最終更新日:2026/8/4

(株)内池建設

業種

  • 建設
  • 住宅

基本情報

本社
北海道

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

施工から設計までを担う技術力で、倉庫・工場建築を核に全国展開を目指す総合建設会社

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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自ら考え、スキルアップできる環境で、会社と自分の成長を目指す

倉庫・工場建築の競合が少ない分野で事業を展開し、成長を続ける(株)内池建設。常に新たな戦略に目を向ける社風のなか、現場所長を目指す若手には日々の仕事の様子を、代表には自身の仕事術を伺った。

【写真左】
代表取締役
内池 秀敏さん(2005年入社)

【写真中央】
施工本部東日本 東北工事部
M.O.さん 建築学部卒(2024年入社)

【写真右】
施工本部東日本 東北工事部
K.O.さん 環境建設工学科卒(2024年入社)

仕事は、自分の理想や夢を実現する手段。豊かな人生を築くスキルを身につけるという意識で業務に取り組む。

当社は1980年に設立され、一般建築から住宅までを扱う総合建設会社として事業を行ってきました。しかし今は、公共物件が修繕の時代に入り、少子化で住宅需要も減退。インフレ、物価高が追い打ちをかける中、柱となる新たな事業が必要だと考え、倉庫・工場建設に特化した戦略を進めてきました。ECの進展で倉庫が求められていることや、北海道で準備が進む半導体産業関連で需要が期待されている一方、専門に手がける企業は数少なく、ある時、建設会社を検索したというお客さまから発注いただいたことで、事業の有用性を認識。そこで、2018年に「戦略倉庫」という事業を立ち上げ、北海道・東北エリアの倉庫建築に注力しています。

「戦略倉庫」という名前には、1,000通りのシミュレーションから提案できるという意味を重ねており、それが実現できるのは社内で設計から施工管理までを行っているから。自社で設定した工法・基礎・床・外構のパターンを、条件に応じて組み合わせて提供できることが強みです。設計と施工管理を一体で行うことで工期の短縮も図れ、かつ、社内には時間のゆとりが生まれ、品質向上を図ることができます。さらに、スケジュール管理がしっかりでき、いわゆる働き方改革にも直結し、工期に追われて残業が続くといったことがなく、休日もしっかり確保できています。実際に、この5年間で残業時間は7割カット、同時に平均年収が2割ほどアップしています。コストダウンをしつつ、利益を確保できる事業だからこそ可能になったことです。

当社では、全従業員の物心ともに豊かで幸せな生活を追求することを理念とし、安定は衰退という意識のもと、常に発展を目指してきました。令和以降、東北、関東にも進出。今後5年ほどをめどに、日本を代表するような企業との取引にもチャレンジしながら、全国展開も視野にいれたいと考えています。一企業人としては、自分自身の理想や夢を実現する手段が仕事であり、豊かな人生を築くためのスキルを磨くという視点をもって業務に取り組んでいます。無理のない労働時間、十分な給与はもちろん大切ですが、それらを糧にして自分自身に積極的に投資し、自分が生きていく軸となる"資産"を築いてほしいと思います。そのための環境整備に、さらに取り組んでいきたいと思っています。(代表取締役 内池 秀敏)

会社の魅力、仕事の魅力

「仕事を通して成長できることが、何よりの幸せだと思いますし、自己実現を目指しながら、自分自身の評価を高めていく社員を全面的にバックアップしています」(内池社長)

条件を考え、所長も思いつかなかった方法で鉄筋を現場に搬入。自分の考えが現場で反映されたことに喜び!

