企業研究では、事業内容や規模などの概要にとどまらず、一歩踏み込んだリサーチができると良いでしょう。事業の背景、主力製品・サービスの特徴、今後のビジョン、業界内のポジション。ネット上の情報だけでなく、会社見学やインターンシップも利用して、まずは興味ある企業の特徴を掴んでください。例えば、主要な取引先とその事業内容がわかると、そこから働き方への想像も膨らむと思います。会社四季報や業界の最新情報を記した本も情報源としてオススメです。
一社だけで分析せず、類似の複数社での比較もしてもらいたいです。A社とB社はどう違うのかが言語化できると、より深い企業研究につながるのではないでしょうか。
とりわけ自動車業界についていうと、事業内容やビジョンの点において、“電動化”や“CASE”などが今のキーワードです。ただ、トレンドワードはどこの企業も意識しますし、「対応している」という企業が多い。「対応している」という言葉で満足せずに、その中身まで目を向けてみてください。当社であれば、車種によっては電動化の部品の半分ほどをお任せいただき、売上の上昇も見込んでいます。他方で、電気自動車に完全に軸を移すのではなく、手広い展開で事業を安定させる計画です。こうした情報を一つひとつの企業から得られると、企業研究もしやすくなりますよ。
(Fさん/総務人事課)