最終更新日:2026/7/10

ダイト(株)

  • 上場企業

業種

  • 薬品
  • 化学
  • プラント・エンジニアリング
  • 商社(薬品・化粧品)

基本情報

本社
富山県

取材情報

先輩達の”キャリアアップ”

ダイトで培った10年の経験とそこから広がるキャリアの可能性

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さまざまな経験から、将来の可能性は広がっていく

ダイト(株)でさまざまな仕事を通して成長を重ねる先輩のエピソードを紹介します。開発・研究とマネジメントを経験し、目指す将来のビジョンとは?社員の希望や思いに応える制度にも注目してください。

■H.Kさん
 ポートフォリオマネジメント部
 2014年入社
 理工学部出身

一から身につけた製剤のノウハウと新しい製品をつくり上げた実績

新卒で入社して、最初に配属されたのは製剤研究室でした。製剤研究室では、医薬品のレシピである処方の設計から、有効成分の評価、工業化検討、特許調査、申請対応までを行います。どんな配合・作り方にし、どのように量産するか。高品質な製品を滞りなく作るための道筋を描きます。
初めは分からないことばかりで、最初の1、2年は先輩から業務をひとつずつ教わりながら進めました。成分や製造機器の取扱い方法や試験方法、他部署との調整、特許の調べ方や読み方など、覚えることが多く、配属当初は先輩との経験の差を痛感するものでした。それでも、上司や先輩たちがいつでもともに考えながらフォローしてくれたため不安にはなりませんでした。
4年目になって、初めて主担当に抜擢されました。ダイトでの開発は、主担当者を中心に2~3名のメンバーで行うのが一般的で、それまでは主担当の先輩とともに業務を進める立場でしたが、案件をリードする立場になりました。

製品の特性や課題は千差万別で、生産しにくい、飲みにくい、溶けにくいなど問題もさまざまです。しかもどこに課題が潜んでいるかも試作してみるまで分からないことが多いです。課題を見つけ、仮説を立て解決策を試してみる。その繰り返しです。それら複数の課題を全て解決するために添加剤を変えてみたり、新しい加工方法を試してみたりと、試行錯誤の末に最適解を見つけられた時のやりがいと達成感はひとしおです。既存のやり方に縛られることなく、新しいチャレンジがしやすい環境であることもあって、上司や先輩に背中を押してもらいながら、いくつもの製品をつくり上げることができました。

先輩社員のおすすめポイント

原薬から製剤までの一貫製造体制と、製造に特化した珍しい事業形態に魅力を感じました。入社前から、先輩たちからとても親身に話を聞いてもらえたのも印象に残っています。

社内公募制度を利用して異動。キャリア形成を後押ししてくれる環境

近年、社員のキャリアアップに役立てられる新しい制度がいくつかできました。そのひとつが“社内公募制度”。名前の通り、人員を募りたい部署が社内で公募を出し、希望する社員が手を挙げるというものです。複数の希望者がいる場合は、募集した部署の代表者との面談によって、採用者が決まります。

私はこの社内公募制度を利用して、新設の部署であるポートフォリオマネジメント部に異動しました。ポートフォリオマネジメントの仕事は、開発中や開発候補の製品に対して、市場環境やどの程度の将来性が期待できるかといった事業性を評価すること。営業、開発、製造など各部署の担当者へのヒアリングを行い、多角的な声をもとにその製品について深掘りし、製品化を進めるべきか否かの判断材料を整理します。最終的な判断をするのは経営層も含めた会議体であり、適正な検討がなされるために、中立的かつ正しいデータの収集、解釈が必要となります。これまでの製剤研究室での仕事は、すでに開発の決まった製品を無事に生産へと繋げることで、開発のプロセスに面白さを感じる一方で、どのような製品をつくるか考え、決定する企画のプロセスへの興味も高まっていました。そんな私にとって、このポートフォリオマネジメント部の公募は、ぜひとも挑戦したいものでした。

社内公募制度を利用して、そのメリットを実感できました。通常、他部署への異動は、自分が望んでいたとしても少なからず心理的ハードルがあります。「イメージ通りの業務ができるか」「これまでの経験で即戦力になれるか」「キャリアプラン通りの成長ができるか」など、あれこれ考えてしまうでしょう。けれど、あらかじめ面談で異動先の上長から具体的な業務内容や求める人材像を確かめ、こちらの思いや希望も伝えることでミスマッチを防ぐことができたと感じています。こうした、社員のキャリア形成に有益な仕組みがあり、活用できて本当によかったと感じています。

