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客室乗務員・パーサーの職種

何をやる仕事?

「客室乗務員」とは、広くは旅客機・鉄道・客船などで接客サービスを行う乗務員のことをいうが、一般的には、旅客機での業務のことを指して呼ぶ。
航空会社によっても呼び方は変わるが、国内では「CA」や「キャビンアテンダント」といわれることが多い(和製英語)。
英語では「フライトアテンダント」や「キャビンクルー」と呼ばれている。

なお、かつては女性の「客室乗務員」のことを「スチュワーデス」、男性の「客室乗務員」のことを「スチュワード」や「パーサー」と呼んでいたが、今では旅客機に限らず鉄道や客船の中で、乗客に接客サービスをする「客室乗務員」を統率する立場にある者を「パーサー」や「チーフパーサー」と呼んでいる。

「客室乗務員」・「パーサー」は、乗客が旅客機に搭乗してから到着するまでの間、さまざまな業務を行っているが、大きく分けると「安全の確保」と「サービスの提供」の2つがある。

前者の具体的な業務としては、離陸・巡航・着陸時の安全確保(手荷物の収納やシートベルトの装着具合、テーブルや座席の状態などのチェック、悪天候時の乗客への案内)や、ハイジャック、緊急着陸時の乗客の誘導などがある。
常に冷静に確実にチェックを行い、緊急事態発生時には迅速かつ適切な対応が求められる。
また、旅客機内で急病人が発生した場合に救急処置が求められることもある。
そのため、けが人や急病人に対する応急・救命処置の資格(赤十字救急法救急員)の取得を推奨している航空会社も多い。

後者は、飲み物や食事、雑誌・新聞などの提供、免税品の機内販売といったいわゆる機内サービスのこと。
また、航空会社によって異なるが、空港に着陸後の旅客機の引き返し時に「客室乗務員」が機内清掃を行う場合もある。

なお、航空会社によっては、最終学歴や身長英語力などが受験資格として明記されている場合があるので注意が必要。
身長についてはおおむね160cm以上が目安といわれている(航空会社によっては数値が明記されている場合もあり)。
これは、機内の調理機器や座席の上の荷物入れの高さが高くなっていることなどが主な理由。

どんな能力やスキルが求められるか?

■国籍や年齢などを問わずあらゆる乗客と柔軟に応対できる接客力や気配りが求められる。またこうした気配りを実践するには、言葉遣いはもちろん、国際感覚や一般常識といった教養があることも重要。

■国内線では1日に数便の搭乗、国際線では長時間の飛行となる。ほとんどが立ち仕事となるため、体力があることが重要

■「安全の確保」においては、通常時も緊急時も常に冷静に対応できる判断力精神力が求められる。

■けが人や急病人に対して応急・救急処置が求められることがあるので、「赤十字救急法救急員」(日本赤十字が認定する資格で講座を受講することで取得できる)の資格があれば有利といわれる。

■海外からの乗客も多いことから、国内線でも一定以上の英語力が求められる。国際線や海外の航空会社では、さらに高い英語力が求められる。また、海外の航空会社の場合は、英語に加えて本社のある国の言語を習得することも必要。

■ほかに取っておきたい資格には、「接客サービスマナー検定」「手話通訳」、「サービス介助士」、「ワインソムリエ」、「秘書検定」などがある。

客室乗務員・パーサーの職種の企業情報

※原稿作成期間は2020年12⽉25⽇〜2021年2⽉28⽇です。

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