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※3/5配信の動画はすべて、3/5,6に開催されたオンラインイベント
「チャレンジドWEBセッション 障がい者のための合同会社説明会」で公開されたものです

就活準備講座

就職を取り巻く環境と保護者の役割
就職を取り巻く環境と保護者の役割
3/6配信

高橋)
みなさんこんにちは。株式会社マイナビ、マイナビ編集長の高橋と申します。
本日は就職を取り巻く環境と保護者の役割というテーマでお伝えをしたいと思います。
そして本日は素敵なゲストをお呼びしております。

岡部)
皆さんこんにちは。ご視聴ありがとうございます。
キャリアコンサルタントをしております岡部茜と申します。よろしくお願いいたします。
私自身も身体障がいの一種一級を持っております。本日は当事者としての目線もさることながら、
就活を経験した者としても皆様のご不安に寄り添えるようにしっかりとサポートさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

高橋)
本日お話する内容は、下記3点です。
①大学生の就職環境と動向
②現在の就職環境の実状と活動のポイント
③保護者としての支援のあり方


大学生の就職環境について、大卒の求人倍率のグラフです。
22年卒は1.5倍ですが、最新の状況ですと「民間企業の就職希望者に対して1.5倍の求人がある」
というのが来年3月卒業される現在の就職活動生の求人倍率です。
一番左側にバブル期と書いてますが、バブル崩壊後に2.86倍あった求人倍率が一気に持ち込み、
就職氷河期には0.99倍でした。就職活動生全体に対して0.99倍の求人しかなかったというような状況から
徐々に回復していきましたが、リーマンショック後1.23倍まで落ち込んだのでコロナ禍において
就職活動が厳しくなるんじゃないかというような不安を持ってる方が結構多いと思いますが、
1.5倍あるというような見方もできるのかなという風に思います。
しかし1.5倍あるからといって油断をしないでほしいなという風に思います。

それが次の画面です。
これは従業員の規模別、そして右側が業種別に倍率を出したものです。
細かい数字等につきましては一時停止を押してご確認ください。
5000人以上の大企業に関しましては0.41倍というような非常に厳しいような状況になってますし、
右側も金融業やサービス情報業に関しましては1倍を下回っているというような状況ですので、
お子様に安易に大手志向というようなことをお伝えしてしまうと非常に狭き門のところに
就職活動が進んでしまうということも知っておいていただければと思います。
コロナ禍において新卒の就職活動厳しくなるかと学生にアンケート取りますと7割の学生が
「自分たちの就活は厳しくなる」という風に答えていますが、企業側に聞きますと、
7割が「前年並みに採用する」と答えてますし、16%の企業は「増やします」と答えています。
合計で87%の企業が「新卒採用は毎年しっかり行う」と答えてるということもぜひ覚えておいてください。
どのような基準で採用しているのか、保護者の方の就職活動時大きく変わっていませんが、
手法や方法に関しましては変わりましたが、現在の日本の企業も新卒(仕事の経験がない方々)を
採用するわけですから特別なスキル経験で判断はしません。
「新卒採用における優秀さは何か」というようなことを企業に聞きますと、
「協調性」や「チームで働く力」や「仕事への情熱、やる気」と判断してるというところも
知っておいていただければと思います。ここまで少し安心されたかと思います。

①大学生の就職環境と動向 まとめ
・新型コロナウイルスがあっても新卒採用への意欲は高い
・従業員規模や業界によって大卒の求人倍率に差があるので注意
・新卒採用は協調性や仕事への情熱、やる気、前向き、積極性を評価する傾向
「特別なスキルがないからうちの子就職できないんじゃないか」ということではなく、
「就職してから仕事への情熱を重視する」という風に考えていただければと思います。


現在の就職活動の実状と活動のポイントについてお伝えしたいと思います。
就活スタイルの変化ですが、これは是非就職活動について保護者の方々も振り返って考えていただければいいかなと思います。
過去の就職活動の情報源は就職情報誌が主で、自宅に送られてきてハガキを企業に送ることや
電話をすることよって資料請求してたというような時代でした。
今はほとんどインターネットです。就職情報サイトからエントリーして、履歴書もありますが、
3倍ぐらいボリュームアップしたエントリーシート(ES)を作成します。
就活準備で自己分析、仕事研究、模擬テスト、模擬面接等の準備期間が長く重要になっているところが
以前の就職活動とは違うというところかなと思います。一般的な就活スケジュール、
2022年の3月というところが一斉スタートという風に書いてます。3月1日から企業へのエントリーや説明会、
早い企業は3月4月から選考が始まるというような状況ですが、早い学生ですと3年生になったタイミングから
自己分析をし始めて、同時に仕事研究もして、青い帯の所に ISと書いていますが、
インターンシップに参加したり、最近ですとWEBでのインターンシップもあります。

準備の10月ぐらいになりますと ES エントリーシートで面接筆記試験や
GD(グループディスカッション) を行います。これほどの準備を経て就職活動をします。
10年ぐらい前ですと就活スタートのタイミングでインターネットから数十、多くて80社90社エントリーしてたのが、
今の画面でありますように平均21.6社になっています。

