最終更新日:2026/7/14

(株)京王百貨店

業種

  • 百貨店
  • 食品
  • 化粧品
  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • イベント・興行

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

駅からつながる百貨店を舞台に、自分たちの思いやアイデアを存分に形にできる!

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お客様の喜ぶ顔がモチベーション!多彩な挑戦ができる会社です

京王線沿線を中心に2店舗の基幹店と9店舗のサテライト店を展開する京王百貨店。多様な仕事ができる同社で活躍している社員たちに、入社後の仕事内容や成長の様子、目標などについて語っていただきました。

■今井 啓介さん(写真左)
食品・レストラン部 催事担当
2022年入社/慶應義塾大学 経済学部

■黒柳 佑輔さん(写真右)
ファッション・ライフスタイル営業部 営業計画担当
2022年入社/立教大学 社会学部

■戸根川 さくらさん(写真中)
ファッション・ライフスタイル営業部 MD第1担当
2023年入社/法政大学 社会学部

食品催事の担当者として成長。全国各地の店舗と信頼関係を築くことがやりがい/今井さん

オンラインが当たり前となっている世の中で、「人々が足を運びたくなる場所」を作る仕事がしたい、という思いから、催事に力を入れている当社を志望しました。入社後はまず食品フロアにあるお酒・進物の売場を経験。自主編集売場のため、仕入れから販売まで一通りの流れを学ぶことができました。社内のVMD研修を受講して売場の見せ方なども学び、1年半で百貨店水準の丁寧な接客や売場運営の力を身に付けられたように思います。

2年目の半ばからは、食品催事担当に着任。7階催事場で行う大型催事から、地下食品フロアで毎週開催している催事まで、幅広い催事の企画・運営を担当しています。年間15本程度の催事を部内3チームで分担していますが、自チーム以外の催事にも目を配り、積極的にコミュニケーションを取りながら、皆で協力して進める姿勢を大切にしています。

社内最大の売上規模を誇る『元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』については、3年連続で担当しています。まずはサブとして商品知識の理解や運営について経験を積み、昨年からはアシスタントバイヤーとして出店交渉を取り仕切るようになりました。バイヤーやアシスタントバイヤーの選択ひとつで売上の数字が変わるのでプレッシャーもありますが、自分の努力が数字として現れる分、やりがいは非常に大きいです。会期中に店舗の入れ替えがあるため、本催事では累計100社前後との交渉を行います。そして会期終了後はすぐに改善点を話し合い、翌年度の出店交渉を始めます。全国各地に出向いて交渉を行っていますが、「各地の伝統を身近な店舗で感じられる」のが食品催事の醍醐味なので、土地の文化や人との触れ合いも大事にしています。繰り返し足を運んだ店舗の方から信頼を寄せていただき、「今井さんが言うなら」と初出店いただけた際はとてもうれしかったです。条件などで折り合いがつかず断念する交渉もありますが、気持ちの切り替えが得意なことは、仕事においても役立っています。

昨夏には初開催となる「夏のKeioスイーツ博覧会」にも挑戦。若年層の来店につながるよう、話題性のある店舗の新規出店に注力し、目標予算をクリアできた達成感は大きかったです。幅広く経験を積めていますが、まだまだ知識や経験が足りていない自覚はあるので、名実ともに「大型食品催事を任せられる存在」として社内から認められる人間になることが、今後の目標です。

仕事で心がけていること

「出店者の皆さんは勿論、社内各部署の協力がなければ大型催事は実現できません。関係者一人ひとりへの感謝とチームワークの意識は、常に念頭に置いています」今井さん

立地にもスペースにも恵まれた催事場を活かし、お客様に楽しまれる催事を実現したい/黒柳さん

高校では体育祭の実行委員を務め、大学では学園祭の運営や演劇サークルの活動に注力していた私が当社を志望したのは、「広い催事場を使って、催事の企画・運営の仕事ができる」「多くの乗降客数を誇る新宿駅に直結している」「京王電鉄グループとしての経営基盤の安定感」の3点が理由です。最初に配属になったのは、傘やファッション雑貨を扱う婦人洋品売場です。接客販売を通じて「お客様と話す力」を磨きつつ、商品やレイアウトの検討・変更など自主編集売場ならではの幅広い業務を経験。バイヤーに相談しながら、1年目から売場での恒例催事にもチャレンジすることができました。

