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「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

メーカー業界

化学・石油(化学)の業界地図

化学産業は生活用品の材料などを提供し、規模も大きい。ただ、廃プラスチックが問題となるなど、環境対応の強化が求められている。

化学

三菱ケミカルホールディングス

総合化学で首位。機能材料や医薬品などに多角化

住友化学

石油化学はじめ、医薬品、農薬、電子材料など多彩

旭化成

化学と住宅が2本柱。電子部品、医療機器なども展開

信越化学工業

塩ビ樹脂と半導体シリコンウエハーが2本柱

三井化学

石油化学中心だが、自動車向けなどの機能材料を強化

東ソー

苛性ソーダなどが主力。コロナウイルス検査試薬を開発

DIC

インキで世界級。高機能インキ、電子材料などを強化

宇部興産

ナイロン原料に強み。機械、セメント事業も展開

積水化学工業

自動車向け高機能樹脂に強み。住宅、環境も展開

三菱ガス化学

天然ガス系、芳香族化学品など展開。電子材料も強化

カネカ

合成繊維、樹脂のほか、コロナウイルス試薬原料を供給

化学・石油(化学)業界の「現在」と「未来」

国内で2 位の出荷額。廃プラのリサイクルが課題

経済産業省の工業統計によると、2018年の化学工業の製造品出荷額は、前年比3.7%増の29兆7,801億円と、自動車を中心とする輸送用機械器具製造業に次ぐ第2の規模だ。経産省は同産業を日本の基幹産業と位置付ける一方で、欧米の大手に比べて規模が小さく、低収益と指摘。高付加価値の機能性化学品の強化、海外需要の開拓、新たな分野の開拓が求められているとしている。

機能性化学品とは、液晶ディスプレーやリチウムイオン電池などの電子材料で、すでに多くの企業が手掛け、日本企業が高いシェアを示している

海に廃棄されたマイクロプラスチックが世界的に話題となっているように、化学産業をめぐる新たな課題はプラスチック廃棄量の削減だ。これに対応し、各社ともプラスチックリサイクルや、植物を原料としたバイオマスプラスチックの開発などを進めている。特にリサイクルでは、使用済みプラスチックからアンモニアを製造したり、油を回収したりする技術などが開発されている。

ただ、リサイクルを定着させるためには原料を安定的に調達できる体制の整備が必要といえる。

データで見る業界のポイント

化学工業の出荷額構成比

化学工業の出荷額構成比
「グラフでみる日本の化学工業」(日本化学工業協会)2019年

※掲載基準について

  • 業界の分類は、マイナビ2023の業種分類に沿っています。売上高については、2020年9月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高を採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。

    出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。

    原稿作成期間は2020年7月1日から10月31日です。

業界地図

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