3月1日の前までに準備をして絞り込むっていうのが今の就職の傾向になってます。
今日ご視聴されてる保護者の方々のお子様がもし3年生だとしたら、来年の3月スタートですよね。
来年3月スタートで現在ですご視聴頂いているのが11月だとすると先ほどのスケジュールお子さんちゃんとやってますか?
というところはちょっとチェックしてあげた方がいいのかなという風に思います。
あまり強制的に言いますとストレスで反発しますからそこはまた強く言わずにですね、
「グルディスの準備してる?」と「グルディスって言葉知ってんのか・・・これはちょとやらないといけないな!」
となると思いますのでぜひチェックを入れたければいいかなと思います。

エントリーシート12.3社(全国平均)送って、通過がが5割、そこから実際面接が8社、そして1.6社(2021年卒)。
複数内定とる学生がいますこれで平均6社ですから学生によっては3社4社5社複数内定があります。
求人倍率が1.5倍であっても内定もらえない方が出てくる。そこが非常に重要なポイントです。
全員が就職できるというような意味での1.5倍ではない。ということがすごく重要ですので
しっかり準備を早めからしておくことをお伝えいただければと思います。

そしてトレンド情報としましては、採用におきましてもWEB化が新型コロナウイルスの感染拡大から広がりました。
採用プロセス自体は大きく変わってませんが、下の黄色いところのように企業説明会や1次選考2次選考にWEB導入する企業と
いうのが一気に増えたいうところがポイントになります。
もう一つのポイントとしましては、最終面接のところご覧いただければこちらどちらもでWEBじゃないですよね。
やはり企業の多くは「最終面接は直接会って面接したい」というアンケート結果が出てます。
こちらから言えることとしましては、保護者の支援としましてもオンラインのWEB面接の練習(模擬面接)を
ぜひご家庭でもやってほしいなと思います。
プラス対面の直接合って学生と違う年代と方とのコミュニケーションを取る練習を行っていただきたいです。
オンラインは友人と練習することはあるが、最終面接などで年代後が違う役員や社長の前では全然話せなかったという学生が多くいました。
ぜひやっていただければ良い結果に繋がるのかなと思います。

企業アンケートで、「コロナが収束しても61%の企業がWEB面接を併用する」という結果が出ています。
もう一点お伝えしたいのが「面接時に企業はどこを見ているのか」これも保護者の方々で面接など
経験ある方はわかるかもしれませんが、実は「明るさ」「笑顔」「人当たりの良さ」
こういうところ見てるんですね。
それと「やる気情熱熱意」やはりなかなか表現するのが難しい方々が今の若い方々が多いので、
こちらもぜひご家庭で練習をして自分に自信を持たせるように強みを伝えてあげるなど、
ご家族や親戚だからこそ言えるあなたのいいところを伝えて自信をつけさせてあげる。
これもぜひ取り組んでいただければと思います。

就職先を選択するために、「自分に関する情報」と「進路に関する情報」この2点、
やはり自分に合った仕事を見つけるためにはどうするかということに関しましてはこの2点です。
自分に関する情報が自己分析です。自分の強みを明確にする時には是非周りの方々から言ってあげること
非常に重要です。そして進路に関する情報や企業・社会に関する情報はネットに関する情報収集だけではなく
キャリアセンターや図書館に行ってみて自分から情報収集をするということを
ぜひ取り組んでいただければと思います。

ここからは障がいのある学生の活動のポイントに入りたいと思います。
障がい者の雇用状況は、年々増えています。左下に書いてます法定雇用率も今年から2.3%に増えております。
そして特例子会社というような制度がありまして、親会社の雇用する人数にカウントできる特例の子会社を作ることができる。
というような制度に関しましても年々増えています。
特例子会社を調べてそこに就職をするようなそういう就職活動もできると思います。
保護者の方々も者一般雇用と障がい者雇用の違いについて非常にどちらも関心が高いのかなと思いますけども、
一般雇用と障がい者雇用、学生もどちらを選んだらいいのかというようなことを思う方もいらっしゃると思いますが、
こちらいかがでしょうか。

岡部)
一般雇用と障がい者雇用並行して活動することは可能です。
迷われる方も多いと思いますし、親御さんにどうしようか相談される場合もあると思いますが、
まずはお子さんのご意向やお子さんがご自身の障がいをどの程度受け止めているのか一緒に考えていただければと思います。

高橋)
障がいの程度にもよりますし、企業側も雇用が増えているとはいえ、対応や受け入れの設備が異なるので、
一度お子様とどのような就職活動をしたいのかというコミュニケーションの場が必要だと思います。
障がい者雇用の場合ですと、合理的配慮と言いまして例えば「数時間に一回と休憩が欲しい」など
配慮を求めやすいというのが特徴ですが、一般雇用に関しましては一般の方と同じ就職活動ですので
それをどのタイミングで障がいを開示すべきなのかとかいうのは正解がないところが難しいです。
その企業に早めに開示した上で先行に望まれるような方もいらっしゃいましたし、自分がしたい仕事の内容からして
そこまで開示すべきじゃないかなというような判断をされるという方もいらっしゃいましたので、
ご自身の障がいの内容に関しまして一度確認をしながらどういう進路に進むか、お子様だけででなく、
保護者の方から話しかけるタイミングを作って頂いてその場を持った方が支援になるのかなと思いますね。
障がい者採用枠における配慮項目は複数ありますので、先ほど申し上げましたように車での通勤ができるのか、
バリアフリー設備があるか、お手洗いとかもそうですし、企業側も積極的にしてる企業もあればそうじゃない企業もあって
本当千差万別ですのでそこは保護者からではなく、お子さんご自身から確認をする方がいいですね。