3年目の半ばからは、ショップ運営売場であるベビー・こども服売場へ。ここではMD担当のアシスタントバイヤーにチャレンジし、ショップ管理業務を通じて、さまざまな取引先との調整・交渉能力を磨いていきました。ワークショップやグリーティングショーなどの新しいイベントを一から企画し、集客につなげられたことも自信になりました。4年目の半ばに催事専門の担当が新設されたことを機に、現在の営業計画担当に異動し、さまざまな催事の企画運営に全力を注いでいます。毎年恒例の催事もあれば、既存のお取引先と組んで実施した新しい催事、そして新規のお取引先に自分たちから提案して初開催し、アニメ・キャラクター系、芸能系、伝統・カルチャー系など、この2年弱でさまざまなタイプの催事を経験することができました。

定番の催事はある程度、集客予想を立てやすいですが、初開催の催事は当日を迎えるまで毎回ドキドキします。2企画分のスペースを使う催事の場合、2企画分の予算達成を目指すので、プレッシャーも大きいですが、蓋を開けてみれば予想以上に反響をいただけることも。2万人以上のお客様を集客できた催事もあり、このときは全体の売上にも微力ながら貢献できた手応えがありました。

会期中はできるだけ会場に立っていますが、お客様が楽しんでいる様子を見られたときに、この仕事の一番のやりがいを感じます。待機時間を減らすなどの改善点も反映しながら、今後も予算を落とさずに魅力ある催事を実現していくことが目標です。新規の販路も積極的に広げながら、取引先と一緒に成長していけたらと思っています。

仕事で心がけていること

「催事の計画では、京王の魅力を知っていただき、その後も継続的に足を運んでいただけるようなきっかけづくりを意識しています。売場での経験も役立っています」黒柳さん

インフルエンサーとのコラボイベントに挑戦。自分の感性も役立つ仕事です!/戸根川さん

私が小売業界に注目したのは、接客のアルバイトを通じて、多くの人の喜びを見られる仕事に適性を感じたことがきっかけです。中でも百貨店は、幅広い製品を扱っており、思いがけない商品との出会いを創出できる点に惹かれました。当社はお客様との距離がとても近く、お客様の声に基づいた商品開発の事例が多い点に魅力を感じて入社を決めました。

最初の2年間は婦人靴売場で、販売業務を経験。靴売場は足の健康や歩きやすさに特化した専門性の高さが特徴で、足型3D計測サービスなども揃えています。県外からも高い期待を持って来店くださるお客様が多かったため、靴の基本知識だけでなく、足の悩みや疾患など幅広い知識の習得に励みました。「自分に合う靴がわからない」というお客様と、3時間近くお話ししたこともあります。お悩みに少しでも寄り添えるようさまざまな観点から提案を行ったところ、「こんなに丁寧な接客は受けたことがない」と大変喜んでくださいました。後日、購入された靴を履いて「次のシーズンの靴も探したい」と再来店くださったことも心に残っています。

3年目からは婦人靴売場のアシスタントバイヤーとして、予算計画や商品選定、VMD、商品開発などの業務に従事しています。着任後「インフルエンサーとのコラボレーションシューズ企画」の担当となり、商品の企画・試作から撮影、特設サイトの制作、イベントの準備や運営まで、半年弱をかけて準備に奔走しました。什器ひとつから自分たちで選んで会場をつくり上げたので、終了後に「かわいい空間だった!」という来場者の方のSNS投稿を見た際は、とても嬉しかったです。

上司のサポートをいただきつつもメイン担当として動いたので、その分成長できた実感があります。売場としても初の試みで、未経験の業務ばかりで戸惑う場面もありましたが、「当店に来たことがない若い世代のお客様にご来場いただく」という目的は一定クリアできたように思います。インフルエンサーのファンのお客様以外にもターゲットを広げられるよう、次回は機能性もしっかり打ち出そうという話が進んでいます。

