最終更新日:2026/6/1

フジクラ電装(株)【フジクラグループ】

業種

  • 自動車・自動車部品
  • 非鉄金属
  • 医療用機器・医療関連

基本情報

本社
山形県

取材情報

先輩100人100の就活

地域と海外拠点をつなぎ、技術進化と発展を遂げる企業

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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自分にぴったりの企業を見つけた就活のポイントとは?

自動車用ワイヤハーネスなど自動車電装を主要製品に、グローバル化を展開している「フジクラ電装(株)」。就活を通して知った企業の魅力や入社の決め手、就活プロセスについて3人の先輩たちにお話を伺いました。

■Kさん(写真左)/2019年入社
技術統括部基盤技術部基盤技術課
山形大学地域教育文化学部卒業後、入社。

■Wさん(写真中)/2019年入社
管理統括部システム部システム開発課
会津大学コンピュータ理工学部卒業後、入社。

■Tさん(写真右)/2005年入社
技術統括部製造技術部生産技術課
秋田大学工学資源学部卒業後、入社。

「働く環境」重視派の私も納得!時代に合わせた働き方に取り組む、フレキシブルな老舗企業。

自動車の性能と安全面に大きな影響を与える、ワイヤーハーネスの品質。製造時の欠かせない工程として、端子と電線を結合するために機械でプレスする、圧着という作業があります。万が一、端子が抜けたり、接続が切れたりすると、エンジンがかからない大事態に。そういった不具合や故障を防ぐため、新製品や改良品の開発をする際に、安全性と耐久性を検査し、作業時のガイドラインを設定するのが私の仕事です。入社年数を問わず、責任のあるセクションを任せてもらえることに、やりがいを感じています。仕事をしていてうれしいのは、当社のワイヤーハーネスを使用した車種が完成し、TVCMで目にしたとき。ちなみに、自動車の購入時は、取引先メーカーなら手当がつくメリットもあるんですよ。

就職活動中は、年間休日数や残業など、企業のリアルな勤務状況についてリサーチをするほど、働く環境を重視していた私。当社を知ったのは合同企業説明会で、労働環境が良さそうという印象からインターンシップに参加しました。最初はワイヤーハーネスが何かもわからなかったけれど、工場見学でその役割や製造工程を学び、業務内容にも興味を持つように。専門外の学科でしたが、研修が充実していたのも後押しとなりました。大切なのは、自分にとって譲れない条件を決めておくこと。条件に当てはまりそうなら、希望職種じゃなくてもインターンシップや会社見学に参加してみるのをおすすめします。

実際に入社してみて、ギャップはありませんでした。当社には、勤務時間内で集中して働き、定刻になったら帰ろう!という方針があり、皆がオンとオフのメリハリをつけながら働いています。残業が必要な場合には、上司が気にかけてくれてフォローしてくれる体制も。社員の声に耳を傾けてくれる会社で、働きやすい環境が整っています。おかげで仕事もプライベートも充実できているので、入社してよかったなと思います。創業から75年以上続く老舗でありながら、最先端の技術で時代に合わせた製品づくりと事業を展開している当社。改善を惜しまず、常に進化させていく姿勢があり、その柔軟さが社員教育や働き方にも通じています。
(Kさん/技術統括部基盤技術部基盤技術課 2019年入社)

就活で役立ったことは?

面接時に、頑張って取り組んでいる卒業研究について力説。理系のテーマを選んでいたので、文系出身だけど理系分野にも関心があることをアピールできました。(Kさん)

ユーザーとの距離が近い社内SE。常に自分が必要とされていることを実感しています!

大学ではコンピュータに関する知識や技能を広範囲に学んできました。授業はもちろん、レポートや論文の作成などはすべて英語。留学生がとても多い環境だったので、いろいろな国の仲間たちと友情を深められたことが良い思い出になっています。そんな私が就職活動に本腰を入れはじめたのが3年生の春。数学を中心とした基礎教養を終え、研究室に所属してシステム開発を経験する時期と重なります。正直それ以前は、コンピュータやシステム開発に関連する仕事じゃなくてもいいかな、と考えていました。大学で学んだことが少しでも生かせたらいいぐらいの漠然とした考えだったのです。

研究室でモバイルOS用アプリなどを開発するにしたがって、楽しみながら夢中になって取り組んでいる自分を発見。そこで合同企業説明会では、大学で培ったスキルを存分に発揮できるSE職に的を絞って企業ブースを訪問しました。SE募集を掲げる企業が数ある中、私なりにこだわったのが「ユーザーとの距離が近い製造業で自社システムの開発に関われること」、「大学時代に磨いてきた英語力を生かせること」、「自宅から通える距離の会社であること」という3つの軸です。この軸を基本に就職活動を行い、最終的に検討していた4社の中からフジクラ電装を選択。今では社内SEとして、忙しいながらも充実した日々を送っています。

フジクラ電装に入社したいちばんの理由は、海外に生産拠点を擁している点です。実際に自分が担当した出荷管理システムの導入でタイに出張するなど、海外との密接な連携を肌で感じました。また、ベトナムや中国、タイの工場でシステムトラブル発生時に遠隔操作でサポートを行ったり、システム関連の問い合わせにも対応。その際に得意な英語が生かせるので入社して良かったと思いますね。現在は、生産ラインの効率化を実現する製造支援システムの開発に携わっています。この仕事の魅力は、自ら手掛けたシステムの稼働状況をいつでも確認できること。そして、製造スタッフから「おかげで助かった」、「作業性が向上したよ」と言っていただけることに大きなやりがいを感じています。
(Wさん/管理統括部システム部システム開発課 2019年入社)

就活で役立ったことは?

