サンドラッググループ【薬剤師職】
【本社】
  • 東京都府中市若松町1-38-1
【業種】
  • 調剤薬局
  • ドラッグストア(OTC)
  • ドラッグストア(OTC+調剤)

PROFESSIONAL WORK

お客さまの健やかな暮らしに貢献し、
サンドラッグの未来を作る人材を育成

野間 臨太郎さん

徳島文理大学薬学部卒。2004年入社。店舗責任者、トレーニングリーダーなどを経て教育課へ。漢方研修カリキュラムや国際中医師の資格取得支援制度を整備し、現在は課長としてマネジメントに携わっている。

広く深い知識によって、健康相談に乗れる薬剤師を育成

野間さんが先鞭をつけた国際中医師の取得。
2年後には30名近くの資格者が誕生予定。

私が課長を務める教育課というのは、その名の通り社員育成をミッションとしている専門部署です。教育制度は集合研修とOJTの二軸で実施しており、集合研修の企画立案・実施をしていくのが私たちの役割です。当社の社員育成の大きな特徴は、15年という長いスパンでカリキュラムを組み、継続的に成長をサポートしている点です。入社後は、調剤とOTCカウンセリングをそれぞれ2年間ずつ集中して学びます。5年目以降は、それぞれのめざすキャリアに必要なスキルをレベルの高い内容で身につけていきます。これがスタンダードな流れです。学ぶ内容は薬学だけに限らず、栄養や骨格、心理、介護のことなど、多岐にわたります。健康にはさまざまな要素が影響します。そのため、幅広い知見を持つことで「受診が必要かどうか」「薬だけで良くなるのか」など、総合病院に通う一歩手前の、健康相談窓口としての機能を果たせるようなドラッグストアをめざしています。

漢方教育カリキュラムを整備し、国際中医師免許も取得

現在は課長として教育課をけん引。
部下の意見を柔軟に取り入れることに注力。

私も最初はOTCカウンセリングから学び始め、店舗で4年間働いて、責任者も務めました。転機が訪れたのは入社して2年目の時。来店されたお客さまから漢方について質問を受けました。しかし、当時は漢方を学ぶ研修カリキュラムがなく、知識のない私は満足な返答ができなかったのです。そのことが悔しかった私は、独学で漢方の勉強を始め、熱中していきました。そのような姿を上司も見てくれていたので、教育課に異動した際、新たに漢方研修のカリキュラムを作る役割を任せてもらったのです。このカリキュラムは数年前に完成し、座学とグループワークで実施していますが、現在も内容をブラッシュアップしています。また、3年前には国際中医師の免許も取得しました。これは会長に直談判して取らせてもらったのですが、現在は会社の正式な制度として取得支援を行っています。現在、すでに10名の合格者がおり、今後も増える予定です。

明るい未来を創造する人材を育てていきたい

薬剤師の育成に力を入れる同社。
企業の土台である人材育成が教育課の役割。

薬学知識などの「テクニカルスキル」、コミュニケーションや接遇などの「ヒューマンスキル」に加え、最終的には当社の未来を担っていくのに必要な「コンセプチュアルスキル」を身につけてもらうことが、人材育成の目標です。コンセプチュアルスキルとは、さまざまな情報から未来を描き出し、その未来においてすべき行動を具体化するスキルです。個人的には、中医学を学ぶことが、このスキルを身につける上で有効であると考えています。中医学では、人体機能とその他の自然現象から本質的に類似するメカニズムを見出し、そのメカニズムを応用して病気を治療します。ここで行われているのは、まさに抽象的なイメージと具体的な事象との間を行き来するコンセプチュアル思考そのものです。会社の方向を決めるのは会社で働く人材に他なりません。今後も教育課では、お客さまの明るい未来を創造し、社会に貢献していく人材を育てていきたいと思います。

MESSAGE

サンドラッググループは業界トップクラスの安定した経営基盤により、莫大な費用と時間を必要とする「15年教育カリキュラム」を実現。売上利益よりも教育優先する「教育重視型薬局サンドラッグファーマシーズ」で、総合病院等の診療科目を学び、優れた人材を育成しています。今後の高齢化社会に向けて、調剤にもOTCにも幅広く対応できる「かかりつけ薬剤師」が活躍する調剤薬局300店舗体制を目指し、調剤出店を推進しています。