当社のインターンシップに参加したことが入社のきっかけ。元々、地元・仙台での就職を希望して地場の主要なゼネコンなどを調べていましたが、当社が仙台に進出したばかりで、私の地元を盛り立てようとしていること。また、「戦略倉庫」など時代を見据えた事業を展開していることに惹かれました。大学では、施工管理について学ぶ機会はあまりなく、入社後、一から仕事を覚えてきました。最初は先輩について、現場で指示されたことを行うという感じでしたが、現場を経験するごとに、できることが着実に増えていきましたね。疑問に思ったことはすぐに聞くことができるので、安心感もありました。現場にはちょっと怖そうな職人さんもいましたが、そういう方ほど優しくて親切で。現場のノウハウなど、教えていただきました。

入社1年目の終盤に担当した物件以降は、1人で現場に立つ機会が増えていきました。とはいえ、わからないことばかりで緊張したことを思い出しますが、それでも、経験してきたことを振り返りつつ、現場の様子をビデオ通話で先輩に質問するなど、逐一確認するなかで知識が身につき、成長を実感できた現場でした。「ここはどうするの?」と職人さんに聞かれても即答できないことが多かったのですが、自分で調べたうえで所長に電話することで理解を深めることを意識し、今では所長よりも現場にいる時間が長く、基本的なことは1人でできるようになっています。知識面はまだ十分とはいえませんが、所長に判断を任せてもらえる機会も増えています。

現場で難しいのは、資材の搬入計画などの図面には載っていない部分。ある現場では、お客さんの既存の事務所が敷地内にあるため、車両で鉄筋を持ち込むことが難しいというケースがありました。そこで職人さんと相談し、クレーンを用いて搬入するという、あまり例のない方法を選択しました。自分の考えたアイデアが実際に反映されたことで、大きなやりがいを感じました。今後の目標は、経験を積み5年後をめどに所長になることで、今まで以上に業務に意識を集中したいと思っています。また、入社後に一級建築士の学科試験に合格しており、今は実技試験の合格を目指していますが、時間に余裕がある時は就業時間内にも勉強をさせてもらえるなど、支えてくれる環境があるので取り組みやすいですね。(M.O.さん)

会社の魅力、仕事の魅力

「街を歩くと、こういうやり方もあるんだ、うちの物件でも使えそうだな、などと考えつつ建築現場を見ています。仕事に面白みを感じているからだと思いますね」(M.O.さん)

お客さまからの要望に対して、より良い方法を提案できるようになってきたことに、自分の成長を感じます。

地元企業のインターンシップを通して、図面をもとに工事が進んでいく様子に触れ、施工管理の仕事の面白さを実感。「戦略倉庫」や住宅建築において設計も手がけている当社に惹かれ入社しました。その後は所長と、同期のOさん(上)と一緒に現場に入り、現場写真の撮影方法や測量の仕方、朝礼、簡単な打ち合わせなど、一つずつ担当する業務を増やしていきました。2年目に入ると、お客さまに提出する資料や検査書類などの作成も行うように。これまで5件の物件を経験していますが、4件目の現場からは1人で任されることが増えました。職人さんと話し合い、施工の方法や工期・工程の相談対応などを経験するにつれて、現場を動かしているという実感も強くなり、今は上司に状況を詳細に説明できるまでになり、成長を感じます。

とはいえ、現場で職人さんから投げかけられた質問にパッと答えられないこともまだあり、その点は少し大変さも感じます。上司とは、「わからないことがでてきたら、まず自分はどう対応しようとしているかという考えを含めて報告する」という取り決めをしています。実際に作業をする職人さんに、逆にどんな解決策があるかを教えていただき、自分でも検討した上で上司に聞くといったケースもあり、長い現場経験をもとにしたノウハウから学ぶことは多いですね。基礎が終わって鉄骨の建方が始まり形が見え始めた時や、仕上がると見えなくなる壁の断熱など細かな仕様を知る時、そして、竣工してお客さまから、感謝の言葉をいただける時。それぞれに、やりがいがあります。

