最終更新日:2026/6/5

(株)イトマンスイミングスクール

業種

  • フィットネスクラブ
  • 教育
  • スポーツ・レジャー用品(メーカー)
  • レジャーサービス
  • 専門店(スポーツ・レジャー関連)

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

我が社自慢の制度・社風

子どもたちの「心・知・体」を育てる教育者を、私たちは育成します。

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生徒一人ひとりに寄り添った指導ができる環境とは?

日本代表選手を多く輩出しているスイミングスクールで著名な同社。東進ハイスクールや四谷大塚、早稲田塾なども展開するナガセグループの一員として、根底には子どもたちの「心・知・体」を育てる教育の理念がある。

増田 慶太さん
人事部
経済学部卒/2011年入社

「心を鍛える」ことが私たちの仕事。どの職種も「教育者」として子どもたちに関わっていきます。

イトマンといえば「日本代表選手を数多く輩出しているスイミングスクール」というイメージを持つ方は多いかもしれません。しかし、私たちが真に目指しているのは、単なる「健康増進」ではなく「教育」です。もちろん、泳ぎを身につけたり丈夫な体を作ったりすることは大前提ですが、それはあくまで通過点であり、その先にある「心を鍛えること」こそが、私たちの本当のゴールです。

例えば、友達と喧嘩ばかりしていた子が協調性を身につけたり、家で進んでお手伝いをするようになったり、挨拶が苦手だった子が地域の方に元気よく声をかけられるようになったり。目には見えにくいかもしれませんが、人として大切な成長を支えていくことがイトマンの役割だと捉えています。ですから「泳ぎが得意じゃないとコーチとして働けないのでは」と思われているとしたら、それは誤りです。子どもとの関わりが非常に多いため、私たちが社員に求めているのは水泳経験やスポーツ実績だけではないのです。むしろ「子どもが好き」「誰かの成長を支えたい」といった人柄を重視しています。泳ぎが苦手だった経験があれば、それは指導する上では大きな強みに変化します。「背泳ぎをしているとだんだん腰が沈んじゃうよね。私もそうだったから分かるよ」と、子どもの不安や悩みに寄り添えるからです。

現場ではスイミングコーチや体育指導員やフィットネストレーナーが指導をしますが、クラスの外ではフロントスタッフが子どもたちのケアを担います。フロントスタッフと聞くと事務職のイメージが強いかもしれませんが、イトマンの場合はフロントスタッフを含む全スタッフが「教育者」という立場で仕事をしています。子どもを相手にする仕事ですから、急に「プールに行きたくない」と泣き出してしまう子もいれば、子ども同士で喧嘩が始まってしまうこともあります。そんなときに話を聞いて、コーチや保護者と連携しながら成長に導くのも、フロントスタッフの大切な役割の一つ。「忘れ物をした」といった困りごとから「好きな子ができた」という相談まで、あらゆる場面でスタッフは子どもたちの“心のよりどころ”になっています。

イトマンのここが魅力!

体育会系のイメージがあるかもしれないが、教育学部出身の社員も多いです。当社でなにより重視するのは「子どもが好き」「人財育成に興味がある」という想いです。

正解が1つだけではないから面白い。生徒一人ひとりに合った指導ができるよう、時間をかけて育成します。

入社後は、まず東京・新宿の本社で約10日間の集合研修を実施します。敬語や挨拶、電話応対、メールの書き方といった社会人としての基礎を、外部講師も交えながら丁寧に学んでいきます。スイミングコーチ、フロントスタッフ、フィットネストレーナー、体育指導員の全職種の新入社員が集まるため、同期同士の交流を深め、現場社員とも関わりながら人間関係を築く大切な場にもなっています。

集合研修を終えると、配属先の各校舎で1年間のOJT研修がスタートします。どの職種でも先輩社員が教育担当として一人つき、実際の業務を一から教えます。一人立ちまでは2~3年。このように比較的長い研修期間を設けているのは、私たちが「人を、子どもを育てる仕事」をしているからです。教育や指導には、学校の教科のような唯一の正解があるわけではありません。もちろんレベルごとのマニュアルは用意していますが、子どもたちは一人ひとり性格も違えば、心に届く言葉も違いますから、決してその通りには進まないものです。

例えばクロールの指導でも、A君に伝わった言葉がB君には響かないことも珍しくありません。学年や性別によっても反応は変わります。教育現場は10年、20年と経験を積んだベテランでさえ、日々子どもとの向き合い方を学び続けている世界です。新入社員のうちは、仕事だけでなく環境や人間関係に慣れるだけでも一苦労でしょう。覚えるべきことが多い中で、人を育てる仕事の本質を短期間でつかむのは容易ではありません。ですから、1年目はじっくりと腰を据え、必ず先輩のアシスタントとして経験を積んでいただくことにしています。まずは多様な個性を持つ子どもたちと触れ合い、一人ひとりに合わせた指導の必要性を肌で感じてほしいと願っています。

正解が1つではないことは難しさでもありますが、それこそがこの仕事の面白さです。自分の声かけによって子どもが変化した瞬間には、大きなやりがいがあります。「この言葉なら伝わるんだ」という、その子にぴったりの言葉が見つかったとき、そして、その指導によって子どもが泳げるようになり、本人や保護者から「コーチのおかげです」と感謝をいただけたとき、指導者としての何物にも代えがたい達成感を味わえます。

イトマンのここが魅力!

