企業研究では、「どんな人が、どのような表情で働いている職場か」という点に目を向けていただきたいです。事業や仕事の内容ももちろん大切ですが、長く安心して勤めるための一番の鍵は、一緒に働く人にあると思います。そして、人の姿から職場の雰囲気だけでなく、仕事に必要とされる資質も見えてくるはずです。
例えば、当法人は先輩たちも語るように明るく聞き上手な人が多いです。税理士法人というと、少しかための印象をよく耳にしますが、私たちの職場を目にすると、そんなイメージはきっと変わります。仲間やお客様の話に親身になって耳を傾ける姿勢は、この仕事に関わる上で不可欠なもの。経営者の方の本質的な課題や悩みを引き出し、応える経験を重ねるほど「聞く力」が磨かれていきます。今後は、社内外とのコミュニケーションに一層力を入れやすくするために、社内でのAI活用やDX推進によって業務効率を高めていく予定です。
このように、どんな業界・業種でもスタッフの働く姿の背景にある組織の仕組みや意図にも目を向けて見てください。企業としての方針や社風などが垣間見えると思います。職場のリアルを見定めるには、Webサイトでの情報収集だけでなく、インターンシップなどの機会を逃さないようにしてほしいです。そこで日々働く先輩たちのリアルな声を聞き、ぜひ企業研究を深めるための材料にしてくださいね。
(伊藤 良太さん)