最終更新日:2026/10/21

(株)エム・イー・システム

業種

  • 医療用機器・医療関連
  • 精密機器
  • 商社(精密機器)
  • その他メーカー

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

部門を超えた連携で骨折治療を支える国産医療機器メーカー

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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骨折治療に貢献する国産医療機器メーカーのやりがいと誇りに迫る

整形外科で使われる医療機器の開発・製造・販売を手がけるエム・イー・システム。営業、技術、事務というそれぞれの業務を通じて成長を続ける3名の社員に、仕事、役割、思いを聞いた。

【写真左】
営業部
S.K.さん/2023年入社/社会福祉学部社会福祉学科卒

【写真右】
技術部
S.K.さん/2023年入社/工学部医用工学科卒

【写真中】
販売流通システム部
O.M.さん/2025年入社/商学部マーケティング学科卒

製品の提案からアフターフォローまで。やりがいは自分なりの提案で信頼と実績につなげること。

当社は、骨折治療に用いられるボルトや金属製のプレートなど、主に整形外科向けの医療機器を開発・製造しています。大学では福祉分野を学びましたが、入社時は医療機器の知識はほとんどありませんでした。それでも、入社から1カ月かけて基礎を学ぶ研修があったのと、5月から営業所に配属された後も、翌年2月までは、独り立ちに向けて先輩との同行やワークショップを中心に営業業務を繰り返し経験できたので、着実に自信をつけることができました。

私の担当業務は大きく三つあります。一つ目は製品の提案。二つ目は提案の一環として病院内で開催する製品の説明会、そして三つ目が手術への立ち会いです。提案では、すでに当社製品をご使用いただいている病院を訪問し、使用感のヒアリングなどを行いつつ、新たな製品の提案や情報提供を行うことが中心。手術の立ち会いは、現場から依頼があった時に対応します。当社の製品を初めて使用されるドクターの手術において、製品の使用方法や注意点、器械の組み立て方などの質問をいただいた際に対応する業務です。1日の流れの例としては、9時に手術に立ち会い、12時頃のお昼に午前の診療が終わるタイミングでドクターへの提案、夕方に製品の説明会を開催するなどの業務を行います。対応後は定時の午後6時が近いと直帰することもあります。

製品や整形外科の知識を身につけることにも苦労しましたが、独り立ちまでに特に大変だったのは、ドクターからの専門的な質問への対応です。的確に答えられなければ信頼にも関わるため、緊張の連続でしたが、ドクターと接する機会を重ねるなかで、質問を予測して準備できるようになっていきました。その結果、ドクターからの質問にもスムーズに対応できるようになり、落ち着いて行動できるようになったことで成長を実感しました。

ドクターごとのニーズや考え方を理解しながら当社製品の魅力を提案し、採用につなげられた時は大きな達成感があります。製品の使用後に感謝の言葉をいただければなお嬉しいです。また、営業職として、自分なりに工夫して提案したことが成果として表れる瞬間にやりがいを感じますね。直近では新たなエリアを任されることになったため、自分なりの工夫や戦略で実績を伸ばしていきたいと考えています。上司のサポートもありながら、主体的に仕事に取り組めるため、積極的に活動していきたいです。(S.K.さん)

社員から学生の皆さんへ

「マイナビの合同説明会で、たまたま見かけたのが当社との出会い。運命というと言い過ぎですが、ここかもしれないという自分の直感も信じてよい気がします」(S.K.さん)

様々な方とのコミュニケーションを大切にしながら、製品の0から1に携われる環境の面白さがあります。

大学では、医療技術や医療機器の開発などに関する分野を学び、骨折の研究をしていたことから、整形外科領域の医療機器メーカーである当社に興味を抱きました。入社4年目となった現在、製品の設計開発――主に既存の製品の改良や、特注品の開発の一部を担当しています。仕様を考え、形状を検討し、3DCADでつくったモデルを二次元の図面にして、協力会社に製造を依頼。できあがった製品の検査、出荷までの流れに一貫して関わります。医療機器の製造工程全体に携われることに、面白さを感じています。

