最終更新日:2026/8/4

(株)マル・コーポレーション

業種

  • 調剤薬局

基本情報

本社
千葉県

取材情報

我が社自慢の制度・社風

じっくり育て、きちんと評価し、働きやすい環境。「マル」が揃った制度を紹介!

PHOTO

私たちの教育制度・福利厚生・評価制度のリアル

◆木股さん(写真右)
薬剤部 主任/2008年入社

◆山中さん(写真中央)
人事部/2026年入社

◆五十嵐さん(写真左)
人事部 部長/2017年入社

地域医療を支え続けるため、一人ひとりに合わせた教育制度や評価制度、そして安心して働ける環境づくりに取り組んできた(株)マル・コーポレーション。今回は、各制度について担当者にお話をうかがいました。

【教育制度】一人ひとりのペースを大切に、じっくり育てます!/木股さん

入社してから半年、1年、そしてその先まで。学生のみなさんが一番気になるのは、「ちゃんと育ててもらえるかどうか」ではないでしょうか。私は本社の薬剤部で主任を務めており、現場の薬局を統括する仕事のかたわら、新人研修の企画運営も担当しています。2008年の入社以来、現場と本社の両方から後輩たちをサポートしてきました。

当社の教育は、入社してすぐの1週間から始まります。4月1日に入社した新人のみなさんにはまず本社に集まってもらい、私が中心となって基礎研修を行います。薬学部を卒業していても、実際の薬局現場で使う言葉や仕事の進め方は学校の勉強だけでは身につきません。ここでは薬剤師としての基本的な考え方や現場の実務について丁寧にお伝えしています。また、当社では薬剤師・医療事務を問わず、患者さんと接する時間を何より大切にしています。そのため、接遇・マナー研修は外部講師を招き、丸1日かけて実施。さらに半年後には同じ講師によるフォローアップ研修を行い、現場での実践を振り返りながら成長につなげています。

1週間の導入研修後は各店舗へ配属され、先輩薬剤師や管理薬剤師のもとでOJTを実施します。ただし、教育を現場任せにすることはありません。月1回は本社で座学研修を行い、配属後1年間は特に手厚いカリキュラムを用意しています。疾病や薬に関する専門知識はもちろん、電話対応や患者さんへの説明もロールプレイング形式で学び、知識と実践の両面から自信を持って現場に立てるよう支援しています。さらに、配属から半年後には他店舗での研修もスタートします。一つの店舗だけだと経験できる処方内容に偏りが生じるので、複数店舗で学べる環境を整えています。千葉県を中心に20店舗以上を展開する当社だからこそ、店舗ごとの特色やさまざまな先輩薬剤師の仕事ぶりに触れ、多様な経験を積める魅力があります。

入社後1年間を研修期間としていますが、2年目以降は画一的なカリキュラムではなく、一人ひとりの成長段階に合わせて管理薬剤師と相談しながら内容を決めていきます。また、新人がすぐに一人前の戦力として業務を担うことはありません。既存スタッフだけで業務を回せる体制の店舗へ配属されるため、落ち着いて学べる環境があります。だからこそ最初の3年間は、一人ひとりの患者さんや処方にじっくり向き合いながら、着実に知識とスキルを身につけてほしいと考えています。

マル・コーポレーションで働く魅力は?

「焦らずじっくり、患者さんと向き合う力を育てる文化は当社の自慢。人員配置にゆとりがあるから、新人をしっかり育てる環境があるんです」(木股さん)

【福利厚生】働きやすさを支える、休暇制度と福利厚生があります/山中さん

安心して働き続けるためには、ワークライフバランスも重要ですよね。当社は社員が働きやすい環境づくりに積極的に取り組んできました。福利厚生のなかでも、学生のみなさんに特にお伝えしたいのは休みの取りやすさです。年間休日は125日あり、有給休暇の平均取得日数は14日ほど(2025年度実績)。合わせると年間139日近く休める計算になり、業界内でも多い水準だと思います。有給休暇を取得する際は、店舗の人員状況を見ながら事前に管理薬剤師と相談する形になりますが、店舗ごとの人員配置にゆとりがあるので無理を言われることはほとんどありません。

それから、最近は新しい福利厚生サービスを導入しました。これは旅行やレジャー、映画やグルメ、スキルアップなど、自分が選んだメニューを割引価格で利用できるというもの。全国に提携施設があるので、たくさんの選択肢から選ぶことができます。ほかにも、会員制の保養施設が利用可能ですし、確定拠出年金、財形貯蓄といった将来に向けた制度も整えています。

当社では社員の平均勤続年数が10年を超えており、長く働き続けてくれる人が多いのも特徴の1つ。ライフステージの変化にも柔軟に対応できる環境です。産休の取得率、復帰率はどちらも100%です。子育て中の社員に対しても、店舗の管理薬剤師が「急なお休みでもまずは気軽に相談してくださいね」と声をかけるなど、休暇取得について相談しやすい職場環境があります。

私自身はこのインタビューを受ける数ヶ月前に入社したばかりですが、それでも夏季休暇を取得できるなど、働きやすい環境を実感しています。人事の仕事は採用だけでなく会社全体のことを考える機会が多く、責任は大きいですが、それだけやりがいの大きい仕事ができているという実感があります。働きやすさと仕事のやりがいが両立しているところが魅力的ですね。

マル・コーポレーションで働く魅力は?

