最終更新日:2026/6/1

(株)横山商会

業種

  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 機械設計
  • ソフトウエア

基本情報

本社
石川県

取材情報

記事で読む社会科見学

電気系商社の枠を超えた多角的な事業展開で、あらゆる分野のものづくりに貢献。

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100年超の歴史で培った知識と技術で進化し続ける。

産業機器や電子部品、建設設備製品を販売する商社事業に加え、開発・ものづくり事業も手掛ける「(株)横山商会」。100周年を迎えた2021年には、金沢市から白山市へ本社を移転させました。

今回は、最高責任者として指揮をとる代表取締役社長のほか、商社事業、開発・ものづくり事業の先輩社員にインタビュー。事業内容や強み、同社が扱う商材や技術がどのように社会に関わっているのか、たっぷり語っていただきました。

●横山 信太郎さん(代表取締役社長)(写真中)
●西田 圭佑 さん(第1営業本部産業電機2部営業4課/2011年入社)(写真右)
●木戸 完さん(技術本部エンジニアリング部エンジ課/2016年入社)(写真左)

当社製品を目にする機会は滅多にありませんが、ものづくりに欠かせないものばかりです。

当社は大正10年(1921年)創業の老舗商社です。創業家である横山家のルーツを辿ると、加賀藩・前田家の重臣を務めた加賀八家の一つ、横山家にたどりつきます。その12代当主の弟で、尾小屋鉱山を経営し北陸経済の発展に寄与した横山 隆興の四男・登により金沢の地に創業しました。当時は電気機械器具及び材料の販売を行っていましたが、その後、日立製作所の特約店として商社事業をスタート。さらに現在は、商社事業の付加価値を高めるため、開発&ものづくり事業にも取り組んでいます。

日立特約店として北陸最古であり、70年以上の歴史を誇るのが、商社事業である当社の強みです。開発&ものづくり事業では、工作機械に搭載される制御盤から家電製品に据え付けられる電子基板まで、幅広く手掛けています。さらにグループ会社に製造会社を持つことで、開発から設計、製造までを一貫体制で行える強みがあります。さらに近年はお客さまの海外進出をサポートすると同時に、北陸の文化を海外へ紹介する事業にも挑戦。石川県の海外アンテナショップ事業もお手伝いしています。

経営理念に「社員と、横山グループに関わるすべての人が幸せになるために、地域並びに世界の発展に繋がるものを、創造・提供し続け、『さすがYokoyama』を目指す」を掲げています。社員の幸せのためには会社が発展し持続することはもちろん、快適な職場環境を整えることも重要だと考えています。2021年に移転した本社社屋にはフリーアドレスを導入し、社員同士のコミュニケーションを促進。さらに集中スペースやハイカウンターなどを設置して、業務内容に応じて最適な場所が選べるよう工夫しました。

当社が取り扱う製品の多くは工作機械に組み込まれるため、皆さんのお目にかかる機会は少ないと思いますが、中には自動車のエンジンの製造時に使用される製品もあるため、縁の下の力持ちとして自動車の生産を支えているのだと実感できます。今後はさらに技術力を高め、お客さまの製品構想段階から貢献できるパートナーをめざしてまいります。
(横山 信太郎さん)

「(株)横山商会」の魅力

「商社を基盤にものづくりや海外支援など新しい挑戦をし続ける風土は、AIがどれだけ進化しようとも代替されることのない可能性を秘めていると信じています」(横山社長)

現場の意見を尊重する柔軟な風土のもと、新しい挑戦をできることが営業の醍醐味です!

当社の営業は日立製作所の特約店として、産業機器や電子部品、建設設備製品などを代理販売しています。営業スタッフとして技術のプロや製品のプロが在籍するのはもちろん、開発や設計、サービスの部署を持ち合わせているのが特徴です。さらに日立製作所以外のメーカーとも取引することで、お客さまの困りごとや課題を解決する最適な提案を実現しています。担当営業の意見を尊重する風土も根付いており、従来のカタチにとらわれないサービスの提供も横山商会らしさです。

以前、お客さまから製品の品質をチェックする検査装置の依頼をいただきました。これまでは人がラインに立ち目視していた工程をカメラ映像を用いた装置に置き換えるべく、さまざまな提案をしました。しかしどれもお客さまの要望を満たすものはなく、さらに同業他社も同様に白旗を上げる状況。その中で当社はAIを搭載した検査ソフトを提案し、お客さまからご契約をいただくことに成功しました。この裏ではメーカーとの新規取引を進めたり、はじめての技術に挑戦したりと多大な労力を要しましたが、この柔軟性こそが当社の強みです。

商社の営業は契約を結んだメーカーの代わりに、担当エリアのお客さまへ製品を販売することが主な役割です。現場からヒアリングしたお困りごとや課題をメーカーと連携して解決することもあります。またいくつかのライセンスを保有しているので、1社の製品に限らず、幅広い提案ができるのも商社の特徴です。

当社のお客さまの多くは製造業であり、製品は工場設備に組み込まれます。身近なもので例えると、ペットボトルのキャップに賞味期限を印字するプリンターも製品の一つです。我々営業も、取引のある飲料メーカーのペットボトルを店頭で見かけると大きなやりがいを感じています。今後はモノ売りからコト売りへ進化するべく、当社が保有する技術をブラッシュアップ。そして商社の枠を超えた価値の提供をめざします。
(西田 圭佑さん)

