公益財団法人 会田病院

所在地
福島県西白河郡矢吹町本町216
業種
病院

プロフェッショナルの仕事

調剤だけでなく患者様とも接する薬剤師。
積極的に病棟を回り、投与後の経過を確認。

上釜美紗さん

福島県白河市出身。2013年に栃木県内の大学病院から転職。薬剤科に所属し、調剤や服薬指導などを行う。他職種との関わりや様々な薬剤に触れられる環境で日々やりがいを感じ、更なるスキルアップを目指している。

患者様に合わせた薬剤選びと服薬指導に取り組む。

薬剤師として主に病棟での服薬指導に取り組んでいます。また調剤、高カロリー輸液のミキシング、抗がん剤のミキシングといった業務に対応。仕事で気を付けているのは、やはり正確な分量を守ることですね。また服薬指導の際は分かりやすい説明を心掛けています。
使用する薬剤は病気や症状によって異なり、それらに対する印象も患者様一人ひとりで違います。患者様の状況や性格に合わせて不安を取り除けるよう、コミュニケーションの取り方には特に注意していますね。
患者様の中には粉薬が苦手な方や毎食後に服用することが難しい方もいらっしゃいます。状況によっては、ご要望に応じて医師の先生へ薬剤の変更を提案。そういった動きを通じて負担が軽減され、服用していただけるようになったときにはうれしくなりますね。また医師の先生から処方する薬剤、投与する点滴などについて相談され、提案が採用されたときも薬剤師としてのやり甲斐を感じます。

さまざまな薬剤や輸液のミキシングを実施。
分量や衛生管理には、特に注意しています。

糖尿病教室も担当し、治療法や食事法などを解説。

通常業務のほかにも糖尿病教室の担当として月2回、患者様にさまざまな情報を提供。糖尿病の概要、治療法、食事法、投与する薬剤など、月ごとのテーマに合わせて説明しています。
また2017年には認定実務実習指導薬剤師となりました。当院では薬学生を受け入れて指導を行っているのですが、現在は上司が対応。いずれは私も一緒になって指導にあたりたいと考えています。
このほか当院では薬剤師、作業療法士、理学療法士などの合同カンファレンスも行われています。これは各専門職種が集まり、一人の患者様に対して今後の治療方針を検討する場。話し合った結果は医師の先生に上げられ、治療方針の判断材料として活用されます。ここでは検査値やレントゲン画像など多様なデータを基にした意見が求められるので、普段の情報収集が欠かせません。日ごろから気になる患者様の検査値に目を通し、外部の勉強会に参加するなどして知識を深めています。

気になる患者様の検査値や投与している薬剤
について、上司に質問する上釜さん(左)。

患者様と直に触れ合い、医療人としての実感をつかむ。

以前は栃木県内の大学病院で働いていたのですが、薬剤そのものを扱うだけでなく「もっと患者様と接したい」と考えて転職を決意しました。会田病院で働こうと思ったのは、病棟業務に力を入れていたことが大きな理由ですね。
以前の職場は院内調剤が多く、薬を扱うだけで時間を取られてしまっていたんです。逆に当院では、病棟を回って服薬指導を行うといった業務があるため、患者様とのやり取りを通じて医療に取り組んでいるという実感が得られています。慢性期の患者様が多いものの、急性期にも対応しているため、さまざまな薬剤に触れられることもポイント。私の地元である白河市から通勤できることも魅力でした。
実際に働いてみて感じたのは、職場の雰囲気のよさ。従業員の仲がよく、他の職種とも距離感が近いように感じます。院内にはいろんなサークルがあり、バレーボールやフットサルを楽しんでいる従業員もたくさんいます。

慢性期だけでなく急性期にも対応している為
さまざまな薬剤に触れられる点も魅力。

Message

会田病院が求めているのは、向上心を持って積極的に学び、自ら仕事に取り組む人材です。専門分野の知識だけでなく、患者様や他の職種ともやり取りできるコミュニケーション能力を持った方であれば理想的ですね。院内にはさまざまな勉強会や委員会もあるので、担当する診療科や病棟以外でも活躍してもらえればと思います。残業時間が少ないことも当院の特徴。業務でもプライベートでも思う存分、やりたいことに挑戦してください!