最終更新日:2026/6/1

(株)タクミインフォメーションテクノロジー

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • 受託開発
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • 薬品

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

医薬品開発や金融に欠かせないデータ解析のスペシャリストとして、社会貢献を強く実感

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未経験からでも専門性が磨け、これからも必要とされ続ける仕事

医薬・金融・製造・流通・通信・官公庁等様々な業界におけるデータの解析/分析を支援し、社会の発展に貢献するスペシャリスト企業。その最前線で活躍する先輩2名に、仕事ややりがいを伺った。

■倉持 優里菜さん(写真右)
データサイエンス部
2022年入社/生命医科学研究科修了

■平山 太一さん(写真左)
ビジネス開発推進部
2023年入社/教育学部卒業

データマネージャーとして臨床試験を支え、患者さんのもとへ薬を届ける【倉持さん】

私の母が脳出血で倒れてしまったことをきっかけに、少しでも再生医療に貢献したいという意欲が芽生え、大学院で神経再生の研究室に入り学びました。その過程で新薬の研究・開発に欠かせない臨床試験に貢献したいという気持ちが高まり、どのように役に立てるだろうかと検討を重ねて出会えたのが、臨床試験データの統計解析技術で製薬企業を支援する当社でした。選考を通じて社員の皆さんのやわらかい人柄にも触れ、「ここなら自分らしく働けそうだ」と感じたことをよく覚えています。

入社後、3カ月間の研修からスタートし、おもに統計解析に使われるソフトウェア「SAS(サス)」について学びました。そして、研修後にはSASを使ったデータ解析業務を半年間経験し、その後2年間、臨床試験のデータを収集・管理するEDCシステムの構築を担当しました。実務を通してデータ解析とシステム構築のスキルをじっくりと磨いたうえで、入社3年目からデータマネージャーとしてデータマネジメント業務を担当しています。

データマネジメント業務とは、製薬会社や大学の研究職の方々が正確な統計解析を行えるように、EDCシステムに入力されたデータに不備がないかをチェックし、整備・管理する仕事です。そのためには、製薬会社や大学の方々から「どんなデータをどんな形で収集し、どう活用したいか」というニーズを伺い、その内容に応じたシステムの企画・設計・開発も行います。

その工程はとても緻密で、全体をまとめる難しさにも直面します。だからこそ、予定通りに仕上げることができ、臨床試験の現場から滞りなくデータを収集できると、達成感と安堵の気持ちに包まれます。何より、日々の積み重ねが新薬の開発を支え、病気や怪我に苦しむ患者さんのもとに届けられることに思いを馳せると、医療の一端を担うやりがいを実感します。

いつも心がけているのは、わからないことをそのままにしないこと。周りの先輩に相談したり、資料をみて新しい知識をメモとして残し、何度も読み返したりしています。入社前の印象以上に、当社の先輩たちは穏やかな人柄で、いつでも快く相談や質問に応じてくれます。高度なスキル・知見を持ったベテランの先輩が多く、本当に心強い職場です。

会社の魅力はここ!

企業選びでは「人」との相性が大事。当社には話しやすい人が多く、どんな相談にも応じてくれます。大学の専攻にかかわらず活躍している社員が多くいます。(倉持さん)

SASのプログラミングをゼロから学び、お客さまに信頼される存在へ【平山さん】

教育学部で教員を目指したものの、実習で働き方が合わないと感じて方向転換。自分の時間を大切にでき、将来にわたって役立つスキルを身につけられるIT業界に目を向けました。なかでも当社は、新薬の認可を取得するために必要な治験をデータ面で支えるIT企業だということを知り、これまで知り得なかった世界だったため、興味が掻き立てられました。文系の私もゼロから技術を学べること、そして面接で社長のフランクな人柄に触れたことも、入社の決め手になりました。

3カ月間の研修では、同期の仲間と一緒に統計やSASについて基礎から学びました。正直、最初は何が何だかわからず、難しさに直面しました。しかし、講師を務める先輩が分かりやすく、みっちりと指導してくれたおかげで、最初の1カ月間で基礎を固めることができました。2カ月目以降はグループワークでSASを使ったプログラミングを行うなど、実践に即したカリキュラムで、プログラミング未経験だった私も基本的なスキルを習得できました。

私が実務で担当しているのは、SASを使ったプログラミング。研修で学んだことがダイレクトに役立っています。具体的には、保険会社や製薬会社、銀行といったクライアント先に常駐して、データの統計解析に必要なプログラムをSASで作成し、お客さまの業務のご支援を行っています。製薬会社の業務では、膨大な治験データを解析したうえで、厳格な基準を経て新薬の認可が下りることを知り、その一翼として解析業務を行うことの社会的意義を実感しました。治験にかかわる人たちの働きがあってこそ、自分も安心して服薬できるのだと気づく契機にもなり、仕事への責任感も一層高まりました。

現在は銀行のお客さま先でプログラミングやデータの加工・抽出などを担当しています。つい先日、システムについて誰よりも詳しくなろうと勉強している姿勢を評価していただき、お客さまから「平山さんをずっと手放さないからね」と、うれしい言葉をいただきました。お客さまとの距離が近く、そうした評価や感謝、喜びの声を直にいただけるのは励みになります。この仕事の先には、サービスを利用するお客様や薬を必要とする患者様がいらっしゃることを忘れず、自分の仕事が多くの方々の役に立っていることに、やりがいと責任を感じながら、日々業務に取り組んでいます。

会社の魅力はここ!

