最終更新日:2026/6/5

社会福祉法人新生寿会

業種

  • 福祉サービス
  • 食品
  • 専門店(食品・日用品)
  • 生活協同組合
  • イベント・興行

基本情報

本社
東京都、岡山県

取材情報

先輩100人100の就活

自由度の高いケアで利用者さんの当たり前の生活を守る。ここでしかできない介護の魅力

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利用者さんの「やりたい」を実現するために試行錯誤を続けていく

新生寿会が展開するのは、認知症ケアに強みを持つ高齢者福祉施設。利用者の声を聞き、個人を尊重するという理念に共感し、入職した若手職員たちに、学生時代の過ごし方や就職活動時期の思いを聞いた。

左から
■古田 琉貴さん
高齢者福祉施設 ありすの杜きのこ南麻布 介護職
社会福祉学科卒/2025年入職

■長井 愛里さん
品川区立地域密着型多機能ホーム 小山倶楽部 介護職
栄養士科卒/2025年入職

■出嶋 夏奈さん
品川区立地域密着型多機能ホーム 東五反田倶楽部 介護職
社会福祉学科卒/2026年入職

利用者さんと一緒に生活をしているという実感を得ながら、自由な空気の中で臨機応変に対応をしたい

高齢者、障がい者、子どもなど幅広い分野の福祉について学んでいた学生時代。授業だけでなくボランティアとしても高齢者福祉施設の支援の現場を経験し、高齢者の方々の生活をサポートしていく道を歩んでいきたいと考えるようになりました。複数の施設でボランティアを経験してみて驚いたのは、一言で高齢者福祉施設と言っても、施設や法人によって雰囲気がまったく違うということ。支援のスタイル、利用者さんやスタッフの関わり方も多様だと感じました。中には少し閉塞感を感じるような施設もあり、自分は本当にこの仕事を選んでよいのだろうかと迷ったこともあります。

転機になったのは大学3年生の秋に参加した、新生寿会での実習でした。そこで目にしたのは、これまでの施設のイメージを覆すような明るく自由な光景。利用者さんとスタッフの方が一緒に料理を作る様子や、施設外へと散歩に出かけていく様子を見て、その自由さに惹きつけられました。施設見学では、利用者さんが生活の中で「やりたい」という願いを、現場のスタッフがすぐに判断して実現できる体制があることも目の当たりにし、スピード感のある寄り添い方に共感しました。利用者さんとスタッフが“一緒に生活をしている”ことが感じられる介護のあり方に共鳴できたことが、入職の一番の決め手です。

そんな自由な介護スタイルが当法人の魅力ですが、実際に仕事として自らが実践するとなると、困難が多いということも事実です。そんなときに心強い存在なのが、利用者さんのやりたいことをかなえたいという想いを持つ、経験豊富な先輩たちです。スタッフ同士が相談を重ね、どうしたら希望を実現できるかを考えられる体制があると実感しています。介護の実務経験がない私は、日々の仕事についていけるか不安もありましたが、入社後の手厚い研修や、私の指導を担当してくれる先輩に支えられ、自信がついてきています。コーヒーが好きな利用者さんと近くのカフェに出かけるにも、体調や安全面、お店への事前連絡など、準備が大変だと思うこともありますが、そこで「美味しいね」と喜ぶ笑顔を見ると、大きなやりがいを感じます。このような時間をもっと増やしていきたいと思っています。
【古田さん】

先輩たちの過ごし方

「内定後は社会福祉士の資格取得のための勉強をしました。資格を持つことで、将来携われる仕事の幅が広がり、目指す介護が実践できるようになると思いました」

未経験からの挑戦を温かく見守り、サポートしてくれる先輩たちのもとで、食の知識をケアに活かしていく

管理栄養士を目指し、就職活動が本格化し始めた4年生の春ごろは、病院や福祉施設、保育園などで献立作成や調理の仕事に就くことを想像しながら動いていたのです。しかし実習で、病院での調理現場に参加してみると、料理を食べてくださる患者さんたちと厨房に距離があり、直接的なコミュニケーションが少ないことに物足りないと感じる場面がありました。このような経験を重ねることで、私は献立を立てるだけでなく、料理を通じて人と関わりたい、どんな表情で食事をしているのか見える環境で働きたいのだと気づきました。

管理栄養士にこだわらなくてもいいのかもしれないと考え始めたとき、説明会で新生寿会に出会いました。そこで利用者さんの「当たり前の生活を支える」という法人の理念、その理念を実践する介護の役割を知ったのです。施設見学で利用者さんとスタッフの方々の親身な関わりを目にし、「これが私の求めていた働き方だ」と共感。栄養士ではない進路を選ぶことに迷いや不安もありましたが、栄養士の資格を持ちつつ介護の仕事に就いている先輩の話を聞き、安心と勇気をもらい、新しい分野へと挑戦することを決めました。私の強みは、明るい性格と人と話すのが好きだということ。この個性をしっかりアピールできるよう、学校のキャリアセンターに通い、面接練習や作文の添削などに取り組みました。伝えたいことを、まっすぐに伝えられる表現を意識して面接を重ねた結果、無事に採用が決まったときはホッとしました。

介護にまったく触れてこなかった私が、本当に利用者さんの日常生活をサポートできるのだろうかと不安を感じながらの入職でしたが、新入職員に対する手厚い研修のおかげで介護の基本を習得できました。岡山で実施された1週間の合宿研修では、私自身が利用者さんの立場になって介護をされるというロールプレイングにも参加。介護者の独りよがりにならない支援のあり方について考える良い機会になったと思います。現場に配属となってまだ日が浅く、多くの学びがある毎日ですが、栄養士としての知識を活かした対応に関わるなど、私の強みを業務に活かせることも増え、これからの仕事がますます楽しみです。
【長井さん】