先輩社員のおすすめポイント

男性の育休取得実績も多く、周りの上司や社員も温かく受け入れてくれます。ライフステージが変わっても安心して働き続け、キャリアを積める職場です。

ポートフォリオマネジメントの経験を積み、将来は製品の企画に携わりたい

ポートフォリオマネジメント部では、前述のとおり、製品の事業性を正しく評価することが求められます。誰からも求められる製品だけが正解ではなく、仮に市場規模の小さいニッチな製品でも、医療現場や顧客からのニーズ、特許や技術的なハードルなどを踏まえて、総合的な検討がなされる必要があります。片側からのデータだけではその製品の真のポテンシャルや自社のビジネスモデルとの親和性を測りきれない可能性があるため、データだけでなく、さまざまな部門からの生の意見にフラットに耳を傾けることを心がけています。最終的に経営的にも納得できる合意形成にたどり着くまで、一つ一つの情報を深掘りし、筋の通った理論に落とし込むのが私たちのミッションです。難しい役回りですが、さまざまな観点から調べたり、考えたりすることに日々、面白さを感じています。
私は10年以上製剤の開発に携わってきたので、新規の薬剤もどんな製品になりそうかイメージを持つことができます。事業性を検討する際に、今までの経験を付加価値創出の提案や製品のスクリーニングに活かすことができました。これからも、製剤研究室の頃から抱いてきた、次々に良い製品を生み出し、世に送り出したいというこれまで変わらず抱いてきた思いのもと、経験を活かし、社会に貢献していきたいと思っています。

現在は製品の事業性評価をメインとしていますが、ゆくゆくは上流のプロセスである製品の企画立案ができるようになりたいです。ポートフォリオマネジメント部では、今まで以上に開発、製造、営業など各部署とのやりとりが密になり、コミュニケーションを通して知見を広げられています。これもまた企画を目指す上で自分の基盤となるでしょう。今後はマーケティング業務も経験して視野を広げられたらと思っています。目標とする仕事を実現し、社会により良い製品を送り出すため、さらに成長していきたいです。

先輩社員のおすすめポイント

部署間の連携が不可欠な仕事です。開発、製造、品質管理、営業の垣根なく、管理職の人ともコミュニケーションも気兼ねなく取れるため、堅苦しく感じることはありません。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • H.Kさんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究では、「職場の様子」と「成長できる環境か」という点に注目するといいでしょう。
まず、「職場の様子」については、インターンシップや会社見学を利用して、実際に業務をしている人たちが、どのような業務にどのような表情で臨んでいるかをしっかりと見てほしいです。
企業研究を進める中で、人事の担当者とのやり取りもありますが、入社後に一緒に働くのは現場の先輩たちです。現場のリアルを知り、自分の働く姿を想像してください。当社も仕事を体験できる実習に取り組みつつ、先輩にたくさん質問し交流できるインターンシップを実施しています。

「成長できる環境か」は、既存の事業に加えて、近年の会社の動向にも目を向けて、自分が何に挑戦できるか探ることをおすすめします。企業の新しい動きは、ウェブサイトのお知らせや一般向けのプレスリリースでも確認できるものです。当社も代表の交代に伴い、新たな協力会社とともに今までとは異なる種類の製品にも進出しようとしています。社員一人ひとりもこれまでになかった経験ができるチャンスです。企業研究の際には、こうした企業の動きも踏まえて自身の将来を考えてみましょう。
(人事総務部/竹本)

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「品質第一」を実現するために、まず社風が大切だと考えています。当社では役職に関わらず全員「さん」呼びで、距離の近い関係を築いています」と竹本さん。

マイナビ編集部から

原薬と製剤の両方を製造できる特徴的な事業を展開するダイト(株)。同社が現在、職場環境の向上で特に力を入れているのが、キャリア形成の支援だという。社員たちの成長を積極的に後押ししようとする機運が高まっており、H.Kさんの異動エピソードで語られた「社内公募制度」もそのひとつ。近年導入されて、人を必要とする部署と新たな経験を望む社員のマッチングに活用されている。
この他、新たな仕組みとして、1年から3年の期間を限定して他部署で働く「セコンドメント制度」などもある。こちらは随時実施しており、社員が自主的に応募できる制度となっている。一定の期間の中で自身の経験の幅を広げることができ、「社内公募制度」とはまた違った形でキャリアを積むことができるだろう。
こうした制度があることで、社員も自社の中で将来のビジョンを描きやすくなる。H.Kさんのように、製剤の開発からスタートし、抱いている目標に向けて、主体的に知識と経験を積んでいくことができるのだ。「ひとつの企業で腰を据えて働きたい。なおかつ、仕事を通して自分の将来を考えたい」という人にぴったりの環境が、今後できあがっていくのではないだろうかと感じられた取材だった。

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原薬、製剤それぞれの開発と製造の担当者は、同じ拠点の同じフロアで働いています。相談があればすぐに声をかけやすく、風通しの良いオフィス環境です。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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