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「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

ピックアップ業界

バイオ・再生医療の業界地図

バイオ(生物学)医療、再生医療の技術進化が進み、これまでの医療や医薬品を大きく変える可能性が高まっている。

バイオ・医療関係

三菱ケミカル ホールディングス

診断薬・機器、臨床検査、創薬支援などを展開

富士フイルムホールディングス

バイオ医薬品を開発、製造受託。iPS細胞も手掛ける

住友化学

ゲノム研究に注力するほか、iPS細胞の受託製造開始

東レ

医薬品・医療機器のほか、バイオ医療ツールも扱う

日本たばこ産業

抗HIV薬、抗がん剤など免疫、ウイルス分野を強化

旭化成

医薬品、診断薬開発のほか、細胞培養事業などを展開

アサヒグループホールディングス

ビール酵母を活用した医薬部外品、整腸薬などを展開

キリンホールディングス

腎、癌、免疫・アレルギー、中枢神経が研究開発の中心

京セラ

セラミックス技術で人工関節、歯科技工品などを開発

大塚ホールディングス

治療薬、輸液、診断薬のほか、再生医療にも注力

明治ホールディングス

医薬品では抗菌薬に強み。農薬、動物薬も販売

資生堂

美容医療を掲げ、毛髪の再生医療事業に注力

ニプロ

主な新型コロナウイルスワクチン・治療薬(※1)

ファイザー(アメリカ)

ビオンテック(ドイツ)とワクチンを共同開発

アストラゼネカ(イギリス)

オックスフォード大学とワクチンを共同開発

ビオンテック(ドイツ)

ファイザーとワクチン開発するバイオベンチャー

塩野義製薬

ウイルスのタンパク質を遺伝子組み換え技術で作成

日医工

抗炎症薬「デキサメタゾン」が治療薬に認定

KMバイオロジクス

ウイルスの感染力をなくす不活化ワクチンを開発

ギリアド・サイエンシズ(アメリカ)

治療薬「レムデシビル」を製造するアメリカ企業

富士フイルム富山化学

抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」を製造

創薬関連

富士フイルムホールディングス

アメリカのバイオ企業からコロナワクチン製造を受託

昭和電工マテリアルズ

再生医療製品の製法開発、受託製造。旧日立化成

ロート製薬

目薬が主力。幹細胞を使った肝臓用新薬で臨床試験も

味の素

アミノ酸技術生かし、再生医療向け細胞培養を開始

ニコン

光学技術生かし、超解像細胞顕微鏡を開発

日本製薬

血液製剤、消化器薬が中心。武田薬品工業の子会社

新日本科学

医薬品開発の受託がメイン。iPS細胞も研究

そーせいグループ

1990年創業でタンパク質関連の創薬ベンチャー

カルナバイオサイエンス

細胞間の情報伝達役、キナーゼタンパク質の受託試験

イナリサーチ

非臨床試験の受託がメイン。臨床試験も受託

リプロセル

iPS細胞を使った試薬など再生医療ベンチャー

ペプチドリーム

アミノ酸の一種、ペプチドを活用した創薬ベンチャー

メディネット

細胞加工物の製造や再生医療製品の開発を受託

サンバイオ

中枢神経系の再生細胞薬を開発するベンチャー

アンジェス

遺伝子治療薬、核酸医療などを開発するベンチャー

オンコセラピー・サイエンス

がん治療ワクチンを開発する創薬ベンチャー

ヘリオス

iPS細胞など幹細胞を活用する再生医薬品ベンチャー

バイオ・再生医療業界の「現在」と「未来」

新薬開発のコスト低下期待。再生医療もiPS 細胞で進化

人間の遺伝子解読が進み、バイオ医療への応用が始まっている。遺伝子を解読すれば、糖尿病や動脈硬化、肥満などの生活習慣病、がんやアレルギーなどの原因を遺伝子レベルで突き止め、一人一人の症状に合わせた治療が可能となる。医薬品を開発する際にも、病気の原因となる遺伝子やタンパク質を特定できれば、それをターゲットとしたゲノム(遺伝子情報)創薬が可能となる。新薬開発には、一般的に10年前後の期間と膨大な開発費が必要だったが、ゲノム創薬が可能となれば、医薬品メーカーの大幅なコスト低下が期待できる。

再生医療は人体の欠損した組織や臓器を自己修復力または他者の幹細胞を利用して回復させる技術。この分野では、京都大学の山中伸弥教授らがiPS細胞(人工多能性幹細胞)の培養に成功。2012年にノーベル賞を受賞して以降、国内外の各方面で臨床試験や実際の手術が行われるなど着々と実用化レベルに近づいている。

免疫、DNA なども活用。コロナ薬も遺伝子を応用

バイオ医療にはこのほか、人間が持つ免疫力を利用し、特定の組織だけに抗体を投与する「抗体医薬」、特定の細胞だけに作用する「分子標的」、骨髄から幹細胞を取り出し、正常な遺伝子を細胞の核(DNA)に組み込む「遺伝子治療」などさまざまな手法があり、ベンチャー企業も交え、さまざまなアプローチが始まっている。

一方、コロナ禍によって遺伝子を利用した治療薬やワクチン開発も急速に拡大した。重症化に関わる遺伝子を手掛かりとし、それに適合した薬品を開発するもの。特にワクチンは、ウイルスの遺伝子情報を体内に注入し、細胞内でウイルスのタンパク質をつくり、免疫が生成されるというメカニズムだ。

※1

  • 2020年10月現在

※掲載基準について

  • 業界の分類は、マイナビ2023の業種分類に沿っています。売上高については、2020年9月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高を採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。

    出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。

    原稿作成期間は2020年7月1日から10月31日です。

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