最終更新日:2026/7/23

西野金陵(株)

業種

  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 通販・ネット販売
  • 化学
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)

基本情報

本社
香川県

取材情報

先輩100人100の就活

江戸時代創業の総合食品商社でありながら、時代に合わせた進化と挑戦を続けています

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WEBや食品卸の営業を経験する先輩の入社理由や仕事について

総合食品商社として2028年には創業370周年を迎える西野金陵(株)。ECサイトや商社部門で活躍する先輩3人に、入社を決めた理由や現在の仕事内容、やりがいや社風などについて聞きました。

■写真左
今田 崚也/2022年入社
丸亀支店 EC部

■写真中央
上木 剛志/2022年入社
丸亀支店 EC部

■写真右
古田 敦己/2024年入社
高松支店 営業部 加工業務用食材担当

いろんな仕事にチャレンジできそうという入社前の期待を上回る刺激的な毎日/今田さん

子どもの頃から絵を描くのが好きで、学生時代はデザインや写真を学んでいました。そのスキルが活かせる仕事がしたいと思い、WEB製作会社のインターンシップに参加したところ、業務内容がWEB製作に特化していることに物足りなさを感じ、デザインに触れつつ、さまざまな仕事にチャレンジしたいという自分の志向を確認できました。

当社の説明会で、ECサイトの運用業務からスタートして、デザインを含む多様な仕事に関われると聞きました。EC部門を立ち上げて間もないタイミングでの採用だったので、これから事業を拡大させていくことにも興味がわきました。選考中に印象的だったのは、2回目の面接で社長が出てきたことです。私の作品集をじっくりと見て意見をくれて、イメージしていた社長像とは異なる距離の近さを感じました。同じ会社で長くキャリアを重ねたいとも思っていたので、1658年創業という歴史の長さにも魅力を感じて入社を決めました。

「この会社なら、いろんな仕事が経験できそう」という期待をもって入社しましたが、実際の業務の幅広さは想像以上です。現在は当社が展開する『四国うまいもんや』と、自社の通販サイト『島と暮らす』の運営管理や営業を担当しています。四国各地のおいしいものを探して、サイトで販売するための営業をかけ、契約後には商品の写真撮影やページのデザイン、紹介コピーの作成まで、全て自分で行っています。他にもSNS管理をはじめ、全てを紹介しきれないほどに幅広い仕事に携わっており、決してルーティンワークにならない新鮮な毎日です。

やってみたいと意欲を示せば、チャンスをもらえる社風は当社の特徴です。金刀比羅宮の参道口に当社が展開する店舗『金陵の郷』で販売する土産物の企画を担当したことがあり、自分が発案した商品の売れ行きが良かった時には、やりがいと達成感を味わいました。また、スキルアップのための資格取得にかかる費用をサポートしてくれる制度にも魅力を感じています。この制度を活用してドローン操縦の資格を目指しています。空から迫力のある写真を撮影して、サイトやSNSに活用する計画です。

取材こぼれ話

「四国や瀬戸内のおいしいものを常に探しているので、グルメ情報に困ることはありません。ついつい食べ過ぎてしまうので、入社してから体重が増えました」(今田さん)

事業展開の幅広さと、安心して働けそうな社風が入社の決め手/上木さん

やりたい仕事が明確に定まらなかったので、学生時代は資格を取ることに力を注ぎました。ワード、エクセル、パワーポイントといったOfficeソフト関連や、フォトショップ関連など全部で10個以上の資格を取得。WEBサイトを作る授業が楽しかったので、WEB関連の仕事も楽しそうだなと考えながら就職活動に臨みました。

私は香川県出身ですが、当社のことは正直なところ詳しくは知らず、「金陵」という名前を聞いたことがあるくらいのイメージから企業研究を進めました。会社を見学したことで驚かされたのは、まず商品ラインナップや事業内容の幅広さ。江戸時代から続く蔵元なので多彩な日本酒をそろえていることはもちろん、その他にもたくさんのお酒を製造していました。さらに、お酒に限らず、総合食品商社としての卸売りも手掛けていると知り、興味がわいてきました。入社の決め手になったのは、安心して働けそうな社風です。選考の過程で社員同士が距離の近い関係で、協力して仕事を進めている様子が伝わってきて、思ったことを言いやすそうな会社だと感じました。

入社後はECサイトの運営を行いつつ、商品知識を得るために営業として空港のお土産物売場を担当。当社の商品を売り込みつつ、現地での市場調査を通じて他社商品についての知識を深め、四国の名産品などを広く扱うECサイトの運営に役立てました。その後、ECサイト運営の専任となり、現在は大手飲料メーカーなどと商談を行い、当社が楽天やアマゾンなどで展開する『四国うまいもんや』の商品ラインナップを拡充させています。自分が担当した商品をサイトで紹介するにあたっては、学生時代に学んだWEB編集のスキルが活かされています。

入社前に「意見が言いやすそう」とイメージしていた通り、自分の考えをサイトに反映させられる点にやりがいを感じています。競合サイトであまり扱われていない商品を探し出したり、セット商品の組み合わせを工夫したりして上司に提案すると、「やってみよう!」と背中を押してくれます。自分で考えたからこそ、売れた時の喜びは大きなものになり、モチベーションが高まります。