岡部)
そうですね、親御さんとお子様とよく相談していただいて提案なんかもいいとは思います。

高橋)
障がい者選考枠でよく聞かれる質問です。
自分の言葉で障がいを話せるようにしてください。

岡部)
私もこの身体で何年も生活しているので、自分の障がいが当たり前になりすぎてしまって
なかなか言葉にするっていうことが難しかったりします。
そういう意味では第三者的な視点から、親御さんから「いつもこういうこと困ってるよね」とか
「こういうところいつも止まっちゃうよね」とかフィードバックいただけるといいのかなって思います。
その時責めるような声かけではなく、「こういうことあったよね」という事実を元にした
フィードバックをしていただけるといいのかなと思います。

高橋)
ありがとうございます。
具体的に自分の言葉でという風に書いてますので、その準備をなるべく早くされた方がよろしいかなと思います。
弊社のマイナビチャレンジドというような一般採用とまた別の障がい者採用を積極的に行っているサイトもありますので、
こちらも保護者の方もぜひご覧いただければなと思います。
「障がいへの配慮」という項目での企業検索や、「障がいの雇用の実績」から企業検索ができるという機能や、
障がいのある先輩の就職活動体験談やノウハウ等もありますのでぜひご覧いただければと思います。

②現在の就職活動の実状と活動のポイント まとめ
・就職活動は3月を起点に本格化
・WEB化が本格的に進み、自己分析・仕事研究が大事
・障がい者の雇用は増加傾向にあり、自身の障がいを正しく伝えていくことが重要


岡部)
保護者としての支援のあり方について、
学生に、ご両親または保護者との関わり方についてアンケートを取りました。
「就職活動の話をするところでは結構あると」は多く、「自己分析を進めるために話を聞く」
いわゆる「他者から理解を得るためにどんなことをしていますか」の質問はあまりない全くないが多いですね。
おひとりで進められる方が多いようですので、頃合いを見て、押し付けではなく強みを引き出すような形で
「こんなことが強みだよ」と伝えてあげて頂ければと思います。「将来行ってみたい仕事について話をする」は
割と多いと思います。
「こういう仕事についてほしいという話をされる」はそんなに話されないいうことです。
「就職活動について、プレッシャーをかけられる」もそこまで多くない方が多いです。
就職活動の話や将来行やってみたい仕事なんかはご両親または保護者と話をする機会が多いということです。

「成功する学生苦戦する学生」あくまでも傾向ではございますが、
成功する学生は自己分析、業界研究、筆記試験対策、インターンシップ参加するなど準備をしっかりと行う。
業界研究や仕事研究に関しては新聞テレビ雑誌その他文字情報から。
また OB OG 訪問、会社説明会で生の声を聞くなど情報収集をきちんとやられています。
企業選びに関しては、やりたいことができるか、自己成長を感じられるのか、
どんなところに自己成長を感じるのか理解できているかどうか。
選考対策としては、ご自分の言葉で強みや課題、弱みや障がいについて「伝える、伝わるかどうか」ということを
しっかり意識することです。
面接やインターンシップを経てきちんと振り返り(悪い所だけを振り返るのではなく、いいところも含めて反省)を
きちんと行ってらっしゃる方。こちらが成功する学生と言われています。

逆に苦戦する学生は全て裏返しになります。
なんとかなると思っている、何もしない、インターネット・SNS中心で情報源が偏っている。
ちょっとした情報を鵜呑みにする。そういった学生はわりと苦戦します。
きちんと客観的な情報を得ているのかどうかが大事です。
コロナ禍での就活が大変だ大変だとニュースを見ると、大変な情報がどうしても取り沙汰されてしまいます。
ただ先程のように、コロナ禍でも企業によって体力が衰えていないのは事実ですので、
そういったの客観的データをきちんと把握したうえで、
無駄な不安にさらされないということが大事です。

それから、私はボイストレーナーや話し方のトレーニングをさせていただいていますが、
スライドにあるように「面接の回答丸暗記」をする方が多いです。普段は自然に話されているのに、
いざ面接や模擬練習になると急にロボットみたいに話す方がいらっしゃいます。これは丸暗記だと思います。
ですので丸暗記ではなくて「面接はおしゃべりなんですよ」というのをお伝えいただければと思います。

一社会人としてのアドバイスもお子様にはとても役に立つと思います。
世の中の流れや仕組みについて全体像を俯瞰できるように客観的にかつ具体的にお伝えいただければと思います。
ご自身の偏った職業観ではなく、社会人の先輩として大事なことを伝えてください。
仕事の実体験についてありのままををお伝えいただき、働くことのやりがいなどいい面も厳しい面も
両方お伝えいただくことがいいと思います。

