最終更新日:2026/7/24

(株)SAYコンピュータ

業種

  • ソフトウエア

基本情報

本社
茨城県

取材情報

経営者の視点

「働きやすさ」と「仕事の面白さ」を追求する会社

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つくる面白さ、人の役に立つ喜び、マーケティングの楽しさ

茨城県ひたちなか市に拠点を構えるソフトウェア開発会社「株式会社SAYコンピュータ」。代表取締役社長の志賀利行さんに、同社の特徴や強み、今後の展望、社員に求められる力についてお話を伺った。

代表取締役社長 志賀 利行さん

年間休日133日、ハイブリッドテレワークを自社開発・自社商品で実現

私たちは、より働きやすい環境を追求しようと、2018年から会社に週1回出勤する
ハイブリッドテレワークでの働き方に取り組んできました。
通勤時間を無くすだけではなく、家事、育児、介護を行いながら仕事をすることができます。
また、仕事の効率を落とさないように、Web会議、チャットなど自分たちの工夫で、
社内、社外の円滑なコミュニケーションに努めています。

そして、会社として年間休日133日と上場企業より多い休日を実現し、余暇を大切にする
ことを考えています。

なぜそれが実現できるかというと、自社での開発、自社商品を中心に仕事をしているので、
納期に合わせて自分たちでスケジュール調整しやすいからです。

そして、自社開発、商品が中心の事業なので、チームでの開発、商品カタログ作成、
展示会出展、WEB販売、お客様との打ち合わせ、全国への出張、社内研修、視察研修など、
主体的に取り組むことができる環境であることが、仕事の面白さやモチベーションアップにつながっています。

社長は語る

「現場を深く知っていなければつくれない商品・ソリューションを開発できるのが当社の強み。IT業界のなかでも意外とニッチな領域で、競合もそこまで多くありません」

業界No1、オンリー1の自社商品で独自のビジネスを展開

私たち「SAYコンピュータ」は、茨城県ひたちなか市に拠点を構えるソフトウェア開発会社です。2004年の創業から最初の10年間は、主に工場やインフラ回りのシステムの受託開発を手掛けていましたが、この10年間は「Make Smart,Japan 日本の現場をスマートにする」というビジョンのもと、スマートフォンやタブレットをはじめとするスマートデバイスとクラウドを組み合わせた自社商品・ソリューションの開発に注力。スマートフォンやタブレットを用いて、手書きで行われている点検業務の電子化をトータルに支援する「See-Note」や、蛍光X線膜厚計で測定したメッキ厚から検査結果の自動入力及び検査成績書の出力を行う「Mekki-Note」、スマホで撮影した画像を解析し、鉄筋や鋼材、紙管、パイプなどの束を効率的にカウントする「Eye-Count AI」、RFIDタグやバーコードを用いて、モノの動きを迅速かつ個別に把握するトレーサビリティシステム「ID-Note」といった自社商品の開発を進めるとともに、「放射線監視システム」や「オンライン商談システム」「建物設備点検システム」「数量検査システム」など、お客さまの現場に最適かつ、ユーザビリティの高いソリューションを開発・提供しています。

当社には、プロジェクトチームを組んで自社商品・ソリューションをカタチにしていく技術力、開発力、チーム力はもとより、お客さまの現場に深く入り込み、ニッチなニーズをきめ細かに汲み取る営業力、HPから自社商品・ソリューションの特徴や魅力を的確に伝える発信力など、さまざまな強みがあります。ただ、いちばんの強みは、データベースやクラウドに関する専門的な知識・スキル、そして、そのデータベースとスマートデバイスを連携させるノウハウを保有している点にあると自負しています。データを収集し、蓄積する技術を中核として、企画からシステムの設計、構築、運用・保守に至る、全てのプロセスを一貫して手掛けることができる。ストックビジネスを展開することで、システムの導入に伴う初期費用を抑え、顧客の心理的なハードルを下げるとともに、繁閑にかかわらず、月額収入によって安定的な収益を上げることができる。また、お客さまとの継続的なコミュニケーション及びフィードバックを参考にして、新商品の標準化につなげられることも、大きな強みとなっています。

社長は語る

「検査・点検システムが中心ですが、近年はオンライン商談システムやラベルプリンター向けシステムの開発など、これまで以上に多様な分野の仕事に挑戦しています」

目指すは茨城から日本全国へ、そして世界へ、仕事を面白く

将来的な展望としては、この先10年で、業界でのシェア拡大、自社商品の他業界への展開、そして新商品を生み出すことです。たとえば、「See-Note」スマホ・タブレットを活用した検査点検システムは、大手の上場企業ばかりでなく、非上場の中堅企業への展開、そして医療業界、水道業界など、まだDX化が進んでいない業界への展開も考えています。また、工程管理表との連携、蓄積されたデータからAIでのインシデント発生予測など、新機能を追加して新商品としてカタチにしたいです。また、お客さまの「こういうものが欲しい」というオーダーに対し「それならこんな商品がありますよ」と即座に応えられるよう、顧客の真のニーズを先読みする「営業力」、圧倒的な「開発スピード」を鍛え上げていく方針です。