今春に主任昇進後は後輩育成にもさらに力を注いでおり、育成を通じてチーム力の強化を図ることがこれからの目標です。日々業務に取り組む一方で、シフト制勤務でも休み希望を出しやすい環境のため、休日はライブやお花の教室に通ってリフレッシュしています。

仕事で心がけていること

「販売を通じて、お客様の動向を見ながら潜在的なニーズを汲み取る力を磨けました。アシスタントバイヤーになった今でも、売場には毎日足を運んでいます」戸根川さん

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 今井さんが感じる職場の雰囲気
  • 戸根川さんが感じる職場の雰囲気
  • 黒柳さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究に取り組む際には、まず自分が興味を持てる分野や、自分の心に触れるものは何かを掴むことが必要だと思います。そのためにも、学生時代はぜひ積極的に行動をして、いろいろな経験をしてみてください。私は、スニーカー店でのアルバイトやテニスサークルの活動を通じて多方面にアンテナを張ることができ、企業選びの軸を定められたように思います。(今井さん)

企業研究では、自分がどんな仕事に携わりたいかを明確にした上で、いろいろな企業の話を聞いて、自分の希望に合う仕事があるかを確かめていくと良いと思います。私の場合は「イベントの企画・運営の仕事がしたい」という軸を定めていました。百貨店は接客販売のイメージが強かったのですが、実際に話を聞いたことで「大きな催事の企画・運営の仕事ができる」と知り、一気に志望度が高まりました。(黒柳さん)

企業研究に取り組む前には、自分が何にやりがいを感じるのかを把握しておくと良いと思います。私は大学でメディア学を専攻し、学生記者の団体にも所属していたことから、当初はメディア業界を検討していました。しかし接客のアルバイトを通じて、人に何かを伝えることより人が喜ぶ姿を見ることにやりがいを感じることに気づき、シフトチェンジをしました。核となるやりがいの部分が満たされているからこそ、今も頑張れている実感があります。(戸根川さん)

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「百貨店の仕事は、多くの人とのチームワークで成り立っています。人を喜ばせることが好き、誰かの笑顔につながる仕事がしたいという思いを持つ社員たちが活躍しています」

マイナビ編集部から

取材を通じて見えてきたのは、お客様の前に立つ接客・販売を仕事の基本としながらも、売場の運営や催事の企画などを通じて、「どのようなお店を作るのか、何を表現してお客様に足を運んでいただくのか」を考え、実現していく仕事でもあるということだ。お客様や売場への理解を土台に、商売全体を捉えながら仕事の幅を広げていける点も、百貨店で働く大きな魅力ではないかと感じた。接客・販売だけでなく、全ての職種がそれぞれの役割を通じて、お客様の「また来たい」「楽しかった」という喜びの気持ちを支えていた。

老若男女に愛される百貨店だが、ここ数年は若い世代の顧客開拓にも非常に力を入れているため、若手ならではの感性やエネルギーを発揮できる場面も多い。今回の取材対象者たちも、入社数年目の若いうちから、大型催事や初開催イベントの担当者として生き生きと活躍していた。ジョブローテーションや年に1回、今後のキャリアについて自己申告できる機会があり、自分らしいキャリア形成を図りながらアイデアを形にして、成長できる環境だ。

最後に、同社は2030年、商業施設運営事業などを手掛ける「(株)京王SCクリエイション」との統合を予定している。そのため、今以上のキャリアの広がりが期待でき、統合後の新しい事業や組織づくりに関わるチャンスもあるとのこと。百貨店という枠を越えて、より幅広いフィールドで新たな価値を創造できる環境が広がっていくだろう。

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新宿店を中核に、京王沿線の生活者を支える地域密着型の百貨店事業を展開。原則、転居を伴う異動がなく、腰を据えてキャリア形成ができることも同社の特徴だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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