最終更新日:2026/7/21

共栄フード(株)

業種

  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

パン粉から生まれる食の可能性を、世界へ広げる挑戦!

  • 理系学科系統 専攻の先輩

PHOTO

若手社員3名が語る、仕事の魅力

◆T.H.さん(写真左)
営業/2019年入社 文学部卒

◆ R.T.さん(写真右)
技術開発部/2024年入社 生物資源科学部卒

◆ A.S.さん(写真中央)
品質管理課/2024年入社 生活科学部卒

営業、技術開発、品質管理。それぞれ異なる立場で「食の裏側」を支える若手社員3名に、共栄フードで働く魅力や成長の実感についてインタビューしました。

【T.H.さん】数百種類のパン粉から、お客様に合わせたご提案ができる。

私はもともと食品業界を中心に就職活動をしていて、その中でも営業職に興味がありました。共栄フードを知ったきっかけは、学生時代にアルバイトをしていたとんかつ屋。お店で使っていたパン粉が共栄フードのもので、「パン粉を専門にしている会社があるんだ」と驚いたのを覚えています。調べてみると業務用パン粉で、外食や冷凍食品など幅広い食の現場を支えていることを知り、とてもおもしろそうだと感じました。最終的な決め手は、面接などで感じたあたたかい雰囲気です。話しやすくて、自然体でいられたことが大きかったですね。

入社後の1年目は大阪の工場で研修を受け、パンを焼くところからパン粉に加工するまでの流れを学びました。営業になる前に、実際に製品がどう作られているのかを知れたのは大きかったです。
2年目から横浜営業所で営業を担当し、最初は街のとんかつ屋さんを回るところからスタートしました。お客様から「もう少ししっとりした仕上がりにしたい」「色づきを変えたい」といった相談をいただいた時に、工場で学んだ知識があるからこそ、製造の目線も交えて話ができました。

今は外食店だけでなく、スーパーや冷凍食品メーカー、チェーン店など、より規模の大きなお客様も担当しています。パン粉と一口に言っても、製品は数百種類もあるんです。油切れの良さ、きれいなきつね色、コストとのバランス。そうした要望を聞きながら、工場と相談して提案を形にしていきます。時には、お客様専用の商品として原料の配合から考えることもあります。袋の仕様まで含めて相談に乗ることもあり、パン粉の会社というより、食の裏側を支える提案型のメーカーなのだと日々感じています。

印象に残っているのは、入社して間もない頃に新規開拓した外食店で、自分が持っていったサンプルが採用されたことです。最初の頃だったので本当にうれしかったですね。今でもお店に顔を出していて、営業は一度の提案で終わらず、長く関係を築ける仕事なのだと実感しました。私がいちばん大切にしているのは、対応のスピード。ご要望に対して素早く応えることが信頼につながると感じています。
今後はチーフを目指しながら、全国規模のメーカーも担当できるようになって、より多くの人々に共栄フードのパン粉を届けていきたいです。

お仕事の魅力は?

「当社のパン粉を国内外に届けることで、日本ならではの食の価値をたくさんの人々に提供できる仕事。海外展開も進んでおり、まだまだ拡大の余地があります」(T.H.さん)

【R.T.さん】正解が一つではない世界で、新技術を形にするおもしろさ。

私は大学で食品製造や食品化学を学んでいて、就職活動でも食品メーカーを中心に見ていました。発酵を研究していたこともあり、製パンやパン粉にはもともと興味があったんです。さらに、近年は日本式の揚げ物が海外でも人気で、パン粉の可能性も広がっているところに魅力を感じました。パン粉業界で大きな存在感を持ち、国内外に工場を展開していることを知り、ニッチな分野で大きな挑戦ができる会社だと感じて入社を決めました。

私が所属する技術開発部では、新製品の開発や既存商品の見直し、品質の検査、新しい技術の検証など、幅広い仕事を行っています。その中で私は、新技術の検証と品質検査を担当しています。
特に今力を入れているのが、2026年4月に稼働したばかりの工場で導入された製法の安定化です。自動化や省人化を進める新ラインの導入に向けて、工場稼働前から「どういう条件なら良い製品を作れるか」を検証してきました。ただし、実際に現場で作ってみると想定通りにいかないことも多いんです。そこで今は、工場で機械の設定を変えたり、データを見直したりしながら、求める品質に近づける調整を行っています。
今回は誰も経験したことのない新しい試みだったので、最初から正解があるわけではありませんでした。何度も失敗して、そのたびに考えて、また試す。その繰り返しは正直大変でしたが、今こうして工場が動き始め、形になってきたのを見ると、本当にやってきて良かったと思います。共栄フードは失敗も次につながるデータとして受け止めてくれる会社。だからこそ、主体的に動きたい人、新しいことに挑戦したい人にはとてもおもしろい環境だと思います。

私が仕事で大切にしているのは、机の上の知識だけで判断しないことです。参考書や理論はもちろん大事ですが、実際に手を動かし、見て、触って、確かめてみると、思わぬ結果になることもあります。だからこそ五感を使って現場で確かめることを意識しています。
今後の目標は、まず新工場の技術をしっかり安定稼働させること。そして、その先には、そこで得たノウハウを他の工場にも広げていきたいと思っています。日本全国、さらに海外にも展開している会社だからこそ、自分が関わった技術を広く活かしていける。そのスケールの大きさにもやりがいを感じています。

お仕事の魅力は?

