最終更新日:2026/6/16

佐久浅間農業協同組合(JA佐久浅間)

業種

  • 農業協同組合(JA金融機関含む)
  • 共済
  • 農林・水産

基本情報

本社
長野県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

営農や金融、共済などの多彩なサービスを通じて、地域の皆さんと農業に貢献!

PHOTO

幅広く経験を積みながら自己成長できる環境です。

組合員数約3万名を抱える「佐久浅間農業協同組合(JA佐久浅間)」。小諸市・佐久市・東御市(旧北御牧村地区)・佐久穂町・軽井沢町・御代田町・立科町の3市4町に密着したサービスを提供しています。

今回は、入組20年超のベテラン職員にインタビュー。営業、経理、企画管理と多岐にわたる業務を経験し、地域の農業を支えてきた先輩に、仕事内容ややりがい、キャリアステップ、地域農業に対する想いなどをたっぷり語っていただきました。

●臼田 憲明さん(企画総務部 企画管理課/2004年入組/経済学部出身)

組合員からの感謝の言葉が成長のきっかけに

入組してはや22年。まずは共済の窓口担当として、組合員や利用者の皆さんの相談に応じ、共済商品のご案内や契約手続きといった組合員・利用者対応を行うところから始まりました。初めての業務で不安ばかりの日々。しかし、事故に遭われた組合員の方に寄り添い、丁寧に対応したことを評価していただいたことが、自信を持つきっかけとなりました。そこから共済営業を8年、金融営業を2年担当し、相手の立場に立った丁寧な対応で、JAとこれまでお付き合いのなかった方からも「臼田さんにお願いしたい」と言っていただけるほどの信頼関係を築くことができるように。

最初は自分が営業に向いているとは思えませんでしたが、10年間の営業を通じて、人と関わる楽しさや、頼りにされるやりがいを感じ「天職だ」と思えるまでに成長できました。その後、経理や企画管理と、一見営業とは異なる仕事にも従事することになるのですが、この時学んだ“人と真摯に向き合うことの大切さ”は、ずっと活かされていると思います。

その後、経理課に異動し、生産者の皆さんへの売上金の支払い業務に携わることになりました。組合員の暮らしに直接関わる責任の重さを痛感すると共に、営業とは全く異なる、未知の業務に挑戦し一から学び直す日々。先輩方の支えにも助けられながら、地道に積み重ねていく時間はとても充実していました。

「JA佐久浅間」の魅力

企画管理課の業務である決算書類の作成には、各課との連携が欠かせません。同じ課はもちろん、課の壁を超えて協力し合う関係が醸成されているのが自慢です。

学びを現場に還元する日々

経理課へ異動して2年が経つ頃、さらなる経理や経営の知識習得を目的に、東京への出向を経験させてもらいました。同じ志を持つ全国のJA職員たちと切磋琢磨しながら、異なる地域や立場の視点から、農業の課題や経営の難しさを学びました。この挑戦は、専門知識や業務の理解を深めるだけではなく、自分の弱さや限界とも向き合うことになりました。そんな中で出会った仲間たちとは、互いに切磋琢磨しながら信頼を築き、今ではかけがえのない存在に。30代を迎えてからも「真の戦友」と呼べる仲間と巡り会えたことは、かけがえのない人生の財産です。

また、2025年2月には出向仲間が在籍しているJA相模原市と、災害時の協力や相互の地域農業発展を目的とした「友好JA協定」を締結した際には、JA佐久浅間の窓口となり尽力しました。この協定はJA佐久浅間にとっては初めての試みで、手探りのところもありましたが、円滑な締結ができたのは出向仲間との深い信頼関係があったからこそです。

1年間の出向を終え、長野に戻ってからは、再び経理課で税務関連の業務を担当。専門用語の理解や業務全体の把握に苦労しつつも、出向先での経験と知識を活かすことで、少しずつ手応えを感じられるようになりました。

経理を3年間担当した後は、営業トレーナーに就任することに。若手の営業職員に営業の心得を丁寧に伝え、一人ひとりのモチベーションを高めるサポートに注力しました。この異動のきっかけは、出向時代に取り組んだ修了論文です。若手がつまずきやすい原因とその対策、そして金融と共済をワンストップで提供する組織改革を提言し、営業の楽しさを再び味わいながら後輩育成に励みました。

「JA佐久浅間」の魅力

JAは全国に組織がある協同組合ですが、各組合が地域に密着したサービスを展開。組合員に寄り添い、組合員のためにベストを尽くす仕事はやりがいも大きいですよ!

