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ジェーピーエス製薬(株)
【本社】
  • 神奈川県横浜市都筑区東山田4-42-22
【業種】
  • 医薬品メーカー(研究開発)
  • 医薬品メーカー(MR)
  • 医薬品メーカー(生産技術)

TOP INTERVIEW

「JPSブランド」の漢方薬で
健康を届け、社会に貢献する。

代表取締役 社長 小林誠二(こばやし せいじ)さん

大学卒業後、ジェーピーエス製薬に入社。営業職として東海、九州などのエリアを担当した後、本社勤務となり、営業統括部長などの役職を歴任。取締役を経て、2016年に代表取締役に就任。

1960年に設立され、日本における漢方薬業界の黎明期から、高品質な製品を製造・販売し続けてきたジェーピーエス製薬。同社に入社し今年で勤続44年目だという小林社長に、会社の魅力や仕事のやりがい、今後の展望などについて語っていただきました。

有志の薬剤師たちで設立された
漢方薬業界の草分け的存在

全国の薬局・薬店の有志で組織され、現在約1,600の会員店舗を擁する日本薬局製剤研究会(Japan Pharmacy Seminar)。その会員店舗で提供する医薬品を製造・販売することを目的に、当社は設立されました。

設立は1960年。当初は一般用の風邪薬等を製造していましたが、1960年代中ごろに起こった漢方薬ブームをきっかけに事業を拡大。漢方薬の製造を開始し、以来漢方薬業界の草分け的存在として、高品質な製品を数多く開発してきました。

当社の経営理念は「自然の恵みを大切に生かし、人々の健康と社会に貢献する」。自然の恵みである生薬を刻み、煎じて作り上げる漢方薬を世の中に届け、人々の健康に貢献することが企業としての目標です。
昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の問題に象徴されるように、健康への不安は社会を揺るがすほどの大きなインパクトを持ちます。当社は今後もそうした社会の礎ともいえる健康に、漢方薬を通じて貢献していきます。

まるで「巨大な厨房」
高品質を生み出す自社工場

当社の漢方薬は、「JPSブランド」と呼ばれるほどの高品質を誇っています。その根幹を支えているのが栃木県の自社工場です。この工場では、生薬の仕入れから製品の充填・包装までを行う一貫製造体制を構築しています。

漢方薬は生薬の刻み方などによって、出来上がりに大きな差が生まれます。高品質を実現するためには、そうした製造工程における微細な調整が欠かせません。そのため当社では、製造工程の外部委託を行わず、一か所の工場に製造の全てを集約しています。

私はしばしば、この工場を「巨大な厨房」に例えます。材料となる生薬を仕入れ、手を加え、エキスを抽出し、錠剤や顆粒といった完成形に近づけていく。その過程では様々なアイデアや工夫が求められ、まさに一流のシェフがこだわりの一品を作り上げるかのようです。そうした漢方薬の製造の全工程に携わり、イメージを形にできる環境は、当社で働く大きな魅力ではないかと自負しています。

新たな市場の創出を目指して
薬剤師のスキルアップに注力

当社は現在、企業の「体格」よりも「体質」を重視し、社内体制の強化に取り組んでいます。そのなかで重要視しているのが人材育成です。
近年、漢方薬の人気は右肩上がりで上昇しており、市場からのニーズは高まるばかりです。また、製薬におけるデジタル技術の活用や海外市場の拡大等の影響もあり、漢方薬業界は今まさに変化の時代を迎えつつあります。そうした時期を乗り越え、永続する企業を目指すためには、社内人材のスキルアップが必要不可欠です。

これまで、大学との共同研究や外部講習会への派遣を通じて、社内の薬剤師に学びの機会を設けてきました。今後はさらに外部から講師を招いて、自社内で製薬や漢方薬の知識を得られる定期的な勉強会を開催し、さらなる成長を促していく予定です。
そうした機会で得た知識を、当社の自由度の高い開発環境で遺憾なく発揮し、新たな市場を創出する漢方薬を生み出してくれることを期待しています。

MESSAGE

当社は漢方薬の一貫製造体制を確立しているため、自由なアイデアや発想を生かしたクリエイティブな仕事ができる環境だと思います。また現在、製品の海外展開を準備しており、市場の拡大も見込んでいるため、活躍の場も広がっていくと予測されます。こうした環境のもと、薬剤師には、専門的な知識を生かすとともに、ぜひ「夢」を持ってチャレンジを続ける姿勢で仕事に取り組んでほしいと考えています。