(株)日本アポック
【本社】
  • 埼玉県川越市脇田本町6-20くぼたビル3階
【業種】
  • 調剤薬局

PROFESSIONAL WORK

患者様と地域とより深くつながる
在宅医療が、薬剤師を強くする

佐藤 潤一郎さん

2007年入社、昭和大学卒業。薬剤師。北本店の薬局長として、在宅医療、在宅医学会での発表、「健康サポート薬局」申請手続きを経験。2018年10月より川越店・川越中央店・川越東店マネージャー。

在宅医療に関わる多職種全員が患者様を知ることが大切

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地域医療に特に深い北本店で、在宅医療に本格的に携わりました。その経験を通じて感じたことは、在宅医療では患者様の生活を知ることが重要だということ。知るためにも、ご家族や医師、ケアマネージャーはもちろん、理学療法士、ヘルパーと、コミュニケーションを取ることが不可欠だということです。患者様とかかわる方々と話し合っていると、患者様がヘルパーにしか話していないことがあったり、私しか知らない情報があったりもするんです。情報を共有し、チームで患者様をケアしていく。そこが在宅医療の醍醐味です。そして、そうしたコミュニケーションはこれからの薬剤師が培っていく必要があるスキルだと実感しました。

地域医療の一員として地域に必要とされる喜び

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在宅医療では、ターミナルケアやALS、小児在宅の患者様も数多く担当しました。患者様と深くかかわるほど、亡くなられたときの悲しみも無力感も大きくなります。ですが、この経験は、医師や看護師、ケアマネージャーにはすでにある経験なのに、薬局の薬剤師にはない経験だと痛感。その経験を積み重ねていくことで地域医療の一員として認められていくんだと、今では思っています。また、在宅医療を通じたつながりから、認知症カフェなどでの講演を頼まれるようになりました。地域のボランティア育成講座では、講師として「薬局の使い方」を講義。講演を聴いた患者様が、私のいる薬局を選んで来てくださったときは本当にうれしかったです。

時代の変化に負けずに人材の個性を育てていく

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調剤薬局の多様化が進む中、将来的に患者様が薬局を選ぶ時代が来るかもしれません。そこで特色を打ち出すには、コンセプトのある店舗づくりや、「がん専門薬剤師」などの専門スキルを持つ薬剤師の育成が必要になると考えています。調剤の自動化により、薬剤師は今まで以上に患者様の前に立つ、薬局の外に出る、ということも求められるでしょう。もちろん薬剤師の基本をやってからですが、これからは調剤だけでは「本当に信頼される薬剤師」にはなれないと思います。生き残れるのは変化に強い人材・企業ですから、今後は後進の育成に力を入れたいですね。若手がやりたいことに挑戦し、個性を発揮できるように、サポートしていきたいです。

MESSAGE

当社の大きな特色としては、経営の中核に「社員満足度向上」を据え、社員の「やる気、やりがい」の醸成のもと、「おもてなしの心」を重視し、「お客さま満足度向上」を目指している点です。「おもてなしの心」をお客さまにお伝えする上では、社員それぞれが仕事に喜びを感じ、社員同士のコミュニケーションが良好でなければ不可能です。そのため当社では社員の皆さんが少しでも働きやすい環境設備に取り組んでいます。