最終更新日:2026/6/5

川中島建設(株)

業種

  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計

基本情報

本社
長野県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

“総合建設業”ならではの、地域貢献が実感できます。

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社内に幅広い活躍の場があるのが魅力です!

土木と建築の双方を手がけ、地域の発展はもちろん、災害予防や復旧にも取り組むのが総合建設会社の務め。中でも官公庁案件を中心とした施工を行う川中島建設には、多様な人材が集まっています。

(写真左から)
★藤本拓也さん/工務本部土木部
2022年入社/情報フロンティア学部卒

★野本侑里さん/工務本部現場支援部
2019年入社/大学院工学研究環境システム専攻修了

★小林浩平さん/営業本部営業部
2017年入社/商学部卒

(藤本さん)施工管理としてできることが増えるにつれ、やりがいも増していきます。

私は子どもの頃からモノづくりに興味があり、街の中で道路を舗装したり、家を建てたりしている工事現場を眺めるのが好きでした。企業研究をする中で、“好きなことを仕事にしよう”と思い、企業ガイダンスに参加。さまざまな企業をみていく中でも当社は、社員の人たちが生き生きとして、楽しそうに仕事をしていると感じ入社を決意しました。情報系学部出身のため、土木や建築に関しては未知の世界。不安もありましたが、入社後の研修で測量機器の使い方をイチから教えていただき、測量の練習をはじめ先輩と各現場を回り仕事の進め方を学びました。

初めての案件は、土だけで造られていた堤防を強化する現場でした。先輩とペアになり、実際の現場で仕事を教えてもらいながら進めていきました。現場にいる職人さんの多くが自分の親世代であり、何を話せばいいのか、どうお願いすべきか戸惑ったこともありましたが、接してみると気さくな方ばかり。気がつけば世間話もできるようになり、自然と仲間意識も芽生えていきました。堤防の強化工事を2つ経験した後に、“畑地かんがい”という、畑に水を供給する工事を担当することに。現在は再び堤防強化の現場に戻り経験を積んでいます。また今年の3月には2級土木施工管理技士を取得し、簡単な図面作成や写真整理なども任されるようになりました。

みんなでモノをつくり上げていくことがこの仕事の醍醐味ですが、 “施工管理でも、その感動は得られるのかな”と入社前は思っていました。しかし、堤防の強化や高さを増すことで安全面を向上させ、畑地かんがいでは、古くなった水を通す管を変えることで衛生面が改善し、新たな場所にも自動で水を撒けるようになります。仕事を通して地域社会へ貢献ができることや職人さん達とイチから作り上げて完成させることは、想像以上にやりがいを感じる日々です。

これまでは上司と先輩の3名で任されていたものが、次の現場からは、上司とふたりで担当する予定。最後まで責任を持ってやり遂げるとともに、今後も資格取得などスキルアップに努め、いつかは上司のように、どんな現場も現場代理人や監理技術者として進めていけるようになることが目標です。

仕事での腕の見せどころ

重機を使うため、安全面への留意はもちろん、優先順位をしっかり付け、いかに効率よく複数のことを進めていくかです。手際の良さが工期遵守に直結します。(藤本さん)

(野本さん)「ICTといえばカワケン」と呼ばれる会社をめざして、一助になれるよう励んでいます。

私はこれまでの経験を活かしながら地元で働きたいと思い、当社への転職を決めました。入社後の1年間は施工管理として従事していましたが、産休・育休に入り、復職後は現在の部署の前身となる情報推進部門に異動。もともとICTに興味があったため、昨年立ち上げた現場支援部の創設メンバーとして活動しています。大切にしていることは、どんな仕事にも興味を持って取り組むことです。実は、ICTに関するスキルは皆無でしたが、ネットで調べたり、マニュアルを見たりと独学で学びはじめ、今では専任部隊として活動できるまでになりました。

私が所属している現場支援部では、近年建設業界で注目されているi-construction(ICTの全体的な活用)を導入した工事を進めることを目標にしています。具体的には、地上型レーザースキャナー(TLS)やドローンを使った3D測量、データの作成・管理、発注者である官公庁の方や施工管理との打ち合わせ、データの解析を行っています。そして、最終的にBIM/CIM(三次元モデル)にして、重機の自動操作など建設生産・管理システムの効率化・高度化をめざしています。

施工管理の経験から図面を読む力には長けており、どのように重機が動くかを予測できる点は、掘削しやすいデータ作成に活かされていますね。現場をバックアップする立場ではあるものの、私たちの支援活動の結果で施工能力点数が上がり、売上利益につながることはやりがいです。また私たちの部署には、建設ディレクターという施工管理の書類作成などをサポートするメンバーもいるので、現場で働く社員に代わり事務作業を行うことで残業削減に貢献しています。

これからも当社では、特にCIMによる図面の3D化を促進し、AR(拡張現実)やMR(仮想現実)などの見える化に力を入れていく予定なので、私もその一役を担っていければと思っています。また高齢化が進む現場で、新人でも、ひと目でどんなものができるかがわかり、差異をなくし理解をしやすくしていくことが目標。

仕事での腕の見せどころ

発注時の図面は、2Dの平面図です。そこに書かれていない部分を拾い出し、いかに自らの工夫で現場にマッチした3Dのモデルにしていくかが問われる仕事です。(野本さん)

