最終更新日:2026/9/9

(株)カスタネット【CIJグループ】

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • インターネット関連

基本情報

本社
東京都、福岡県

取材情報

記事で読む社会科見学

想像力と技術を駆使した開発で、お客様やその先にある社会への貢献を実感できる

PHOTO

お客様の声を聞き、ニーズを満たす自由度の高い開発ができる

情報システムは身の回りの多様な分野で社会インフラと言っても過言ではない存在になっている。その開発に携わる仕事のやりがいや社会的意義、そして会社の魅力について、事業部長とエンジニア2名に話を聞いた。

<写真中央>
■齋藤 剛(2003年入社)
※取締役 執行役員 事業部長

<写真右>
■西嶋 謙(2002年入社/福岡工業大学情報工学部卒)
※福岡システム部システム1課 主任技師

<写真左>
■藤本 剛史(2018年入社/福岡工業大学情報工学部卒)
※福岡システム部システム2課

電力、医療、大学、金融など多様な分野で、お客様の真のニーズを満たした開発を徹底する

当社は福岡と東京の2拠点で主にソフトウェア開発を手がけており、2025年には創業40周年の節目を迎えます。特定の業種に偏らず、幅広い分野で開発を行っていることは当社の特徴です。なかでも電力会社で使用されるさまざまなシステムは、社会インフラとして電気が当たり前に使用できる日常を支えています。また、学生の皆さんに関連する開発案件も多数手がけており、当社が開発した時間割や出欠を管理するシステムなどを使用したことのある学生もいることでしょう。

当社は東証プライムに上場し、1500名以上の従業員を有するIT企業「株式会社CIJ」のグループ会社です。全国で事業を展開するCIJの知名度を生かし、福岡、九州のみならず東京をはじめとした全国のお客様から案件を受注できています。また、上場企業のグループだからこその安定した経営基盤を背景に、先進技術の研究開発に積極的にチャレンジできる環境があることも当社の強みです。一例として、ゴーグルを用いて現実と仮想を融合させるMR(Mixed Reality)やクルマの自動運転システムなど、次世代技術の研究にも着手しています。

その一方で、最新技術ありきではなく、お客様に喜ばれるシステムをつくることに当社では創業以来こだわり続けてきました。お客様の課題を解決するための最適な方法を考え、その実現のために多様な技術を用いるというのが当社のこだわり。ニーズを満たした使い勝手の良いシステムを提供することで、信頼につなげています。

先進的なツールを用いた開発の自動化や、プログラミング言語を必要としないノーコード開発などが進んでいますが、当社がこだわる「お客様の真のニーズを満たしたシステムをつくる」ためには、心と技術を併せ持ったエンジニアの力が欠かせません。今後も技術力を磨き続け、お客様から頼られる存在を目指します。

当社では多くの文系出身エンジニアが活躍しています。ITの世界は目まぐるしく変わり続けているので、入社時点での専門知識の有無は重要ではなく、いかに興味をもって情報をキャッチアップし続けるかが成長のカギとなります。CIJグループ全体での新入社員研修をはじめ、ゼロからスキルアップできる教育システムを用意しており、また、社員数100名に満たない少数精鋭だからこそ、やりたい仕事、分野にチャレンジしやすい環境があります。
【齋藤】

誰か1人に負担がかかったり、孤立して1人で悩みを抱え込んだりすることがないように当社では個人ではなくチームでお客様に対応するスタイルを取り入れています。【齋藤】

モノづくりの奥深さを味わいながら、医療現場を支える

私は、医療現場を支えるパッケージのシステム開発を手がけています。患者さんに必要な栄養価を具体的に数値化し健康面を支援する「栄養サポート」、患者さんの床ずれでできた傷を画像で管理し、それに対しアプローチ方法を考案できる「床ずれ管理」など。一からつくり上げることもあれば、医療現場でお医者さんのお困りごとや悩み、要望をヒアリングし既存のシステムをブラッシュアップすることもあります。

例えば、「緩和ケア」という機能においては、患者さんの肉体的な痛みのある箇所を具体的に表現するために、お客様と緊密にコミュニケーションを取り合ったり、チームで意見を出し合いトライアンドエラーを重ねながら開発。紙のカルテに書き込むような操作感で、画面上の人体図に自由に書き込みや書き直しができるようなインタフェースを実現しました。これにより、従来のシステムでは文字ベースで分かりづらかった患部の表現を視覚的にとらえることが可能となり、お医者さんと患者さん間の意思疎通がより明確で、効率的になったと嬉しい言葉をいただくことも。このように自分たちがつくったものへの反響を直に感じられるのは、一つの工程だけではなく、一貫した開発に携わる環境がある当社だからこそ。開発を通して医療現場に利便性と効率化を具現化することで、お医者さんや患者さん、その家族までも支えていると感じ、私たちは重要な役割を担っているのだと社会的な意義も実感しています。

入社当時から「自分がつくりたいものをつくれる」ことがやりがいだと思っていましたが、キャリアを積みプロジェクトリーダーとしての役割を果たす中で、そのやりがいも変化してきたように思います。それは、チームを牽引しみんなで一つのシステムを開発していくうちに「人と関わりながらのモノづくり」に達成感と喜びを見出していること。私が思うモノづくりの醍醐味は、人との関わりが付加されることにより、さらに深みが増していくことです。20年キャリアを積んだ今だからこそ、自分の視野の新鮮さを大切にしていきたいですね。今後も大規模なプロジェクトに関わっていくことを目標にし、マネジメントの知識・スキルにさらなる磨きをかけていきたいです。
【西嶋】