「組合員のために」が貫く一貫した想い

現在は、組織の経営基盤を担う部署である企画管理課で「貸借対照表」や「損益計算書」といった決算書類を作成しています。これらの資料は、当組合の財務状況を正確かつ分かりやすく組合員の皆さんに伝えるために重要なもので、組合の意思決定の場となる総代会(株式会社における「株主総会」に相当する会合)でも使用されます。

そのため、一つひとつの数字に細心の注意を払い、ミスを防ぐために常にダブルチェックを徹底しています。また、専門用語をできるだけ避けて、誰にでも理解できる言葉で説明することも心がけています。決算月の2月から3月にかけて正式な数値を確定し、5月までに資料をまとめるスケジュールは非常にタイトですが、同じ課のメンバーと助け合いながら一つひとつ着実に乗り越えています。それ以外の時期には、事業計画の進捗確認や、ディスクロージャー誌の作成、さらに決算書類を行政向けに作り変えるといった、幅広い業務に携わっています。

これまでのキャリアを振り返ると、どの課でも最初は仕事に慣れるまで苦労の連続でした。それでも一貫して大切にしてきたのは、「組合員のために働く」という想いです。業務内容が変わっても、 “組合員のために”という想いや、“地域貢献”の軸がぶれたことはありません。「1%のお客さまに100%選び続けてもらうこと」という言葉は、出向時代に民間企業の社長から学んだ私の大切な指針。組合としても、組合員の皆さんとの信頼関係をより深めながら、地域に根ざした事業を着実に続けていきたいと考えています。

そして今後は、これまでに得た知識や経験を土台に、営農・金融・共済といった多岐にわたるサービスにさらに深く関わり、自分自身も学びを重ねていきたいです。JAは、農業に携わる組合員の皆さんによって支えられる組織。その使命を果たすためにも、職員一人ひとりが成長し続けることが不可欠です。私自身も、変化の激しい農業環境の中で、積極的に新しい業務に挑戦しながら、農業の未来と組合員の皆さんの暮らしに、少しでも貢献できる存在であり続けたいと願っています。そして、そんな挑戦を後押ししてくれるこの職場環境や、さまざまな経験を積ませてくれたこれまでの道のりに、心から感謝しています。

「JA佐久浅間」の魅力

育休も多くの職員が取得。また、休みも気軽に取得することができるため、子どもの学校行事に参加するなど、ワークライフバランスが充実しています!

企業研究のポイント

私は社会人になって初めて、世の中にはさまざまな業種や職種があるということを知りました。JA佐久浅間へ入組するまでは「JA=金融」をイメージしていましたが、金融商品以外にもさまざまなサービスを提供しており、それらすべてが地域の皆さんや農業を支えています。企業研究では上場企業や有名企業、身近な企業に目がいきがちですが、まずは視野を広げることから取り組んでみてください。ホームページなどで情報収集するだけではなく、両親や大学の先輩など身近な人に聞いてみることもおすすめですよ。

また、アンテナを張りながら「どんな仕事がしたいか」「どんな働き方を実現したいか」を具体的に想像してみてください。当組合には「地元で働きたい」「地域に貢献したい」と考えて入組した先輩職員が大勢在籍しており、地域に密着した事業に大きなやりがいを感じています。明確な目標がなくても、ジョブローテーションで幅広く経験を積みながらやりたいことを見つけられる環境かどうかもチェックしておくのも良いですね。
(企画総務部 企画管理課/臼田 憲明)

PHOTO
同じ課の先輩や上司とは距離が近く、分からないことがあればすぐに相談できる職場環境。研修会や通信教育支援など、手厚いサポートも同組合の魅力だ。

マイナビ編集部から

「JA佐久浅間」の管内は3市4町にまたがり、面積は1,018キロ平方メートル、人口20万人余を数える。豊富な水量や肥沃な耕地、昼夜の気温差など恵まれた条件を活かし、野菜や米、果樹、花、きのこ、畜産などの産地として全国市場から注目を集めている。

そもそも「JA(農業協同組合)」とは、どのような組織なのか。臼田さんに尋ねたところ「協同組合とは、同じ目的を持つ人が集まり助け合う組織のこと。JAは農業従事者を中心とした組合員によって構成され、相互扶助の精神で農業と生活、地域社会を支えています」と教えてくれた。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」というスローガンが示すように、組合員同士が力を合わせることで農業と地域社会に貢献している。

「JA佐久浅間」の職員は、地域に密着した金融サービスを提供する「JAバンク」、生命、建物、自動車などの保障を提供する「JA共済」、農業全般に関わる活動を行う「営農」を中心に、幅広く経験を積めるのが特徴。年に一度面談を実施するなど、理想のキャリアを実現するためのサポートも充実。営業をめざしている方はもちろん、地域に貢献したい方、自己成長したい方にも注目してほしいと感じた。

PHOTO
長野県における東の玄関口に位置するJA佐久浅間。美しく豊かな自然に囲まれた中で、生産者と消費者をつなぐ存在として業務にあたっている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. 佐久浅間農業協同組合(JA佐久浅間)の取材情報