(株)龍生堂本店(クスリの龍生堂薬局)
【本社】
  • 東京都新宿区百人町1-15-18
【業種】
  • 調剤薬局
  • ドラッグストア(OTC+調剤)

PROFESSIONAL WORK

患者さん第一の在宅医療とは何か
その答えを見つけられるのが龍生堂の薬剤師

寺田 大輝さん

調剤とOTCの両方ができる点に魅力を感じ2009年に入社。新宿中央店と四谷三丁目店を経て、現在は大久保店で在宅医療専任の薬剤師を務める。2歳児の父親で、休日は公園で子どもと遊ぶのが大きな癒しになっている。

在宅医療の高い経験値を、多職種連携の場で生かす

大久保店の在宅医療専任薬剤師たちは
新宿区全域をカバーしている

今では広く知られるようになった在宅医療。しかし私が薬学生の頃は、現在ほど一般的ではありませんでした。そんななかいち早く在宅の患者さんに目を向け、薬剤師が調剤室の外でも活躍していたのが当社です。大久保店には在宅医療専任の薬剤師が4名在籍し、私たちで担当している患者さんは個人宅と施設を合わせると150名ほどです。

在宅医療の経験値が多職種連携の場で役立った事例があります。ある時、一人の患者さんの様子に違和感があったので、すぐにケアマネージャーと看護師に連絡しました。緊急会議を開催する運びになったのですが、会議の前日にその患者さんから「薬がない」と連絡が入りました。そんなはずはないと訪問したところ、薬を飲み過ぎていることが判明。腎不全を起こしている状態でしたが、迅速な対応によって事なきを得ました。このように多職種連携を密にすることで、患者さんの健康や生命により確実に貢献できるのが在宅医療なのです。

NST専門薬剤師など、プラスαの能力を持つ薬剤師に

薬だけでなく介護用品や生活用品にも
詳しい薬剤師が多いのが龍生堂本店

在宅医療に長く深く関わり続けてきた薬剤師だからこそ、気づけたことがたくさんあります。例えば今後のキャリアプラン・将来の目標についてです。在宅の患者さんと接していると「急に食べる意欲が失せて…」という声を伺います。年齢だけでなく薬が影響している可能性もあり、そのような課題に直面することで栄養問題について考えるようになりました。そこで現在は栄養サポート(NST)専門薬剤師の資格の取得を目指しており、研修会や学会への参加など会社からもさまざまな支援を受けています。

当社は社内学術大会も開催しており、単なる薬剤師だけでなくプラスαの力を持つ薬剤師をたくさん育ててきました。当社の薬剤師は伝える力・教える力も高く、これは若手のうちからさまざまな仕事を任されるからだと思います。看護師向けのお薬講座の講師なども依頼され、自然とスキルアップできる場に恵まれた会社です。

地域に根づいた薬局だからできる本質的な在宅医療

病院での調剤とは異なり患者さんそれぞれに
適切なチームを編成するのが在宅医療

当社の在宅医療が患者さんだけでなくケアマネージャーや医師、看護師たちからも高い評価を得ている理由のひとつに、地域とのつながりを大切にしているということがあります。調剤窓口に来ると、患者さんお一人おひとりに時間をかけていることに気づくと思います。服薬指導についてはかなり丁寧に時間をかける方針で、その姿勢はベテランから中堅、そして若手へと継承されてきました。そのため、介護用品や生活用品についても豊富な知識を持つ薬剤師や登録販売者がいます。

地域の中にしっかりと根を張っているため、在宅医療についても地域のクリニックの医師やケアマネージャーから多くの声をかけていただき、その結果、現在のように多くの在宅の患者さんを担当する薬局に成長。在宅医療は地域の医療関係者との信頼関係なくしては成立しません。「本当に地域の役に立てる在宅医療をしたい」そんな薬剤師の想いをしっかり受け止める会社です。

MESSAGE

私が薬学生だった頃は、今ほど在宅医療は注目されていませんでした。しかし龍生堂本店に入社し、初めて施設在宅の担当者になるなど、いろんな活躍の場をもらっています。社内だけでなく外部の学術大会で発表する機会もあり、現在私が取り組んでいる栄養問題について「将来の調剤薬局ができることは何か」を多くの人に伝えました。「薬剤師の世界・仕事は実はすごく広いものなんだ」そんな実感を持てる職場です。