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社会福祉法人北区社会福祉事業団

所在地
東京都北区上中里2-45-2
施設形態
  • 高齢者施設
募集職種
  • 介護福祉士
  • 介護職・ヘルパー

先輩情報・座談会

ベテラン職員が築いたノウハウを土台に
未経験からでもやりがいをつかめる職場

藤澤 衣里子さん

2006年入職/介護福祉士/写真左

中根 大志さん

2009年入職/介護福祉士/写真右

心がけているのは介護を作業にしないこと

小さい頃から身近に祖父母がおり、また祖母が今でいう介護士にあたる仕事をしていたので、私にとって介護を仕事にするのは自然な選択だったように思います。高校卒業後にヘルパーの資格を取得した際、北区社会福祉事業団の職員募集について知りました。最初はデイサービスの担当からスタートし、ベテラン職員に鍛えられていきました。介護のやりがいを知った今では、この仕事は天職だと思うようになっています。

現在は特別養護老人ホームで、食事、排泄、入浴の介助などの介護業務全般を担当しています。高齢者の体調は日々変化しているので、毎日積極的に言葉をかけ、小さな変化を敏感に読み取るように注意します。ここで日常生活を過ごす入居者と時間を共にしますから、関わり合いはやはり深いものになります。最期を看取ったことも何度かありました。それまでの時間を少しでも楽しく、心穏やかに過ごしていただけるように、好きな食べ物や音楽、趣味などの話は必ず覚えておき、できるだけお気持ちに添うような介護をしようと努めています。また日々の様子を写真に撮り、ご家族が来所されたときにそれをご覧いただくようにしています。「楽しそうに過ごしていますね」「ありがとう」と言っていただけると、仕事の励みになります。

この先も介護に関わる仕事はずっと続けていきたいと思います。この職場は福利厚生がしっかりと整備され、産休・育休から復帰されている先輩も多くいます。資格取得のサポートなども手厚く、私も働きながら介護福祉士の資格を取得しました。試験前には、先輩方が出題傾向やポイントを教えてくれるなど、人を育てようとする温かさを感じます。4月からフロアを移動して副主任になったばかりですが、自分が先輩にそうしてもらったように、気軽に相談しやすい環境を作ることが私の役割だと思っています。

何が起きても対応できるように、一つ先
二つ先を考え行動しています(藤澤さん)

入居者の笑顔が何よりの励みになります

当事業団の施設で看護師として勤務していた母の勧めが、この業界に入るきっかけでした。最初はまったくの未経験でしたから、高齢者への接し方もわかりませんでした。先輩の背中に学びながら、少しずつ介護の仕事になじんでいきました。

忘れられないのは、入職して間もない頃、入居者の方に後ろから声をかけてしまったときのことです。高齢者は振り返る動作だけで転倒する危険性があり、それで骨折でもすれば、寝たきりになってしまいます。私の不用意な声かけで、その人の残りの人生を台無しにすることになってしまいかねません。このときは厳しく注意されました。耳が遠い人や足腰が弱い人、認知症や麻痺を患っている人など、抱えている身体の問題ごとに適切な接し方があることを知り、高齢者の特性に関する知識の必要性を痛感しました。その後ヘルパー資格を取得し、数年前にはケアマネージャーの資格も取得しました。働きながら学ぶのは容易ではありませんが、先輩のフォローがあり、また毎年数名が受験するため、仲間同士励ましあいながら学ぶことができ、とても心強かったです。

長年入居しておられる方については、看護師と意見を交換しながら、その人にできることを探り、持っている力を引き出すように心がけています。また、新しい入居者さまについては、その人らしい過ごし方はどのようなものか、本当に必要とされている介助は何かを見極めるようにしています。簡単ではありませんが、それだけにその人の笑顔が見られた瞬間は、この仕事をしていて良かったと心から思います。

施設の玄関を出たところに桜の木があり、春の見頃にはそこで写真を撮ります。ご自身もご家族も、その一枚の写真をとても大事にしてくださいます。小さなイベントも大切にし、ここでの生活が単調なものにならないように、入居者の楽しみを広げようと努めています。

生命を支えている責任感と、人と接する仕事
ならではの喜びがあります(中根さん)

介護の仕事の魅力と今後の目標について

【中根さん】私は2年前から施設の事故防止委員会に参加し、さまざまなリスクやその対策に関する研修を担当しています。入居者さまに笑顔で接し、穏やかで楽しい日々を過ごしていただくこと。そして、絶対に事故が起きないように緊張感を持って接すること。さり気なくこれを両立させるのが介護のプロだと考えています。
介護の仕事には世間から見てわかりにくい部分もあります。今後の目標は、介護の現場について多くの人に正しく知っていただくことです。大変な仕事であることは事実ですが、それだけにやりがいも大きいことも伝えたいと思っています。フロアの副主任になってからは後輩を指導する立場になりましたが、まったくの未経験からスタートした私がここまで成長できたのは、丁寧に指導してくださった先輩のおかげです。このバトンを後輩につなげていくために、より良い指導法を考え、効果的な育成に力を注ぎたいと思います。

【藤澤さん】介護の仕事に「唯一の正解」はありません。たとえば、認知症のために大声をだしたり、暴れたりする人がいますが、そうした人への対応方法は一つではないということです。話し方や聞き方、介助の仕方には技術があり、その基礎を身につけて接することで反応が変わってきます。大切なのは選択肢をいくつも準備しておくことです。それが想定外の事態にも臨機応変に対応することにつながります。ここには介護保険制度が始まる以前から介護に携わってきたベテランの先輩がたくさんいて、それを教えてくださいました。
いわゆる団塊の世代の方々がご高齢になっており、これから介護を必要とする人も増えると思います。体格の大きい人もいますし、食事の好みや考え方がこれまでの入居者さまとは違ってくる可能性もあります。声かけのスキルも向上させる必要があるでしょう。身につけた技術を生かしながら、介護のあり方を素敵なものにしていくことを目標にがんばっていきます。

入居者の好み、できるかどうかを把握し
全体で共有することが良い支援につながる

Message

ベテラン職員が多く、わからないことや失敗はすぐにフォローする体制です。介護や福祉に初めて関わる人も安心して働けます。また採用時の合同研修や初任者研修、職場研修(OJT)などの適切な研修制度を用意しているほか、資格取得支援、昇任制度などを整備し、働きながらのキャリア形成をサポートしています。当法人は高齢者と障がい者の人たち向けに多様なサービスを実施しており、幅広い経験を積むことができるのも魅力です。

社会福祉法人北区社会福祉事業団

所在地
東京都北区上中里2-45-2
施設形態
  • 高齢者施設
募集職種
  • 介護福祉士
  • 介護職・ヘルパー