最終更新日:2026/8/3

SOMPOケア(株)

業種

  • 福祉サービス
  • スポーツ・レジャー用品(メーカー)
  • 信用金庫・労働金庫・信用組合
  • ホテル・旅館
  • 食品

基本情報

本社
東京都

取材情報

我が社自慢の制度・社風

介護現場を忠実に再現した研修施設で、実践スキルを磨く「SOMPOケアユニバーシティ」

PHOTO

新入社員の教育から専門性を高める講座まで、学び続け成長できる

SOMPOケアが東京と大阪で開設している企業内大学「SOMPOケアユニバーシティ」。社員の研修施設として介護知識や技術の教育はもちろん、ビジネススキルまでも学べる多彩なプログラムが用意されている。

■M.O.さん
人材開発室 教育研修品質管理グループ グループリーダー
農学部 食料環境政策学科卒業/2013年入社

現場の声から誕生した「SOMPOケアユニバーシティ」。実践とオンラインで学びを深める環境を用意

さまざまなキャリアの社員たちがそのスキルを磨くための場所となるようにと、研修施設「SOMPOケアユニバーシティ」を開設したのは2016年のことです。その出発点となったのは、介護の現場で働く社員たちからの切実な声でした。

SOMPOケアユニバーシティが開設される前は、外部の会議室や施設の空きスペースを使って行われていた研修。しかしそこでは、介護についての実践的な技術を学ぶことができないという課題を抱えていたのです。車椅子やベッドを持ち込んで研修ができないという状況、社員たちの学びたい意欲に応えられないもどかしさを打開するため、介護の現場を忠実に再現し、学びに集中できる拠点として、この施設が誕生しました。

SOMPOケアの価値観は「人間尊重」を基本とし、「誠実」「自律」「多様性」この3つです。介護は“人”が“人”に対して提供するサービス。だからこそ社員一人ひとりが確かな根拠に基づいた技術を身につけ、自信を持って現場に立ち続けられるようにすることは、介護サービスを提供する当社にとって欠かせないことのひとつです。「人間尊重」を理念に掲げ、「日本の介護を変え、日本の未来を創る」ことをパーパスとする私たちにとって、学びの機会はなくてはならないものなのだと思います。

この対面で行うSOMPOケアユニバーシティでの研修に加え、2023年には「オンラインキャンパス」のプログラムも新設しました。東京と大阪のリアル施設だけでなく、オンライン環境を活用していつでもどこでも研修を受講できる環境が整ったことで、学びの選択肢は大きく広がっています。介護の現場で先輩から学ぶOJTでの研修はもちろん重要です。しかし現場で実施する研修は、ともに働くメンバーやご利用者さまの負担になってしまう場合もあります。その課題を解消する取り組みとしても、SOMPOケアユニバーシティが機能しているのです。全社的な介護サービス品質の均一化にもつながるSOMPOケアユニバーシティやオンラインキャンパスでの研修。社員たちの学びたいという意欲、不足しているスキルの強化、目指すキャリアのために必要な知識や経験の修得をサポートし、プロフェッショナルを育てています。

SOMPOケアの魅力

未来の介護を変えていく、というパーパスのもと、介護現場の課題に向き合い続ける当社。現場で活躍する社員たちも、環境改善に向けての挑戦を重ねていますとM.O.さん。

施設の現場を再現した設備で学び、体験する。ご利用者さまの視点を知ることで、より配慮ある介護を

SOMPOケアユニバーシティは、当社が運営する介護施設の現場を高い精度で再現した設備を用意しています。そのためご利用者さまの生活環境に即した介助方法を、実践を通じて学ぶことができるのです。そしてこうした研修に特化した環境で得られるものは介護スキルだけにとどまりません。実はご利用者さまの気持ちを自ら体験できるということも、介護職としての大きな成長につながっていくと思います。

例えばご利用者さまが寝たままで入浴する「特殊浴」の研修では、受講者がストレッチャーに乗って浴槽に入るという経験も。介助をする立場では気づくことができなかった、介助を受ける側の視点を、経験を通じて理解できることに大きな意味があるのです。実際にお湯に入る体験をすることまではしませんが、浴槽に移動する際に高く持ち上げられ、視界からスタッフが消える不安、お湯に沈む感覚、裸でいることに対する羞恥心。それらの抵抗感や怖さを想像することで、身をもって理解することができるでしょう。こうした経験を経た社員は、介護の現場に戻ってからのご利用者さまへの声かけや配慮が、マニュアルを超えたものへと変わっていくはずです。

当社では、研修としての学びと現場での実践、それらを交互に行うことを大切にしています。新入社員の6か月間の研修では、まず数日間現場の業務に入り、そこで何が起きているかを自分の目で見てから、SOMPOケアユニバーシティでのプログラムを受講します。現場をイメージしながら研修を受けることで、リアリティのある学びを得てほしい、それが私たちの願いです。またキャリアを重ねていく中で、自分に不足しているスキルがあるという現実にぶつかることもあるでしょう。そんなときはまた研修に参加し、学び直すことができる。そんな体制を用意しています。「スキルアセスメント」として、上長との面談を行いながら個人の不足しているスキルを可視化し、足りない技術を補うようなプログラムに参加する。これもSOMPOケアユニバーシティやオンラインキャンパスを活用してできるスキルアップの道です。

他にもオンラインキャンパスでは、認知症の方の『困った』を『安心』に変える「HECTアプローチ」講座や栄養ケアマネジメントといった介護現場に対応したプログラム、AI技術セミナーやリーダーシップ研修なども展開。勤務時間内に計画的に受講できる体制を整えています。

