プロフェッショナルの仕事

病棟業務を柱に、研究にも取り組みながら
チーム医療に求められる薬剤師に。

先輩プロフィール

・中村達也 さん(なかむら・たつや/写真中央)
2017年入職/薬剤部 製剤室・抗がん剤調製室・病棟(HCU、ICU)

・小林武志 さん(こばやし・たけし/写真左)
2009年入職/薬剤部 注射薬管理室

チーム医療の一員として、必要とされる薬剤師に。

現在担当している業務は大きく2つ。1つ目は、抗がん剤や院内製剤の調整を行う製剤室の業務です。最新の機械を使った自動調剤で効率よく行うことができることが当院の特徴です。2つ目は病棟での業務。メインとなる業務は、入院患者さんの持参薬を確認して医師に伝えることですが、私が担当しているHCUやICUは体の状態が変化しやすい患者さんが多く、特に臨機応変かつ迅速な対応が求められます。薬を飲む上での注意点を患者さんにお伝えする服薬指導も、病棟での重要な業務です。患者さんと距離が近く、しっかりと状態を見ながら薬のことを考えられるのはとても勉強になりますし、無事退院していくのを見届けられるのはやっぱり嬉しいです。近年チーム医療が重視されてきており、薬剤師的観点で医師や看護師にアドバイスをすることはもちろん、他のメンバーが拾いきれない患者さんからの要望をしっかりとフィードバックすることも大切な役割になってきています。

患者さんの近くでさまざまな業務を経験でき
ることが大きなやりがいです。(中村)

院内外と密に連携をとり、スムーズな治療をサポート。

現在は、病院全体の薬品を管理する部署で、主に注射薬の購入や管理、供給の責任者をやらせてもらっています。各部署と連携し、必要な薬品を最適なタイミングで供給することが最重要ミッションですが、これまで約1年半程のサイクルでさまざまな部署で仕事をしてきた経験がとても活きていると感じています。年次的に自分自身のスキルアップだけでなく、後輩たちの指導を求められる立場になったということもありますが、薬品購入に携わるようになり、外部の方とのやりとりや病院の経営面に触れる機会が増え、より俯瞰的な視点で業務にあたる必要性を感じています。近年は、高価な薬品が増えてきたこともあり、薬品の適正な在庫管理が難しい時代になってきています。治療が滞ることがないよう、また不要な経済的負担が発生しないよう、これまで以上に「誠実に、正確に、迅速に」ということを心がけて仕事に臨んでいます。

業務一つひとつの効率化、連携の大切さを今
まで以上に感じています。(小林)

現場と研究の両輪で、成長し続けていく。

多様な業務を経験したいと考え当院を志望し、すでに異動も経験し、いくつか業務を経験してきました。病院全体の業務と病棟業務を兼務できることに加え、早くから病棟業務を担当できること、部署異動が活発なことは、幅広く業務を経験し成長したい方にはとても良い環境だと思います。今後は大学病院という環境を活かして研究にも取り組み、薬剤師としてレベルアップしていきたいです。(中村)

患者さんの近くで医療行為に携わりたいと考えたのが、当院を志望した理由です。最近は特にチーム医療が重要視されてきており、薬剤師に求められる役割も責任も大きくなってきています。医師や看護師などとともに、職種を超えた連携で医療行為に携わりたい方には最適な職場だと言えるでしょう。患者さんが自ら治療を選択する機会が増えてきているのも、最近の傾向です。専門薬剤師の資格を活かし、最適な選択をサポートできる薬剤師を目指していきたいです。(小林)

自動調剤で業務効率化を図るなど設備面
も薬剤師が成長できる環境を整えています。

Message

一般的には3年目や4年目から担当する病棟業務に、入局4カ月目から携われることが当院の最大の特徴です。病棟業務を通じて発見した課題の解決に、マンツーマンで指導にあたる先輩薬剤師とともに取り組み、薬剤師としての進路を模索しながら研究につなげていきます。その後、論文執筆などにも取り組み5年目を目処に資格取得を目指していきますが、指導にあたることができる専門薬剤師や認定薬剤師が多いのも、当院の大きな特徴です。