最終更新日:2026/6/1

福井県民生活協同組合

業種

  • 生活協同組合
  • 福祉サービス
  • スーパーマーケット
  • 共済

基本情報

本社
福井県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

福井の暮らしに向き合う生協の仕事は幅広い。挑戦することが楽しい環境。

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「組合員や地域のために役立っている!」を実感できる。

渡邊雄大/宅配事業 敦賀センター/2022年入社(中央)
前阪 篤/店舗事業 水産PC/2020年入社(写真左)
新谷莉加/高齢者介護事業 江守きらめき特定入所/2022年入社(写真右)

福井県内で宅配事業や店舗事業(ハーツ)、高齢者介護、子育て支援、くらしのサポート、共済の6つの事業で地域に根差す福井県民生活協同組合(以下、生協)。多業種展開は企業としての強みであり、働く人にとっても魅力の一つ。さらに生協の積極的なジョブローテーションの実施は、個々のスキルアップや人財育成にもつながっている。そのような環境の中で活躍する若手3名に仕事の向き合い方ややりがい、今後の目標、そして自身が憧れる先輩について伺った。

組合員との会話を通じて寄り添い、地域を見守る業務は生協ならでは。現場経験を生かして挑戦を続ける。

大学は教育学部だったので、2年生の頃までは漠然と教師になろうと思っていました。しかしコロナ禍で実習が中止に。今後のキャリアを改めて考えた際、“教えることは好きだが教師ではない”ということを認識し、方向転換をしました。人と話したり関わることが好きだったので、営業職を軸に商社やディーラーなどいくつもの業種や企業を見ていく中で、当生協との出会いがありました。県外大学でしたがUターン就職を希望、地域密着・貢献で人との関りも深く、組合員さんに様々な情報を伝えることもある、まさに自分がやりたいことが揃った企業でした。

入社後は、宅配事業の敦賀センターに配属。福井県内でも自分の地元とは離れた地域なので、道を覚えるのが大変でした。1日70~80件、慣れない荷造りや配達で余裕がなく、自分が理想としていた“組合員さんとの会話”はほぼ皆無。先輩から独り立ちした最初の1カ月間は“ただの配達作業員”だったと言われ反省したのを覚えています。その後慣れることで余裕も生まれ、コミュニケーションもスムーズになっていきました。さらに、高齢の組合員さんとは息子や孫のような感覚で会話も弾むようになり、その人の立場になって物事を考えられるようにもなりました。

以前、日中お一人で過ごされている高齢の組合員さん宅へ配達に伺い挨拶するも、いつもの元気なお声が返ってこないということがありました。違和感があったので中に入ってみると、ぐったりとしていて熱もある様子だったので、すぐにご家族に連絡し帰宅するまで付き添うことに。その後病院へ行かれ、大事にならずに済んだとのことでした。ご家族からの「ありがとう」の言葉で強く感じたのは、私たちは単にモノを運んでいるのではなく会話を通じて寄り添い、組合員さんや地域を見守っているという責任の重さです。そして、そのことは生協だからできることだという自信と自負も生まれました。

2年目からは、共済事業に従事しています。組合員さんとの対面は少ないですが、電話での新たなコミュニケーションをはじめ共済知識や情報を増やしながら、宅配現場の経験を生かして挑戦・提案もしていくつもりです。それができるのも多業種展開をしている当生協の強み。組合員さんとの会話や様々な業務を通じて地元を守り、支える存在になっていきたいです。
(渡邊雄大)

職場で見つけた、私が憧れる先輩とその働き方

迷った時、「組合員さんだったらどうする?」を考え、迅速に判断する先輩です。損得や効率ではなく、その人の立場を考え、心で仕事ができるようになりたいです。(渡邊)