データ解析やSASによるプログラミングについて専門性を深められ、なおかつ残業も少なくクリーンな働き方ができます。オンオフのバランスの良さは大きな魅力。(平山さん)

先輩ふたりが実感する社風や働きやすさ、これからの目標

【倉持さん】
自由度の高い働き方ができることも、当社の魅力です。私はリモートワーク中心で、コミュニケーションツール上で上司・先輩との相談や情報共有を行っています。出社は年数回程度なので、住む場所も制約されず、のどかな郊外で暮らしています。さらにコアタイムなしのフレックスタイム制なので、柔軟に勤務でき、残業はほとんど行っていません。休日には夫婦でおいしいごはんを食べ歩き、リラックスして過ごしています。

当社には、若手社員も自由に意見を言えるオープンな社風が根づき、どんな意見も頭ごなしに否定されず、受け止めてくれる懐の深さもあります。例えば、毎月1回の全体会議では、社長から月々の事業活動や収支についての説明があり、それを受けて意見を言える環境があり、必要なときにはきちんと声を届けられる体制も整っています。データマネージャーになって半年が経った今、先輩と一緒にプロジェクトを担い、スキルアップに励んでいるところです。いずれはデータマネジメント全般をメインで担当し、後輩たちの成長を後押しできるよう、スキルを磨いていきます。

【平山さん】
入社前にプライベートも大切にできると感じたとおり、ほとんど残業がなく、あっても月5時間程度。ほぼ毎日、定時退社ができています。年間休日も充実しており、フレックスタイム制を活用して、行列必至のラーメン店に、ピーク時間を避けて訪れ、待ち時間なしで味わったりもしています。休日には、社長が所属する草野球チームで気持ちいい汗を流しています。これは社長命令でも何でもなく、社長は私たち若手社員にも本当に気さくで、私からチームへの参加を希望し、野球仲間として一緒にボールを追いかけています。こうした社長との関係性からも、当社の雰囲気のよさを感じてもらえると思います。

当社にはリーダーやマネージャーなどの役職へ社員自らが立候補できる制度があります。今年入社3年目となるため、一つ上の職位へ立候補する予定です。ゆくゆくはマネージャーに昇格することを目標に今後もスキルアップに努めていきます。

会社の魅力はここ!

医薬、金融、保険、大学などの先端領域をデータで支え、社会貢献を実感できる仕事。社内にはオープンで自由な社風が育まれ、先輩たちから貴重なスキルを吸収できます。

企業研究のポイント

【倉持さん】
私が企業研究を行った際には、消去法を活用しました。まずは幅広い選択肢に目を向け、「私にはガツガツと提案する営業は向いていない」というように、自分の適性と照らして選択肢を絞り込むという感じです。そうすることで、細かい作業が好き、治験に携わりたいという私に向いていそうな当社のデータマネジメントという仕事にたどり着き、大きなやりがいを感じながら働くことができています。データマネジメントという仕事は、当初は考えも及ばなかったので、幅広く見てよかったと思っています。企業研究ではまずは視野を広げ、徐々に絞り込んでいくといいですよ。

【平山さん】
私もいろんな企業・業界を見てみることをおすすめします。私はITや介護、学童保育などの業界に目を向けて検討を進めた結果、当社の「医薬×IT」に興味を抱き、志望度を高めていきました。まずは幅広くいろんな情報に触れてみて、「ん?」と引っかかるものがあれば掘り下げていく。そうすることで、よりよい企業研究ができると思います。もう一つ大事なのは、ワークライフバランス。たとえやりがいがあっても、仕事一辺倒の毎日では疲弊してしまいかねません。平均残業時間や有休取得率などをチェックし、バランスよく働けるかどうかをしっかりと吟味しましょう。

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データ分析や統計解析の業務に強みを持つ同社では、社会貢献度の高さに惹かれて入社した社員が多い。将来的に必要とされ続ける技術を磨けることも魅力。

マイナビ編集部から

グローバルに活用されている統計解析ソフト「SAS」を駆使し、データの解析・管理やシステム開発を手がける同社。取引先の分野は、医薬と金融を中心に、保険、製造、流通、通信、大学、官公庁など幅広く、SASのスペシャリストとして高い実績を誇る。

治験データの統計解析が新薬開発でどう必要とされるのか、なかなかピンと来ないかもしれない。しかし、倉持さんと平山さんの話を通して、開発中の医薬品について「どんな身体的特徴を持つ人に効いたか」「副作用はなかったか」などを調べる治験データの統計解析が非常に重要であることを知った。そして、そのもととなるデータの種類や形式は多岐にわたるため、正確性を担保するためにはデータ専門の技術が求められることを知ることもできた。社会貢献度と専門性が高く、これからも必要不可欠となる領域である。

統計解析やデータマネジメントと聞くと、理系出身者の領域だと思われることだろう。その点についてもふたりはきっぱりと「入社後にゼロから学べます」と教えてくれた。3カ月間の新入社員研修では、SASの使い方や統計の基本、プログラミングの実践スキルまで、確かなステップを踏みながら習得でき、さまざまな資格も早々に取得することができる。社会貢献に関心があれば、学部にかかわらず企業研究の一社に加えてみてほしい。

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オフィスはデスクを割り振らないフリーアドレス制で、部署を超えた交流が自然と生まれている。在宅勤務・リモートワークの比率が高く、通勤の負担も軽減しやすい環境。

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