結束力の強いチームをつくり上げ、何かを達成した時の喜びをメンバーたちと分かち合えることが、リーダー職のやりがいです!【西嶋】

リーダーとして信頼関係の構築を武器に、食品関連のシステム開発に貢献

私は生まれも育ちも福岡なので、地元でずっと働ける会社に就職したいと考えていました。福岡に本社を構えるシステム会社は他にもありましたが、その中から当社を選んだ理由は、自社開発の実績も多く、ゆくゆくは自身も開発にチャレンジしてみたいと思ったからです。

現在、私が担当しているプロジェクトは、スーパーなどに惣菜を卸している食品関連の社内基幹システムや、衛生管理システムなどを開発しています。例えば、食品に関わる人たちにとって重要な体調や衛生管理をシステムでサポート。お客様のご要望をヒアリングした上で、それをシステムでどう実現していくのかを提案する役割までを任されています。そして、私は半年前からプロジェクトリーダーとしてお客様の声を直接聞くことができるようになったので、お困りごとや要望をしっかりとヒアリングし、開発に役立てています。

開発の中で特に苦労するのは、法改正により、リリースする予定だったシステムに変更を加えなければならない時。納期も迫る中、急ピッチで作業を進めなければなりません。しかし、柔軟に対応し、納期に間に合わせることができると、とても感謝していただけますし、何かあったときは「藤本さんお願いします!」と指名が入る時も。自分の対応や提案でお客様の喜びにつながることは、自身のやりがいにもつながります。加えて、自分たちが開発したものが世に出回って、実際に使用されているのを見ると社会貢献性を強く実感します。

若いうちからこうした責任あるポジションを任せてもらえるので、仕事のやりがいが大きいというのはもちろんですが、社内の風通しが良いというところも魅力。普段から雑談などでも盛り上がっているので、本当にコミュニケーションは取りやすいですね。また、今のプロジェクトは、基本定時に退社できるくらい残業が少ないので、週に3~4日はジムに通っています。こうしてプライベートもきちんと充実させながら、仕事にチャレンジできるというのは、当社らしいと思います。
【藤本】

リーダーになってまだ半年なので、今後はもっと提案力に磨きをかけていきたいですね。提案の幅が広がれば、よりお客様から信頼される存在になれると考えています。【藤本】

企業研究のポイント

私自身、学生時代に企業研究をする際には初任給がいくらかなど、入社してすぐに影響する目先の情報を重視しがちでした。その会社で3年、5年過ごした時に、どんな仕事をしているか、どんな環境で働けているかといった少し先の未来に目を向けることも大切だと思います。そして、社会人経験のない学生が1人で未来をイメージするのは簡単ではありません。大学の先輩、親など、人生の先輩の意見を聞くと、有益な情報、自分にはなかった視点などが得られることでしょう。

ITエンジニアと言ってもシステム開発以外に、サーバ、ネットワーク、セキュリティなど多様なジャンルがあります。また、システム開発であっても、お客様の業種によってシステムの内容はさまざまです。IT業界で働きたいと考えているのなら、ITのどの分野に特に興味があるのかを、ぜひ掘り下げてみてください。

全国に展開する大手企業、当社のような中小企業、それぞれに特徴があります。トップと現場の距離が近いというのは、組織がコンパクトな中小企業ならではの魅力です。当社ではやりたいことを意思表明すれば、すぐにその声が上層部まで届き、フットワーク軽くチャレンジしやすい環境があります。

<取締役 執行役員 事業部長/齋藤 剛>

PHOTO
カスタネットではIT未経験で入社した社員が数多く活躍中。入社後の研修プログラムがどんな内容で、どれくらい時間をかけて行われるのかも企業研究のポイントといえる。

マイナビ編集部から

今回の取材で印象に残ったのは、経営方針にも掲げられている「社員の自己実現の支援」に対する本気度である。ここ数年は「健康経営」と「ワークライフバランス」をキーワードに、社員たちがより心豊かに働ける環境づくりに注力している。

健康経営への取り組みとしては、予防の観点から健康管理に特化したスマートウォッチを全社員に支給。デスクワークが中心となるため、ウォーキングイベントを年に2回開催している。また、心身の問題を早期に発見するため、通常の健康診断に加え、さまざまなオプションもすべて会社が費用負担。三大疾病に対応した保険や、長期休職せざるを得なくなった場合に備えた収入保障保険などにも会社負担で加入している。さらに、今後はAIカメラに写した顔色から社員のコンディションを分析し、体調管理に役立てようとするシステムの導入も検討されているという。

ワークライフバランスの観点では残業時間の減少に努め、現在では月平均15時間となっている。早期退社を呼びかけるだけではなく、チーム制によるお客様対応などの業務負荷軽減につながる取り組みが多数。時短勤務をはじめ、結婚や出産、育児、介護といったライフステージや家族の変化に対応した制度も充実している。

「人生における幸せとは何か?」を会社が真剣に考え、社員全員が安心してキャリアに磨きをかけられる企業だと取材を通して感じることができた。

PHOTO
東証プライム上場のCIJグループであるがゆえの安定した経営基盤や親会社と連携した大規模案件がある一方で、少数精鋭企業ならではの自由度の高さ、意思決定の早さも魅力。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)カスタネット【CIJグループ】の取材情報