企業研究を始める際には、まず自己分析に取り組むことが大切です。自分はどういう人間で、どんなことに喜びを感じるのか。そうした点を俯瞰して見つめることで、自分に合う環境が少しずつ見えてくると思います。私の場合は、自分自身での分析に加えて、学校の先生や友人、家族などに「自分がどう見えているか」を聞く、いわゆる他己分析も行いました。自分の認識と周囲の評価を照らし合わせることで、これまで気づかなかった意外な長所に気づくこともあり、より前向きに自分と向き合えるようになります。
また、スポーツに関わる仕事に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。ただ、学生生活のなかで思い描きやすい仕事以外にも、スポーツ業界にはさまざまな関わり方があります。最初から選択肢を絞りすぎず、少しでも気になった企業があれば見学に参加したり、企業理念に触れたりしながら視野を広げてみることも大切です。早い段階から多くの企業に触れておくことで、企業研究が本格化する時期にも落ち着いて取り組めるようになると思います。
また、当社のようなスイミングスクールにおいても、スクールごとに運営方針や生徒の特長、レッスンスタイルには違いがあります。どの分野においても、事業の運営の形は多様であることを知っておくことで、より柔軟で新鮮な視点で業界や企業を分析していけるのではないでしょうか。【由田さん】