それから、お子様の強みや弱みを一番近くでご覧になってきた方としてぜひ具体的にお伝えください。
どうしても障がいのある方の傾向として、いろんなな方から注意やご指摘をいただく経験が多くあったと思います。
私自身もそうですが、「どうせ自分はできない」「自分なんか」という思考が働いてしまいがちです。
なので、「そうじゃないんだよ、ちゃんと強みがあるよ」とお伝えいただければと思います。

高橋)
就職活動には金銭的、経済的サポート大事です。
採用のWEB化により、就活でかかる費用が10万円近くから平均約3万円に減りました。
とは言いましてもお金はかかりますので、金銭的な援助というのもしていただければと思います。
また、就職活動は初めての経験ですので心の拠り所を、失敗してもうまくいかなくても
家に帰ったらあったかいご飯を作ってまっている。というようなことをやっていただきたいと思います。

最後になりましたが、親御さんにも自立していただければと思います。
企業が合理的配慮があるのか親御さんが聞きたい気持ちはわかりますが、
これから社会に出ていくお子様に電話をかけさせるとか、またライフプランのヒアリングや、
保護者の価値観を押し付けない。「餌を与えるんじゃなくて取り方を教える」いうところ、いいところを引き出して
お子様が自分から動き出すようなティーチングとコーチング、そういうサポートを行っていただければと思います。

あっという間の時間でしたが、本日お伝えさせていただいた内容をきっかけにコミュニケーションを取っていただいて
ちょっと背中を押していただくような、そういうサポートをしていただければと思います。
本日は短い間でしたけれども、ご清聴ありがとうございました。

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就活生のための障がい者雇用まるわかり講座① 障がい者雇用ってなに?
就活生のための障がい者雇用まるわかり講座① 障がい者雇用ってなに?
6/1配信

■障がい者雇用ってなに?

皆さんこんにちは。就活生のための障がい者雇用まるわかり講座、第1回の今回は、障がい者雇用って何?っていうものを皆さんにお伝えしたいと思います。 講師を務めるのは一般社団法人プラスハンディキャップの代表を務めます佐々木 一成がお送りしたいと思います。よろしくお願いします。
早速ですが、皆さんは障がい者雇用というものはご存知でしょうか? 実は障がいのある人の中にも障がい者雇用のことをしっかりと知っている人もいれば全然知らない方もいらっしゃいます。 特に就活を前にした大学生の皆さんだとまだそういうこと知らないな、という方もいるのではないでしょうか。 障がい者雇用というのは企業に障がい者を雇う義務があるということに基づいた制度になっています。古い話をすれば障がいのある人がその障がいを理由になかなか就職することができなかったり、自分の望んでいる仕事を任されることができなかったりといった、そういう過去がありました。 そのままでは障がいのある人がなかなか自立した暮らしができないだったり、豊かな暮らしができないであったり、あるいは自己実現できないといったことがあり、現在は企業に法定雇用率という2.2%障がい者を雇わなければならないというルールを課した障がい者雇用という制度があります。 この障がい者雇用という制度に基づいて就職することができれば、自分自身の障がいをきちっと配慮してくれたり、職場環境を整えてくれたりといった、そういう環境の中で働くことができるようになります。それが障がい者雇用という制度になります。

オープンというのは、自分自身に障がいがあることを伝えて就職活動に臨むこと。これをオープンと言います。反対にクローズというのは、自分自身に障がいがあることを伝えずに就職活動に臨む。これがクローズというやり方になります。 オープンで就職活動を進めて行くか、クローズで就職活動を進めて行くか、これは各個人の判断、選択によるものなので、どちらが良い、どちらが悪いというものは一概に言えるものではありません。 ですのでここからはオープンで就職活動に臨んでいくこと、反対にクローズで就職活動に臨んでいくことのメリット、デメリットについてお伝えしていきたいと思います。 次のスライドにオープンで就職活動する場合のメリットとデメリットを記載しています。
まず、オープンで行く場合のメリットに関しては、障がい者雇用という枠で就職活動を進めることができる、というものがあります。企業の新卒採用、大学生を採用する、ということに関して言えば、一般的なルートの雇用の枠と、障がい者限定の障がい者雇用枠という二つがあります。障がい者雇用枠で言えば、実際に障がいのある人に対して、あなたがどういう障がいを抱えてるのですか? どういう配慮が必要なのですか? という様な質問であったり、面接を重ねていくことによって、障がいがあっても安心して入社できる、信頼して入社できるという、そういうような状態で入社することができる、これが障がい者雇用枠で就職活動を進めることができるメリットになります。