設計開発の現場では、製品の仕様などについて、日常的に開発メンバー間で様々な意見が交わされます。そのなかで、着地点を見出していくことの難しさを日々実感していますが、だからこそより完成度の高い製品ができあがるんですね。開発にあたっては、営業担当から聞くドクターの意見も大切ですし、製造する協力会社との連携も必須。そうした関係者とのコミュニケーションを常に意識し、大切にしています。一人では進められない仕事だからこそ、当社では部門の垣根を越えた連携が根付いており、社員同士が自然と協力し合う風土がありますね。

設計開発に携わった製品が手術で使われ、「先生がとても喜んでいたよ」といった反応を営業担当から聞くと、苦労して手がけた甲斐があったと嬉しくなります。開発案件によっては納期が迫っていたり、複数の開発が重なって忙しくなったりする時期もあります。一方、イレギュラーがなければ基本的に定時の6時に退社していますし、所用がある場合は30分早く退社できる制度もあるため、負担は特に感じません。土日祝日の出勤はなく、友人との約束や趣味の時間も計画的に楽しめています。

設計開発は、何が正解かわからないところからスタートしますが、そのなかで開発を進めながら効率よく作業を進め、質の高い製品を世に出していくことが責務となります。その結果が顧客の評価につながるのだと思っています。また、その評価が医療現場での信頼につながることにも大きな意義を感じています。今後も一つひとつの仕事に真剣に向き合いながら経験を積み、製品の価値向上を通じて会社に貢献していきたいですね。将来的には責任ある立場を目指しつつ、現場で製品づくりに関わり続けたいです。(S.K.さん)

社員から学生の皆さんへ

「当社の設計開発は仕様の検討から製品の出荷まで、関係者のご協力のもと一貫して行います。コミュニケーションをとることが好きな方に向いていますね」(S.K.さん)

社内や面接の雰囲気――自分とマッチする「フィーリング」が入社の決め手。先輩の支えを糧に成長中!

あいまいな言い方ですが、私が当社へ入社を決めた理由はフィーリングでした。コロナ禍の影響でオンライン面接が主流になる中、当社では対面での面接を行っていたため、私は一次、最終両方とも対面で実施していただきました。その時に感じた社内の雰囲気や、様々な話で盛り上がった面接での印象から、自分に合った環境かもしれないと感じたのです。内定承諾後、部署のメンバー全員との懇親会を開いていただき、皆さんの顔を知ることができたのも安心感につながりました。

入社後は、製品や筋肉や腱などの基礎知識を学ぶ研修があり、部署へ配属された後は、製品の保管を委託している倉庫で製品に触れながら検品出荷業務の流れを見たうえで、7月から実業務の研修が始まりました。私の仕事は製品流通に関する事務職で、営業担当やお客様からの注文を受けて依頼書を作成し、出荷の手配をする業務が中心です。研修が始まった7月から翌年3月いっぱいまでは、OJT担当の先輩に業務内容をダブルチェックしていただきながら、ミスしやすい部分の確認や病院ごとの対応方法を学び、知識を身につけていきました。

現在はダブルチェックがなくなり、一人で担当した業務をスムーズに行えるようになったため成長を実感しています。医療機関や代理店などからの製品の取扱などに関する問い合わせも、1年目はわからないことが多かったのですが、質問のパターンが頭に入り、その場で対応できるようになり自信がついてきました。緊急の出荷対応などイレギュラーな業務にも的確に対応でき、「助かりました!」と、営業担当から労いの言葉をいただけると、やりがいを感じます。