「(株)横山商会」の魅力

「現場の意見を尊重してくれるため、営業として伸び伸びと活動できます。社員一人ひとりの成長を後押しする制度はもちろん、きれいな社屋も自慢ですよ!」(西田さん)

北陸に密着した商社のエンジニアとして幅広く経験を積み、専門性を高めています。

当社の技術本部は開発系、製造系、サービス系の3部門に分かれ、それぞれが専門性を生かして事業を展開しています。私が所属する開発については後述しますが、製造ではケーブル加工から制御盤まで、小さいものから大きなものまでをお客さまの仕様に合わせて作っています。サービスでは、クレーンや巻き上げ機など製造現場に欠かせない機器のアフターメンテナンスに携わっています。

開発はさらに回路設計と制御設計、組み込み開発(PCやクラウド、サーバー系などIT系のアプリケーション・ソフトウェアの開発)に分かれており、お客さまの要望に沿って仕様決めから設計、検証まで一貫して担当。私は制御設計として、装置の制御に欠かせない制御盤や操作盤を手掛けています。具体的には、装置のボタンを押すと「ここで製品を持ち上げる」や「ここで製品を検査する」といった動作をするように装置の図面やソフトをつくることをしています。近年は、古くなった製造機械をリプレイス(部分を交換し、既存機械を継続して使用できるようにする)するための設計案件も多くなっています。

技術本部が手掛けた装置は製造工場、食品工場、繊維工場、工作機械メーカーなどに納められるため、私たちの日常で目にすることは滅多にありません。ただ身近なものもいくつかあり、フードコートの呼び出しベルもその一つ。ほかに、タイムカードや交通系ICカードで使用する非接触型ICカードリーダーがあります。実際は自動車関連の製造現場を担当することが多いため、街を走るクルマを見ると誇らしく感じます。

時代と共に技術は進化するため、開発職にとって新しい知識を学び続けることは不可欠です。今後もお客さまのニーズに応えるため、自己啓発や資格取得を通じて専門性を高めたいと思います。そう前向きに考えられるのは、なんでも話せる技術本部の環境のおかげです。ベテランエンジニアの上司からノウハウを継承しながら、スキルを極めたいと思います。
(木戸 完さん)

「(株)横山商会」の魅力

「エンジニアとして仕様決めから設計、検証まで一貫して担当できるのが醍醐味です。実際に客先で現場調整を行い、目の前で製品が無事に稼働する瞬間は最高!」(木戸さん)

企業研究のポイント

企業研究ではできるだけ視野を広く持ち、たくさんの企業について調べてください。興味のある分野もそうでない分野も、詳しく調べていくと、必ず新しい発見があるはずです。その上で、改めて自分は何を大切にしたいのかを具体的に考えてみてください。すると、自分自身に必要な軸も自然と定まってくるはずです。

この時期は、インターンシップにも積極的に参加してほしいと思います。学生の皆さんの中には、商社の雰囲気に馴染めるか不安を感じている方もいるかもしれません。「年次や社歴に関係なく誰とでも話せる風通しのいい職場環境があるのか」や「後輩の面倒見が良くやさしい先輩がいるのか」などの不安や疑問も、インターンシップを通じて知ることができます。例えば当社では、横山商会について詳しく知ることができるオープンカンパニーと、営業向け・開発向けのインターンシップを予定しています。いずれも座談会に若手社員が登壇して、リアルな声を発信してくれます。ぜひ、なんでも聞いてみてくださいね!
(人事担当/松本さん、梅原さん)

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社員のワークライフバランスを実現するための制度も充実。年間休日数は125日(※2025年度)、月平均残業時間5.7時間(※2024年度)とプライベートの時間も大切にできる。

マイナビ編集部から

北陸最古の日立特約店である「(株)横山商会」。現在はものづくり商社として、お客さまのビジネスに貢献している。今回のインタビューをするまでは、商社に対して体育会系のイメージを抱いていた。しかし西田さんから「人により営業スタイルもさまざまですが、お客さまに寄り添った提案をするためには繊細な感覚が必要だと感じています」と聞き、同社においては間違ったイメージだと知った。また電気系の商社ということで、社員の多くが理系だと想像していたが、近年は文系出身者の方が圧倒的に多いという。

2021年には100周年を迎え、本社を金沢市から白山市へ移転。フリーアドレスを導入したフロアやフリースペースなど、おしゃれな空間が広がっている。「社員には居心地のいい空間で、リラックスして働いてほしい」と横山社長の願いが込められている。さらに育休取得率は男女共に100%(※2022、2023、2024年度実績)のほか、社員の親睦を深める社員旅行や弁当・ドリンク・お菓子などが低額で利用できる設置型社食サービスなど、社員のエンゲージメントを高める取り組みも豊富。

B to Bビジネスのため取り扱う製品を目にする機会は少ないが、商社の枠を超えた付加価値を追求する同社であれば、キャリアの選択肢が無限に広がると感じた。

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2021年に完成した新オフィスの営業フロアには、フリーアドレスを導入。コーヒーが常備されたカフェスペース、白山を眺めながらランチができるホワイエラウンジも人気。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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