施工管理の仕事では、お客さまとのやりとりも大切です。工事が進み、形が見えてくると「ここは、やっぱりこうしたい」といった要望をいただくことがあります。その際、「それならこうすれば納まりもいいし、使い勝手もよくなりますね」といった提案が、少しできるようになってきたことにも成長を実感します。現在、一級建築士の試験に向けて教育機関に通っていますが、夜間講義の日は定時で上がらせてもらったり、勉強の仕方をアドバイスしていただいたり。とても心強いですね。予算管理など、まだ経験のない業務もできるようになり、東北の工事なら彼に任せておけば大丈夫と言われるような存在になりたいですね。(K.O.さん)

会社の魅力、仕事の魅力

「定時帰宅のための取り組みがあり、もう少し仕事をしようかなと思っても、上司から「帰るように」と(笑)。仕事がきつい、と感じることはないですね」(K.O.さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • M.O.さんが感じる職場の雰囲気
  • K.O.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究では、企業の戦略、仕事の中身、働く人の3つを意識してみてください。

まず、事業内容や知名度だけでなく「この会社は、これからどう成長していこうとしているのか」を見ることが大切です。少子高齢化の影響で業界は変わりつつありますが、その中でも、経営戦略を持つ企業は成長を続けています。どんな強みを持ち、どんなお客さまに価値を提供し、その強みをどう次の時代につなげようとしているのか。その企業なりの成長戦略にぜひ、注目してみてください。

また、インターンシップで仕事への理解を深めることも重要。現場はどんな雰囲気か、そこでは何を考え、どう人と関わりながら仕事をしているのか。そうしたことを体感し、現場感を知った上で、自分に向いていそうか、難しそうかといったことをイメージできればミスマッチを防ぐこともできると思います。今はWeb上で現場の様子の見学を行っている企業もありますが、実際に足を運ばなければ感じられないこともあるかと思います。

さらに、「どんな人が活躍しているのか」を見てほしいです。長く働いていけるかどうかを分ける一番の要素は一緒に働く人だと思います。ぜひ、そこにいる社員、職場の雰囲気を積極的につかみ、感じてみてください。可能であれば、実際に社員と話す機会を得て、社風などを直接感じていただきたいです。(管理部 森下 豪悠)

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「当社では相手の立場を理解し、周囲と信頼関係を築きながら、自ら考えて動ける人が活躍しています。成長にやりがいを感じるという社風を感じて欲しいですね」(森下さん)

マイナビ編集部から

港湾と重化学工業の都市として栄えてきた北海道室蘭市。同社は、1980年にこのまちで設立され、総合建設業として実績を重ねてきた。地場では老舗の建設会社だが、20年前に事業を引き継いだ内池秀敏社長は、独自の経営戦略を掲げ、成長を続けてきた。不動産業への参入、「戦略倉庫」の事業、仙台、埼玉への拠点開設。地域の建設会社の枠を超え、独自の事業展開を続けている。

もっとも、不動産に関しては失敗もあったと内池社長は明かす。当初、考えたのは不動産情報を提供するプラットフォームの構築という事業。ただ、大手の競合も多く、なかなか上手くいかなかった。しかし、その経験が、今では同社の成長ドライバーとなっている「戦略倉庫」につながる。ある時、倉庫建築を依頼してきた顧客は、建設会社を探していて同社を見つけたのだという。調べてみると、倉庫・工場建築の分野は競合がほぼいない空白地帯だった。不動産のプラットフォームでの失敗があったからこそ、その可能性にピンときた。逆境をも糧にする。それが実績の源なのだと理解できた。

時流や社会構造を見極めながら、新たな戦略も模索する内池建設だが、社員が豊かで幸せに、満たされて暮らしていけるということを大切にし、そのために成長を求めるというスタンスだ。社員一人ひとりの成長を、しっかりと支える風土を感じた取材だった。

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早い段階から仕事を任せ、しっかりとサポートしながら必要な知識、技術を身につけるという伝統が当社にはある。若手ながら所長として現場を担うことも少なくないという。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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