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「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

メーカー業界

精密・医療機器の業界地図

精密機器はデジタルカメラが市場を縮小しているものの、時計は堅調だ。医療機器は治療機器などの技術開発が求められている。

精密機器

ニコン

半導体製造装置、カメラが主力。医療機器にも注力

HOYA

眼鏡・コンタクトレンズ、半導体用基板などに強み

46.6%出資

超音波内視鏡システムで技術提携

島津製作所

分析・計測機器の大手。航空機器、医療機器も展開

シチズン時計

腕時計、工作機械が主力。スマートウォッチを開発中

セイコーホールディングス

時計メーカーの老舗。腕時計の駆動機構は高シェア

日機装

精密ポンプの大手。航空機用部材など多角化進む

トプコン

測量機器、眼科用機器の大手。GPS関連機器も手掛ける

東京精密

計測機器に強く、半導体製造装置向けなどに展開

医療機器

富士フイルムホールディングス

X線画像診断、内視鏡など光学・画像処理技術を応用

テルモ

カテーテルなど医療機器大手。心肺補助装置を増産

ニプロ

人工透析機器を展開。コロナウイルス治療薬を受託生産

キヤノンメディカルシステムズ

MRI、超音波診断装置など。東芝の医療機器部門を買収

シスメックス

検体検査装置など。コロナウイルス抗原・抗体装置を開発

日立製作所

放射線治療機器など。画像診断を富士フイルムに売却

超音波内視鏡システムで技術提携

フクダ電子

呼吸器・循環器系機器が主力。心電計に強み

オムロン

血圧計、体温計、低周波治療機器などを展開

精密・医療機器業界の「現在」と「未来」

時計市場は堅調。分析・計測機器も高シェア

精密機器とは、以前は時計やカメラ、オルゴールなどを指していたが、現在では測定・分析機器や計量器など幅広い分野を指すようになっている。いずれも日本企業の国際競争力が高く、高い世界シェアを持つ。ただ、デジタルカメラはスマートフォンのカメラ機能強化により、市場縮小が続いている。一方で、時計は高級ブランド品では欧州メーカーに後れをとっているものの、日本製品は正確さなどから現在も国内外で人気だ。このほか、分析・計測機器なども世界シェアは高い。

医療機器国内生産は約2兆円。オールジャパンで技術開発を目指す

厚生労働省の薬事工業生産動態統計によると、18年の医療機器国内生産額は前年比2.0%減の1兆9,497億円。一方で、輸入額は1兆6,025億円と国内生産に肉薄する規模。日本企業は内視鏡や超音波診断装置などの診断機器には強いものの、放射線治療装置などの治療機器に弱点があるとされる。このため、国の未来投資戦略ではロボットやAIなどを活用し、手術支援ロボットや画像診断、人工組織・臓器など重点5分野を掲げ、オールジャパン体制で技術開発に乗り出している。

データで見る業界のポイント

医療機器生産金額の推移

医療機器生産金額の推移
「薬事工業生産動態統計調査」(厚生労働省)2019年

※掲載基準について

  • 業界の分類は、マイナビ2023の業種分類に沿っています。売上高については、2020年9月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高を採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。

    出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。

    原稿作成期間は2020年7月1日から10月31日です。

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