の大半は男性なのですが、産休・育休の取得を申し出たときには、大変好意的に受け止めてもらえました。時短勤務をしていると、職場の仲間に負担をかけてしまうことも少なくありません。しかし、全員が「子育てを優先してほしい」という態度で接してくれたため、うまく子育てと仕事を両立することができたと思っています。一つの会社でキャリアを積み、長く働きつづけたいと考えている人にとっては、とても働きやすい会社だといえるのではないでしょうか。

私は横浜製造センターでの検査の仕事を経て、2021年の4月に本社に異動。現在は品質保証部の品質・環境・安全グループという部署で働いています。この部署は「品質保証」という名称こそつくものの、製品ではなく、会社全体のコンプライアンスを推進していくのが役割。東京ガスケミカルが法令を遵守した企業でありつづけるため、さまざまな制度を策定し、実施方法を立案するといった仕事を担当しています。この先もこの会社でキャリアを積みながら、長く働きつづけたいと考えています。

東京ガスケミカルはこんな会社です

育児と仕事の両立について配慮してくれる、とても働きやすい職場です。子どもに手がかからなくなってきたので、今後は新しい仕事に挑戦したいと思っています。(黒川さん)

企業研究のポイント

近藤さん/企業研究をしている大学の後輩には、自分のやりたいことと、注目している企業の事業内容を分析し、それがマッチするかを考えてみるようにアドバイスしています。また、人との縁も大切にしてほしいと思っています。私は大学院時代の共同研究がきっかけでこの会社に入社しましたが、これも一つの縁です。人との出会いを大切にしながら、自分の進むべき道を見定めてほしいですね。

藤城さん/私は企業研究を行う際、各企業の規模や事業内容を調べるだけでなく、自分がその企業に入ったらどんな仕事をしたいかをイメージしていました。最終的に当社を選んだのは、水素を社会に届けるという仕事をしたいと思ったからです。皆さんも自分が何をしたいかというところからスタートして、研究する企業の幅を少しずつ広げていくと良いと思います。

黒川さん/私はもともとガス業界を志望していたわけではありませんでしたが、縁あって東京ガスケミカルに入社し、念願だった技術職に就くことができました。企業研究では自分の専攻分野にあまりこだわらず、いろいろな業界を調べてみてください。まったく注目していなかった分野で、理想の仕事と出会えるかもしれません。

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社員約180名と比較的小規模の組織でありながら、多くの産業で欠かせない産業ガスを製造している東京ガスケミカル。安定した経営基盤も大きな魅力だ。

マイナビ編集部から

東京ガスケミカルは、さまざまな製品の製造に使われる産業ガスの製造・販売を行っている企業だ。他にも、客先の工場内に水素製造のオンサイトプラントを設計・建設したり、工場の給排水を最適化するための水処理のコンサルティングを行ったりと、多彩な事業を展開している。

同社の最大の強みは、膨大なエネルギーが必要な産業ガスの製造において、東京ガスが貯蔵する低温のLNGを熱変換することでエネルギー源として活用できること。東京ガスグループならではの大きなアドバンテージといえる。福利厚生制度が充実し、働きやすい環境が整っているのも同社の魅力だ。

社内の風通しが良く、部署間の垣根を越えて活発にコミュニケーションがとられているのも特徴的。入社から10年間をキャリア養成期間と位置付け、複数の部署で業務を経験するジョブローテーションも導入している。社員は将来的にマネジメント職を目指すか、高い専門性を持ったスペシャリストを目指すかを自分自身で選択できる。長い時間をかけて自分の適性や進むべき道を見極められる、魅力的な会社といえるだろう。

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コミュニケーションが活発で、アットホームな雰囲気に満ちた東京ガスケミカル。長く安心して働ける環境が整っている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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