また、自分自身の障がいであったり、健康上の問題に関して、企業に対し配慮を求めることができるのもオープンのやり方で行うメリットになります。反対に、オープンの形でやる場合のデメリットで言えば、一つ目は障がい者雇用枠による制限が生まれる可能性があるということになります。企業側も障がい者を雇うというときに、例えばこの障がいで仕事を任せることができるのであろうかだったり、職場環境になじむことができるのだろうかと、企業側が不安に思うこともあります。ですので、障がい者雇用枠で入社される場合、例えば半年間の契約社員という形で入社をして、その後正社員になるというやり方だったり、あるいはマネジメント層になかなかいけることができないといった、障がい者に限定されたキャリアというものがあったりします。
ですので、障がい者雇用の枠によって入社をする場合、自分自身の働き方であったり自分自身のキャリアといったものに少し制限が生まれる場合があるということを覚えておいて頂けるといいかなと思います。 ただ、これはすべての会社であてはまるものではないので、説明会であったり、面接のときにいろいろと話を聞いて頂けるといいかなと思います。
また、オープンのデメリットの二つ目でいうと、自分自身が障がい者であるという認識が社内に広がります。例えば私で言えば、「あ、佐々木さんって障がいがあるのね」、っていうことが職場の中に知れ渡るので、配慮が生まれることはプラスですが、その分、例えば余計な気遣いが生まれてしまったり、ちょっと余計な一言が入ってしまったりということがないとは言えません。ですので、自分自身が障がい者であるということを周囲に告知することが全然問題ないですよ、という人の場合はこれはデメリットにならないかもしれませんが、何かしら懸念があったりとか、少し皆に知れ渡るのはいやだなと思う人の場合はデメリットとして挙げられると想定されます。ここまでがオープンのメリット、デメリットになります。


■クローズについて

次のスライドにはクローズのメリット、デメリットを記載しています。クローズ、自分自身が障がいがあることを伝えずに就職活動に臨んだ場合のメリットとしては、一つはすべての求人先に応募、エントリーすることができるということになります。要は、障がいを開示することなく就職活動を進めて行くので普通の大学生の普通の就職活動と全く同じです。ですので、どこにエントリーすることもできますし、自分自身が行きたい説明会や、選考に臨む事も可能です。
また、クローズの場合障がいを開示したくない、周囲に障がいがあることを伝えたくないという気持ちであったりとか、意識っていうものがあることも事実ですので、その要望を叶えられるということもクローズのメリットになります。ですので、周囲の人に自分が障がいがあるということだったり、そのイメージで見られたくない、っていう人の場合はクローズで就職活動することはおすすめできるかなと思います。
ただ、その反面クローズのデメリットで言えば、障がい者雇用で得られるメリット、企業や職場に対して合理的配慮を求めることができるというメリットが得られないことは挙げられます。もちろん、今の企業は障がいが有る無しにかかわらず、入社した人達に対してさまざまなケアを行ったり、配慮を行ったり、育てて行ったりということは当たり前に行われているので全く配慮がないということではありません。
ただ、障がい者雇用にある障がいのある人が自分自身に対して働きやすいように配慮を求める。これができなくなるというのは大きなデメリットの一つとして挙げられます。その結果としてデメリットの二つ目に書いてある障がいが原因で、発生する困り事や悩みを相談しづらい、ということが挙げられます。一緒に働く仲間からすればクローズで入社された方は障がいがない人、つまり健常者と同じ扱いをされるのでその人に障がいがあるであったり、病気を持っているっていうようなことはなかなか想像しづらいものです。
ですので、結果的に自分自身が、障がいが原因で発生した仕事上の困り事であったり、働いて行く上で抱えた悩みというものが中々相談しづらいというのも現実としてあります。
ここまでオープンとクローズそれぞれのメリット、デメリットをお伝えしましたけれども、このメリット、デメリットを見た上で皆さんがどちらを選択するかというのは、皆さんの自由になります。もちろん、最初は障がいを開示せずに就職活動を進めていたけれども、途中から障がいを開示するようになったという先輩方もたくさんいらっしゃいます。ですので、オープンで行く、クローズで行く、というものをたとえ決めたとしても途中で変更することは全く問題ないと思います。


■最後に

今、皆さんにお伝えしたメリット、デメリットを整理した上で自分自身がどのようなスタンスで就職活動に臨むのかということをまず考えて頂けると嬉しいなと思います。障がい者が働く上で自分自身が障がいを抱えているという事実を変えることはできません。ですのでこの自分自身が抱えている障がいとどう付き合っていくか、どう向き合っていくかというものは、ぜひ、就職活動を始める前に考えて頂きたいなと思います。 もしかすると自分自身の障がいが原因で本当はやりたいと思った仕事ができない場合もあるかもしれませんし、自分自身が入りたい企業に入れないこともあるかもしれません。ただそれをマイナスにとらえるのではなく次のチャンス次のチャンスという形で、ぜひ、多くの企業を見て頂いて、その上で自分自身にとって働きやすい会社を選んで欲しいなという風に思います。
やはり入社してからはどれだけ長く活躍することができるか、入社した企業に対してどれだけの価値を発揮することができるか、ということが求められます。実際そこに障がいが有る無しというものはほとんど関係がありません。 さらに言えば企業として合理的配慮を行っているという前提があれば、障がいに対する困り事というものは限りなく少なくなっているはずです。ここから先は皆さんが障がいというものを気にすることなくどれだけ企業で成果を発揮できるか、という世界になってきますので、ぜひその覚悟も就職活動の中で決めて頂けると嬉しいなと思います。

これで第1回の障がい者雇用って何? という講座は終了にしたいと思います。 ありがとうございました。

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就活生のための障がい者雇用まるわかり講座② 自分の障がいマニュアルを つくろう
就活生のための障がい者雇用まるわかり講座② 自分の障がいマニュアルを つくろう
6/1配信