先輩たちの過ごし方

「内定者交流会などを通じて、入職前から同期や先輩たちと関わる機会があったので、職員同士の関係性を知った上で、安心して仕事に入ることができました」

現場にあふれる多くの笑顔を見て「ここしかない」と直感。二つの資格を活かして活躍できる未来へ

私が福祉の分野に興味を持ったのは、介護職に就いている家族の影響が大きいです。介護が身近にある環境だったので、私も知識や技術を身につけて現場に貢献したいと考え、この道に進もうと決めました。大学では社会福祉士と介護福祉士、両方の資格が取得できる学部へ進学。そのため必修の科目も多く、夏休みも実習に追われるというハードな日々を過ごしていました。自らこの環境を選んだのは、二つの資格を持っていれば将来の選択肢が広がると思ったからです。法律や制度の知識と介護の技術を学べたことは、私にとって大きな強みとなっています。在学中の実習では、さまざまな福祉施設の現場を経験することもできました。その中で見つけた働く上で大切にしたいことは、利用者さんも職員もみんなが笑顔で過ごせる職場であること。そんな環境で働きたいという想いを持って就活を行いました。

私が新生寿会を知ったのは、大学2年生のころです。卒業生が採用を担当していたことから、高知県の大学まで説明に来てくれたのです。そこで、理念や施設のあり方、他の施設との違い、施設の活気などを聞き、印象に残ったことを覚えています。その後、大学3年生のタイミングで再度話を聞き、思い切って東京にある施設を訪問することに決めました。現場を見学して「ここしかない!」と直感しました。企業研究の期間は、新生寿会に入りたいという気持ちをどう表現するかを考え、ゼミの先生やキャリアセンターの方にエントリーシートの添削をお願いしました。また、大学のゼミで認知症の研究を行い、地域の認知症カフェ活動に参加していたことと、法人の介護方針との関わりを言葉にして伝えられるよう、これまでの自分の経験を整理しました。こうした取り組みが内定につながったのだと思います。

入職してまだ1か月にも満たない研修中の立場ですが、新入職員研修で特に印象に残っているのが、「悪いケア」を実際に体験するというプログラム。声掛けをせずに食事を口へ運ばれる不快感、大きな音でドアを閉める驚きなど身をもって知ることで、利用者さんと丁寧な関わりをしていこうという気持ちが強くなりました。この研修での学びを活かし、良い介護へとつなげていきたいです。
【出嶋さん】

先輩たちの過ごし方

「内定後の時間は、2種類の資格試験対策に注力しました。また、大学生活で取り組んでいた認知症カフェの運用にも卒業間際まで関わりました」

企業研究のポイント

福祉分野の企業研究では、実際に施設という現場に足を運ぶことを大切にしてください。話を聞くだけで終わりにせず、自分の目で見て、空気感を知ることが何よりの判断材料になると思います。見学の際には、職員と利用者さんの距離感、お互いがどんな表情で生活をしているかにも注目してみてください。可能であれば一歩踏み込んで、利用者さんと一緒に食事の時間を過ごしてみるなど、その方の目線に立つような経験をしてみると、その法人ならではの介護のあり方を理解できるのではないでしょうか。

例えば当法人では現場の職員に、支援方針に関する権限を移譲しているという特徴があります。そのため利用者さんの希望に対して、上司や本部の許可を待たず、その場で判断し実行できる自由さがあります。これは利用者さんの“その瞬間の気持ち”を尊重するという方針によるものです。もちろんすべてが実行できるわけではありませんが、豊かな生活を送ってもらうために何ができるのかを考え、形にしていく取り組みを続けてきました。

こうした具体的な支援の様子を見ることで、自分が働くイメージが鮮明になっていくと思います。企業研究や施設見学では「自分や自分の大切な人が、このサービスを利用したいと思えるか」という問いを持って向き合ってみましょう。
【人事担当 下村さん】

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法人が掲げる強みや理念が現場でどのように体現されているか、その視点で施設を見てほしいという先輩たち。「みんながイキイキした表情で、当たり前の生活を続けています」

マイナビ編集部から

岡山県で認知症専門病院を開院し、その後、特別養護老人ホームやグループホームなどの施設を開設してきた「きのこグループ」。その一員として、認知症ケアに強みを持つ高齢者福祉事業を展開してきたのが「社会福祉法人新生寿会」だ。多くの認知症の方々やその家族と向き合ってきた同グループでは、岡山と東京に医療・介護施設を運営し、認知症医療や介護における専門性を追求し続けてきた。

利用者一人ひとりを尊重し、その声に向き合う介護方針に共感して入職を決めた職員が多い。「利用者さんの喜ぶことは、何でも実現したい。それくらい振り切った思いを持っているんですよ」という言葉が印象に残った。この信念を実現していくには、職員自らが主体的に動くこと、企画力や想像力が欠かせない。常に職員同士が意見を交わし、工夫をしながらチームワークで介護を実践しているということだった。

支援にも多様なアプローチがあるように、職員のキャリアプランも多彩であることも同法人の特徴。個性を活かせるキャリアの選択肢を用意し、利用者だけでなく職員一人ひとりを大切にしていくのが同法人のあり方。連続休暇制度の導入や職場への満足度調査の実施など、働きやすい環境も整っている。やりがいとワークライフバランス、その両方を追求したいという期待にも応えてくれるだろう。

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東京都内には5つの施設を運営する。2027年に新施設のオープンも予定され、より柔軟かつ多様な支援が実践できる環境が整う。地域交流の場としても機能する。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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