(小林さん)会社や協力会社の命運を担っているのが、私たち営業です。

建設の世界には住宅や不動産販売のようなB to Cだけではなく、官公庁を始めとするB to Bの仕事もあると知ったのが、総合建設業に興味を持ったきっかけです。中でも当社は個人の営業ではなく、部署として目標を達成しようという方針に惹かれて入社を決めました。現在、土木を中心とした工事の受注を担当しています。お客様となるのは官公庁。工事の公告(入札情報の公開)をもとに、会社として受注したいとなれば、他社の情報を収集し、積算(必要な予算の予測)を行い、入札に参加をします。落札ができれば、契約書の作成へと進めていきますので、売り込みや飛び込み営業の活動がないことに驚きました。

文系出身ですので、当初は専門用語などもまったくわかりませんでしたが、上司がいつでも親身になって相談にのってくれたり、年次の近い先輩が1つひとつ丁寧に教えてくれたりと不安を感じることなく新人時代を過ごすことができました。総合評価競争入札に必要な会社の施工能力点数を高めるため、2級土木施工管理技士を取得し、建設業経理士の資格にも挑戦中。

官公庁に提出する書類には定められた様式があり、1つでも記載を間違ってしまうと、無効になってしまうケースもあるので、民・官問わず丁寧さは日頃から心掛けています。また、金額だけではなく総合評価という会社の取り組みによって点数が加算され、総合点が高い企業が落札される点が、民間の営業とは大きく異なる部分ですね。

工事の現場で、モノをつくるのは施工管理や職人さんたちですが、その工事のきっかけをつくるのは私たち営業です。責任やプレッシャーは大きいものの、その分、受注時の喜びも大きくやりがいにつながっています。年に10件近くの物件に関わることができ、思い出もたくさん残るのが営業の特権だと思います。時には現場でお手伝いをすることもあり、私の中では野本さんと一緒に担当した、動物園のオランウータンの獣舎の工事が印象的でした。檻から広々とした空間に変え、動物はもちろん、見学に来るお客様にも喜んでいただいています。当社の官公庁営業は、私と部長の2名体制。今後はさらなる資格取得にもチャレンジし、スキルを高めるとともに、部長の右腕になることが目標です。

仕事での腕の見せどころ

入札時の総合評価には、ISOの取得や働き方改革など、いろいろな項目があります。入札額の設定は、会社の利益に関わる重要な仕事の1つです。(小林さん)

企業研究のポイント

たくさんある企業の中で、どのように企業研究すべきか悩みますよね。さまざまな業界・企業に目を向けてみるのも1つですし、実際に企業の雰囲気が掴めるインターンシップ・会社見学に参加することもおすすめです。当社でも、7~9月にかけてドローン体験など数日間のインターンシップを実施する予定です。

近年、“AIの進歩で、なくなる仕事が出てくる”と話題になっていますが、建物や道路などをつくったり、直したりする私たちの仕事では、必ず人の力が必要です。アナログ的な面はありますが、人間味にも満ちた業界といえるでしょう。もちろん、当社が取り組むICTのような最新技術も続々と登場しています。

人の力が求められる以上、体が資本であることはいうまでもありません。だからこそ企業研究では、休日休暇や福利厚生、会社の規模や転勤の有無にもしっかりと目を向け、理想とする働き方をイメージするのもいいでしょう。業界各社で大きな差が出る部分ですので、理想とする働き方をイメージして比較をするのもいいでしょう。ぜひ、この機会にたくさんの企業を調べてみてください。

(佐藤政宏さん/総務経理部 主幹)

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2023年9月に完成した新社屋。快適な環境で仕事ができる上、住宅地に建つ4階建ての建築物は存在感も抜群。地域における、会社の知名度アップにもつながっている。

マイナビ編集部から

建設業界の企業研究を進める際に、チェックすべき点は多い。例えば施工実績。総合建設業である川中島建設の土木部門でいえば、河川やダム堤防、用水路トンネル、上下水道、橋梁、道路、公園など豊富な実績があり、建築部門でも公共・商業・教育施設、オフィスビルなど多彩だ。その9割近くが官公庁案件で、ほぼ元請けとのこと。加えてバイオ系の工法の導入、災害防止・災害復旧、環境保護などへの取り組み、ICTの導入にも力を入れている。中には「土木のみ」「道路・橋梁専門」といった会社もあるため、そのあたりは自分の希望にマッチしているかどうか、各社の違いをしっかり見ておくといいだろう。

職場環境や人材育成の体制も重要だ。取材に登場した3名の話から、ワンフロアで仕事をしており、風通しが良いことが伝わってきた。また、子どもが中学に入るまで、1人につき年に5日間の特別休暇が支給される。子どもが病気になった際には、テレワークに切り替えて仕事ができるようにサポート体制も充実。教育面では現場や営業問わず資格を推奨しており、取得に向けた社内での勉強会を開き、受験・受講費用はすべて会社負担といったバックアップ体制が整っているそうだ。今回、3名の方から同社の特徴や働き方の話を伺ったことで、記者としても“建設業界における企業研究の進め方”の参考になった。ぜひ企業研究でチェックしてほしい会社の1つだ。

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ISOやCOHSMS(建災防)などの認定・認証の他、長野県SDGs推進企業、健康経営優良法人認定、男女共同参画優良事業者など、企業の社会的責任を果たす取り組みにも積極的だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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