■自分の障がいマニュアルをつくろう

みなさん、こんにちは。就活生のための障がい者雇用まるわかり講座。第2回の今回は自分の障がいマニュアルをつくろうというものになります。 講師は第1回と一緒でプラスハンディキャップの代表理事 佐々木 一成がお送りします。 それではさっそく内容に入りましょう。
障がいを抱えている学生のみなさんが、就職活動を進めていく上で、まず就活を始める前にやっておくべきことがあります。 一般的な就職活動でいうと自己分析といわれてるものに当たるんですが、まず自分の障がいを振り返ること、これをぜひ、やっていただきたいなと思います。
自分自身の障がいを振り返ってみて、例えば他者に説明するときにどのような説明をするか、自分自身の日常でどういう困り事が発生するか、それに対してどういう配慮が必要かどうか。そういったことを過去を思い出しながら、自分自身の障がいというものを、ぜひ、振り返っていただきたいなと思います。そのうえで自分の障がいを説明できる準備をしておいて欲しい、それがまず就活前にみなさんやっていただきたいことになります。その理由として、障がい者雇用を進めていく上で企業側が知りたいことというものが二つあります。
一つ目はどのような障がいを持った人なのかどうか、二つ目がどのような配慮が必要なのかどうか。これを企業側は障がい者雇用という枠の中では知りたい情報になります。ですので、学生のみなさんはこれが説明できるように自分自身の障がいがどのようなものでどのような配慮が必要なのかということを伝えられるように、ぜひ、就職活動の前に準備をしていただきたいなと思います。ただ、なかなか自分自身の障がいを振り返ろう、どういうような配慮があるか考えようと思ってもなかなか時間を取ることが難しいと思うので、ぜひ今回この時間を使って、自分の障がいマニュアルというものを一緒につくっていくことができればと考えています。
画面のわきにワークシートをダウンロードできるリンクがあるので、ぜひ、そこからダウンロードしていただきたいなと思います。そこには障がいマニュアルということで四つの問いかけを用意しています。

ではさっそく一問目。 自分の障がいについて説明できるようにしようという所からスタートしたいと思います。
まず、この枠の中を埋めていくに当たって一番最初にやってほしいことがみなさんの持っている障がい者手帳であったり、診断書といったものにどのようにみなさんの障がいの名前が記載されているかということをまず書いていただきたいなと思います。 実は、私自身も右足に義足を履いていて左足に装具を履いていて、そして右手の中指がないというような身体障がい者です。私自身を例に出せば手帳に記載されている項目でいうと先天性疾患による両下肢機能障がい、右上肢機能障がいという風に記載されています。今お伝えしたように、自分自身の障がい者手帳にどのように書かれているかというものをまず書いていただきたいなと思います。そして、記載が終われば誰かに自分自身の障がいを説明するときにどのように説明するかという「どのように」を記載していただきたいなと思います。

例えば、私の場合でいうと右足に義足を履いていて左足に装具を履いている。そして右手の中指がない、というように書いていただけるといいかなと思います。もちろん障がいの種類や程度によっては今のようにシンプルにお伝えすることができるようなものもあれば、なかなか難しい、人に説明することが難しいという障がいもあると思います。ただ、いくら障がい者雇用の中で面接をしている人事の担当者であったとしても障がい一つ一つを詳しく知っているわけではありません。中には、初めて聞いたっていう障がいもあると思います。ですので、少し難しいかもしれませんけれども、初めて聞く相手に対しても分かりやすいように自分自身の障がいというものを具体的に説明していただけるといいかなと思います。
それをQ1の枠の中に、ぜひ書いてみてください。書く時には、実際に人事担当者の方にこのように説明するというような自分自身の言葉を書いていただけるといいかなと思います。もちろん箇条書きで書いていただいてもいいですけれども、それを読めば「あっ。このような障がいなんだ」ということが一度で分かるように具体的に文章で書いていただけるのがいいのではないのかなと思います。


■障がい者雇用の就職活動で求められること

では次にQ2にいきたいと思います。Q2は日常で発生する困りことを洗い出そうというものになります。私の場合は、生まれつきなのでみなさんと同じ年齢でいえば、20歳、21歳、22歳というようなタイミングまでの約20年間でどういったことで困ったかなというものを洗い出すことになります。
例えば一日立ちっぱなしになるのがつらいであったり、長時間長い距離を歩くことは難しいであったり、一般的な車を運転することができないというようなことが私自身の例ではあります。そういった形でみなさんも今まで日常で起こってきた困り事に何があったかなというものを、ぜひ思い出していただきたいなと思います。なかなか思い出すことが難しいという人は、例えば学校でどういうことに困ったか、普段の生活の中でどういうことに困っているか、対人関係、例えば友達の会話であったり、親との会話、学校の先生との会話といったものの中で困ったことがあったかどうか、ということを思い出していただけると分かりやすいのではないかなと思います。もちろんここで出たものだけではなく、就職活動をしていくに当たって思い出すこともあると思いますし、日常でふと思い出すこともあると思います。その場合はどんどん追加していってみてください。