土日祝は休みなので、週明け一番は注文が溜まって忙しくなることもあります。ただ注文受付は夕方5時で締め切り、緊急時以外は出荷手配もないので定時の6時には退社しており、自分の時間も十分に確保できています。こうした環境に巡り会えたのは、やはり「この会社なら」というフィーリング。就職活動中は早期選考への対応もあり焦りを感じていましたが、振り返ると自分に合う会社かどうかを見極めることが大切だったと感じています。私自身、当社との出会いを通じて、自分に合う場所を見つけることができました。今後も周囲のサポートに感謝しながら、より信頼される存在を目指していきたいです。(O.M.さん)

社員から学生の皆さんへ

「医療関連の基礎知識が必要な仕事なので、入社前に学ぶべきことを聞いたところ、『学生の今は遊びなさい』と。そうした感覚も当社に惹かれた部分です」(O.M.さん)

企業研究のポイント

「医療業界」に興味を抱いたとしても、業界には実に様々な業務を行っている企業が無数にあり、身近なものから知らないことまで多様で、途方に暮れるかもしれません。事業内容はもとより、働き方、社風など企業ごとにその特徴も様々です。

そこでお勧めしたいのは、業界に関心があるなら、それを良い機会と捉えて気軽に説明会やインターンシップ、会社見学などを通して多くの企業に触れてみること。さらに営業職、技術職、事務職などに関心があるなら、医療業界に興味がなくても「医療機器の営業って何をするんだろう?」、「医療機器メーカーの事務職の面白さは?」、「自動車や産業機械もいいけど、医療機器の設計開発はどんな感じ?」という視点で調べれば選択肢が広がるでしょうし、そうした情報収集を通じて、企業や仕事への理解を深めることができると思います。

ちなみに私は、「学生時代スポーツをやっていて、整形外科が身近だったこともあり、医療機器に興味を抱いた」というのが、入社のきっかけ。どんな角度から自分が活躍したい職場に出会うかわかりません。当社は「医療機器」を製造する「メーカー」ですが、一般にはあまり知られていません。しかし骨折の経験がある方なら、治療で当社の製品に触れているかもしれません。少しでも身近に感じていただけたら幸いです。(人材開発部 Y.S.さん)

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少数精鋭の企業であり、部署の垣根をこえて常に連携しながら医療機器の開発・製造・販売を手がけている。社員全員の顔と名前が一致し、コミュニケーションが活発な社風だ。

マイナビ編集部から

エム・イー・システムは、骨折の治療・手術で使用するインプラントやリハビリ用の製品など、整形外科領域の医療機器の開発・販売を専門に手がけるメーカーだ。医療機器を取り扱う代理店として1987年に設立され、2005年にメーカーに転身。現在は、全ての取扱製品が国産の自社開発品となり、今後も医療の発展に貢献すべく、継続的な製品の開発や向上を目指しながら、幅広い要望に対応したサービスを展開している。

日本人の体格や生活習慣により適した医療機器を開発したい。その思いを原動力に、ドクターと共に製品開発を手がけるほか、開発からアフターフォローまでを一貫して自社で行っている。同社のモットーは、「もしも家族が患者だったら」。一人ひとりの患者に思いを馳せ、ものづくりに取り組んでいる。

同社の医療機器は主に整形外科医が行う固定手技に使用されるものである。そのため、ドクターとのやりとりが中心であり、一人ひとりのドクターとの関係構築をしていく営業スタイルも特徴といえる。営業、技術、バックヤードを支える事務の各担当者が連携して業務にあたるため、数字的な実績を上げる営業職だけでなく、「ドクターからの評価が嬉しい」(技術職)、「急ぎの対応への感謝の言葉がやりがい」(事務職)と、一貫する業務のなかで、同様に仕事のモチベーションを得られることが、働く上での魅力の一つだろうと取材を通して感じた。

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整形外科領域で使われる医療機器を、自社で開発・製造・販売し、アフターフォローまで行う特徴のある企業として、一貫したものづくり体制と対応が強みとなっている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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