さらに、今後はグローバル市場にも少しずつ挑戦していきたいと思っています。人口減少は日本社会だけのトレンドではありません。主要先進国の人口は減少に転じつつあり、日本と同じような課題に直面することになるとみられています。「Mekki-Note」「DT-Note」は海外の工場に導入が予定されていますが、現場をスマートにする商品・ソリューションに対するニーズはこれまで以上に高まっていくはずです。海外に生産拠点を構える日系企業や商社と連携しながら、世界中のお客さまに展開していきたいです。

当社では技術を大切にできる人材。そして、お客さまに誠実に向き合うことのできる人材が活躍しています。論理的思考力、文章力、マーケティング的な観点を踏まえて物事の本質をつかむ力など、仕事の基礎をしっかりと身につけた上で、勉強を積み重ね、新たな課題にチャレンジしていく。お客さまのご要望をそのまま引き受けるのではなく、真のニーズを汲み取り、本当に必要とされるソリューションを提案する。当社がさらなる飛躍を遂げるためにも、こうした力を兼ね備えた人材を育てていきたいと考えています。社員には、システムをつくる面白さや、お客さまに感謝されるやりがい、自分で考えた商品・ソリューションが世の中の役に立つ喜びを超えて、商品・ソリューションに“価格”をつけて、売れる楽しさを味わってもらいたい。つくる面白さ、人の役に立つ喜び、マーケティングの楽しさが“サイクル”として回るようになれば、創意工夫が次々と生まれるようになります。どんどんチャレンジを続けてもらいたいですね。

社長は語る

「若手社員に伸ばしてもらいたいのは『段取り』と『ノーティング』のスキルです。前者はチームワークを発揮するため、後者はお客さまの信頼を獲得するために欠かせません」

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 志賀 利行さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

これからの日本は、人口動態の変化、企業の国内回帰、海外からのインバウンド需要増加など前向きな環境になりつつあり、学生の皆さんにとっては、会社選びをしやすい時代といっていいと思います。皆さんには、自分の好きな道、自らのライフスタイルに合った道を徹底的に追求してもらいたいと思っています。私が社会人になった頃は、大卒でソフトウェア開発業界に入る人材は極めて少なく、地方銀行の支店長に「なぜ、そんな業界に行くの?」などと言われたものですが、自分の好きなことを仕事にして本当に良かったと思っています。時代の流れはどんどん変わっていきますし、“好きこそ物の上手なれ”という言葉もあります。周囲の意見や、その時々のトレンドに流されることなく、自分の好きなことに挑戦してもらいたいですね。
皆さんのなかには「好きなことがみつからない」「やりたいことがみつからない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、さまざまなことにチャレンジするうちに、“これぞ”と思えるテーマに出会うことができるはずです。とにかく行動しつづけていきましょう。

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「リモートワークの浸透によって営業範囲をどんどん広げられるようになりました。好きなことを実現するチャンスは格段に広がっていると思います」

マイナビ編集部から

「現場をスマートにする」をコンセプトに掲げ、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイス及びクラウドを活用した自社商品・ソリューションを開発・提供しているソフトウェア開発企業「株式会社SAYコンピュータ」。今回、代表取締役社長の志賀さんにお話を伺って感銘を受けたのは、社会の流れを読み、時流に先んじて商品やソリューションの研究・開発を進める先見の明、そして、社員40数名がチームワークを発揮しながらビジョンをカタチにしていく実行力だった。
新たな技術トレンド、ビジネストレンドが次々と生まれるIT業界。そのなかで約20年にわたって成長を続けるのは並大抵のことではない。この点、同社は日本有数の製造業がある地域に拠点を構えているからこそ、現場に深く入り込み、課題を的確に抽出できる。データの力を最大限に生かしながら、現場に足のついた解決策を提案できる――。筆者はここに、同社の成長の秘密、そして地域企業の強さと魅力を垣間見たのである。
IT業界、ソフトウェア開発業界に興味関心をお持ちの方の中でも、モノづくりの現場に深く関わる仕事がしたいという思いをお持ちの方、少数精鋭の会社でプロフェッショナルとして飛躍的に成長したいという志をお持ちの方に企業研究をおすすめしたい会社である。

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経営理念「いつの時代も安心してまかせられる会社」のもと、自社商品・ソリューションを中心としたビジネスモデルを構築。国内外で挑戦を続ける。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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