SOMPOケアの魅力

カスタムメイドケアを大切にする同社。「一人ひとりが求めるケアを実践していくには、さまざまな職種、専門家がコミュニケーションを取り、意見を出し合っていきます」

今の自分や未来の自分に必要なことを学べる研修制度。キャリアの選択肢も広がっていく

他にも社員が自ら選んで受講できる、オープン型研修も多数用意しています。現場で数年経験を積んでいくと、自分にとって学ぶべき課題が見えてくるという場面に出会うことでしょう。人それぞれで異なる「これから歩みたいキャリア」を実現するための研修にエントリーすることも可能です。また、複数回のプログラムを同じメンバーで学ぶ、ゼミナール形式の研修も実施。例えば人事業務の体験として、学生向けイベントの企画・運営を行うというプログラムもありました。この活動をきっかけに、社員の教育や人事の仕事に関心を持ち、部署異動を経て現在では研修講師となって活躍している先輩もいます。

こうした多彩な学びを得る効果として、個人のスキルアップのみに留まらず、その社員が勤務する施設全体での介護の質の向上にもつながっているという声もあります。認知症ケアの研修に参加した社員が「技術」と「知識」を身に付け、ホームに持ち帰って仲間に共有。最終的にはそのホームの全社員が、ユマニチュードのプログラムを受講したという事例もあります。上長からの指示で研修に参加するのではなく、社員一人ひとりが「これが今の自分に、施設に必要だ」と感じて自発的に学ぶのが、理想的な研修の姿です。その「もっと知りたい」という意欲の応えるプログラムが拡充しています。

SOMPOケアユニバーシティが誕生してから10年。全社的に「学ぶ」ことへの風土が定着してきたと感じます。そしてその変化と合わせて、会社としての支援体制も拡充。介護福祉士など国家資格取得を目指す講座、介護技術の専門性を深めたい人のためのプログラム、将来のリーダーを育てる「選抜型の研修」を始めとする人事評価と連携したキャリア形成に関わる研修など、多様な目的に対応できる環境が整っています。研修を受けて終わりではなく、その学びを実践につなげていくこと、そしてキャリアの選択肢を広げていくこともSOMPOケアユニバーシティの役割です。

「介護の未来を変える」ことをパーパスに掲げる企業として、どんなスキルや考え方が求められているのか。確かな学びを原動力にして、先のことを考えながら前向きに挑戦していける社員を育てる環境、制度、風土が用意されています。

SOMPOケアの魅力

若手のリーダー職も多く、学んだことを活かして活躍できるチャンスが広がる同社。挑戦したい仕事や役割について、意見を発信すればアドバイスをくれる頼もしい先輩たちも。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • M.O.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究を進めるとき、会社の考え、理念をチェックするという人が多いと思います。そしてその理念に共感できるかどうかを足がかりに、会社の姿を理解していくことになるでしょう。しかしホームページなどから得られる情報、言葉だけを見ていると、どの会社も似たようなものに感じることがあるかもしれません。そんなときは「その会社が今、理念を実現するために具体的にどんなことに取り組んでいるのか」に注目してみてください。その会社で働いている人と関わりを持ち、現場の意見としてさまざまな事例を聞き取っていく。それによって企業の活動内容や考え方、社員たちの雰囲気が見えてきますよ。

また、企業を比較する前に、まずは自分が社会人として大切にしたいことを言語化しておくこともおすすめします。自分の基準を明確にすることで、会社の取り組みや考え方と自分の価値観がマッチしているかどうかを判断しやすくなるはずです。

さまざまな福祉、介護に関わる企業がある中で、当社の特長として挙げられるのが、勤務地の多さ、そして提供しているサービスの分野の幅広さです。自分のやりたい介護ができる環境と出会えることも、当社で働く面白さ。仕事をする場所、ポジション、職種などの選択肢が多く、社員一人ひとりの「やってみたい」を叶えるチャンスもたくさんあります。
【人材開発室 M.O.さん】

PHOTO
新卒で入社後、さまざまな業務を経験しながら自分の「やりたい仕事」を見つけチャレンジしてきた若手社員。社員一人ひとりの「やってみたい」に寄り添う会社です。

マイナビ編集部から

在宅介護から施設介護まで、多様なスタイルのサービスを展開するSOMPOケア。介護の総合ブランドとして、ご利用者さまやその家族、そして社会のさまざまなニーズに応えてきた。現在、介護付きホームや住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームなど、全国に約570施設を運営している。

ご利用者さまの一人ひとりで異なる“らしさ”を大切にする介護を形にするには、スタッフたちの高い介護スキル、柔軟性のあるアイデア、スタッフ同士の支え合いや連携が欠かせない。この質の高いサービスを支えているのが、今回お話をうかがった「SOMPOケアユニバーシティ」という研修施設や、「オンラインキャンパス」を始めとする学びの体制・制度だ。実践と学びを行き来しながら知識を定着させるプログラム、研修専門の施設だからこそ体験できるケアの本質。そして「もっと学びたい」に応える環境が用意されていることも、社員の成長意欲や好奇心を応援しようという、会社としての強い思いが感じられる。

近年、介護業界でもAIの活用やDXが推奨されている。この新しい技術に対しても、研修を通じて学びの機会、技術の活用事例の紹介などが行われているそうだ。「未来の介護をより良くしていきたい」という思いを、さまざまな形で活かしていきたいと考える人を、育てていく社風が感じられた。

PHOTO
お客さまも安心、安全、健康を見つめてきたSOMPOホールディングスグループにおいて、介護・ヘルスケア事業を担うSOMPOケア。グループの新しい柱としての展開を行う。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. SOMPOケア(株)の取材情報