(株)ニッポンジーン
【本社】
  • 富山県富山市荒川1丁目1番25号
【業種】
  • 医薬品メーカー(研究開発)
  • 医薬品メーカー(生産技術)
  • その他

PROFESSIONAL WORK

バイオテクノロジーの技術を
検査薬として活かし、社会に役立てたい。

山守 漠さん

2012年入社。富山大学工学部、同大学院で生命工学を専攻。微生物の遺伝子に関する研究の知識と経験を活かしたいと思い、当社に入社。現在は大学との共同研究で医科向けの検査薬を開発中。

「バイオでものづくり」という企業理念に深く共感

何度も実験を繰り返し、目標の性能に近づけ
ていく。目標値が出た時は達成感がある。

大学では微生物の遺伝子研究、特にミドリムシ由来のタンパク質の研究をしていました。研究を通して思ったのは、この世の中には目に見えない微生物の中にも人の役に立つもの、有用な機能がたくさんあるということ。そんな生物を探し出し、研究開発を通して社会に役立てようとするバイオテクノロジーの仕事に大きな魅力を感じました。

当社のことは大学時代、研究室で使っていた実験試薬にニッポンジーン製のものがあったので親近感がありました。企業説明会と見学会に参加した印象としては、人事担当者も副社長も温かい人柄で、活気のある職場だと思いました。そして「バイオでものづくり」をしているという説明を聞き、「自分がやりたいことにぴったりだ」と思い、入社を決めました。

生き物が相手、他の工業製品にない難しさも仕事の魅力

開発は単独作業ではない。仲間と意見交換し
議論する中からアイディアが生まれる。

入社以来、製品開発職に従事し、試薬や検査薬の開発を行っています。部署のスタッフは8人。それぞれ1〜2つのテーマを持ち、各テーマごとにペアを組んで業務に当たっています。順調にいく時もあればうまくいかない時もある。抗体など生物由来の原料が相手だから一般的な工業製品のように計算通りにはいかない。そういう共通認識が根づいている会社だから、たとえ実験に失敗しても結果が出るまで何度も何度も根気よく繰り返す土壌ができあがっているのです。

今、開発しているのは医師が病状診断する際の検査キット。抗原抗体反応の技術を応用したもので、これまで顕微鏡検査など、時間がかかっていた診断が10分ほどでできるようになります。患者さんの治療方針を決定づける検査薬であり、これまで携わった開発の中で最も多い販売数量が見込まれている製品。大きな使命感を感じながら取り組んでいます。

広い視野で仕事を捉えられるようになりたい

自分が手掛けた製品がいずれ市場に出回り
誰かに役に立つ。やりがいの大きい仕事だ。

入社して8年。新人の頃は他の部署とのコミュニケーションが取れず、戸惑うこともありましたが、今では開発から製造、販売までの全工程を把握し、部署間の連携、さらには自分の役割も見えてきました。当社は大企業ではないので、横のつながりもしっかりあって信頼関係が構築されているし、トップとの距離も近い。そんなアットホームで風通しの良い社風が、自分にはすごく合っていると思います。
 
これからの展望としては、開発職だけでなく他の部署の仕事も経験したいと思っています。3年前からは、特にやってみたいと思っていた営業企画の仕事に取り組み始めました。これまで開発業務で蓄積したノウハウを生かしながらクライアントと交渉し、新しい提案をする…。そういう経験を積みながらマーケットを知り、広い視野からバイオ業界を捉えられるようになりたいです。

MESSAGE

当社は体外診断用医薬品の開発、製造、販売を行っていますが、法律上管理者として開発、製造、品質管理等の実務経験をつんだ薬剤師が必須です。このため、当社では将来の管理を担う人材として経験をつんで頂ける薬剤師を求めています。現場では、特に有機化学など薬学部で学んだ様々な知識を元に活躍できる場は多いので、いろいろなことにチャレンジしてみたい好奇心旺盛な方を歓迎します。(信頼性保証部長 薬剤師 蒲生玲子)