3年目の挫折も、振り返れば貴重な経験でスキルアップの糧。一歩ずつ確実に成長できる環境にも感謝。

大学時代のアルバイトは、早朝のスーパーで野菜の荷受けや品出しでした。その仕事が楽しくて小売業に興味津々。自分がスーツ姿で仕事をするというイメージもわかなかったので、会社選びでも小売業を探していました。その時、地域の暮らしに寄り添う当生協のことを知りました。

最初の配属先はハーツ学園店、水産担当。魚を捌き、加工し、店頭に出していく仕事です。最初は魚を捌く以外の業務で、慣れてきたら捌き方を習得。初めてのことばかりで、当時は目の前の作業に追われる日々でした。できることを増やしながら自分なりに頑張った甲斐もあって魚を捌くのも早くなり、2年経つ頃には段取りもかなり良くなりました。

その後、ハーツつるが店に水産担当として異動。2年間の経験を糧に、新しい環境でも頑張ろうと意気込みました。しかし、半年もすると次第に自身の力不足やマネジメント不足を痛感するようになって落ち込み、挫折してしまったのです。挫折は辛く、ふと、辞める選択肢も頭をよぎりました。しかし一方で、「自分は何も成し遂げられていないし、結果も出せていない。こんな中途半端なままでは、次にも行けない!」とも思っていました。そんな状態の私を見て上司が声をかけてくれて、いろいろと相談することができました。上司と話すことで自分を振り返ることができたとともに、気軽に相談できる職場環境のありがたみも実感できました。辛い時期が続きましたがいろいろな意味で勉強になり、スキルアップもできたと感謝しています。

現在は、水産PC(パックセンター)に異動。開店時、店頭に商品が陳列できるよう深夜勤務で商品加工を行っています。リーダーとして多くのスタッフとコミュニケーションを取りながら、同時に生産性も考えながら効率よく仕事を回していけるよう努力しているところです。話しやすい、相談しやすい環境づくりにも気を配っています。終業後の自由な時間は、今までできなかった通信教育や資格の取得について勉強中。これからも多くの経験を積み重ねながら成長し、そしてまた店舗に戻ってマネジメント業務ができるよう努力を続けていきます。
(前阪篤)

職場で見つけた、私が憧れる先輩とその働き方

社内コミュニケーションを重視し、的確な指示を出す店舗リーダー。豊富な経験を駆使し、無駄のない作業をするバイヤー。見習うことが多い2人の先輩が目標です。(前阪)

「あなたらしさいつまでも」を実現できる明るい職場で、笑顔があふれる介護サービスを。

県外の大学に進学し、教育学部の実習で約2週間介護・福祉の現場を経験。高齢者介護に興味を持ちました。そんな時知人から当生協の介護事業のことを聞き、自宅では宅配やハーツ便(移動店舗)を利用していて身近な存在であったことや、地元福井での就職を考えていたこともあり、当生協で働くことを決意しました。

現在、サービス付き高齢者向け住宅に勤務し、約50名の利用者さんの介助を行っています。利用者さんの大半は90歳以上で、皆さんとってもお元気。仕事をするようになって実感したのは、自分が思い描く高齢者ばかりではないということです。それぞれの人生や培った様々な経験があり、その人の特徴をつかむまでは苦労しました。しかし、“その日一日、全利用者とコミュニケーションをとる!”ことを心がけ1年間頑張ってきた結果、利用者さんとも心からふれあえるようになりました。介助をしながらお聞きするのは楽しい昔の話から、辛く悲しくなるような戦争の記憶まで様々です。でも、どんな話も勉強になり、利用者さんを知る上での大切なコミュニケーションになっています。

また、コミュニケーションが苦手で、居室にこもりっきりの利用者さんがいらっしゃいました。なかなか心を開いてくださらないので気持ちが分からず、どうすれば良いか思案した結果、とにかく積極的にお部屋に伺い、「嫌!」と言われるまで根気強く声をかけ続けることにしました。すると、日に日に表情が変わり、笑顔になってくれたのです。次第に心も開いてくださるようになり、最近では「莉加ちゃん呼んで~」とコールまでしてくださるようになりました。少しずつですがご自身の話もお聞きすることができ、その方にあった介護に一歩近づいたと実感しています。

