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「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

メーカー業界

電子・電気・OA機器(重電・産業用電気機器)の業界地図

発送配電機器などを製造する重電機器。重要なインフラのため今後も堅調と見られる。海外需要拡大では新たな戦略も求められる。

重電・産業用電気機器

東芝

発電設備、大型モーター、交通機器など多角的に展開

富士電機

発電設備のほか、自動販売機、パワー半導体などを展開

明電舎

発電・変電・制御装置の大手。水処理投資も手掛ける

ダイヘン

小型変圧器、溶接機器で首位。生産自動化事業を強化

日新電機

電力機器が主力。半導体製造装置関連装置も展開

東光高岳

電力関連機器に加え、充電器、計量器など多角化

日立インダストリアルプロダクツ

高圧モーター、圧縮機など産業用電気機器メーカー

愛知電機

変圧器、モーター製品が主力。中部電力グループ

京三製作所

鉄道・交通信号の大手。産業用電源装置も強い

横河マニュファクチャリング

産業用制御・計測機器などを製造。横河電機の子会社

電子・電気・ OA機器(重電・産業用電気機器)業界の企業情報

電子・電気・ OA機器(重電・産業用電気機器)業界の「現在」と「未来」

大型電気機械の総称。石炭火力関連は縮小か

重電とは、発電・送電・配電や工場などで使われる工業用、動力用の大型電気機械の総称。日本電機工業会によると、2020年度の国内生産見込みは、前年比2.2%増の3兆4,260億円と、2年ぶりに増加する。約4割を占める配電用の開閉制御装置は横ばいだが、交流電動機・モーターなどの回転機械、ボイラー・タービンなどの発電用原動機は増加する見通し。ただ、国が旧式の石炭火力発電所を縮減する方針のため、関連する機器類の需要はメンテナンスを除いて減少する見通しだ。

送配電設備の更新に期待。海外展開はO&M 戦略で

国内では20年4月に電力会社の送配電分離が行われ、認可法人「電力広域的運営推進機関」が本格スタート。今後、老朽化した送配電設備の更新需要が期待されている。海外展開では、経済産業省が重電機器の国際競争力向上のため、O&M(operation & maintenance)戦略を打ち出している。これは発電設備などの建設から、運転開始後も点検・修繕・機器更新などを一貫して担うビジネスモデル。欧米の重電大手と競争していくためには、日本企業独自の戦略が必要とされている。

データで見る業界のポイント

重電機器国内生産額推移

重電機器国内生産額推移
「重電機器生産額」(日本電機工業会)2020年

※掲載基準について

  • 業界の分類は、マイナビ2023の業種分類に沿っています。売上高については、2020年9月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高を採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。

    出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。

    原稿作成期間は2020年7月1日から10月31日です。

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