では三つ目、次は仕事上で発生しそうな困り事を洗い出そうというものになります。まだみなさんは、実際に一般企業で正社員というような形で働いたことはないと思います。あったとしてもアルバイトで働いていたとかそういったことではないでしょうか。そのときに、障がいが原因でこういうことに困ったなということを、ぜひ思い出してみてください。もしかすると先ほどのQ2で書いた日常で発生した困り事と同じものもあるかもしれません。同じものは同じもので構わないので、ぜひ書き込んでみてください。
そして最後に四番目。障がいが原因でこの仕事はできないかもしれないな、障がいがあってもこの仕事はできるなっていうものを洗い出す枠になります。少し心苦しい言い方にもなるんですが、やはり障がいが原因でチャレンジしても難しい仕事というのはあります。例えば私でいえばアルバイトのときにティッシュ配りの仕事をしていたことがありますけれども、長時間立つことが難しいという状況の中で正直一日で辞めたという仕事になります。やはり自分がこういう仕事をやりたいなと思っても障がいが原因でなかなか難しい仕事というのもあります。もし今思いつくのであればその仕事というものを書いてみてください。逆に障がいがあったとしてもこの仕事はできるっていうものがあればそれも合わせて書いてみてください。例えば私自身足が不自由ということもあって、周囲からはそれこそ営業職とか難しいのではないかという風に言われてたこともありました。ただ私自身独立する前はずっと営業マンとして働いてたこともあるので、周囲が障がいが原因でこれはできないんじゃないかなと思っていたとしてもできる仕事というのはあります。ですので自分自身の障がいがあったとしても、この仕事にはチャレンジできるぞというものがあれば、ぜひその仕事も書いていただきたいなと思います。
今、Q1からQ4までそれぞれの問いについて説明をさせていただきました。これからの時間、ぜひみなさんの中で自分自身と向き合って自分自身の障がいを振り返ってこの障がいマニュアルを埋めていただければと思います。

これで第2回の講座を終えたいと思います。 ありがとうございました。

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就活生のための障がい者雇用まるわかり講座③ 障がい者雇用ならではの就活の注意点
就活生のための障がい者雇用まるわかり講座③ 障がい者雇用ならではの就活の注意点
6/1配信

■障がい者雇用ならではの就活の注意点

第3回目の今回は、障がい者雇用ならではの就活の注意点というものをみなさんにお伝えしたいと思います。 講師は前回に引き続き、プラスハンディキャップ、佐々木 一成がお送りいたします。 ではさっそく内容に入っていきたいと思います。 今回、障がい者雇用ならではの就活の注意点ということで就職活動でいうと大きく4つのタイミングに合わせてみなさんに注意点をお伝えしたいなと思います。

1点目は企業選びのタイミングの情報収集というものになります。そして2点目。2点目は説明会などへの参加するときの注意。そして3つ目。3つ目は選考を受けるときの注意点。そして4つ目。4つ目は内定が出た後、入社をするまでにみなさんにやっていただきたい注意点。この計4つについて皆さんにお伝えしていきたいなと思います。
まず最初に、情報収集をするときにやっておきたいことについてみなさんに説明をしていきます。まず、大前提としてみなさんが興味を持った企業が障がい者雇用を進めているかどうかを確認してみてください。今回のマイナビチャレンジドというサービスをもし使うのであれば、そこに掲載されている企業はすべて障がい者雇用をやっている企業になります。ただ、掲載されていない企業の場合は、実際に障がい者雇用を進めているかどうか、というものはそれぞれの企業に確認しなければなりません。企業規模でいえば、大きい企業、例えば従業員数が千人を超えるような企業であったり、みなさんが知っているような名前の企業であれば、法定雇用率という障がい者雇用の制度があるので、ほぼすべての企業が障がい者雇用を進めていると思います。ただ、不安だな、本当にやっているのかな、という風に思った場合は、ぜひその企業に直接問い合わせてみてください。直接問い合わせた分だけ、その会社に対する興味があるというメッセージにもつながりますのでものすごくポジティブな結果が得られるのではないでしょうか。

そして2点目は、特例子会社という種類の企業があることをみなさん知っておいていただきたいなと思います。たくさんある企業の中でも特例子会社という、なかなか聞きなじみのない企業の種類があります。この特例子会社というのは障がいのある人を雇用することを目的とした企業になります。
例えば、みなさんが見ているこのマイナビというものにもマイナビという会社にはマイナビパートナーズという特例子会社があります。この特例子会社には障がいのある人が実際自分自身で仕事をやって、給料を稼いで、というような流れになります。ですので、障がいのある人の中で自分一人だけ職場の中に入っていくことが不安だなあ、障がいのある人が多い職場で働きたいなというときには、この特例子会社という選択肢を持っておくことも重要になります。情報収集時には今お伝えした2つのことをぜひ知っておいてやっていただければと思います。