職場は毎日がお祭りのような明るい雰囲気で、働きやすいのが気に入っています。その中で、通常業務に加え介護福祉士の資格取得の勉強もしています。両立の辛さはなく、むしろ毎日の充実を実感。自身のモットー“毎日何があっても笑顔を絶やさない”と、当生協の介護理念「あなたらしさいつまでも」を実現し続けられるよう、楽しく仕事をしていきたいです。また、当生協にはグループホームやデイサービス、訪問介護などもあるので、それらにも挑戦してみたいと思っています。
(新谷莉加)

職場で見つけた、私が憧れる先輩とその働き方

先に入社した同年で介護福祉士の先輩。知識や情報が豊富で、利用者さんの体調をいち早く認識し、それに合わせたケアができることに凄さと憧れを感じています。(新谷)

企業研究のポイント

企業研究を始めると、企業数のあまりの多さに圧倒され、どうすれば良いのか迷うこともあるでしょう。そういう時こそ大切にしてほしいのは軸です。自分は何にやりがいを感じていて、どのような仕事をしたいと考えているのか。仕事内容や職場環境など、譲れない部分は何なのかを明確にすることです。自分の想いが明確になったところで研究を始めるわけですが、「これが本当に向いている仕事なのか、職場なのか?」と迷うこともあるでしょう。そんな時は自分を信じていきましょう。私自身は福井に戻り、人との直接的なふれあい、コミュニケーションが取れることを軸にしてこの仕事を選びました。もちろん決めるまでには迷いもありましたが、そこは自己分析などで自分を知り、信じて進んできました。企業研究時には、インターンシップも積極的に参加しましょう。見学はもちろん課題から解決策を導き出すグループワーク、模擬体験、商品学習など、いろいろな経験ができるでしょう。

経験といえば、学生時には“能動的”な趣味を持つことをお勧めしたいです。スポーツや楽器、絵画など、自ら活動することは交流や視野の広がりにつながります。地域活動やボランティア活動も、様々な知識や情報を得ることができる貴重な経験になるでしょう。
(長谷部勇哉/人事担当)

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宅配営業やチームリーダー、人事など、いろいろな業種、職種に挑戦できる職場が気に入っています。今は、人事として活気ある若手の人財確保に尽力中です。(長谷部)

マイナビ編集部から

福井県民生活協同組合は「組合員の幸せと地域社会のために」を理念に、宅配事業、店舗事業(ハーツ)、高齢者介護、子育て支援、くらしのサポート、共済など、幅広い分野で地域の暮らしを支えている。中でも生活に深く浸透しているのが店舗事業(ハーツ)で、現在県内に10店舗を展開中。そこから派生した移動店舗「ハーツ便」やネットスーパー「おつかいさん」も年々、利用者が増えているようだ。今回の取材で聞いた、高齢の組合員への普段の寄り添いが緊急時に役立ったことなども、生協だからこそだと感じた。もちろん他業種についても、県内全域で広く知られ、根づいている。

SDGs活動や再生エネルギー関連の事業も積極的に取り組んでおり、太陽光発電システムの設置拡大の他、最近では小水力発電事業にも着手しているという。暮らしを支えるための手札はまだまだあり、今以上に身近で頼れる存在になっていくという印象だ。暮らしは人生に直結する。だからこそ、当生協が「組合員の幸せと地域社会のために」多業種展開するのも頷ける。そして、そこで働く人の人生が有意義で、豊かなものになることも想像に難くない。

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幸せを追求した経営理念のもと、幅広い事業を展開。健康長寿で安全・安心な福井づくりをするため、組合員と職員、地域と協同し高い志を持って挑戦し続けている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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