選手クラスは、コンマ1秒を縮めるために努力する世界です。全国大会の切符を手にしたときは、生徒や保護者と涙を流して喜びを分かち合います。

水泳で基礎体力を作った後は好きなスポーツに挑戦できるように、フィールドを拡大していきます。

スイミングスクール業界全体の大きな課題として挙げられるのは、やはり少子化でしょう。しかし、当社はこの状況を「ピンチ」ではなく、さらなる進化のための「チャンス」と捉えています。イトマンの強みである「水泳」を核としながら、多彩なスポーツや習い事を楽しめる環境を整え、子どもたちの成長を長きにわたり支えていく。そのために2022年には、園や学校との連携に強みを持つブリヂストンスポーツアリーナを「イトマンスポーツスクール」として、2024年にはフィットネスに強いダンロップスポーツウェルネスを「イトマンスポーツウェルネス」として仲間に加え、グループの拡大を積極的に進めてきました。現在はこれらのリソースを最大限に活かし、フィットネス事業や園・学校向けの体育事業をさらに発展させています。

また、近年ニーズが伸びているダンスや体操教室の展開にも注力しています。例えば、小学生まで水泳を続けた子が「次はダンスに挑戦したい」と思ったときや、四泳法を習得した後に体操へ進みたいとき、校舎内にその「受け皿」を用意しておきたいと考えているからです。私たちは「ずっと水泳だけを続けてほしい」と望んでいるわけではありません。水泳は、水の負荷を通じて体幹や運動能力、そして心を鍛えられる、子どもの基礎作りには最高のスポーツです。しかし、そこから先にどの道へ進むかは、生徒さんや保護者の自由。実際、多くのトップアスリートが幼少期に水泳を経験し、そこで得た基礎をその後の競技人生に活かしています。水泳で培った財産を土台に、自分が本当にやりたいスポーツに挑戦してほしい。それこそが私たちの願いであり、将来の夢を生き生きと語る子どもたちにそれを伝えると、皆とても目を輝かせ、水泳へのモチベーションを高めてくれます。

次のステージの選択肢として、現在はダンスや体操のほか、サッカー、チアリーディング、空手道、少林寺拳法などを用意していきます。これからも多彩な種目をそろえ、新しい事業にも挑戦しながら、子どもたちの成長を支えるフィールドを広げてまいります。

イトマンのここが魅力!

変形労働時間制で、月平均残業時間は14時間程度。職種によっては祝日やゴールデンウィーク、年末年始は休校に。ワークライフバランスを大切にしながら働いています。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 増田さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

学生の皆さんに一番伝えたいのは、「なりたい職業」ではなく「やりたい仕事」を先に見つけてほしいということです。「警察官」や「客室乗務員」といった職業名だけに目を向けてしまうと、入社後に「思い描いていた仕事と違う」というギャップに悩まされることがあるからです。

まずは「なぜその職業になりたいのか」を掘り下げてみてください。例えばその職業はどんな仕事なのだろうと調べてみる。すると、「人と関わる仕事」「人を笑顔にする仕事」「子どもの成長を支える仕事」といった本質が見えてきます。その本質こそが本来の目的ではないでしょうか。目的が明確になれば、「その仕事を実現できる職業は、他に何があるだろうか」と、職業の選択肢をさらに広げていくことができます。

スイミングコーチであれば、フィットネスや教育、接客など、同じ想いを実現できる職業の選択肢がさらに広がっていくでしょう。職業はあくまで手段であり、本当に大切なのは「自分がどんな仕事をしたいのか」という軸です。「やりたい仕事」を先に明確にして、後から自分に合う職業を探していくほうが、将来のビジョンも描きやすくなるのではないでしょうか。そのためにも、インターンシップには積極的に参加してほしいですね。多くの会社を見て、実際に働く人の話を聞くことで、「自分は何にやりがいを感じるのか」が少しずつ見えてくるはずです。
(人事担当 増田 慶太さん)

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イトマンスイミングスクールの生徒は子どもが7~8割。子どもが好きで面倒見の良い社員が多く、職種間で子どもたちの様子を共有し、連携しながら子どもたちを支えています。

マイナビ編集部から

ナガセグループの一員として、水泳の枠を超えた多彩な事業を展開するイトマンスイミングスクール。「健康産業ではなく教育産業」と掲げる通り、校舎によっては英語、体操、ダンス教室なども併設し、子どもたちの成長を総合的に支えている。

教育のプロを目指す環境として、働き方の選択肢が非常に幅広いのが特徴だ。職種はスイミングコーチ、フロントスタッフ、フィットネストレーナー、体育指導員の4種類。そして、その全てにおいて「総合職」と「一般職」を選択できる。例えばコーチ職の一般職であれば、勤務地域や担当クラス(ベビー・幼児など)を限定できる一方、総合職では選手クラスや成人指導など、より専門的な領域に挑戦可能だ。

年2回の自己申告制度により、「まずは地域に根差して働き、後に選手指導を目指して総合職へ転換する」といった職種・区分変更も珍しくない。現場からスタートし、将来的に本社の人事や管理部門へ進む道も開かれている。個人の目標や挑戦心、ライフイベントに合わせて、入社後に柔軟にキャリア設計ができる点は大きな魅力だ。

福利厚生も充実している。家賃手当に加え、東進ハイスクールや四谷大塚などグループ内の教育サービスを優待価格で利用できる制度も整う。長期的な視点で腰を据え、自らも成長しながら「教育」を追求できるフィールドがここにはあると取材を通して感じた。

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1972年の創業以来、世界大会の代表選手を数多く輩出してきたイトマンスイミングスクール。現在は他のスポーツや習い事にも事業領域を広げている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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