戸田中央医科グループ(TMG)
【本社】
  • 埼玉県戸田市本町1-22-3
    戸田中央医科グループ本部
    (一般社団法人TMG本部)
【業種】
  • 病院

PROFESSIONAL WORK

抗がん剤等の知識・説明力を高め
薬剤科全体のレベルアップに貢献

石森雅人さん

2009年入職。東京薬科大学薬学部卒業後、千葉大学大学院医学薬学府総合薬品科学専攻修了。戸田中央総合病院薬剤科で経験を積み、現在は主任。2015年にがん薬物療法認定薬剤師の資格を取得。薬剤科の後輩をリード。

病院薬剤師として、チーム医療の実践がやりがいに

各病棟の要請に応え、正確な調剤を行う。
幅広い症例に対応しつつ成長できる

病院薬剤師として臨床の現場で仕事がしたかった私は、いろいろな診療科がある総合病院への就職を志望。戸田中央医科グループ(TMG)は業務内容が多岐にわたり、薬剤師のベースを築くには申し分のない環境だと感じたことが決め手になりました。

戸田中央総合病院での消化器・呼吸器・内科の薬剤師経験をもとに、6年目からは主に外来化学療法室にて抗がん剤混注業務と外来患者さまへの服薬指導を行っています。また、副主任という立場で、薬剤科内全体の勤務管理も任されています。当院にはがん全般に対応する腫瘍内科医が不在のため、抗がん剤そのものだけでなく、治療方針等の相談を各専門の医師から受けることもあります。また外来患者さま、入院患者さまに求められて、直接説明する機会も増えてきました。何かあれば看護師や心理カウンセラーなど他職種のスタッフとも連携し、チーム医療を実践できている実感が日々のやりがいですね。

患者さまの笑顔を励みに、最後まで仕事を全うする姿勢

調剤の場でも後輩を指導する石森さん。

記憶に残るのは入職4年目頃。小さなお子さまがいるがん患者さまを担当しました。強い痛みを、注射剤などでコントロールしながら家に帰るのは難しい状況でした。医師と協働して自分の意見も参考にしてもらい、飲み薬への切り替えを提案した結果、痛みが軽減して無事に退院できました。その後、「子どもの運動会に行けて良かったです」と笑顔で話してくれたことが忘れられません。がん患者さまの場合、診断からオペ、入退院、看取りまで関わり、緩和治療として麻薬や劇薬を扱うことも多くあります。家族の方と協議し延命策を取って見守る内に、亡くなる場合もあり、心がダウンしそうになることも。ただ少しでも患者さまの負担が少なくなるよう心に寄り添って、薬剤の説明をし、検査結果の項目や数値について聞かれれば、忙しい医師に代わって丁寧に解説。他にも抗がん剤を無菌室で正確に調剤するなど、プロの薬剤師としてできることを全うする姿勢でいます。

常に勉強する向上心を持ち、説明力を鍛えることが大切

戸田中央総合病院で活躍する若手薬剤師。
溌剌とした姿が充実とやりがいを物語る。

薬剤師は情報を伝えることに重点を置きがちですが、私はまず相手の話をよく聞き、何を知りたいのか、相手のニーズや理解度に合わせた情報提供を心がけています。当然、そのためには専門とそれ以外の幅広い知識が必要で、勉強する機会や環境も大切。当院では研修以外に薬剤師全員による勉強会を毎週開催しており、毎回一人がテーマを設定して解説し、それに皆が質問する場を設けて、対応力を磨いています。また私は、2015年に「がん薬物療法認定薬剤師」の資格を取得することができました。働きながら薬剤管理指導の症例を集めるなど、勉強を重ねてきた成果だと感じています。今後は自分自身の成長はもちろん、薬剤科全体のレベルアップにも注力し、科内の薬剤師全員が地域の患者さまの治療に貢献できることを目指していきたいです。説明力やコンサルタント力が不可欠な当院には、幅広く業務を経験しながら、たくましく成長できる場があると思います。

MESSAGE

戸田中央医科グループ(TMG)は急性期から回復期、慢性期の病院まで様々な形態の医療施設を擁しているので、高度な専門性を持つスペシャリストから幅広い知識を持つジェネラリストまで、自分に合った道が切り拓けます。TMGが求める薬剤師は、遠慮しない人であり、礼を尽くせる人です。スタッフ同士、お互いを尊重しつつチーム医療の一員として、地域医療に貢献しませんか?
薬剤部部長 齋藤 俊夫