「全社的に制度を使いやすい雰囲気があることも魅力。ワークライフバランスが良いからこそ、全力で仕事に向き合えます」(山中さん)

【評価制度】年次に関わらず、挑戦や成果が評価につながる環境/五十嵐さん

私は人事部の責任者を務めており、2017年に入社しました。前職は医療系の人材紹介会社で、第三者の立場から業界やさまざまな薬局を見てきた経験があります。その経験も踏まえ、当社では年次や勤続年数だけでなく、一人ひとりの成果や日々の取り組みを正当に評価できる人事評価制度を構築してきました。

評価は、数値で評価する定量評価が30%、仕事に対する姿勢などを評価する定性評価が70%という配分。評価項目や配分は全て社員に公開しています。一人ひとりが「何をどれだけ頑張れば評価につながるのか」を明確に理解し、目標を持って成長できるよう、評価基準の透明性を大切にしているのです。評価を行う際は、まず現場の管理薬剤師が一次評価を行い、その後、本社の薬剤部が二次評価を行います。最後に人事部が全体を確認し、最終評価を決定します。実際に現場の薬剤師として、薬局で15年以上業務にあたってきた薬剤部が評価に関わることで、多面的で現場の実情をふまえた評価もできる仕組みを実現しています。

さらに、一人ひとりの成長やキャリアアップを支援するために、評価を行って終わりにはしません。希望者には個別面談にて薬剤部がフィードバックを行い、その際に評価シートも開示しています。どの項目が評価され、どのような点が今後の課題なのかが具体的に分かるので、次の目標を立てやすくなります。

この制度の運用によって、年次や勤続年数だけにとらわれず、意欲や成果に応じて役割やポジションを任される機会も増えてきました。社員一人ひとりの成長やモチベーションの向上が、より良い医療サービスの提供につながると考えています。

評価制度は、社員の成長を支える大切な仕組みです。だからこそ、何をどのように評価するのかをできるだけ分かりやすくし、一人ひとりが納得感を持って働ける環境づくりを、これからも続けていきたいですね。

マル・コーポレーションで働く魅力は?

「公平な評価制度は頑張るモチベーションになるはずです。当社は保険調剤事業だけでなく複数の事業を運営しているので、経営が安定している点も魅力です」(五十嵐さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 木股さんが感じる職場の雰囲気
  • 山中さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

薬学部で学んだ知識を活かせる場にはさまざまな選択肢があります。調剤薬局やドラッグストアといった業種だけでなく、それぞれの職場環境や働き方にもぜひ注目してほしいと思います。とはいえ、一見すると違いが見えにくい企業情報を読み解くのは、初めのうちは難しいことでしょう。それをサポートしたいと考える当社では、薬剤師の働き方や業界の特徴について理解を深められるオープンカンパニーを開催しています。

例えば、「年間休日」という数字一つを取っても、企業によって考え方や制度の運用には違いがあります。完全週休2日制で52週分の104日に祝日を足すと125日前後になりますが、実際には120日や118日といった数字になっていることもあります。その背景には、休日の数え方や祝日の扱いなど、企業ごとの制度の違いがあります。また、ドラッグストアであれば薬剤師に求められる役割や業務範囲もさまざまです。

こうした「知っておくと働き方への理解が深まる」情報は、学生のみなさんだけで調べることが難しい場合もあるでしょう。だからこそ当社では、業界の特徴や働き方の実情についてお伝えしています。将来のキャリアを考える際には、職場の雰囲気だけでなく、制度や働き方の違いにも目を向けてみてください。そうした視点を持つことが、自分に合った環境を考えるきっかけになるはずです。
(五十嵐さん)

PHOTO
インターンシップでは自社の仕事を知るだけでなく、薬局業界を広い視野で見つめるための有益なレクチャーを行っている。業界に興味がある学生には見逃せない内容だ。

マイナビ編集部から

(株)マル・コーポレーションは、千葉県を中心に東京・静岡・岩手で24店舗の調剤薬局を展開する創業38年の保険薬局チェーンである。地域に根ざした「かかりつけ薬局」として、患者さん一人ひとりに向き合う姿勢を大切にしてきた。

そんな同社の特徴は、保険調剤事業だけにとどまらない多角的な経営にある。グループのNPO法人医療教育研究所が手がけるe-Learning事業は、法改正を追い風に受講者数が全国で5万人規模にまで拡大。株式会社マルクリーンが展開する除菌消臭剤事業も、医療現場発の技術力を生かした事業として成長している。本業の調剤薬局に依存せず、複数事業がグループ全体の経営を支えている。こうした経営基盤のもと、現場では社員の働きやすさに配慮した制度づくりも進められている。

取材を通して印象的だったのは、社員一人ひとりをよく見ようとする姿勢である。教育制度では新人を急に一人の戦力として扱わず、ゆとりある人員配置のもとで育成。評価制度では現場を知る薬剤部が評価に関わり、必ずフィードバックの機会を設ける。福利厚生でも、休日数や有給取得率に加え、新たな福利厚生サービスの導入など、社員の声を反映した改善が続く。複数事業を展開する経営体制と、一人ひとりに向き合う社風。両方を兼ね備えた同社は、地域医療を支えたいと考える学生にとって、腰を据えて成長できる選択肢の一つといえるだろう。

PHOTO
創業当初から「地域の患者さんに優しく寄り添う姿勢」を大切にするマル・コーポレーション。「マルく」完全な地域医療の提供を目指し、地元に密着した運営を続けている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)マル・コーポレーションの取材情報