「挑戦に前向きな姿勢が共栄フードの魅力。前例のない技術にも挑戦でき、試行錯誤を重ねた先で新しい製法が形になった時の達成感はとても大きいです」(R.T.さん)

【A.S.さん】日々のミッションを着実に積み重ね、安心を守る。

大学で調理科学を学んでいたので、自然と食品メーカーを目指しました。共栄フードはBtoBの会社なので、最初から名前を知っていたわけではありません。でも調べていくうちに、外食店やコンビニ、さまざまな食品に使われているパン粉を手がけていて、実は身近な食を支えている会社なんだとわかりました。表からは見えにくいけれど、多くの人が口にする食品に関わっていることに魅力を感じて、入社を決めました。

入社後は横浜工場へ配属となり、3か月間の工場研修を経て、品質管理課に配属されました。具体的には、工場での製品検査、従業員の衛生教育、ISOに関する書類の管理、現場確認などを担当しています。検査と聞くと、数値だけを見ている仕事と思われるかもしれませんが、実際はそれだけではありません。微生物検査や粒の大きさの確認をする一方で、ラインで働く人がきちんと検査できるように教育したり、衛生管理が守られているかをチェックしたりもします。品質管理の仕事は製品そのものだけでなく、安心して製造できる環境を整えることまで含まれているんです。

この仕事の重要な点は、現場で働く方々とのコミュニケーションにあります。衛生管理や温度管理など、しっかり守ってもらわなければいけないことをきちんと伝えつつ、相手の負担感や実情にも配慮する必要があります。年上の方も多いので言い方には気を配りますが、曖昧にしてはいけない部分もあるので、そのバランスに注意しています。行き詰まった時は先輩に相談しながら、自分なりの伝え方を探してきました。
私が大事にしているのは、頼まれたことを確実にやり切ることです。やり忘れや抜けを残さず、一つひとつをきちんと仕上げる。品質管理の仕事では、その積み重ねが最も大切だと思っています。

お客様が工場見学にいらした際の対応を行うこともあります。検査方法や管理の流れを説明しながら、「普段からしっかり管理しているからこそ、自信を持って伝えられるんだ」と感じました。
今後は品質保証部への異動が決まっていて、工場単位ではなく、より会社全体を見る仕事になっていきます。ISOの推進や取引先向けの書類対応など、関わる範囲も広がるので、まずは新しい環境にしっかり慣れたいです。その上で、他部署や工場とも連携しながら、会社全体の品質を支えられる存在になっていきたいと思っています。

お仕事の魅力は?

「製品の検査だけでなく、衛生管理や現場の教育まで担い、毎日の積み重ねで安心できる品質を支えていく仕事。コツコツ積み重ねていく達成感があります」(A.S.さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • T.H.さんが感じる職場の雰囲気
  • R.T.さんが感じる職場の雰囲気
  • A.S.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

◆まずは自分が少しでも興味を持てる分野から調べ始めるのがいいと思います。その上で、ホームページを見るだけで終わらせず、会社見学やインターンシップにも参加してみてください。実際に社員の方と話すことで、働く人の雰囲気や自分との相性まで見えてくるはずです。私自身も社員の雰囲気に惹かれて入社を決めました。(T.H.さん)

◆最初から業界を絞りすぎずに、まずはできるだけ幅広く見てみることをおすすめしたいです。いろいろな分野の話を聞くことで、自分が本当に興味を持てる仕事や会社が見えてきます。学生だからこそいろいろな会社の話を聞けるので、その立場を活かしてほしいですね。視野を広げながら比較してみると、新しい発見につながると思いますよ。(R.T.さん)

◆企業研究を行う時には会社側が発信した情報を中心にしつつも、口コミサイトなども参考にしていろいろな情報を見比べると、会社への理解が深まると思います。ただ、情報はあくまで参考の一つ。気になる会社があればインターンシップなどにも参加して、自分の目で雰囲気を確かめながら、自分が納得できる会社を探してほしいですね。(A.S.さん)

PHOTO
先輩たちは共栄フードのあたたかな雰囲気にも惹かれたそう。こうした感覚は会社見学などで実際に社員と会うことでわかるものだからこそ、積極的な参加をおすすめする。

マイナビ編集部から

共栄フードの強みは、業務用パン粉の専業メーカーとして培ってきた専門性の深さにある。外食店、スーパー、冷凍食品メーカーなど多様な取引先に向けて、求められる食感や色づき、使いやすさに応じたパン粉を提案・供給しており、まさに“食の裏側”を支える存在と言える。国内に複数の工場を持ち、さらにタイやベトナムなど海外にも拠点を展開。和食の広がりとともに、日本式パン粉を世界へ届けてきた点も同社の特長の一つだ。加えて、2026年4月に稼働開始した東日本工場のように、生産性向上と供給力強化に向けた投資も進めており、将来的な可能性も広がっている。

今回取材した3名の話から強く感じたのは、そうした事業基盤の上に「のびのびと挑戦できる文化」が根づいていることである。営業のT.H.さんはお客様の要望に合わせた提案を重ね、R.T.さんは新工場の新技術検証という前例の少ない仕事に向き合い、A.S.さんは品質を守る立場で現場との連携に取り組んでいた。職種は違っても共通していたのは、「まずやってみる」「困った時は相談できる」「挑戦を後押ししてもらえる」という実感だ。パン粉というニッチな分野で大きな存在感を示す会社でありながら、若手が自分の意思で一歩を踏み出せる環境こそ、共栄フードの大きな魅力だと感じた取材だった。

PHOTO
ユネスコの無形文化遺産に登録された和食。その文化をグローバルに広げていくためにも、同社のさらなる活躍が期待される。海外志向の方にもチャンスが広がっている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. 共栄フード(株)の取材情報