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企画系の職種

企画系の職種とは

企画系の職種の仕事は、さまざまな調査データや情報、経験などに基づいて、担当する業務の課題解決のために、アイデアや企画を立案し実行すること。斬新なアイデアを生み出す力は大きな武器となるが、効果的な企画やアイデアの立案は発想力だけでこなせる仕事ではない。また、企画系の職種には、経営陣に近い位置で業務をこなすことも多く、華やかなイメージが先行しがちだが、あらゆる角度からの正確な情報収集といった地道な作業があってこそ、アイデアや企画の根拠となる。集めた情報の分析や細かな調整の積み重ねなしに仕事は成り立たない。

代表例には、宣伝・広報、調査研究・マーケティング、経営企画、企画・商品開発といった職種がある。担当する職種によって、課題や企画対象は異なるが、 Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のPDCAサイクルを繰り返し、業務の改善を図ることが多い。

何をやる仕事?

宣伝は、自社製品やサービスの販売促進、自社のイメージアップなどを目的に、新聞・雑誌・テレビ・ラジオといったマスメディアやインターネット、ときには車内の中吊り広告、ダイレクトメール、折り込みチラシ、イベントなどを上手く使い分けて、広告という形で発信する。

広報は、自社の新製品や新規事業、他社との連携や合併といった情報やニュースをメディアに紹介してもらうために働きかけたり告知したりする。投資家向けのIRも広報活動の一つだ。

調査研究・マーケティングでは、製品・サービスの販売戦略策定や新商品開発のために、消費者への聞き取りやモニター調査、店頭での売れ行き動向を分析する。商品の広告効果や販売戦略、流通経路など、総合的な研究・分析を手がける。社内に専任担当者を配置する企業もあるが、外部の企業に業務を委ねるケースも多い。

企画・商品開発は、顧客ニーズを分析・調査した上で、“売れる”新製品をつくり上げていく。経営企画では、経営面・事業面での課題を洗い出した上で戦略を策定、社長や役員などのトップマネジメントのサポートを行っている。

どんな能力やスキルが求められるか?

全ての企画系の職種では、基本的なパソコン操作はもちろん、ビジネス用アプリケーション(Microsoft Office Word、Excel、PowerPointなど)は必須だ。加えて、WEB関連の知識やスキル、影響力が高まっているSNSに関する知見も必須と言える。

宣伝・広報では、マスコミ対応の機会も多いので、高いレベルでのビジネスマナーや臨機応変に対応できるコミュニケーション能力、また無用な炎上を避けるための危機管理能力が求められる。

調査研究・マーケティング、企画・商品開発では、発想力や提案力に加えて、情報収集能力や情報の分析能力も重要だ。 トップマネジメントのサポートを行う経営計画は、高度な専門的知識と状況分析能力、プレゼンテーション能力が要求される。そのため、国内外の大学院でMBA(経営学修士)などの学位を持つ人も多い。

どんな業界で活躍できるの︖

メーカー業界

常に新製品を発売し続けることを目指すメーカーでは、企画・商品開発は極めて重要な仕事だ。いかに既存製品やライバル社の製品との差別化が図られた新製品を生み出すかが重要。

コンサルティング・シンクタンク・調査業界

調査研究・マーケティングは社内に専任担当者を配置する企業もあるが、外部の企業に業務を委ねるケースも多く、その際は主に専門のコンサルティング・シンクタンク・調査機関が専業として行っている。

メーカー業界/サービス・インフラ業界/金融業界など

実際の作業は広告代理店などと協力して行うが、業界規模が大きく、一般の消費者に商品の販売やサービスの提供を行い、新製品や新サービスが継続的に発表されるメーカーサービス・インフラ金融などの業界では、宣伝・広報担当者の仕事の成果が売上を左右することもある。

流通・小売業界

流通・小売業界では、バレンタインやクリスマスといった季節イベントは大きなビジネスチャンス。宣伝・広報担当者は効果的なプロモーション戦略を策定し、実施することが求められる。

企画系の職種の企業情報

※原稿作成期間は2020年12⽉25⽇〜2021年2⽉28⽇です。

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