大学の就職支援室が行うロープレによる面接練習やエントリーシート対策、就職相談などを積極的に活用することで、余裕を持って選考に臨むことができましたよ。(Wさん)

グローバルな展開が魅力!企業の持つ意外性に気づける就活でした。

就活中、企業について調べてみると意外性のある事業展開をしている会社に気づくことがありました。私にとっては当社がそうでした。私は米沢出身なので地元企業に重点を置いて調べていて、当社が日本国内だけでなく世界に流通し普及している自動車用ワイヤーハーネスをつくっているということを知りました。この小さな町で、世界中の自動車に用いられている製品を生み出しているという驚き。身近な自動車を自分の手でつくることができる、という点がとても印象に残り、すごく楽しそうだなと思ったのが入社のきっかけです。当時は「米沢電線」という社名で、漠然と「電線をつくるのか」と思っていたのですが、調べてみると自動車関係の部品製造を手掛けていて、電線の技術を使って私たちの生活に欠かせない自動車の機能をつないでいることがわかりました。地元から、世界を変えることができるような仕事ができることに興味を持ったのを覚えています。

海外での展開は私にとって魅力でしたので、入社後3年目にベトナム工場に赴任したことは大きな経験となりました。海外への渡航経験もなく、初めての海外で言葉も全然通じない、文化もまったく違う場所で仕事をするというのは、仕事だけでなく人間として学ぶことが大きかったですね。生活を通して現地の文化を学びながら、この国の人たちに教えるにはこういうことが必要なのではないか?と考え、実践し、共有していくおもしろさがありました。現在、当社はベトナム、中国、タイの3拠点がありますが、それぞれの国に個性があり、その個性に合わせたものづくりのやり方があるように感じています。工程設計はここ米沢で行い、製造自体は海外で行うことがほとんどなので、お互いに馴染み合うような関係性とスキルを身につけることは力になります。若手社員に希望があればそういった能力を育てられる環境を整えていきたいと考えています。

私は今、部下の声を聞き、上長と部下の橋渡しをする立場になりました。会社の方針に沿うだけではなく、柔軟な思考を持ちながら他部門と折り合いをつけ、実働部隊としてリーダーシップをとって仕事に当たることを意識しています。
(Tさん/技術統括部製造技術部生産技術課 2005年入社)

就活で役立ったことは?

コミュニケーション能力を大事にして対話スキルを磨いておくと、どの分野でも活躍できる基礎があると評価されやすいと思います。(Tさん)

企業研究のポイント

企業研究を始めるにあたり、気になる職種から企業を調べ、業務や福利厚生を調べて候補を絞っていくというのが一般的な活動のやり方だと思います。そのなかで自分に合った企業を見つけるためには、幅広い選択肢を見ていくのが大切なのではないでしょうか。当社の会社見学に来た学生さんは、「電装」という社名や部品製造という事業内容からイメージしてきたことと、世界規模で業務を展開し製品が流通していることとのギャップに驚かれることが多いです。自動車用ワイヤーハーネス自体、知らなかったという方も多いですね。BtoBの会社は学生さんの目に触れる機会がないので、能力を発揮できる職場として存在を見落とされがちだなと感じています。

当社の特徴として地域で長く発展してきた背景がありますから、いわゆる「町工場」ではあるのですが、ものづくり自体は海外で行っていて、ここで主に行っているのは製造における工程設計です。その延長線として海外で指導者の立場となりキャリアを重ねることもできます。こういったことや社内の雰囲気は伝わりづらいので、学生の皆さんには会社訪問などで実際に見聞し、肌で感じてほしい部分ですね。BtoBの会社は特にどういう会社なのかを伝えたいという想いを持っているので、「調べてみたらこんな会社があった」というふうに、先入観なく色々な企業に当たっていくと得るものが多い活動になると思います。
(人事担当/Iさん)

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先輩、後輩の雰囲気がよく若手からベテランまでが活躍。海外とのやりとりが増えたことで、より柔軟な企業風土が育まれています。

マイナビ編集部から

環境性能や安全性・快適性が向上し、自動運転支援などの高性能化が進んでいる自動車。フジクラ電装の主力製品であるワイヤーハーネスは、電源供給や信号通信に用いられる複数の電線を束にしコネクタに接続したもので、様々な機器を繋ぎ、機能させるための役割を果たしている。人間に例えると血管・神経に相当するもので、配列が違えばウィンカーを出すこともできなくなってしまう、自動車の基礎となる重要な仕事だ。15年間、ハーネス事業部で生産に関わっているTさんの話によると、自動車の高性能化に伴いハーネス自体の難易度が上がり、1車両当たりの回路数は400程だったものが600から700まで増えているという。複雑な回路を理解し製造する作業は自動化が難しく、人の手で作るしかない。生産技術職員は、製造する人にやり方を教えるだけでなく、間違えにくいやり方を考えるのが大きな仕事だ。これから自動運転化が進むことにより、道路や歩行者を確実に検知するためのセンサーが多く使われ、ワイヤーハーネスの需要はさらに増すことが見込まれるが、それを支えるのは技術者の柔軟な思考力であるという点は企業の力と将来性を感じさせる。フジクラ電装の社員は、ショールームに行くとボンネットを開けてすぐにハーネスをチェックしてしまうという話には思わず笑ってしまったが、社員一人ひとりが仕事に誇りとやりがいを持ち、さらに進化していこうという心構えの確かさを感じた。

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1944年に創業し、電線・ケーブルを主体に事業展開をしてきたフジクラ電装(株)。”つなぐ技術”を時代の変化に適応させながら企業として発展を遂げています。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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