■説明会で注意しておきたいこと

では、2つ目。説明会で注意しておきたいことについてみなさんにお伝えをしていきます。説明会で注意しておきたいことは4つと少し量が多いですので、ぜひ覚えておいていただきたいなと思います。
まず1つ目は会場までのアクセスを事前に調べて時間に余裕をもって行動してください。例えば、車いすに乗っている方であれば経験があるかもしれませんが、電車の乗り継ぎに対してすごく時間がかかったり、駅から説明会の会場という所に行くまでにもバリアがあったりといった形で、普段、普通の人が考えているよりも会場までの所要時間がかかることが想定されます。また、例えば東京であったり大阪であったりというような大都市圏になってくると、地下鉄の乗り継ぎであったり電車の乗り継ぎであったりといったことが発生します。精神的な部分で障がいをかかえている方にとったら、かなりのストレスになる可能性もありますので、ぜひ会場までのアクセスというものはきちんと事前に調べて、会場に15分、30分前に着くように段取りを組んでいただきたいなと思います。

2つ目は、障がい者雇用といえど一般採用と同じ説明会の場合があります。一般採用、それこそ健常者という言葉を使うのは少し苦しい部分でもあるのですが、一般的な大学生の採用説明会と合わせて障がい者雇用の説明会が実施されるパターンもあります。ですので、本当は個別に聞きたい、一対一で説明を受けたいという場合があるかもしれませんが、一般採用と同じ説明会の場合はそれが難しいこともありますので、そこはぜひ準備をしておいてください。それこそ、説明会に行った後に企業の人事担当の方に個別に質問をすること、個別に情報を聞き出すこともできますので、ぜひ一般採用と同じ説明会の場合は各自工夫をしていただけるといいかなと思います。

そして3点目、説明会などで情報が得づらい場合、例えば耳が不自由なことによって聞き取ることができないであったり、精神的な障がいや発達障がいといったものによって情報整理することが難しいといった場合があります。そのときには、事前に企業の担当者に相談しておくことも重要でしょう。企業の人事担当者の方に直接メールをする、直接問い合わせをするということもできると思いますし、マイナビといったツールを使ってアクセスすることもできると思います。自分自身の障がいというものを相手に伝えておくことによって説明会や選考の場面でも相手企業が準備、配慮をしてくれることもあります。ですので、なかなかちょっと不安だなあとか本当に情報を得ることができるのかなあという風に障がいが原因で不安に思うことがあればぜひ事前に企業担当者に相談しておくことが望ましいことになります。

そして最後、これは説明会でぜひ聞いておいていただきたいのが、その企業の障がい者雇用の実績であったり、障がいを持った先輩社員の働きぶりといったものを確認してください。 やはり、先輩社員が活躍をしている障がい者雇用の現場であれば自分自身が働くときにも、ものすごくチャンスが生まれます。ですので、説明会のときにぜひ障がい者雇用の実績といったものを確認していただけるといいかなと思います。
それでは次のスライド、次のスライドは3点目と4点目合わせて書かせていただいています。まず、選考で注意しておきたいことからお伝えすると、これは自分の障がいについて素直に正直に話してくださいということになります。障がい者雇用の中で、オープンという形式で就職活動を進めている場合は自分自身の障がいについて話すことができます。 そのときに、正直に素直に話すことによって企業側も配慮、準備、工夫といったものが実際にしてもらえます。本当は自分の中で不安に思っていることであったり、本当はできないことがあったら、それは素直に人事の担当者に話してください。ここで自分自身を取り繕ったり、それこそ嘘をついてしまったりするともったいない結果になってしまいます。ですので、素直に正直に話すということは、絶対に選考のときにやっておいてほしいことになります。


■選考~内々定~入社前に注意しておきたいこと

そして最後、内定後から入社前に注意しておきたいことというのは2点あります。
1つ目は、複数社から内定を獲得した場合。もちろん、みなさんの中でやりたい仕事がある、やりたいキャリア、目指したいキャリアがあるという場合もあるかもしれませんけれども、障がい者雇用の場合は、自分自身の障がいと働きやすさという観点から企業を判断することも大事です。自分自身が住んでいる家から会社まで近いであったり、バリアがない、そういったことも入社の決め手の一つになるのが障がい者雇用です。もちろん、自分自身がやりたい仕事に挑戦するという気持ちを否定するつもりはありませんけれども、自分自身にとっての働きやすい環境、通勤しやすい環境というものも、ぜひどの会社に入社するかという判断をする場合に選択肢の一つとして考えていただけるといいかなと思います。
そして最後に、入社前には職場見学であったり、先輩社員とのヒアリングといったものもぜひお願いしていただけるといいかなと思います。入社してから、バリアだらけだった、働きづらかったとわかるのはすごく惜しいこと、もったいないことです。障がい者雇用の場合は、入社する障がいのある社員の方々がどれだけ働きやすいかというものを前提に人事の方は準備してくれます。ですので、軽い気持ちでも構いません。職場見学だったり、先輩社員とのヒアリングというものもぜひお願いしていただけるといいかなと思います。
就職活動を進めていくと、やはり内定を獲得することが目的になる人が非常に多いと思います。ただ実際には内定した後、入社をしてみなさんがどれだけ長く働けるか、どれだけ職場で価値を発揮できるかということが大事になってきます。ですので、内定を目的にするのではなくて、入社後、自分自身がどれだけ働きやすいか、どれだけストレスなく働くことができるかということを考えて就職活動を進めていただければと思います。

これで、第3回の講座を終了させていただきたいと思います。 ありがとうございました。

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