取材こぼれ話

「学生時代に多くの資格を取得し、入社してから会社の全額費用負担でビジネス会計の資格を取りました。持っている資格数では社内の誰にも負けないと思います」(上木さん)

高い知名度を誇る「金陵」の名の下で、食にまつわる営業ができることが魅力/古田さん

いろんな人とコミュニケーションを取るのが好きで、自己分析でも人と話をする仕事に適正があったので、営業職を志望しました。何を売る営業になるかについて考えながら、当社への入社を決めた理由は2つあります。まず、お酒や食品という当社の営業品目に魅力を感じたことです。私はおいしいものを食べたり、お酒を飲んだりするのが好きなので、総合食品商社として当社が取り扱う商品全般に興味があります。そのため、楽しみながら商品知識を磨き、熱をもってお客様に営業できると思いました。

もう1つの理由は、当社の歴史の長さや地域での抜群の知名度です。人と話をするのが得意とはいえ、新規でお客様を開拓する営業には不安がありました。当社は香川で江戸時代から続く酒蔵なので「金陵」という社名が地域に浸透しています。これは新人が営業する上で、大きな安心材料になると考えました。また、お酒だけではなく総合食品商社として複数の事業を展開し、経営基盤が強固だと感じたことも入社の理由です。

入社後は酒類や食品の卸売営業として、飲食店やホテル、福祉施設などを回っています。私は冷凍、チルドなど多様な加工用食材を担当しており、お客様からの「こんな食材が欲しい」「こんなメニューが作りたい」といった要望に対応できる点が強みです。実際に営業を始めてみると、想像していた以上に「金陵」の名前が地域に浸透しています。社名を出せばお酒の会社だと認知してもらえるので、そこからお酒以外の食材の提案へと話を広げやすいです。

私が提案した食材を使ったメニューの人気が出た時や、繁盛店になっていく過程をサポートできることにやりがいを感じています。食材卸部門は長い歴史を誇る当社の中でも新しく、勢いのある部門です。売上を伸ばしていくために、チームで協力して前進する一体感や活気が心地良いですね。結果を出せばボーナスなどで評価してもらえますし、休日もしっかりとれているので、家族と過ごすプライベートの時間を充実させながら、仕事にも前向きに取り組めています。

取材こぼれ話

「近すぎるわけでもなく、放っておかれるわけでもなく、上司との距離感に居心地の良さを感じています。自然体で気を張らずに過ごせるので、働きやすいです」(古田さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 今田 崚也さんが感じる職場の雰囲気
  • 上木 剛志さんが感じる職場の雰囲気
  • 古田 敦己さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究においては、事業内容や歴史について理解すると同時に、新しいことにチャレンジしているかにも目を向けてほしいと思います。また、入社してすぐのキャリアだけではなく、その会社で長期的にどんなキャリアが築けるのか、キャリア形成をサポートする福利厚生が整っているかを確認することも大切です。

当社の場合、江戸時代から続く長い歴史をもった酒蔵であると同時に、総合食品商社として売上を伸ばしており、さらに近年ではECサイトを活用した事業に着手、強化している最中です。新たな人材を必要としているのも、営業力を強化し、さらなるチャレンジを図りたいという狙いがあります。

毎月5万円まで家賃補助が出る借り上げ独身寮制度や、銀行より高い利率で利用できる社内預金制度、資格取得にあたっての受験費用や交通費、テキスト代を負担するサポート制度など、福利厚生が充実している点も当社の魅力です。
(管理部/庄司 寧々)

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万治元年(1658年)に創業し、寛政元年(1789年)に酒造部が香川で事業を開始。「心を大切にし、食文化を通して社会に貢献する」という理念の下で事業の幅を広げている。

マイナビ編集部から

取材した香川出身の若手社員は「当時はお酒にあまり詳しくありませんでしたが『金陵』という響きには、聞きなじみがありました」と学生時代を振り返って語ってくれた。香川の人に長年にわたって親しまれ、老舗酒蔵として認知される企業であることが西野金陵の魅力なのは間違いない。しかし、同社の魅力は歴史だけではないことが今回の取材で見えてきた。インタビューに答えてくれた3人はECサイトの運営や営業、食品卸の営業として活躍しており、これらは同社が近年力を注いでいる部門だ。酒造業だけに特化することなく、時代の流れ、世の中のニーズに合わせて、チャレンジを続けていることも同社の特徴といえるだろう。

もう1つ、取材中に3人から共通して聞かれたのが、一人ひとりに目を向けてくれる温かな社風について。入社前の選考期間から「学生一人ひとりをしっかりと理解しようとしてくれている」という空気を感じていたそうで、その印象は入社後も変わらないという。老舗酒蔵というイメージだけでは捉えられない“古くて新しい、そして温かい”西野金陵の魅力について知ることのできた取材になった。

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金陵は江戸時代から“讃岐のこんぴら酒”と呼ばれ香川の人々に長年親しまれてきた。観光名所として全国的に知られる神社「金刀比羅宮」の御神酒としても採用されている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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